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平成26年度 飯塚市決算に係る主要な施策の成果説明書

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平成26年度 飯塚市決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度
飯塚市決算に係る主要な施策の成果説明書
福岡県飯塚市
地方自治法第233条第5項の規定により、飯塚市(平成26年4月
1日~平成27年3月31日)における平成26年度一般会計及び各特
別会計の決算に係る主要な施策の成果について、次のように説明します。
平成 27 年 9 月 3 日
飯塚市長
齊
藤
守
史
目
まえがき
次
----------------------------------
1
Ⅰ 決算の状況・決算規模の推移
----------------------------------
3
Ⅱ 歳入の状況
----------------------------------
3
Ⅲ
歳出の状況
----------------------------------
11
Ⅳ
主要施策の成果
一般会計
1款 議
会
費
----------------------------------
15
2款 総
務
費
----------------------------------
16
3款 民
生
費
----------------------------------
29
4款 衛
生
費
----------------------------------
41
5款 労
働
費
----------------------------------
50
6款 農林水産業費
----------------------------------
51
7款 商
工
費
----------------------------------
56
8款 土
木
費
----------------------------------
62
9款 消
防
費
----------------------------------
71
10 款 教
育
費
----------------------------------
73
----------------------------------
85
・保険事業勘定
----------------------------------
90
・介護サービス事業勘定
----------------------------------
94
後期高齢者医療特別会計
----------------------------------
95
住宅新築資金等貸付特別会計
----------------------------------
96
小型自動車競走事業特別会計
----------------------------------
97
介護サービス事業特別会計
----------------------------------
99
農業集落排水事業特別会計
----------------------------------
101
地方卸売市場事業特別会計
----------------------------------
103
駐車場事業特別会計
----------------------------------
104
工業用地造成事業特別会計
----------------------------------
106
汚水処理事業特別会計
----------------------------------
107
学校給食事業特別会計
----------------------------------
108
参
----------------------------------
111
国民健康保険特別会計
介護保険特別会計
考 資 料
ま
え
が
き
国における平成26年度当初予算の編成方針は、
「平成26年度予算の概算要求に当たっての基本
的な方針について(平成25年8月6日閣議了解)
」が示され、歳出面では義務的経費は前年度同額
としているものの、その他の経費については10%削減を基本としつつ、緊急経済対策や新しい日
本のための優先課題推進枠などが盛り込まれていますが、詳細は不明であり、その動向の情報収集
に努めなければならない状況でした。
また地方財政については、急激な円安による物価上昇の影響もあり、地域経済は依然として厳し
い状況であり、社会保障・税一体改革による消費税率の引き上げの歳入歳出への影響を勘案しつつ
歳出削減や新たな歳入確保等による財源確保を継続し、地方公共団体独自の財政健全化に取り組む
必要がありました。
本市の財政状況としましては、行財政改革の取り組みを継続したことによって平成25年度決算
では前年度に引き続き実質単年度収支が黒字となり、財政調整基金および減債基金への積立をする
ことができ、合併直後の財政状況から比較して着実に改善が図られている感があります。
しかしながら、歳入の根幹をなす市税収入は低調に推移する一方で、歳出は生活保護、医療およ
び子育て支援等の社会保障関連経費は依然として拡大傾向にあり、さらに現在、浸水対策、小中学
校整備および中心市街地活性化の重要施策に本格的に着手しており、加えて公共施設等の老朽化対
策も計画的に実施していかなければならない状況にあって、平成33年度からは合併算定替制度終
了による普通交付税の大幅な減額が見込まれており、更なる財源の確保や歳出の抑制が求められて
おります。これらに対応していくためには、引き続き行財政改革の推進と行政評価を活用した事務
事業の廃止・重点化等の見直しを断行し、将来負担の均衡に留意した永続的で強固な財政基盤を構
築していかなければなりません。
このような状況を踏まえ、平成26年度予算は、飯塚市の目指す「人が輝き、まちが飛躍する、
住みたいまち、住みつづけたいまち」の実現と更なる発展に向け、
「入るを量りて出ずるを制す」の
経営基本に立ち、市民と協働した市政発展に向け、限られた財源を現役世代及び将来世代が公平に
享受できる将来を見据えた予算とすることを方針として編成いたしました。
本年度の主な事業は、次のとおりです。
市民と協働のまちづくり・拠点連携のまちづくりとして、
「まちづくり協議会活動推進事業」、
「筑
穂庁舎内ふれあい広場整備事業」を実施しました。安全・安心なまちづくりとして、
「浸水対策事業」
を実施しました。市民福祉の向上・子育て支援の推進として、
「健幸都市を目指したまちづくり事業」、
「臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金給付事業」、
「子ども医療費負担軽減事業」を実施
しました。教育・文化の充実として、
「学力向上推進事業」、
「小中学校施設整備事業」を実施しまし
た。産業・経済の活性化として、
「大規模太陽光発電設備設置促進事業費補助金の交付」、
「医工学連
携推進事業」、「中心市街地活性化事業」を実施しました。生活基盤の充実と環境整備及び定住化の
促進として、
「マイフォーム取得奨励補助金の交付」、
「住宅リフォーム補助金の交付」
、
「住宅用太陽
光発電システム設置費補助金の交付」、
「都市公園桜再生事業」、「ファイナンシャルプランナー生活
改善指導委託事業」を実施しました。
なお、平成26年度の会計別の決算額、普通会計の経常収支比率は、次の表のとおりです。
- 1 -
【平成26年度
一般会計及び各特別会計の決算額】
区
分
(単位:円)
歳入決算額
歳出決算額
一般会計
差
引
額
67,606,768,905
65,086,303,910
2,520,464,995
国民健康保険
15,220,515,058
14,922,578,316
297,936,742
介護 保険事業勘定
保険 介護サービス事業勘定
13,026,207,093
12,955,928,570
70,278,523
125,153,319
125,046,710
106,609
後期高齢者医療
1,758,553,549
1,716,200,072
42,353,477
住宅新築資金等貸付
47,473,857
41,660,830
5,813,027
小型自動車競走事業
特
別 介護サービス事業
会 農業集落排水事業
計
地方卸売市場事業
11,273,674,939
13,065,783,185
-1,792,108,246
312,980,656
309,097,624
3,883,032
21,994,307
21,916,356
77,951
85,112,597
85,059,702
52,895
38,727,305
37,914,852
812,453
146,623,229
26,623,202
120,000,027
16,744,352
14,266,600
2,477,752
駐車場事業
工業用地造成事業
汚水処理事業
学校給食事業
2,084,958,172
2,067,651,412
17,306,760
44,158,718,433
45,389,727,431
-1,231,008,998
111,765,487,338
110,476,031,341
1,289,455,997
69,755,945,286
67,209,882,752
2,546,062,534
計
合
計
うち普通会計
※ 小型自動車競走事業の差引額-1,792,108,246円は、翌年度歳入から繰上充用を行っています。
※ 普通会計は、一般会計・住宅新築資金等貸付特別会計・汚水処理事業特別会計・学校給食事業特別会計
で構成されていて、表内の数値は各会計の決算額の単純合算額です。会計間の重複数値を控除した地
方財政状況調査に使用する数値は、歳入が69,071,900千円、歳出が66,525,838千円です。
【地方財政状況調査における普通会計経常収支比率等の推移】
区
分
経常一般財源等収入(歳入)
経常経費充当一般財源(歳出)
経常収支比率
(単位:千円)
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
33,546,212
33,103,852
32,868,522
33,003,280
33,197,890
31,049,580
30,545,948
30,031,529
29,207,925
30,214,033
92.6%
92.3%
91.4%
88.5%
91.0%
58.8%
56.7%
54.4%
51.1%
52.6%
うち人件費分
20.7%
20.9%
20.1%
19.1%
18.8%
うち扶助費分
16.4%
15.8%
15.8%
16.1%
17.3%
うち公債費分
21.7%
20.0%
18.5%
15.9%
16.5%
33.8%
35.6%
37.0%
37.4%
38.4%
義務的経費分
その他
計
※ 経常一般財源等収入には臨時財政対策債を含みます。
※ 平成26年度分は速報値です。
経常収支比率とは、経常的な経費(経常経費充当一般財源(歳出))に経常的な一般財源収入(経常一般
財源等収入(歳入))がどの程度充当されているか比率化したもので、財政構造の弾力性を判断するために
用いられます。この数値が高いほど財政構造が弾力性を失っていることとなり臨時の財政需要に応えるだ
けの余裕がないといえます。
本市においては、平成22年度以降は減傾向にありましたが、経常一般財源等収入は昨年とほぼ変わらな
いものの、経常経費充当一般財源が全体的に増となったことにより増傾向に転じています。
義務的経費ごとの経常収支比率をみますと、行財政改革の効果もあり人件費分については減となってい
ます。扶助費分は、公立保育所民営化の影響による私立保育所運営費の増や障がい者関連給付費の増によ
り増となりました。公債費分は、近年は減傾向にありましたが、旧合併特例事業債や旧緊急防災・減災事
業債の元利償還金の増により増傾向となっています。
- 2 -
平成26年度一般会計決算に係る主要な施策の成果説明書
Ⅰ
決算の状況・決算規模の推移
【決算の状況】
区
分
(単位:千円)
歳入決算額
歳出決算額
歳入歳出
差 引 額
翌年度へ繰り
越すべき財源
実質収支
平成26年度
67,606,769
65,086,304
2,520,465
592,045
1,928,420
平成25年度
64,692,263
62,733,007
1,959,256
367,277
1,591,979
平成26年度の歳入歳出差引額(形式収支)は2,520,465千円、実質収支は1,928,420千円で昨年度に引き
