農業 農産物を主とする食品の流通に必要な知識と技術を習得させ、食品

教科名
学 科
目 標
学期
１学期
２学期
３学期
教科書
副教材
備 考
農業
生産流通
科目名
コース
食品流通
流通経済
学 年
単位数
（平成 24 年度入学生適用）
3 学年
履 修
必修
4 単位
時 数
140
農産物を主とする食品の流通に必要な知識と技術を習得させ、食品の特性と流通構造を理
解させるとともに、農業の生産から流通まで、経営の視点で思考できる能力と態度を育てる。
また、そのベースとして、生産者、流通者として必要な食の安全に対するモラル、コンプラ
イアンスの意識をはぐくむ。実務的な流通・経営技術として全経簿記能力検定 2 級の取得に
も取り組む。
指導項目
指導内容
世界の食料需給と農業、食品の 世界の食糧需給と流通、輸出入の現状とわが国の農業生産を
流通
具体的な数値で学び、現状に対する問題意識を持つ。
1. 人口増加と食糧生産
2. 世界の食糧需給
3. 日本の食糧需給
4. 食料自給率
経営および流通の実務
商取引の実務について理解し、自らの実務能力を高められる
1. 特殊な商品販売の記帳
よう、出来うる限り演習を取り入れる。
2. 特殊な手形取引の記帳
3. 決算整理
4. 本支店会計
5. 特殊仕訳帳と伝票
6. 株式会社の記帳
全経簿記能力検定 2 級受験
食品流通とわが国の農業生産
1 学期学んだ内容を更に深く考察する。ゼミ形式で授業を実
1. 食品流通と環境問題
施し、課題に対しレポートを作成の上、発表を行う。質疑と
2. 価格の形成と生産コスト
討論を行い、思考を深めるとともに、論理性を養う。
3. 穀物生産と食糧需給
食の安全性と流通システム
2 学期同様の形式で、食の安全について学ぶ。
1. 生産者、流通者のモラル 最終的な総括として、食糧生産と流通、食の安全に関するレ
（コンプライアンス）
ポート作成する。
2. 食の安全を守るシステム
3. 食の安全に関する今後の
方策
まとめ
教科書：「食品流通」
（実教出版）
副教材等：
「標準簿記検定問題集」
（とうほう）
「簿記能力検定 2 級」
（全国経理教育協会主催）
評価項目・対象
講
義
実 験 ・ 実 習
演
習
ﾉｰﾄ・ ﾚﾎﾟｰﾄ等
検 定 ・ 資 格
評 価 の 重 点
関心・意欲・態度
◎
◎
◎
評 価 規
思考・判断
○
○
◎
準
技能・表現
知識・理解
◎
○
◎
○
◎
時数
40
時間
60
時間
40
時間
評価・比重
20％
20％
20％
20％
20％
①「学ぶ姿勢」と前向きな取り組み、努力を重視する。
②科学的、論理的な思考・判断力とコミュニケーション能力を重視する。
③ゼミにおいて前向きな討論と提案力、プレゼンテーション能力を重視する。