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と くら さん

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と くら さん
■ 自然がいっぱい!斗蔵山・野鳥の森
斗蔵山への交通のご案内
と 霊験の道
斗蔵寺
(山頂)
駐車場
ウラジロガシの北限として林木遺伝資源保存林に指定されているこの森は、
この森を歩いていると、シジュウカラ、モズ、ホオジロのさえずりが聞こ
え、春から夏にかけてはカッコウ、サンコウチョウ、キビタキ、オオルリ、など
の夏鳥が渡来します。また、秋から冬には、マヒワ、ジョウビタキ、ウソ、イス
カ、などの冬鳥が、越冬し、春にはかわいらしいヒナがかえり、小さなさえず
りが、森のあちこちで聞こえてきます。四季折々、野鳥の観察が楽しめます。
■ 斗蔵山・野鳥の森の仲間たち
●モズ
●シジュウカラ
さん
旧山道
(歩道)
樫の道
さえずりの道
国内有数の貴重な群生林であり、
訪れる人達の心を和ませてくれます。
くら
斗蔵山
【山頂までの道のり】
(車道)
斗蔵山入口
◆霊験の道
駐車場から観音堂までの約300mの道。
(約10分)あじさいが植栽されています。
◆樫の道
樫の大木の間を通り途中霊験の道と合流します。
◆さえずりの道
小鳥たちのさえずりが一層響きわたるバードウォッチングに最適の道。
●ホオジロ
【角田市への交通】
仙台駅から(50分)<JR東北本線→阿武隈急行線>
福島駅から(1時間)<阿武隈急行線>
白石蔵王駅から
(25分)
<タクシー>
【角田駅から斗蔵山への案内】
阿武隈急行角田駅から斗蔵山駐車場まで
(15分)
<車・タクシーで>
●カッコウ
●イスカ
●ウソ
阿武隈急行角田駅から斗蔵ハイキングコース
(6.5km)
経由
山頂まで
(1時間35分)
<徒歩で>
至船岡
阿武隈急行角田駅からの
道のりと斗蔵山周辺
●
隈西広域農道
古豊室
貴 重 な 植 物 が 豊富に生 息してい
る小 田 地 区 。恵 ま れ た 自 然 環 境
は次世代に伝えたい角田の宝です。
新丁
老ヶ崎
豊室
長泉寺
専福寺
市役所
駐車場
斗蔵寺
斗蔵神社
角田高
角田小
角田中
西南町
立町
東南町
椚崎
地蔵堂 小田児童館
●
旧小田小
●
小田自治センター
小田
戸ノ内
至丸森
斗蔵山入口
ヘイケボタル
線
河角田
(県)越
小 田 川 NOSAI県南 ●
行
阿武隈急
野鳥の森
消防署
角田局
台山公園
角田
みなみかくだ
ウラジロガシの
原生林
●
天神社 天神町
ハイキングコース
斗蔵山
地 元 小 田 川 で、毎 年 6月下旬 頃 からた
くさん の 蛍 を 見 ることが で きます。地 蔵
堂橋付近と黒内(旧小田小学校前)がお勧
めスポットです。小田川ではゲンジボタル
とヘイケボタルを見ることが出来ます。
オークプラザ
寺前
江合
250
ゲンジボタル
かくだ
果樹団地
斗蔵山周辺は自然の宝庫です。のんびり散策しながら自然を満喫下さい。
総合保健福祉センター
愛宕神社
野鳥の森はバードウォッチングに最適!小鳥達のかわいい声を聞きに行こう!
■ 斗蔵山周辺の自然
前沖
野田
●
角田 市 商 工 観 光 課 角田市角田字大坊 41 TEL(0224)63-2120
イチリンソウ
ヤマユリ
お問い 角田市観光物産協会
合せ先 (角田駅オークプラザ内)
斗
蔵
角田市角田字泉町 146 TEL(0224)61-1192
寺 角田市小田字斗蔵 95 TEL(0224)62-5341
宮城県角田市
斗蔵山(標高250メートル)は、角田市の南西に位置しており、豊か
な自然は多くの方々の心の「ふるさと」として生き続けています。
あ
じ
木造千手観音立像
(市指定文化財)観音像 像高/315.0cm
斗蔵寺
◆ 地域とともに…
奥州三十三観音第四番札所
安 狐山
斗蔵山(地元では「おとくらさん」と呼ばれ親しまれています)
さい
紫陽花の花
開花時期/6月中旬∼7月中旬
斗 蔵 寺には 秘 仏の 銅 造
千手観音像懸仏(県指定文
化財)と木造千手観音立像
(市指定文化財)
及び二十八
部衆と雷神・風神が祀られ
ています。
千手観音像は、千手千眼
観世音菩薩ともいい、多く
の人々の 苦 悩 を 救 い 諸 願
平成15年、地元小田地区の方々によって、斗蔵山駐車場から山頂まで
成就及び、
出産、
平穏を司る
の参道を中心に1650本のあじさいの苗木が植栽されました。
観音様として、広く信仰さ
地元の方々が丹精込めて栽培・管理しているこの花は、思いに応える
かのように、健やかに成長を続け、毎年美しい花を咲かせています。
れています。
本堂
斗蔵山の山頂にある斗蔵寺観音堂は、大同2年(807)に坂上田
村麻呂が建立し千手観音を安置したと言い伝えられており、同年、
弘法大師がこの地を訪れた際に、
「 紫雲天にたなびき 奥州無二
の霊地なり」と賛美したと言われております。
また、1301年2月に幕府執権北条貞時により大鐘を寄進され
たと伝えられているほか、御本 尊の秘仏である銅造 千手 観音像
懸 仏(県 指定文化財)には、延慶3年(1310)の紀年銘があること
から、斗蔵寺の歴史の重みが伺われます。
今もなお、古い歴史とともに、奥州三十三観音第四番札所として
全国から厚い信仰が寄せられています。
「菜の 花まつり」での 演 奏風景
とくら太鼓
地域活性化のため創作太鼓を演奏しようと、
地元小田地区の小学生と
正月二日の初夢に
何 より 目 出た い 夢 を 見た
お斗蔵さ まの樫の木を
申し おろし て 船に はぎ
前な るお池に 浮かばせ て
金 銀のべた る帆柱に
綾と錦の帆を巻いて
いることなどから
「かし」
が角田市の
「市の木」
とされています。
俵に 宝を積み 重ね
<市の木>
斗蔵山がウラジロガシの北限として林木遺伝資源保存林に指定されて
こ れ の 館に ド �コイ 走り 込 む
か し
シ � ウガイ ナ� き渡ります。
エン コ ロ エン コ ロ
とくら祭りなど様々なイベントで、雄々しく、たくましい太鼓の音が響
【本堂内拝観料】個人:300円/団体(10名以上)
:1人当たり200円/高校生以下無料
【見学時間】午前10時から午後3時
えんころ 節
青年達によって
「とくら太鼓保存会」
が結成されました。
二十八部衆と雷神、
風神
えんころ節の碑
えんころ節の歌詞にはお斗蔵山が登場しており、
当時の斗蔵山信仰
の深さが伺われます。現在はおめでたい唄として、お祝いの席など
で唄われています。
斗蔵神社
斗蔵神社山門
斗蔵寺観音堂の奥、山門に続く一段高い所にあるのが斗蔵
神社です。斗蔵神社は日本武尊が東征の際に登ったとも伝えら
れている伊具発祥の霊山で、源義家、北畠顕家、伊達政宗、歴代
角田城主なども山に登ったと伝えられています。
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