続き黒字となりました。
実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による財政調整基金及び減債基金繰入額は、964,211千
円です。
【決算規模の推移】
区
分
(単位:千円)
平成22年度
歳入
歳出
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
58,985,148
59,061,348
61,500,505
64,692,263
67,606,769
100.0
100.1
104.3
109.7
114.6
57,160,116
57,411,730
59,318,930
62,733,007
65,086,304
100.0
100.4
103.8
109.7
113.9
※ 歳入歳出各欄の下段は、平成22年度を100とした場合の指数です。
平成26年度の決算規模については、小中学校統合事業、庁舎建設事業などの普通建設事業や臨時福祉給
付金や子育て世帯臨時特例給付金等により前年度に比べ増となりました。
Ⅱ
歳入の状況
区
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
分
市税
地方譲与税
利子割交付金
配当割交付金
株式等譲渡所得割交付金
地方消費税交付金
ゴルフ場利用税交付金
自動車取得税交付金
国有提供施設等所在市町村助成交付金
地方特例交付金
地方交付税
交通安全対策特別交付金
分担金及び負担金
使用料及び手数料
国庫支出金
県支出金
財産収入
寄附金
繰入金
繰越金
諸収入
市債
合
計
(単位:千円、%)
平成26年度
決 算 額
構成比
13,483,629
19.9
403,292
0.6
29,477
0.1
93,646
0.1
52,219
0.1
1,538,139
2.3
85,302
0.1
63,676
0.1
19,363
0.0
53,009
0.1
17,040,779
25.2
27,758
0.0
836,875
1.2
1,527,491
2.3
14,541,996
21.5
4,051,352
6.0
599,371
0.9
29,591
0.1
1,075,667
1.6
1,163,251
1.7
819,034
1.2
10,071,852
14.9
67,606,769
100.0
- 3 -
平成25年度
決 算 額
構成比
13,493,395
20.9
423,281
0.7
30,426
0.0
50,727
0.1
76,467
0.1
1,267,331
2.0
92,166
0.1
142,821
0.2
19,228
0.0
53,173
0.1
17,019,477
26.3
30,582
0.0
803,194
1.2
1,547,644
2.4
15,102,428
23.3
4,005,260
6.2
609,108
0.9
31,482
0.1
108,850
0.2
1,338,344
2.1
908,304
1.4
7,538,575
11.7
64,692,263
100.0
前年度比
増減額
-9,766
-19,989
-949
42,919
-24,248
270,808
-6,864
-79,145
135
-164
21,302
-2,824
33,681
-20,153
-560,432
46,092
-9,737
-1,891
966,817
-175,093
-89,270
2,533,277
2,914,506
比率
99.9
95.3
96.9
184.6
68.3
121.4
92.6
44.6
100.7
99.7
100.1
90.8
104.2
98.7
96.3
101.2
98.4
94.0
988.2
86.9
90.2
133.6
104.5
○主な歳入の状況
1款
市税
(単位:千円、%)
平成26年度
収入済額
4,958,827
1,196,394
5,761,209
76,625
278,418
1,207,695
4,274
187
13,483,629
区分(目別)
個人市民税
法人市民税
固定資産税
国有資産等所在市町村交付金
軽自動車税
市たばこ税
入湯税
鉱産税
合 計
平成25年度
収入済額
5,030,631
1,155,079
5,659,101
95,929
270,389
1,277,507
4,538
221
13,493,395
前年度比
増減額
比率
-71,804
98.6
41,315
103.6
102,108
101.8
-19,304
79.9
8,029
103.0
-69,812
94.5
-264
94.2
-34
84.6
-9,766
99.9
国有資産等所在市町村交付金については、福岡県が所有する償却資産の過年度(H20~H24)分23,390千
円の交付が昨年度あったため、その反動により減となりました。
市たばこ税については、禁煙などにより売上本数が減となったため収入済額が減となりました。
入湯税については、平成25年12月に1事業所が閉鎖した影響により収入済額が減となりました。
【収入未済額の前年度比較】
区分(目別)
(単位:千円、%)
調定額
個人市民税
法人市民税
固定資産税
軽自動車税
その他
合 計
収入済額
不納欠損額
5,343,936 4,958,827
1,218,313 1,196,394
6,415,901 5,761,209
304,760
278,418
1,288,781 1,288,781
14,571,691 13,483,629
本年度
11,921
373,188
683
21,236
53,713
600,979
1,124
25,218
0
0
67,441 1,020,621
収入未済額
前年度
前年度比
359,989
103.7
20,353
104.3
615,032
97.7
22,826
110.5
0
-
1,018,200
100.2
※ 収入済額には還付未済額を含みます。
法人市民税については、景気の高揚に伴い調定額が3.4%、収入済額が3.5%と前年度より増となってい
るものの、徴収対象者の増に伴い、徴収業務が難しくなっていること等が影響し、収入未済額が増となり
ました。
軽自動車税については、調定額が3.5%、収入済額が2.9%と前年度より増となっているものの、軽自動
車の所有率の増による徴収対象者の増に伴い、徴収業務が難しくなっていること等が影響し、収入未済額
が増となりました。
【現年課税状況】
①市民税
区
分
個人分
退職所得以外
退職所得
法人分
合 計
②固定資産税
区
分
土地
家屋
償却資産
合 計
※ 平成26年度
(単位:千円、人)
税
額
均等割額
4,981,249
4,921,790
59,459
1,197,823
6,179,072
165,800
165,800
326,318
492,118
均等割
所得割額
法人税割額
所得割
4,815,449 50,303
4,755,990 50,303
59,459
871,505
1,997
5,686,954 52,300
納税義務者数
均等割 所得割
の み 税割のみ
5,082
795
5,082
487
308
1,756
230
6,838
1,025
計
56,180
55,872
308
3,983
60,163
(単位:千円、人、筆、棟、㎡)
税
額
1,861,787
2,987,975
936,839
5,786,601
納税義務者数
33,798
35,875
1,137
0
概要調書(平成26年1月1日現在)より
- 4 -
筆数又は棟数
地積又は床面積
167,044
110,414,609
54,061
8,028,222
221,105
118,442,831
③軽自動車税
原動機付自転車
区分 原付 原付 原付
二種 二種 ミニカー
一種 (乙) (甲)
(単位:円(税額)、台、千円(調定額))
軽自動車
四輪
軽二輪 軽三輪 乗用
営業
四輪
乗用
自家用
二輪
四輪
貨物
営業
小型特殊自動車
四輪
小型
貨物
農耕用
自家用 自動車
小型
特殊
合計
(税額) 1,000 1,200 1,600 2,500 2,400 3,100 5,500 7,200 3,000 4,000 4,000 1,600 4,700
98 1,029
0
0 31,490
181 9,222 1,577 1,233
40
51,585
台数 5,739 384 592
226,728
0
0
543 36,888 6,308 1,973
188 282,489
調定額 5,739 461 947 245 2,469
④市たばこ税
区
分
旧3級品
旧3級品以外
合 計
(単位:本、円(税額)、千円(調定額))
売り渡し本数
12,801,260
223,442,793
236,244,053
税額(千本につき)
調定額
2,495
5,262
31,939
1,175,756
1,207,695
※ 旧3級品とは紙巻たばこのことで、具体的には「わかば」、「エコー」、「しんせい」、「ゴールデン
バット(ボックスを除く)」、「ウルマ」、「バイオレット」のことです。
4款
配当割交付金
区
(単位:千円、%)
平成26年度
収入済額
93,646
分
配当割交付金
平成25年度
収入済額
50,727
前年度比
増減額
比率
42,919
184.6
配当割交付金については、景気の高揚に伴い法人の業績が回復傾向にあり、上場株式等にかかる配当額
が増となったため、収入済額が増となりました。
5款
株式等譲渡所得割交付金
区
(単位:千円、%)
平成26年度
収入済額
52,219
分
株式等譲渡所得割交付金
平成25年度
収入済額
76,467
前年度比
増減額
比率
-24,248
68.3
株式等譲渡所得割交付金については、アベノミクスによる株価上昇と上場株式等の譲渡所得等に係る軽
減税率が平成25年末で廃止されたことが影響し、税負担が増加する前に駆け込みで売却する動きが強かっ
た昨年度の状況の反動で収入済額が減となりました。
11款 地方交付税
(単位:千円、%)
B-C-D+E= A
B
C
D
E
平成26年度
収入済額
15,010,356
29,619,446
12,324,038
2,285,052
0
2,030,423
17,040,779
平成25年度
収入済額
14,963,274
29,271,247
12,001,798
2,306,175
0
2,056,203
17,019,477
臨時財政対策債を加えた実質的な普通交付税 A+D= F
17,295,408
17,269,449
区
分
普通交付税
基準財政需要額
基準財政収入額
臨時財政対策債振替額
調整額等
特別交付税
合 計
(参考)
前年度比
増減額
比率
47,082
100.3
348,199
101.2
322,240
102.7
-21,123
99.1
0
-
-25,780
98.7
21,302
100.1
25,959
100.2
普通交付税については、前年度比100.3%となりました。基準財政需要額および基準財政収入額が共に
増となったことにより普通交付税の算定額は微増となったため収入済額が47,082千円の増となりました。
臨時財政対策債を合計した実質的な普通交付税は、25,959千円の増となりました。
13款 分担金及び負担金
区
(単位:千円、%)
分
老人措置費負担金
公立保育所運営費保護者負担金
私立保育所運営費保護者負担金
その他
合 計
平成26年度
収入済額
18,784
172,766
523,945
121,380
836,875
- 5 -
平成25年度
収入済額
21,129
199,380
488,875
93,810
803,194
前年度比
増減額
比率
-2,345
88.9
-26,614
86.7
35,070
107.2
27,570
129.4
33,681
104.2
老人措置費負担金については、新規入所者に比べ退所者が多かったため負担金が減となりました。
公立保育所運営費保護者負担金及び私立保育所運営費保護者負担金については、公立保育所の民営化に
より調定自体の異動があったため収入済額についても公立が減となり私立が増となりました。
【収入未済額の前年度比較】
区
分
調定額
老人措置費負担金
19,948
181,525
534,114
28,053
96,651
860,291
公立保育所運営費保護者負担金
私立保育所運営費保護者負担金
広域入所運営費保護者負担金
その他
合
(単位:千円、%)
計
収入済額
不納欠損額
18,784
