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看護の実践に寄与するデザイン学による看護・医療 用具の開発
看護学部 看護の実践に寄与するデザイン学による看護・医療 用具の開発 田中 範佳 看護学部 TEL.054-202-2944 ◦連 絡 先 ◦教員プロフィール http://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/prof490.html ◦メールアドレス [email protected] 看護,デザイン,看護用具,医療用具,開発 医療の場での問題に対して、デザインによるアプローチを用いて解決を試みています。看護 師として10年以上、周手術期・急性期医療に従事した経験をもとに、デザインを導入するこ とによって従来の概念にとらわれない新しい提案を臨床での応用に向けて研究しています。 今までに医療用枕や注射器などを開発してきました。医療用枕は研究から特許、商品化、そし て受賞に結びついた一例です。 手術用枕:側臥位・腹臥位用。特殊ウレタンフォームを採 用し頸部から頭部全体を包み込むことで耳介、頬部、顔面神 経など局所の圧迫を最小限にし、優れた除圧性と安定性を 実現しました。 検証、実験を行い確実なデータを基に手術用枕を開発しました。従来の枕を比較し たデータの一部です。開発した枕の優れた除圧性について明らかにしました。 医療の場での問題解決だけでなく、今まで気づかれていなかった問題にも取り組んでいます。 新たな視点でのアプローチに協力できます。ご気軽にご相談ください。お待ちしています。 研究シーズ集 2016-2017 185