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事業評価シート【自己評価】 事業評価シート【監査委員評価】

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事業評価シート【自己評価】 事業評価シート【監査委員評価】
平成
18
事業名
施策名
事業評価シート【自己評価】
年度
№
-
平成
担 区局部課名 都市経営局国際政策室国際政策課
当
電話 671 - 2078
課長名 山崎隆弘
シティネット事業
■中期計画 海外諸都市との交流、世界への貢献、国際性豊かなまちづくりを進めます
事業名
内 容
重点事業
6 - 1 - 2
番号
コスト
活動・成果
指標
事業費
うち一般財源等
人件費(概算)
総コスト(概算)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
単位
名 称
都市・団体
シティネット会員数
成果 単位当たりコスト【総コスト/指標】 (千円)
単位当たりコスト【総コスト/指標】 (千円)
単位当たりコスト【総コスト/指標】 (千円)
H17決算
27,039
27,039
12,930
39,969
H18予算 H18決算見込
30,971
31,151
30,971
31,151
12,764
13,098
43,735
44,249
H19予算
32,216
32,216
12,462
44,678
H16実績
101
(415)
H17実績
99
(404)
H18予定 H18実績見込
107
100
(437)
(414)
H19予定
107
(418)
理由・説明等
① 市民ニーズや社会経済情勢の現状に適っているか。
□4■3□2□1
② 事業を市が行う必要性があるか。
■4□3□2□1
社会情勢を踏まえ、シティネットへの支援方法の一部を、特別会費という包括的な支援から、各プロジェクトに
適応性
対する事業補助に切り替えている。会長都市及び事務局設置都市としての位置づけを明確にし、今後もアジ
ア太平洋諸都市の問題の解決に向け、都市間協力を推進していくための支援を行う。
評価項目
点数
正確性・
信頼性⑩
③ 事業の目的に照らして効果的な手法か。
□4■3□2□1
④ 施策や運営方針等の目的の実現に寄与しているか。
□4■3□2□1
シティネットへの支援としては、資金的なものから、シティネットの自立運営に寄与するような組織のあり方に関
有効性
する検討が必要である。シティネットの活動は、本市の国際協力事業の中核を担っており、施策や運営方針
等に大きく寄与している。シティネットの会員数は2005年99会員(63都市・36団体)から2006年107会員(69都
市・38団体)に増えた。
⑤ 目標の水準は適切か。
□4■3□2□1
⑥ 計画通りに目標を達成できたか。
□4□3■2□1
目標 横浜独自の国際協力を推進するために適切な目標となっている。
達成度 都市間協力を推進する上で、各機関との連携や市民への周知については、効果的に実施しているが、シティ
ネットのあり方検討については、結論にはいたっていない。
6
2
5
3
⑦ コストは縮減しているか。
□4■3□2□1
⑧ 事務は効率的に行われているか。
□4□3■2□1
シティネット実行委員会出席時の通訳を現地で調達することにより、経費節減を図った。
シティネットの新規会員を開拓し、会費収入を増やすことにより、自主財源強化に貢献している。
事務の効率性を高めるため、シティネット事務局及び関係部署との情報共有を図っているが、なお、改善の
余地がある。
⑨ 安全・正確を確保する手段が講じられているか。
□4□3■2□1
⑩ 説明責任を果たすために適切な情報提供がされているか。
□4■3□2□1
シティネット事務局で個人情報の漏えいが発生したため、事務局責任体制下での報管理体制を把握する必
要がある。
活動の内容は、随時公開報告会などを開催し、周知を図っているが、規模や募集方法など改善の余地があ
る。
(協働の取組状況)
JICA・大学・企業・NPO法人と連携して事業活動報告会を実施している。
/ 40 特記
事項 (環境への負荷)
シティネット事業を通じ、本市の持つ技術やノウハウをアジア都市の環境問題の改善のために役
立てており、国際的な視点で環境保全に取り組んでいる。
/ 100
アジア太平洋地域の都市間協力ネットワークとして、様々な分野の都市問題の解決に向け積極的に活
動している団体であり、本市の支援に見合う活動がなされていると認められるが、今後は、組織のあり
方について検討を進める必要がある。
5
経済性
4 効率性
5
正確性
5 信頼性
合計
↓
総
100点
合
換算
評
価
ランク
(A~E)
28
70
C
107会員/22か国・地域、69都市・38団体 (2006年12月)
・会長都市 横浜市
・副会長 Dato' Lakhbir Singh Chahl(マレーシア・ペナン)
・事務局設置都市 横浜市
加盟資格
[正会員]アジア太平洋の都市自治体
[準会員]地域内外の関連するNGO、研修研究機関、
その他公的機関、個人及び法人、地域外の
都市自治体
4
3
適応性②
2
正確性・
信頼性⑨
1
有効性③
目 的
0
経済性・
効率性⑧
有効性④
経済性・
効率性⑦
目標達成度⑤
目標達成度⑥
1987年
加盟都市
自己評価
シティネットに加盟しているアジア太平洋地域の都市、