172,766
523,945
27,377
94,003
836,875
0
1,769
1,907
354
0
4,030
本年度
1,164
6,990
8,262
322
2,648
19,386
収入未済額
前年度
前年度比
1,575
73.9
9,106
76.8
10,504
78.7
1,255
25.7
0
-
22,440
86.4
老人措置費負担金については、過年度分の督促に努めたことにより収入未済額が減となりました。
公立保育所運営費保護者負担金及び私立保育所運営費保護者負担金、広域入所運営費保護者負担金につ
いては、昨年度と同様に徴収強化と債務整理を行い滞納額の縮減に努めたことにより収入未済額が減とな
りました。
14款 使用料及び手数料
区
(単位:千円、%)
平成26年度
収入済額
22,395
616,233
18,555
80,422
55,788
498,822
55,563
179,713
1,527,491
分
休日夜間急患センター使用料
市営住宅使用料
授業料(幼稚園使用料)
旧伊藤伝右衛門邸入館料
戸籍住民基本台帳手数料(節)
ごみ処理手数料
し尿処理手数料
その他
合 計
平成25年度
収入済額
20,823
622,248
14,536
12,147
59,085
576,223
69,302
173,280
1,547,644
前年度比
増減額
比率
1,572
107.5
-6,015
99.0
4,019
127.6
68,275
662.1
-3,297
94.4
-77,401
86.6
-13,739
80.2
6,433
103.7
-20,153
98.7
休日夜間急患センターの使用料については、患者数は減となりましたが、薬剤数が増となったため収入
済額が増となりました。
授業料(幼稚園使用料)については、未納の解消に努めたことにより現年度分徴収率100%となったた
め収入済額が増となりました。
旧伊藤伝右衛門邸入館料については、伊藤伝右衛門と白蓮がモデルとなったドラマが放映された影響に
より入館者数が増となったため収入済額が増となりました。
住民基本台帳手数料については、昨年度の増税前の駆け込み需要に伴う自動車等の購入により住民票の
写しや印鑑登録証明書の発行の大幅な増による影響の反動で収入済額が減となりました。
ごみ処理手数料についても、昨年度の増税前の駆け込み需要に伴う売払の大幅な増による影響の反動で
収入済額が減となりました。
し尿処理手数料については、直営し尿収集区域の一部を民間移管したため収入済額が減となりました。
【収入未済額の前年度比較】
区
分
市営住宅使用料
その他
合 計
(単位:千円、%)
調定額
収入済額
859,855
916,317
1,776,172
616,233
911,258
1,527,491
不納欠損額
4,691
401
5,092
収入未済額
本年度
前年度
前年度比
238,931
238,142
100.3
4,658
4,742
98.2
243,589
242,884
100.3
市営住宅使用料については、景気の影響から失業や収入減等により支払いが困難な入居者が増となった
ため収入未済額が増となりました。現年度の住宅使用料の滞納を防止するため3カ月未満の滞納者の支払
い指導を行い、3カ月以上の滞納者には、連帯保証人への通知も行っています。また、支払い指導に応じ
ない滞納者については、法的措置を実施するなど収入未済額や不納欠損額の減に向けた徴収強化の取組み
を実施しています。
- 6 -
15款 国庫支出金
(単位:千円、%)
区
分
国庫負担金
私立保育所運営費負担金
生活保護費負担金
公立学校等施設整備費負担金
その他
国庫補助金
臨時福祉給付金給付事業費補助金
臨時福祉給付金給付事務費補助金
子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金
子育て世帯臨時特例給付金給付事務費補助金
保育緊急確保事業費補助金
社会資本整備総合交付金(道路)
社会資本整備総合交付金(都市計画)
社会資本整備総合交付金(住宅)
学校施設環境改善交付金(小中学校)
地域の元気臨時交付金
その他
国庫委託金
衆議院議員総選挙執行経費委託金
国民年金事務委託金
参議院議員選挙執行費委託金
その他
合 計
平成26年度
収入済額
11,927,246
723,756
7,601,308
141,409
3,460,773
2,512,788
402,110
33,534
138,236
19,248
78,769
181,585
756,150
129,344
352,452
0
421,360
101,962
43,837
34,344
0
23,781
14,541,996
前年度比
平成25年度
収入済額
増減額
比率
11,850,441
76,805
100.6
656,675
67,081
110.2
7,889,498
-288,190
96.3
0
141,409
皆増
3,304,268
156,505
104.7
3,160,858
-648,070
79.5
0
402,110
皆増
0
33,534
皆増
0
138,236
皆増
0
19,248
皆増
0
78,769
皆増
258,470
-76,885
70.3
704,677
51,473
107.3
185,677
-56,333
69.7
537,329
-184,877
65.6
1,194,504 -1,194,504
皆減
280,201
141,159
150.4
91,129
10,833
111.9
0
43,837
皆増
29,393
4,951
116.8
44,421
-44,421
皆減
17,315
6,466
137.3
15,102,428
-560,432
96.3
国庫負担金については、生活保護費負担金等が減となりましたが、私立保育所運営費負担金、公立学校
等施設整備費負担金等の増により76,805千円の増となりました。
国庫補助金については、臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給付金等にかかる補助金等が増となりま
したが、学校施設環境改善交付金、地域の元気臨時交付金の減により648,070千円の減となりました。
国庫委託金は、参議院議員総選挙執行経費委託金が皆減しましたが、衆議院議員選挙執行費委託金、国
民年金事務委託金等の増により10,833千円の増となりました。
16款 県支出金
(単位:千円、%)
区
分
県負担金
国民健康保険基盤安定負担金(保険税軽減分)
障がい者自立支援給付費等負担金
後期高齢者医療基盤安定負担金
私立保育所運営費負担金
その他
県補助金
保育所等整備事業費補助金
荒廃森林再生事業費補助金
地域グリーンニューディール基金事業費補助金
農業施設災害復旧費補助金
介護基盤緊急整備補助金
その他
県委託金
県民税徴収取扱委託金
県知事及び県議会議員一般選挙執行費委託金
統計調査費委託金(節)
その他
合 計
平成26年度
収入済額
2,462,339
487,605
617,531
322,147
361,878
673,178
1,382,368
382,184
32,851
77,573
13,657
0
889,760
206,645
179,319
7,781
11,443
8,102
4,051,352
- 7 -
平成25年度
収入済額
2,277,523
440,091
569,851
288,658
328,338
650,585
1,535,531
349,994
123,021
1,963
42,299
109,066
1,060,553
192,206
174,724
0
6,542
10,940
4,005,260
前年度比
増減額
比率
184,816
108.1
47,514
110.8
47,680
108.4
33,489
111.6
33,540
110.2
22,593
103.5
-153,163
90.0
32,190
109.2
-90,170
26.7
75,610
3,951.8
-28,642
32.3
-109,066
皆減
-170,793
83.9
14,439
107.5
4,595
102.6
7,781
皆増
4,901
174.9
-2,838
74.1
46,092
101.2
県負担金については、国民健康保険基盤安定負担金(保険税軽減分)、障がい者自立支援給付費等負担
金、後期高齢者医療基盤安定負担金等の増により184,816千円の増となりました。
県補助金については、地域グリーンニューディール基金事業費補助金等の増がありましたが、介護基盤
緊急整備補助金の皆減、荒廃森林再生事業費補助金等の減により153,163千円の減となりました。
県委託金は、県知事及び県議会議員一般選挙執行費委託金等の増により14,439千円の増となりました。
17款 財産収入
(単位:千円、%)
区
分
財産貸付収入
基金運用収入
利子及び配当金
不動産(土地建物)売払収入
物品(不用品)売払収入
合 計
平成26年度
収入済額
63,240
360,617
33,367
108,376
33,771
599,371
平成25年度
収入済額
63,249
37,189
41,361
440,930
26,379
609,108
前年度比
増減額
比率
-9
100.0
323,428
969.7
-7,994
80.7
-332,554
24.6
7,392
128.0
-9,737
98.4
不動産(土地建物)売払収入については、普通財産における広大地の売払いの減少や前年度に青葉台宅地
が全区画完売し、分譲地がなくなったため収入済額が減となりました。
物品売払収入については、車両等の売払件数が増となったため収入済額が増となりました。
不用品売払収入については、売払量が減となったものの、消費税増税の影響もあり単価が増となったた
め収入済額が増となりました。
18款 寄附金
(単位:千円、%)
区
分
一般寄附金
ふるさと応援寄附金
都市施設管理公社寄附金
合 計
平成26年度
収入済額
7,860
21,731
0
29,591
平成25年度
収入済額
210
26,520
4,752
31,482
前年度比
増減額
比率
7,650
3,742.9
-4,789
81.9
-4,752
皆減
-1,891
94.0
平成25年度は、一般寄附金延3名、ふるさと応援寄附金延705名からの寄附が寄せられました。
平成26年度は、一般寄附金延2名、ふるさと応援寄附金延1,577名からの寄附が寄せられました。
19款 繰入金
(単位:千円、%)
区
分
人材育成基金繰入金
かんがい施設整備基金繰入金
地域振興基金繰入金
介護サービス事業特別会計繰入金(過疎債償還分)
介護サービス事業特別会計繰入金
その他
合 計
平成26年度
収入済額
5,700
0
899,574
7,320
163,073
0
1,075,667
平成25年度
収入済額
1,900
13,700
86,068
6,882
0
300
108,850
前年度比
増減額
比率
3,800
300.0
-13,700
皆減
813,506
1,045.2
438
106.4
163,073
皆増
-300
皆減
966,817
988.2
人材育成基金繰入金については、中学生海外研修事業に、地域振興基金繰入金については、定住化促進
事業および地域の元気臨時交付金事業に充当するため繰入しました。
介護サービス事業特別会計の廃止に伴う余剰金を繰入しました。
20款 繰越金
(単位:千円、%)
区
分
前年度繰越金
うち翌年度繰越事業財源分
うち純繰越額
平成26年度
収入済額
1,163,251
367,277
795,974
平成25年度
収入済額
1,338,344
495,114
843,230
前年度比
増減額
比率
-175,093
86.9
-127,837
74.2
-47,256
94.4
財政調整基金に積立する決算剰余金の1/2(地方財政法第7条)の額は、平成25年度(平成24年度決算剰余
金分)が843,231千円、平成26年度(平成25年度決算剰余金分)が795,975千円でした。
- 8 -
21款 諸収入
(単位:千円、%)
区
平成26年度
収入済額
5,349
94,470
10,000
1,214
3,449
17,520
145,395
28,877
16,605
0
0
0
496,155
819,034
分
災害援護資金貸付金元利収入
中小企業資金融資預託金元金収入
コミュニティ助成金
火災等保険金
消防団員退職報償金共済金
川島集会所移転補償金
川島公営住宅移転補償金
