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京都土木事務所
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鴨川の大水害
今から７８年前の今日
昭和１０年６月２８日～２９日
３００ｍｍを超す大雨
三条大橋も「まっぷたつ」
上賀茂小学校に
昭和１０年の
災害記録がある
約１３０ページ
上賀茂学区社会福祉協議会
久保田真由美さんによる復刻
上賀茂高等尋常小学校記念誌「あおい」特別号
橋が崩れ落ちている
屋根の上で助けを求める人
土のう積みや仮橋
被災状況の調査表や地図
今からずっと昔のことです。 昭和十年六月。 京都に、これまでにないほどの大雨が降りました。
大雨が降ったせいで、賀茂川や京都の川の水が、みんな溢れ出してしまいました。
そして、溢れ出した水は、降り続く雨と一緒になって大水になり、もの凄い勢いで、京都の町を襲ったのです。
その時の様子を知らせる「水禍すいか」‐（みずのわざわい）という文集が、残っています。
この文集は、皆さんと同じ上賀茂小学校に通っていた子ども達が、その大雨の
日のことを書いた作文で出来ています。
さて、この大雨が降った日、上賀茂の子ども達は、どんな風に過ごしたのでしょう。
そして、皆さんの住む上賀茂は、どんな様子だったのでしょう。
「水禍」のページをめくって、ミホちゃんという、一人の女の子のお話を聞きながら、上賀茂に起きた出来事を
のぞいてみましょう。
絵
西村栄治
シナリオ
久保田真由美
監修
宮部智香子 （劇団カッパ座京都事務所）
発行
上賀茂学区社会福祉協議会
印刷
(有)森田美術印刷
鴨川真発見記
第９１号
破壊セル御薗橋（下流より）
御薗橋下流
右岸堤防の決壊
御薗橋下流
左岸堤防の決壊
上賀茂橋上流約２００ｍ右岸堤防の決壊
流失せる葵橋
（右岸より）
四条河原町付近
鴨川では２６橋の内１５橋が流失
京都市内のいたるところで大きな被害
（死者１２名、負傷者７１名、浸水家屋２４，１３７戸）
鴨川浸水想定図
鴨川浸水想定図
文
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