NGO、研究研修期間及びその他の公的機関との間の
相互理解を深め、技術協力を行う関係を創りあげる。
また、居住環境の効果的改善という分野において加盟
都市とNGOの制度的及び技術的能力を高める。
○「AWAREEプロジェクト」
アジア都市における総合環境教育
主な実施 ○TSUNAMI復興支援~スマトラ沖地震・インド洋津波
プロジェクト 被災地復興支援事業
○水環境プロジェクト
など
4:十分できている 3:できている 2:あまりできていない 1:できていない
評価項目
点数
理由・説明等
① 市民ニーズや社会経済情勢の現状に適っているか。
□4■3□2□1
② 事業を市が行う必要性があるか。
□4■3□2□1
シティネット(アジア太平洋都市間協力ネットワーク)が対象としているアジア太平洋の諸都市には様々な都
適応性 市問題を抱えている都市も多く、地方自治体の持つノウハウが必要とされている。 「自治体国際協力推進大
綱の策定に関する指針について(平成7年自治省)」においても「地域のNGOなどの参加を得ながら、優秀な
人材とノウハウを活用できる地方公共団体を中心とする国際協力の取組が重要」とされている。
6
1
7
1
監査委員評価
適応性①
根拠法令等
H16決算
31,299
31,299
10,589
41,888
シティネット概要
シティネット事業
グラフによる比較
シティネットを本市の国際協力事業の中心に位置付け、シティネットを通じた国際協力事業を実施するほか、
事業充実のための支援を行う。
①会長都市として委員会への出席
②会長都市としてクラスター(分科会)活動等を支援
③事務局設置都市としての事務局支援
区 分
事業評価シート【監査委員評価】
年度
設 立
■運営方針 国際戦略-都市間交流・協力の推進
目 的
18
2
③ 事業の目的に照らして効果的な手法か。
□4■3□2□1
④ 施策や運営方針等の目的の実現に寄与しているか。
□4□3■2□1
シティネットで行われているプロジェクトは会員からの評価が高いものも多く、より効果的な実施に向けクラス
有効性 ター制を導入するなど組織の内部においては、一定の成果を果たしていると評価できる。しかし、協力活動の
成果については第三者による外部評価を取り入れるなど透明性を高め、市の国際協力への貢献に関して明
らかにしていくことが求められる。
3
⑤ 目標の水準は適切か。
□4■3□2□1
⑥ 計画通りに目標を達成できたか。
□4□3■2□1
目標とした会員数は達成されているが、会員満足度なども指標とすることでシティネットの本来目的である国
目標
際協力の成果が果たされているかを計ることも有益と考えられる。
達成度
また、法人化などシティネットのあり方についての検討が遅れているため、早期に方向性を定め、組織の改
善を図ることが必要である。
5
5
4
⑦ コストは縮減しているか。
⑧ 事務は効率的に行われているか。
□4□3■2□1
□4□3■2□1
シティネット事業強化の方針により市の補助額及び補助率は平成17年度以降増加傾向にあり、適正な補助率及び補助内容に関する
経済性 検証が必要である。特に、常勤職員の人件費は市が助成しているため、事務局経費における市からの補助率が44%となっており、今後
4 効率性
比率の見直しを検討する必要がある。また、各プロジェクトの予算・決算額の差が大きいことなど組織運営にも課題が多い。
さらに、関係部署との情報共有や円滑な調整により、庁内においても効率的な協力体制を構築し、市のMDA(Municipal Development
Assistance:横浜市独自の国際協力)の一環として、一体的に推進していくことが期待される。
5
⑨ 安全・正確を確保する手段が講じられているか。
⑩ 説明責任を果たすために適切な情報提供がされているか。
□4■3□2□1
□4□3■2□1
シティネットのボランティアスタッフにより電子メールのアドレスが流出する事故が発生したが、個人情報保護について周知徹底を図る
正確性 よう指導が行われている。
5 信頼性
合計
シティネットに関する情報はセミナーの実施や会議への出張などについて、ホームページや記者発表、チラシの配布により提供されて
いる。しかし「横浜市海外諸都市との都市間交流指針」で今後、MDAにより国際協力の充実を図るとしており、そのためには市がシティ
ネットへの助成を通じて国際協力を行う意義や目的、成果を市民に更に分かりやすく説明し、理解と協力を求めていく必要がある。
□指摘事項 ■改善要望事項 □評価の理由 □な し
25 シティネットは、アジア太平洋地域諸都市の環境問題などに関する技術協力を中心とした国際協力
監
/ 40 を推進するために設立され、国際連合からも認められたNGOで、本市が会長都市として積極的に支
↓
査
援しています。シティネットの組織や活動内容はホームページ等で提供されているが、そのねらいや
の 100点
成果等について、市民には十分に周知されていない。
結 換算
シティネットは、本市の国際協力を推進するための重要な役割を引き続き担っていくことから、現在
果
/ 100 作成中の国際平和・協力指針(仮称)において、シティネットの位置付けを明確に盛り込むなど、今後
は、今まで以上に、その意義や目的、事業の成果などを市民に対し広く分かりやすく説明し、市民の
ランク
理解と協力を求めながら、事業を推進されたい。
(A~E)
63
C
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