源泉徴収所得税徴収金
国庫支出金過年度収入(節)
川島納骨堂移転補償金
都市施設管理公社出捐金清算金
解放センター鉱害復旧費基金分配金
その他
合 計
前年度比
増減額
比率
-16,830
24.1
-51,977
64.5
10,000
皆増
-14,206
7.9
-11,465
23.1
17,520
皆増
145,395
皆増
28,877
皆増
-19,586
45.9
-26,407
皆減
-10,000
皆減
-139,901
皆減
-690
99.9
-89,270
90.2
平成25年度
収入済額
22,179
146,447
0
15,420
14,914
0
0
0
36,191
26,407
10,000
139,901
496,845
908,304
川島集会所移転補償金、川島公営住宅移転補償金、源泉徴収所得税徴収金等が増となったものの、中小
企業資金融資預託金元金収入、災害援護資金貸付金元利収入、川島納骨堂移転補償金、解放センター鉱害
復旧費基金分配金等が減となったことにより収入済額が減となりました。
22款 市債
(単位:千円、%)
区
平成26年度
収入済額
10,071,852
分
市債総額
平成25年度
収入済額
7,538,575
前年度比
増減額
比率
2,533,277
133.6
臨時財政対策債等が減となりましたが、本庁舎建設事業債、病院事業会計出資債、中心市街地活性化事
業債、小中学校施設整備事業債等の増により2,533,277千円の増となりました。
【平成26年度
区
分
総務債
民生債
市債の借入状況】
起債の目的
地域振興事業費
本庁舎建設事業費
保育所施設整備事業費
児童センター等施設整備事業費
衛生債
中心市街地活性化事業費
病院事業会計出資債
(単位:千円、%、年)
借入額
58,400
779,300
28,900
67,300
700
736,400
資金区分
財政融資資金
銀行等
銀行等
銀行等
銀行等
地方公共団体金融機構
銀行等
銀行等
水道事業会計出資債
420,300
地方公共団体金融機構
銀行等
地方公共団体金融機構
農林
水産業債
商工債
土木債
清掃施設整備事業費
し尿処理施設整備事業費
農業施設整備事業費
浸水対策事業費
観光施設整備事業費
道路橋りょう整備事業費
中心市街地活性化事業費(道路)
街路事業費
公園整備事業費
607,300 地方公共団体金融機構
186,200 銀行等
3,900 財政融資資金
財政融資資金
309,100 銀行等
3,300 財政融資資金
106,600 地方公共団体金融機構
財政融資資金
銀行等
7,300 銀行等
313,800 銀行等
16,000 財政融資資金
- 9 -
内
訳
借入額
58,400
779,300
28,900
67,300
700
423,100
220,500
92,800
36,900
2,200
381,200
607,300
186,200
600
3,300
309,100
3,300
31,500
41,900
33,200
7,300
313,800
16,000
利率 償還期間
0.400 12(3)
1.728 20(1)
0.493 10(1)
1.728 20(1)
1.728 20(1)
1.000 23(5)
0.450 10(1)
0.165 5(1)
1.100 30(1)
0.493 10(1)
1.200 30(1)
0.300 10(1)
0.493 10(1)
0.600 15(3)
1.000 25(3)
1.040 15(1)
0.300 10(2)
0.700 20(1)
0.600 15(3)
1.728 20(1)
1.728 20(1)
1.040 15(1)
0.800 20(3)
区
分
土木債
(つづき)
起債の目的
中心市街地活性化事業費
(都市計画)
浸水対策事業費
公営住宅建設事業費
消防債
公営住宅改善事業費
改良住宅改善事業費
消防施設整備事業費
教育債
小学校施設整備事業費
借入額
909,900
513,300
6,700
25,500
13,700
32,600
1,346,300
資金区分
財政融資資金
銀行等
銀行等
財政融資資金
財政融資資金
財政融資資金
財政融資資金
銀行等
財政融資資金
銀行等
財政融資資金
財政融資資金
地方公共団体金融機構
中学校施設整備事業費
公民館施設整備事業費
図書館施設整備事業費
文化会館施設整備事業費
臨時財政対策債
臨時
財政対策債
災害復旧債 農業施設災害復旧費
農地災害復旧費
財政融資資金
銀行等
銀行等
732,500 銀行等
財政融資資金
銀行等
銀行等
6,900 銀行等
15,500 財政融資資金
533,600 地方公共団体金融機構
2,285,052 財政融資資金
地方公共団体金融機構
100 財政融資資金
1,000 財政融資資金
財政融資資金
道路橋りょう災害復旧費
3,000 財政融資資金
河川災害復旧費
1,400 財政融資資金
合 計
10,071,852
※償還期間の( )の数値は、据置期間を表しています。
- 10 -
内
訳
借入額
198,000
711,900
513,300
2,700
4,000
25,500
13,700
12,100
20,500
17,900
44,400
123,900
256,400
112,300
388,200
403,200
13,500
12,400
375,400
331,200
6,900
15,500
533,600
2,086,867
198,185
100
600
400
3,000
1,400
利率 償還期間
0.800 20(3)
1.728 20(1)
1.040 15(1)
1.100 25(3)
1.000 25(3)
1.100 25(3)
1.100 25(3)
0.100 5(1)
0.400 12(3)
0.528 10(1)
0.800 20(1)
1.000 25(1)
0.900 25(1)
1.000 25(1)
1.728 20(1)
1.678 20(1)
0.528 10(1)
1.000 25(1)
1.728 20(1)
1.678 20(1)
1.728 20(1)
0.400 12(3)
0.300 10(1)
0.400 20(3)
0.400 20(3)
0.200 10(2)
0.200 10(2)
0.300 10(2)
0.300 10(2)
0.300 10(2)
Ⅲ
歳出の状況
区
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
13.
(単位:千円、%)
平成26年度
算 額
構成比
367,831
0.6
5,692,984
8.7
29,476,934
45.3
6,691,121
10.3
56,958
0.1
1,152,677
1.8
549,728
0.8
5,932,769
9.1
1,984,534
3.0
7,229,009
11.1
5,839,376
9.0
112,383
0.2
65,086,304
100.0
分
平成25年度
算 額
構成比
365,945
0.6
6,555,346
10.5
28,305,457
45.1
6,112,681
9.7
68,243
0.1
1,173,454
1.9
556,223
0.9
5,832,689
9.3
1,823,871
2.9
6,137,283
9.8
5,661,431
9.0
140,384
0.2
62,733,007
100.0
決
議会費
総務費
民生費
衛生費
労働費
農林水産業費
商工費
土木費
消防費
教育費
公債費
災害復旧費
合
計
決
前年度比
増減額
比率
1,886
100.5
-862,362
86.8
1,171,477
104.1
578,440
109.5
-11,285
83.5
-20,777
98.2
-6,495
98.8
100,080
101.7
160,663
108.8
1,091,726
117.8
177,945
103.1
-28,001
80.1
2,353,297
103.8
○主な歳出の状況
1款
議会費
(単位:千円、%)
区
分
一般職人件費(給与・手当)
車両購入費
インターネット中継機器購入費
議員共済給付負担金
その他
合
計
平成26年度
支出済額
平成25年度
支出済額
52,480
5,119
0
78,693
315,351
49,794
0
2,069
80,217
316,151
367,831
365,945
前年度比
増減額
比率
2,686
105.4
5,119
皆増
-2,069
皆減
-1,524
98.1
-800
99.7
1,886
100.5
インターネット中継機器購入費が皆減となりましたが、車両買替等により1,886千円の増となりました。
2款
総務費
(単位:千円、%)
区
分
一般職人件費(給与・手当)
退職手当組合負担金
財政調整基金積立金
減債基金積立金
地域振興基金積立金
本庁舎建設事業
頴田地区自治公民館委譲事業
住基等基幹業務システム改造委託料
源泉徴収所得税補填金
その他
合
計
平成26年度
支出済額
1,344,190
728,802
0
514,532
0
840,492
50,098
29,786
29,670
2,155,414
5,692,984
平成25年度
支出済額
1,199,836
789,904
107,895
1,815,794
800,000
62,376
0
0
0
1,779,541
6,555,346
前年度比
増減額
144,354
-61,102
-107,895
-1,301,262
-800,000
778,116
50,098
29,786
29,670
375,873
-862,362
比率
112.0
92.3
皆減
28.3
皆減
1,347.5
皆増
皆増
皆増
121.1
86.8
職員給与の臨時特例に関する条例等による一般職人件費(給与・手当)の減が終了したことや本庁舎建
設事業の本格化、頴田地区自治公民館委譲事業等の増がありましたが、財政調整基金積立金、減債基金積
立金、地域振興基金積立金等の減により862,362千円の減となりました。
- 11 -
3款
民生費
(単位:千円、%)
区
分
一般職人件費(給与・手当)
国民健康保険特別会計繰出金
介護保険特別会計繰出金
後期高齢者医療療養給付費負担金
後期高齢者医療特別会計繰出金
介護基盤緊急整備補助金
障がい者介護給付費・訓練等給付費
障がい児通所支援給付費
臨時福祉給付金
子育て世帯臨時特例給付金
私立保育所運営費
生活保護扶助費
生活保護国庫負担金返還金
その他
合
計
平成26年度
支出済額
1,158,629
1,397,973
1,873,746
1,524,778
490,277
0
2,372,584
199,251
376,725
127,700
2,039,649
10,220,625
332,854
7,362,143
29,476,934
平成25年度
支出済額
1,181,335
1,257,533
1,775,037
1,515,231
451,613
109,066
2,237,997
156,357
0
0
1,868,183
10,188,086
287,663
7,277,356
28,305,457
前年度比
増減額
-22,706
140,440
98,709
9,547
38,664
-109,066
134,587
42,894
376,725
127,700
171,466
32,539
45,191
84,787
1,171,477
比率
98.1
111.2
105.6
100.6
108.6
皆減
106.0
127.4
皆増
皆増
109.2
100.3
115.7
101.2
104.1
介護基盤緊急整備補助金の皆減がありましたが、国民健康保険特別会計繰出金、障がい者介護給付費・
訓練等給付費、臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給付金、私立保育所運営費等の増により1,171,477千
円の増となりました。
4款
衛生費
(単位:千円、%)
区
分
一般職人件費(給与・手当)
予防接種費
水道事業会計補助金
病院事業会計補助金
飯塚市・桂川町衛生施設組合負担金
清掃工場管理運営費(ごみ)
斎場管理費
その他
合
計
平成26年度
支出済額
532,050
311,913
579,807
967,905
596,488
1,068,307
88,075
2,546,576
6,691,121
平成25年度
支出済額
511,147
270,253
451,188
