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算数科学習指導案(h25.9.11)
算数科学習指導案 平成25年9月11日(水)2校時 6 年 1 組 28 名 授業者 井上 慶 6 年 2 組 30 名 授業者 大城 彰子 6 年 3 組 30 名 授業者 辺土名 剛 1.単元名 拡大図と縮図(7/8) 2.本時のねらい ○縮図をかいて、実際の長さをもとめることができる。 3.【教えること】 ・縮図をかいて求める方法をみつけること 【考えさせること】 ・縮図をかいて求める方法について説明すること 4.本時の展開 学習内容 指導上の留意点・評価 予 1 ○デジタル教科書で今日の学習が何か 習 ○200 分の1の縮図を書いて、実際の長さ 予習内容を確認する。 確認する。 の求め方を確認する。 教 習 え う 2 縮図をかいて、方法について知る。 ○手順に従い、縮図を書く方法と縮図を 利用して実際の長さを求める方法を確 めあて(縮図をかいて、校舎の高さを求 る 認する。 め説明しよう) 考 理 3 確認問題を解く。 ○直接はかることのできない長さを縮 え 解 ○縮図のかき方、高さの求め方を説明する。 図にかいて求めることができる。 【技能】 さ 確 (教科書 P79 P80) せ 認 る 4 練習問題を解く。 理 ○教科書(P80)の問題2を解く。 解 (問題文通り縮図を書き、川幅を求める) ○直接はかれない長さを求めるには、縮 深 ○算数の友の問題(P11)を解く。 図を用いればよいことに気づき、用いよ 化 うとしている。(観察、ノート)【関】 ふ 5 今日の学習を振り返る。 ○予習したときと授業後の理解度を比 り ○分かったこと、分からなかったことなど べたり、分かったことや難しかったこと か を振り返る。 を振り返るように促す。 え り 5.評価 ・縮図を書き、それを利用して実際の長さを求めることができ、説明ができる。 平成25年9月11日(水) 6年算数教室① 男子6名女子5名 計11名 授 業 者 1.単元名 2校時 呉屋 広徳 印 拡大図と縮図(7/8) 2.本時のねらい ○縮図をかいて、実際の長さをもとめることができる。 3.【教えること】 直接はかることのできない長さを、縮図をかいて求める方法 【考えさせること】縮図を用いれば直接はかることのできない長さを求めるのに便利である こと 4.本時の展開 学習活動 指導上の留意点・評価 1 復習をする。 ○縮図を使っての実際の長さの求め方を確 ○縮図を描く三通りの方法を確認する。 認する。 ○縮尺について確認する。 2 問題文を読み、めあてを知る。 ◎縮図をかいて、校舎の高さを求める方法を考 教 えよう。 3 縮図をかいて高さを求める方法を知る。 え ○辺の長さを測って、合同な三角形をかく かき方の順序を使って、わかりやすく説 明できるように留意する。 大切 る ①BCの長さを調べる。(10m=1000cm) ②1/200の長さを求める。(1000×1/200=5 辺BC=5cm) ③角Bの大きさをはかる。(50度) ③5cmの辺BCをかき、角C(90度)、角B(50度)を分度器ではかって線を引く。 ④辺ACの長さをはかり、実際の長さを計算で求める。(6×200=1200 ⑤まいさんの目の高さを加える 12+1.4=13.4 3 確認問題を解く。 ○底辺を12m、角度を60度にした直角三角形 の問題を解く。 答え 1200cm=12m) 13.4m ○大切を参考にし、順序立てて縮図をかく ように助言する。 ○答えを求めた児童は説明の練習をする。 【技】直接はかることのできない長さを、 考 縮図をかいて求めることができる。(発 え 表、ノート) さ 4 理解深化問題を解く。 ○小グループで行う。 【関】直接はかれない長さを求めるには縮 せ 図を用いれば良いことに気づき、用いよ る うとしている(観察・発表・ノート) 5 今日の学習を振り返る。 ○予習したときと授業後の理解度を比べて ○分かったこと、分からなかったことなどを振り返 、分かったことや難しかったことを振り返 る。 5.評価 ○縮図をかいて、実際の長さをもとめることができたか。 るように促す。 6.板 書 (1)1 組 (2)2 組 (3)3 組 7.授業改善について 「教える場面」 ○校舎の高さの求め方を、視覚を通して理解しやすいように、教科書の拡大図や、デジタル教 科書を活用した。 ○教師が実際に、大型方眼用紙に縮図を書きながら、児童の手本となるように意識して説明を 行った。 「考えさせる場面」 ○教師と児童で対話しながら、求め方の手順を確認させた。 ○確認問題を解いた後は、ペアで縮図の実際の長さの求め方を説明させた。 「ふりかえりの場面」 ○自己評価をさせ、分かったことや難しかったところを記述させた。 8.児童の感想 ○縮尺の実際の長さを計算で求めて、少し難しかったけど、練習問題などをして、縮尺の実際 の長さを計算で求めることができました。また、地図を見るときに、縮尺を見たら、実際の 長さを計算で求めてみたいと思います。 ○縮図の利用で、実際の長さを地図上の長さにする授業をやった。問題文の縮尺を使い、mを cmに直して、計算したり、地図上の長さを実際の長さにするのは少し難しかったけど、呉 屋先生の大切を見ながら、辺や角を測ると簡単に図形もかくことができました。 ○実際の長さを地図上の長さにしたり、地図上の長さを実際の長さにする計算の仕方が難しか った。でも、先生の話をよく聞いて教科書をよく読んだら、計算の仕方がよくわかったので、 実際の長さを求めたり、地図上の長さも求めることができたので、とてもうれしかった。 ○縮図をかいて、実際の長さを求めることができた。説明をする時間では、うまく説明をする ことができなかったです。次からは、頑張ろうと思います。友達同士で説明すると考えが整 理できるのでいいと思いました。 ○算数の授業は実際に長さを調べたり説明を聞いて、ノートに書いたりするのが楽しかった。 1/10000 とか、ちょっと最初は分からなかったけど、説明を聞いているうちにどんどん少し ずつだけど、分かって楽しかった。スクリーンに教科書が映し出されてびっくりしたけどス クリーンはとても分かりやすいです。 ○縮図を書いた後に実際の長さを、計算を使って求めたりすることができた。あと友達と説明 できるようになりました。スクリーンを使って分かりやすく勉強ができました。 9.成果と課題 「成果」 ○デジタル教科書を使って、視覚的に訴えたので児童は分かりやすかった。 ○ペア学習で友達の考えを聞くことで、学習内容の理解が深まった。 ○話形を使うことで、児童の縮図での問題を筋道立てて解くことができた。 「課題」 ●確認問題に時間がかかり、チャレンジ問題では時間内に終える児童が少なかった為、時間配 分に配慮すべきだった。 ●数学的な考え方、技能の定着が低いのでそれに対する練習問題を準備してもっと取り組ませる べきだった。 10.単元テストの結果 数学的な考え方 技能 知識・理解 合計 全国平均 38 点 39 点 40 点 117 点 1組 47 点 47 点 49 点 144 点 2組 42 点 41 点 47 点 131 点 3組 37 点 42 点 45 点 126 点