511,665
589,217
1,173,430
60,565
2,545,216
6,112,681
前年度比
増減額
比率
20,903
41,660
128,619
456,240
7,271
-105,123
27,510
1,360
578,440
104.1
115.4
128.5
189.2
101.2
91.0
145.4
100.1
109.5
清掃工場管理運営費の減がありましたが、水道事業会計補助金、病院の一部建替に伴う病院事業会計補
助金の増により578,440千円の増となりました。
5款
労働費
(単位:千円、%)
区
緊急雇用創出事業費
その他
合
分
平成26年度
支出済額
53,481
3,477
56,958
計
緊急雇用創出事業費の減により11,285千円の減となりました。
- 12 -
平成25年度
支出済額
62,419
5,824
68,243
前年度比
増減額
比率
-8,938
85.7
-2,347
59.7
-11,285
83.5
6款
農林水産業費
(単位:千円、%)
区
荒廃森林再生事業費
農業施設管理費
浸水対策事業費
その他
合
分
計
平成26年度
支出済額
32,911
119,996
358,480
641,290
1,152,677
平成25年度
支出済額
123,021
98,126
380,096
572,211
1,173,454
前年度比
増減額
比率
-90,110
26.8
21,870
122.3
-21,616
94.3
69,079
112.1
-20,777
98.2
農業施設管理費の増がありましたが、荒廃森林再生事業費、浸水対策事業費等の減により20,777千円の
減となりました。
7款
商工費
(単位:千円、%)
区
分
サンビレッジ茜整備事業費
筑豊ハイツ整備事業費
その他
合
計
平成26年度
支出済額
3,774
2,214
543,740
549,728
平成25年度
支出済額
5,753
14,135
536,335
556,223
前年度比
増減額
比率
-1,979
65.6
-11,921
15.7
7,405
101.4
-6,495
98.8
サンビレッジ茜整備事業費、筑豊ハイツ整備事業費等の減により6,495千円の減となりました。
8款
土木費
(単位:千円、%)
区
分
平成26年度
支出済額
平成25年度
支出済額
一般職人件費(給与・手当)
中心市街地活性化事業費
578,196
1,986,049
571,606
2,034,007
下水道事業会計補助金
浸水対策事業費
公営住宅改善事業費
川島公営住宅建替事業費
その他
合
計
508,693
582,961
158,177
25,748
2,092,945
5,932,769
498,356
511,671
109,294
228,666
1,879,089
5,832,689
前年度比
増減額
比率
6,590
101.2
-47,958
97.6
10,337
102.1
71,290
113.9
48,883
144.7
-202,918
11.3
213,856
111.4
100,080
101.7
中心市街地活性化事業費、川島公営住宅建替事業費等の減がありましたが、下水道事業会計補助金、浸
水対策事業費、公営住宅改善事業費等により100,080千円の増となりました。
9款
消防費
(単位:千円、%)
区
分
一般職人件費(給与・手当)
防災関連施設再生可能エネルギー導入事業費
飯塚地区消防組合負担金
消防施設整備費
その他
合
計
平成26年度
支出済額
28,509
87,283
1,637,181
41,805
189,756
1,984,534
平成25年度
支出済額
20,560
0
1,580,014
69,920
153,377
1,823,871
前年度比
増減額
比率
7,949
138.7
87,283
皆増
57,167
103.6
-28,115
59.8
36,379
123.7
160,663
108.8
消防団車庫の建替えや消防自動車を購入する消防施設整備費等が減となりましたが、職員の給与の臨時
特例に関する条例等による一般職人件費(給与・手当)の減が終了したことや防災関連施設再生可能エネ
ルギー導入事業費の皆増、算定基礎となる普通交付税基準財政需要額の増による飯塚地区消防組合負担金
の増等により160,663千円の増となりました。
- 13 -
10款
教育費
(単位:千円、%)
区
平成26年度
支出済額
分
一般職人件費(給与・手当)
学校給食事業特別会計繰出金
学校間ネットワーク構築委託料
小中学校施設整備費(大規模改造等)
私立幼稚園就園奨励費補助金
ちくほ図書館屋根改修工事
文化会館改修事業費
その他
合
計
601,820
669,100
0
2,771,736
182,789
15,984
561,741
2,425,839
7,229,009
平成25年度
支出済額
632,018
625,500
216,591
2,015,405
141,207
0
76,722
2,429,840
6,137,283
前年度比
増減額
比率
-30,198
95.2
43,600
107.0
-216,591
皆減
756,331
137.5
41,582
129.4
15,984
皆増
485,019
732.2
-4,001
99.8
1,091,726
117.8
学校間ネットワーク構築委託料の皆減等がありましたが、学校給食事業特別会計繰出金、小中学校施設
整備費(大規模改造等)、幼稚園就園奨励費補助金、ちくほ図書館屋根改修工事、文化会館改修工事費等に
より1,091,726千円の増となりました。
11款
公債費
(単位:千円、%)
区
平成26年度
支出済額
分
平成25年度
支出済額
合併特例債分元利償還金
臨時財政対策債分元利償還金
(旧)緊急防災・減災事業債分元利償還金
過疎対策事業債分元利償還金
(旧)地域総合整備事業債分元利償還金
失業対策事業債分元利償還金
1,373,605
1,273,859
162,816
247,720
258,996
235,929
1,118,264
1,139,386
4,710
303,607
326,789
273,223
災害復旧事業債分元利償還金
義務教育施設整備事業債分元利償還金
公営住宅建設事業債分元利償還金
その他
合
計
67,514
113,953
461,187
1,643,797
5,839,376
134,272
167,514
452,355
1,741,311
5,661,431
前年度比
増減額
比率
255,341
122.8
134,473
111.8
158,106
3,456.8
-55,887
81.6
-67,793
79.3
-37,294
86.4
-66,758
-53,561
8,832
-97,514
177,945
50.3
68.0
102.0
94.4
103.1
過去に借入を実施した分の償還終了による過疎対策事業債、(旧)地域総合整備事業債、失業対策事業
債、災害復旧事業債、義務教育施設整備事業債等の減がありましたが、近年多額の借入を実施している合
併特例事業債、臨時財政対策債、(旧)緊急防災・減災事業債等の元利償還金の増により177,945千円の増と
なりました。
12款
予備費
款
総務費
民生費
衛生費
農林水産業費
商工費
土木費
教育費
災害復旧費
計
(単位:千円)
充用額
1,396
638
4,411
457
5,487
559
5,615
16,990
35,553
主な内容
訴訟に係る弁護士謝礼金345、職員代替臨時職員雇用経費868 等
職員代替臨時職員雇用経費638
訴訟に係る弁護士謝礼金4,129、職員代替臨時職員雇用経費282
八木山中村水路改良工事物件移転補償457
旧伊藤伝右衛門邸臨時駐車場改修工事1,296 等
明星寺地区訴訟にかかる不動産鑑定手数料559
立岩公民館ガス管修繕工事1,805、頴田公民館電動移動式観覧席修繕1,771
7月~8月大雨災害に係る災害復旧経費
- 14 -
等
13款
災害復旧費
(単位:千円、%)
区
平成26年度
支出済額
分
農業施設災害復旧費
農地災害復旧費
林業施設災害復旧費
道路橋りょう災害復旧費
河川災害復旧費
その他
合
計
41,800
13,768
5,130
18,677
20,292
12,716
112,383
平成25年度
支出済額
70,469
23,444
5,198
18,812
6,836
15,625
140,384
前年度比
増減額
比率
-28,669
59.3
-9,676
58.7
-68
98.7
-135
99.3
13,456
296.8
-2,909
81.4
-28,001
80.1
平成25年度は8月30日等の大雨災害の復旧を行い、平成26年度は8月22日等の大雨災害の復旧を行いまし
た。
Ⅳ
主要施策の成果
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明いたします。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価にその
事業にかかる人数を乗じて算出しています。
1款
1項
議会費
議会費
1目
議会費
事務事業名 委員会の運営に関する事務事業
担当課 議会事務局
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
17,767
13,883
3,884
0
0
0
0
17,767
本年度
14,251
14,214
37
0
0
0
0
14,251
増減額
-3,516
331
-3,847
0
0
0
0
-3,516
地方自治法や会議規則、委員会条例に基づき、本会議より付託された議案等の審査をする委員会が
円滑に進行して、瑕疵なく運営されるようにする。具体的には、委員会では発言するのは議員であるた
概要
め、委員長、委員の地位や発言権を制約しない範囲で助言を行う。なお、委員会運営をさらに円滑に
概
すすめるため、委員長の議事整理権の範囲内において市の執行部との調整等を行う。
要
働きかける
及 対象
委員長や委員に対して
相手・もの
び
地方自治法や会議規則、委員会条例及び先例等により、委員会での委員の発言等が適
目
方法・働き
手段
法になされているか、求められたら即応的に、かつ、適切に助言する。また案件や委員長
的
かけ
の議事次第書を作成することによって
対象をどのよ
実施
状況
目標
達成度
意図 うにしたいか 委員会において付託案件の審査が十分かつ円滑に行われる様にする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 委員会開催数
回
69
79
イ 委員会運営等に関する研修参加可能回数
回
5
5
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 審査議案数
件
0
128
156
イ 委員会運営等に関する研修参加人数
人
8
3
4
【成果】 委員長、委員等への委員会運営に関する次第書や対応については、会議規則や委員会条
例、先例に基づき対処できた。なお、新たな委員会運営に関する事務局の所見についても文献等を参
考に適切な助言ができたものと考える。
成果と課題 【課題】 平成27年は改選のため新人議員が多くなり、委員会運営に対する新たな課題も予想される。
新人議員に対しては、議会運営に関する十分な研修等を行う必要がある。職員においては、新たな課
題等について、会議規則、委員会条例、これまでの先例等を十分理解したうえで対処できるよう更に研
鑽が望まれる。
- 15 -
総務費
総務管理費
2款
1項
1目
一般管理費
事務事業名 契約事務
担当課 契約課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
56,968
56,968
0
0
0
0
0
56,968
本年度
55,949
55,949
0
0
0
0
0
55,949
増減額
-1,019
-1,019
0
0
0
0
0
-1,019
担当課より依頼を受けた案件を公平性、透明性、競争性の確保された業者選定、入札等を執行し適正
概要
な契約事務を行う。
概
働きかける
要
対象
市(上下水道局を除く)契約課依頼分の入札、見積案件
相手・もの
及
び
方法・働き
条件付き一般競争入札、指名競争入札、随意契約、見積の適正な執行
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
公平性、透明性、競争性の確保された入札、見積を行い、適正な契約を行う
うにしたいか
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
活動指標
工事・コンサル契約件数
役務・物品契約件数
成果指標
工事入札の平均落札率
中小企業向契約率
単位
%
%
前年度実績 本年度実績
単位
件
304
323
件
575
600
目標値 前年度実績 本年度実績
90.00
89.8
90.08
70.00
65
81.14
【成果】 入札制度の改善を行った。【手持ち工事の取扱いにおける特例措置(時限措置)・変動型最低
制限価格方式による入札参加資格の一部変更・草刈・伐採委託業務における最低制限価格の設定及
び事前公表(試行)】
成果と課題
【課題】 今後は、条件付き一般競争入札などの入札制度の更なる拡充、地元業者の育成、品質の確
保、公平・公正な入札の執行、事務の効率化を図るため、電子入札等を含めた入札制度の改善を検
討していく。
事務事業名 通信教育助成金交付事務
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
概要
対象
手段
意図
ア
ア
イ
担当課 人事課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
992
841
151
0
0
0
0
992
684
626
58
0
0
0
0
684
-308
-215
-93
0
0
0
0
-308
人材育成基本計画に掲げられている求められる職員像の実現のために、職員自らが通信教育を活用
し、必要な知識や能力を習得し、一定の条件で通信教育を修了した者に助成を行う。
働きかける
市職員(臨時職員、嘱託職員、再任用職員を除く。)
相手・もの
方法・働き
通信教育講座の啓発、受講者の募集を行う。
かけ
対象をどのよ スペシャリストの育成とモチベーションの向上を図り、人材育成基本計画に掲げる職員像
うにしたいか の実現を図るため、通信教育講座受講者の増加と講座修了率を向上させる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
通信教育講座の職員への周知回数
グループ
2
2
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
通信教育講座受講者数
人
25
18
11
通信教育講座修了率
%
100
83.33
54.54
【成果】 法律や語学、能力開発、実務に関する通信教育講座の見直しを行い、受講できる講座数を
全88講座とした。また、25年度以降、助成金の交付率を見直しており、期限内に受講教育団体から修
成果と課題
了証を交付された職員に対して、受講料の9割から5割の助成金を交付した。
【課題】 過去の受講状況を整理、分析し、通信教育講座メニューの見直しを行う。
- 16 -
総務管理費
1項
2目
文書広報費
事務事業名 ホームページ作成事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
担当課 情報推進課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
8,356
4,628
3,728
0
0
0
1,841
6,515
8,358
4,599
3,759
0
0
0
1,008
7,350
2
-29
31
0
0
0
-833
835
インターネットを活用して行政からの情報を発信するものである。原稿は担当課が作成し、情報広報係
で内容のチェックを行った上で、常駐業者にページの作成及び更新を依頼している。また、閲覧者に
適切な情報を発信するために、サイトの各種コンテンツの管理、サイトの充実並びに端末のセキュリティ
確保等を行っている。なお、平成27年3月2日からホームページをリニューアルし、迅速な情報発信を行
うため、担当課でページの作成及び更新後、最終承認者である情報広報係が公開処理を行っている。
働きかける
閲覧者(市内外の住民)
相手・もの
担当課でページを作成し、情報広報係が管理者として内容を確認後、常駐業者に依頼し
方法・働き
て更新を行う。なお、平成27年3月2日からホームページをリニューアルし、担当課でペー
かけ
ジの作成及び更新後、最終承認者である情報広報係が公開処理を行う。
対象をどのよ アクセシビリティ・ユーザビリティに配慮しながら常に最新の行政情報を発信し、閲覧者と
うにしたいか 行政との情報の共有化を図ることで、市政への積極的な参画を促す。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
情報掲載件数
件
4,268
4,625
バナー広告掲載件数
件
144
144
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
有料広告の掲載収入
千円
1,440
1,841
1,008
ホームページアクセス数
件
75,000
75,591
299,768
【成果】 既存ページの見直しや整理を行い、ホームページを安全に管理し、行政の情報を迅速に発
信するため、ルールの統一化を図るなど、職員の意識改革に取り組むことでアクセシビリティやユーザ
ビリティに配慮したページの管理及び更新を行った。有料広告については、安定的な自主財源を確保
するため、広告代理店方式による事業運営を行い、1,008千円の広告料収入を確保することができた。
【課題】 掲載情報の整理はできたが、今後市の魅力を効果的に伝えていくため、各ページの充実化を
図り、ホームページを情報発信媒体として最大限に活用できるように運用していく。また、今後の運用の
中で新しく導入したCMSの操作性や機能面を検証し、必要に応じて適切なカスタマイズ等のシステム
改修を実施していく。
総務管理費
1項
3目
会計管理費
事務事業名 審査事務
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ウ
ア
成果と課題
担当課 会計課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
30,717
30,711
6
0
0
0
0
30,717
30,554
30,518
36
0
0
0
0
30,554
-163
-193
30
0
0
0
0
-163
出納機関である会計管理者の地方自治法第170条第2項第6号に規定される担任事務について、執行
機関が地方自治法第232条の4第1項の規定により支出を命令した伝票の支出負担行為を、同条第2項
の規定による審査確認を行い、出納機関として適法な支出を行うものである。
働きかける
地方自治法第232条の4条第1項の規定により執行機関が支出の命令を行った伝票
相手・もの
方法・働き 適正な事務を怠った事務の伝票を削減し、及びその適正な事務を怠った事実そのものを
かけ
削減させるため、会計事務担当者への個別の指導及び会計事務研修会の実施する。
対象をどのよ 地方自治法第232条の4条第2項の規定による出納機関の審査確認を行い、適正な事務
うにしたいか を怠った伝票は適正な事務の伝票となるよう是正させ、適法な支出を行う。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
支出・精算伝票件数(伝票総数)
件
122,408
125,709
返戻伝票件数(個別指導件数)
件
3,060
2,607
経理担当者及び経理主任研修
回
2
2
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
支出命令がなされた伝票のうち返戻しなかった適
%
97.0
97.5
97.9
正な事務の伝票の率
【成果】 市の予算執行に対する審査事務を的確に実施することで、適法の支出を行うことができた。
【課題】 予算を執行する際、法令、財務に関する規則規程その他予算の統制、契約から支出までの
事務を十分に熟知した上で業務(決裁を含む。)に当たらなければならないことから、個別指導及び研
修会を実施して職員の会計事務処理能力の向上を図ることが必要である。
- 17 -
1項
総務管理費
4目
財産管理費
事務事業名 市有財産の処分
担当課 管財課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
17,960
8,246
9,714
0
0
0
0
17,960
本年度
9,129
6,940
2,189
0
0
0
0
9,129
増減額
-8,831
-1,306
-7,525
0
0
0
0
-8,831
総合計画における施策である「簡素で効率的な行財政基盤をもつまちづくり」という方針のもと、歳入確
保のための方策として実施しているものであり、事業内容は市有地払下げ準備として評価額の算出(不
概要
動産鑑定含む)、測量業務委託を行い、一般競争入札、価格公示方式、随意契約の3つの方法による
概
計画的で適正な市有地の売却を行うというもの。
要
及
働きかける
対象
市有地(普通財産)
び
相手・もの
目
方法・働き 市有地払下げ準備として評価額算出(不動産鑑定含む)・測量業務委託を行い、一般競
的 手段 かけ
争入札、価格公示方式、随意契約により計画的で適正な市有地の売却を行う。
意図
対象をどのよ
市の財源の確保と管理費等の削減を図る。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
イ
ウ
払下げ予定件数
評価実施件数
測量委託件数
目標
達成度
ア
イ
売払収入
売払件数
成果指標
単位
千円
件
前年度実績 本年度実績
単位
件
25
26
件
66
81
件
5
1
目標値 前年度実績 本年度実績
150,000
283,406
100,773
15
25
26
【成果】 物件の売却に向けた準備を行い、積極的に一般競争入札、価格公示方式、随意契約による
売却に取り組んだ結果、26件・100,773千円の成果となった。目標値には届かなかったが、売却物件が
減少する中で一定の成果を上げることができた。また、学校再編により不要地となった旧菰田中学校跡
成果と課題
地の一般競争入札を実施した。H27年度5月予定の議会承認後、売却を行う。
【課題】 遊休市有地の問題点を整理・解決し、売却準備を整えることで、売却物件の増加につなげる
必要がある。
事務事業名 公用車の車両管理
担当課 管財課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
39,442
19,368
20,074
0
0
0
0
39,442
本年度
40,774
19,006
21,768
0
0
0
0
40,774
増減額
1,332
-362
1,694
0
0
0
0
1,332
約300台(リース25台を含む)の市の公用車の運転管理(車検、整備等のメンテナンス、データ等の管
概要
理、集中管理車両の配車等)を行うもの。
概
働きかける
要
対象
職員
相手・もの
及
び
方法・働き
公用車(集中管理車両のみ)の配車業務、車両管理に係る業務一般の一元化
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
効率的な事務処理と経費の節減及び適正な整備による事故防止
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
活動指標
車両台数
集中管理車両台数(議会車両除く・リース車両25台は含む)
成果指標
単位
集中管理車両1台あたりの維持費
円
前年度実績 本年度実績
単位
台
299
296
台
106
104
目標値 前年度実績 本年度実績
180,000
189,377
263,211
【成果】 今年度事務の軽減化と環境へ配慮した車両の導入のためにリース車両(25台)の入替え導入
を行った。また、市長車・連絡車(副市長車兼用)の2台についてはハイブリッド車を導入した。さらに連
絡車(副市長車)を導入する中で、従来の連絡車1台・副市長車1台から副市長については連絡車を兼
用するかたちで、1台車両の削減を行った。集中管理車両全体としては、今年度26台の廃車を行った。
成果と課題
【課題】 公用車の購入費軽減のために公用車を長期間使用する状態がある。それによって、1台あた
りにかかる経費が年々増加している。今年度リース車両導入によりある程度は改善したが依然として公
用車の老朽化による経費増の問題がある。そのため、効率的で安定した車両の買い替え及びリースの
継続等を検討し、長期的な計画によって車両管理を行う必要がある。
- 18 -
総務管理費
1項
5目
企画費
事務事業名 留学生住宅管理
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 住宅課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
880
841
39
0
630
0
0
250
467
418
49
0
523
0
0
-56
-413
-423
10
0
-107
0
0
-306
市営住宅の空家を市内にある大学で学業を本分とした低収入の留学生や外国人研究者に低家賃住
宅を供給し住居の心配をすることがないように支援を行い貸し付けることを目的とする。
働きかける 市内にある2大学、1短期大学の留学生や外国人研究者で学業を本分とする低収入の留
相手・もの 学生等
方法・働き 入居希望者の募集・決定及び家賃徴収業務を行う。住宅の維持・修繕や地内の管理を行
かけ
う。近隣住民からの苦情処理を行う。
対象をどのよ 低収入の留学生等に低家賃住宅を供給することで住居の心配をすることがないような状
うにしたいか 態を作り出す。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
入居者募集・選定業務
回
6
6
修繕件数
件
0
2
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
応募者数
人
16
16
14
入居期間総数
月
192
191
159
【成果】 年度当初3戸が空いていたが11月に1戸埋まり14戸の入居ができ支援ができた。
成果と課題 【課題】 住宅が老朽化しているので維持管理するのが困難である。また、維持管理において畳の消耗
度が激しく畳の表替えを考える必要がある。
事務事業名 ふるさと応援寄附事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 総合政策課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
2,692
2,692
0
0
0
0
0
2,692
10,407
4,097
6,310
0
0
0
0
10,407
7,714
1,404
6,310
0
0
0
0
7,714
飯塚市のまちづくりを応援したい、貢献したいと希望する人からの厚意を寄附という形で行っていただ
き、まちづくりの財源として活用するもの。
働きかける
飯塚市のまちづくりに対して、応援を希望する人(主に市外居住者)。
相手・もの
方法・働き あらゆる機会を通じて、ふるさと応援寄附制度のPRや、ホームページでの制度の啓発活
かけ
動を行うとともに、寄附者に対し、お礼の品を送付する。
対象をどのよ 飯塚市ふるさと応援寄附制度への利用者拡充とともに、継続的な寄附ができる方策を創
うにしたいか 設する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
PRチラシ配布枚数
部
5,819
5,800
同窓会等訪問回数
回
2
1
お礼の品送付数
個
662
1,383
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
寄附の申込件数
件
740
705
1,577
寄附の申込金額
千円
27,850
26,520
21,732
【成果】 本市ホームページのリニューアルに合わせ、ふるさと納税のページ階層を変更し、1ページで
閲覧できるよう変更を行った。また、お礼の品の追加など、市ホームページや外部サイトを広く活用して
PRしたことで、寄附件数の増加を図ることができた。
成果と課題
【課題】 前年度に比べ、寄附件数は増加したが、高額の寄附が減ったことにより、金額については減
額となっている。今後の継続的な寄附や高額寄附に繋がるよう、他市の事例を参考に魅力ある制度を
検討する必要がある。
- 19 -
総務管理費
1項
6目
地域振興費
事務事業名 地域公共交通(コミュニティバス)の整備 (コミュニティバス)
区分
前年度
本年度
増減額
経費
37,586
38,636
1,050
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
5,387
32,199
7,901
3,176
5,788
32,848
14,811
3,224
401
649
6,910
48
担当課 商工観光課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
26,509
0
0
20,601
0
0
-5,908
概要 高齢者等の交通弱者の救済及び交通空白地域居住者の支援を目的とする。
概
要
及
び
目
的
働きかける
市民(特に交通空白地域の居住者や高齢者等の生活交通弱者)
相手・もの
筑穂・庄内・頴田地区の3方向から中心市街地に向けて、経路上の地区拠点等で乗降し
方法・働き
手段
ながら、地区外の大型商業施設、総合病院、中心市街地への地区間を移動する移動手
かけ
段(公共交通機関)を提供する。
対象をどのよ より多くの市民(特に交通空白地域の居住者や高齢者などの生活交通弱者)が、買物や
意図
うにしたいか 通院等の日常生活に最低限必要な移動を行えるようにする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 運行路線数
路線
3
3
実施
状況
イ 1日運行便数
便
20
20
ウ 1日運行バス停留所数
か所
172
169
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
人
18500
18490
20160
達成度 ア 利用者数(乗車人員)
イ 利用者1人平均運行経費
円
1792
1741
1609
【成果】 本事業は、周辺地区から地区外の集客性のある施設や中心市街地への移動を支援すること
を目的としている。ダイヤ改正や障がい者割引の導入により、利用実績について目標には達することが
できた。利用状況を鑑みると、実施目的にあった市民の移動状況がみられることから、一定の意義・成
果は上がっている。
成果と課題
【課題】 運行内容に関しては、市民から様々な要望があることから、バス停留所、運行ルート等の改善
を図り、利便性を向上させることによって、利用者増加につなげていきたい。また、実証運行時より、今
年度は利用者数が増加したものの、一時的なものにならないようにするため、要望に関しても多数寄せ
られていることから、さらなる利用者満足度の向上が課題である。
対象
事務事業名 地域公共交通の整備 (予約乗合タクシー)
区分
前年度
本年度
増減額
経費
79,065
85,721
6,656
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
13,129
65,936
21,572
9,253
13,573
72,148
18,939
10,231
444
6,212
-2,633
978
担当課 商工観光課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
48,240
0
0
56,551
0
0
8,311
概要 高齢者等の交通弱者の救済及び交通空白地域居住者の支援を目的とする。
概
要
及
び
目
的
働きかける
市民(特に交通空白地域の居住者や高齢者等の生活交通弱者)
相手・もの
市内8地区(飯塚・立岩・菰田地区を除く市域)を対象として、地区単位での運行を行う。
方法・働き
手段
地区内においては、ドア・トウ・ドア型に類似した形式の運行を行うことで、身体負荷を軽
かけ
減した身近な商業・医療施設への移動手段を提供する。
対象をどのよ より多くの市民(特に交通空白地域の居住者や高齢者などの生活交通弱者)が、買物や
意図
うにしたいか 通院等の日常生活に最低限必要な移動を行えるようにする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
実施
ア
運行台数
台
11
11
状況
イ 運行時間(1台あたり)
時間
8
8
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
人
44,000
36,832
42,721
達成度 ア 乗車人員数
イ 利用者1人平均運行経費
円
1,000
1,790
1,689
【成果】 予約乗合タクシー導入後は、利用機会の平等により、利用者の偏りが減少し、市の広範囲で
利用可能な環境が出来ている(コミュニティバスの実証運行時、利用者はバス停近隣地区居住者と限
定的な状況であった)。利用実績は目標には達していないが、利用状況を鑑みると、実施目的にあった
市民の移動状況がみられ、利用者満足度も高いことから、一定の意義・成果は上がっている。
成果と課題
【課題】 利用方法等の理解不足や周知不足が見受けられることから、周知広報活動の実施に努める
ため、今年度「予約乗合タクシー乗車体験会」を開催した。運行内容に関しては、市民から様々な要望
があることから、予約方法や運行区域、利用可能時間等の改善を図り、利便性を向上させることによっ
て、利用者増加につなげていきたい。
対象
- 20 -
総務管理費
1項
6目
地域振興費
事務事業名 まちづくり協議会活動推進事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
担当課 まちづくり推進課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
0
0
0
60,046
48,046
12,000
0
0
0
0
60,046
60,046
48,046
12,000
0
0
0
0
60,046
まちづくりに関する事業の計画作成や団体間の連携、協力に関する経費について、まちづくり協議会
(市内12地区)に対し「飯塚市まちづくり協議会補助金交付要綱」に沿った補助金の交付を行い、まち
づくり協議会の組織の安定化及び円滑な活動をできるようにする。
働きかける
まちづくり協議会(市内12地区)
相手・もの
方法・働き
「飯塚市まちづくり協議会補助金交付要綱」に沿った補助金の交付を行う。
かけ
対象をどのよ まちづくりに関する事業の計画作成や団体間の連携、協力を行うことで、まちづくり協議会
うにしたいか の組織の安定化及び円滑な活動ができるようにする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
補助金の交付
千円
0
12,000
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
まちづくり計画に基づく事業、活動の実施
協議会
12
0
12
まちづくり計画の作成
協議会
12
0
12
【成果】 各まちづくり協議会の実情を踏まえ、平成26年度に作成した計画に基づく事業、活動を行っ
た。また、平成27年度のまちづくりに関する事業の計画作成について、すべてのまちづくり協議会で作
成を行った。まちづくり協議会の組織体制や規約等に関する見直しも適宜行い、平成27年度からの本
成果と課題
格的な活動に向けて体制を整えた。
【課題】 まちづくり協議会の事業、活動の内容を検証し、充実させるとともに、人員体制や活動拠点、
市民への周知を充実する必要がある。
事務事業名 地域向け補助金統合事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
担当課 まちづくり推進課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
0
0
0
33,593
14,114
19,479
0
0
0
0
33,593
33,593
14,114
19,479
0
0
0
0
33,593
従来、各団体に対し各補助金所管課からそれぞれの補助金を交付していたが、窓口をまちづくり推進
課、交付先をまちづくり協議会に一元化し、地域の実情に即した予算配分をしてもらうことで、まちづく
り協議会の組織の安定化及び円滑な活動をできるようにする。
働きかける
まちづくり協議会(市内12地区)
相手・もの
方法・働き
「飯塚市まちづくり協議会補助金交付要綱」に沿った補助金の交付を行う。
かけ
対象をどのよ まちづくりに関する事業の計画作成や団体間の連携、協力を行うことで、まちづくり協議会
うにしたいか の組織の安定化及び円滑な活動ができるようにする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
補助金の交付
千円
0
19,479
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
まちづくり計画に基づく事業、活動の実施
協議会
12
0
12
まちづくり計画の作成
協議会
12
0
12
【成果】 各まちづくり協議会の実情を踏まえ、平成26年度に作成した計画に基づく事業、活動を行っ
た。また、平成27年度のまちづくりに関する事業の計画作成について、すべてのまちづくり協議会で作
成を行った。まちづくり協議会の組織体制や規約等に関する見直しも適宜行い、平成27年度からの本
成果と課題
格的な活動に向けて体制を整えた。
【課題】 まちづくり協議会の事業、活動の内容を検証し、充実させるとともに、人員体制や活動拠点、
市民への周知を充実する必要がある。
- 21 -
総務管理費
1項
7目
電算管理費
事務事業名 電算管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 情報推進課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
196,181
18,298
177,883
0
0
0
2,585
193,596
199,347
23,619
175,728
0
0
0
2,384
196,963
3,166
5,321
-2,155
0
0
0
-201
3,367
基幹系(福祉)システム、内部情報(グループウェア)システム、庁舎間ネットワークシステム等の保守管
理経費、庁舎間ネットワークに係る回線使用料、電算処理に係る消耗品費等の電算業務全般の管理
事業。
働きかける 基幹系(住基・税・福祉)・内部情報系(財務会計・IPK_Office)システム及び行政ネット
相手・もの ワーク
方法・働き 基幹系(住基・税・福祉)及び内部情報系(財務会計・IPK_Office)システムの運用相談、
かけ
各種OA機器の管理、各種システムの保守委託。
対象をどのよ 基幹系(住基・税・福祉)・内部情報系(財務会計・IPK_Office)システム及び行政ネット
うにしたいか ワークを障害が無く確実に運用。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
各種相談等受付件数
件
3,000
2,800
データ処理及び抽出(依頼)件数
件
200
220
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
対応件数
件
2,800
3,000
2,800
データ処理対応件数
件
220
200
220
【成果】 本市と同システムを導入している団体にて、システムの共同利用に向けた北部九州情報化推
進協議会を設立し、現在使用している基幹系業務(住基・税・福祉)システムにおいて、業務の標準化
を行うべくシステム改善要件の聞き取りと取りまとめを行った。現状の組織体系では作業を継続するの
が困難なため、新たな組織体系を検討していたが、設立には至らなかった。今後も引き続きクラウド
成果と課題
サービス利用のより良い方策を検討していく。
【課題】 北部九州情報化推進協議会の参加団体ごとに業務の標準化作業を行っているが、現状の組
織体系では作業を実施するのが困難なため、新たな組織体系として一部事務組合の設立に向けて検
討していたが断念。今後の対応を検討中。
総務管理費
1項
9目
交通安全対策費
事務事業名 交通安全施設整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 土木管理課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
36,720
5,237
31,483
30,582
0
0
0
6,138
33,522
5,588
27,934
27,758
0
0
0
5,764
-3,198
351
-3,549
-2,824
0
0
0
-374
全市域における危険箇所に交通安全施設(カーブミラー、ガードレール、ガードパイプ、路側線等)を
設置及び管理、整備することで道路交通環境の向上を図り、自転車、歩行者等の交通事故の防止を
目的とする。
働きかける
全市民
相手・もの
方法・働き 全市域を対象に危険箇所等に道路交通安全施設(カーブミラー、ガードレール、ガードパ
かけ
イプ、路側線等)の設置及び管理を行う。
対象をどのよ 交通安全施設の整備を行うことで、道路交通環境の向上を図り、自動車・歩行者等(交通
うにしたいか 弱者等)の交通事故の発生を防止する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
カーブミラーの設置数
基
47
43
防護柵の設置距離
m
1,424
996
区画線の距離
m
11,280
7,342
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
カーブミラーの設置数
件
0
47
43
防護柵の設置距離
m
0
1,424
996
【成果】 全市域の危険箇所に交通安全施設の整備を計画的に行ったことで交通事故防止の抑制が
図られた。
成果と課題
【課題】 予算や計画とのすり合わせにより要望等があった箇所に対して迅速に対応できない場合もあ
るので優先順位をつけ計画的維持管理体制を継続する。
- 22 -
総務管理費
1項
11目
人権同和推進費
事務事業名 運動団体補助金交付事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
担当課 人権同和政策課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
29,193
2,524
26,669
0
0
0
0
29,193
29,175
2,508
26,667
0
0
0
0
29,175
-18
-16
-2
0
0
0
0
-18
同和行政の補完業務として、同和団体(部落解放同盟・全日本同和会)の事業計画及び予算等を検
討し、補助金を決定し交付するもの
働きかける
部落解放同盟飯塚市協議会・全日本同和会飯塚市支部協議会
相手・もの
方法・働き 行政の補完事務として、団体の事業計画及び予算等を検討し、運動体への補助金を決
かけ
定。
対象をどのよ 同和地区における住民の自主的組織的な教育活動を促進するために人権同和問題の速
うにしたいか やかな解決を図るもの。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
各人権問題研修・会議
回
177
183
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
参加者
人
0
1,241
1,357
【成果】 事業内容を精査した結果、部落解放同盟の来年度の補助金を前年度比▲2,600千円とした。
成果と課題 【課題】 運営費補助から事業費補助への転換を図り、今後も事業内容を精査することにより削減の検
討をしていく。
事務事業名 穂波人権啓発センター整備事業
担当課 人権同和政策課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
0
0
0
0
0
0
0
0
本年度
4,931
836
4,095
430
0
0
0
4,501
増減額
4,931
836
4,095
430
0
0
0
4,501
穂波人権啓発センターは、昭和56年の建築基準法改正前の昭和50年に建設されており、現在の耐
概要 震基準に適合していない可能性があるため、耐震診断を行い、その結果により耐震改修工事を行う。ま
概
た、老朽化している設備の改修を行う。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 穂波人権啓発センター
び
目 手段 方法・働き 耐震診断調査を行い、必要があれば耐震工事を行う。また、老朽化している設備の改修
かけ
を行う。
的
意図
実施
状況
目標
達成度
対象をどのよ
人権・同和問題の速やかな解決に資するための施設として整備する。
うにしたいか
活動指標
ア
イ
耐震診断調査
設備改修箇所
ア
成果指標
施設利用者満足度
成果と課題
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
回
―
1
箇所
0
0
目標値 前年度実績 本年度実績
100
―
100
【成果】 耐震診断を実施した結果、耐震基準に適合しており、耐震改修工事を行う必要がなくなった。
【課題】 次年度は、老朽化している空調設備・受変電設備の改修工事が必要である。
- 23 -
総務管理費
1項
12目
男女共同参画推進費
事務事業名 男女共同参画推進センター管理運営費
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 男女共同参画推進課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
3,342
3,156
186
0
0
0
0
3,342
3,297
3,141
156
0
0
0
0
3,297
-45
-15
-30
0
0
0
0
-45
女性の社会的地位の向上と男女共同参画社会づくりの促進を図るための学習・交流の場として、施設
を活用している。
働きかける
市民及び事業者等。
相手・もの
方法・働き 女性の社会的地位の向上と男女共同参画社会づくりの促進を図ることを目的とした登録
かけ
団体及び一般利用者を増加させるための施設の広報を行う。
対象をどのよ 施設の適正管理を行ない、登録団体を主とした施設の活用を行いながら利用者を増加さ
うにしたいか せる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
広報誌でのPR回数
回
2
2
口頭でのPR回数
回
8
9
アンケート調査人数
人
90
143
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
年間利用件数
件
700
499
623
施設利用料収入
円
400,000
332,945
220,090
【成果】 男女共同参画の推進を図る拠点施設としての役割・位置づけとして男女共同参画推進セン
ターが活用されている。複合施設であることから、公民館との連携を図って施設の活用を行った。
【課題】 女性の社会的地位の向上と男女共同参画社会づくりの促進を図ることを目的とした登録団体
成果と課題
の利用及び一般の利用者増を図るには、男女共同参画推進センターを市報、ホームページ、情報誌
「サンクス」等、様々な媒体を使って今後も広報を行っていく必要がある。 また、市民サービスの向上
及び効果的・効率的な運営を行うため、指定管理者制度の検討も引き続き行っていく。
1項
総務管理費
14目
本庁舎建設費
事務事業名 新庁舎建設事業
担当課 総務課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
80,195
24,441
55,754
4,564
0
2,400
0
73,231
本年度
859,328
23,829
835,499
0
0
779,300
0
80,028
増減額
779,133
-612
779,745
-4,564
0
776,900
0
6,797
公共施設等のあり方に関する第一次実施計画に沿い、「飯塚市新庁舎建設基本計画」を策定し新庁
概要
舎建設を行うもの。平成29年度に開庁予定。駐車場を含めた周辺整備は平成30年度まで。
概
働きかける
要
対象
市役所本庁舎/職員、市民
相手・もの
及
び
方法・働き ・新庁舎建設工事設計業務・オフィス環境整備支援業務、第1別館移転に伴う各所仮設
目 手段 かけ
工事や移転の実施、第1別館解体工事・新庁舎建設工事の入札、契約
的
対象をどのよ
意図
老朽化、狭あい化した非耐震の現庁舎を耐震の新庁舎に改築する。
うにしたいか
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
活動指標
設計者、各課との協議
庁舎建設特別委員会での議会との合意形成
市民への広報
成果指標
実施設計の策定
第1別館移転と解体工事
単位
式
式
単位
回
回
回
目標値
前年度実績 本年度実績
41
26
5
5
3
10
前年度実績 本年度実績
1
0
1
1
0
1
【成果】25年度に策定した新庁舎建設工事基本設計を基に実施設計を策定。実施設計において、震
災復興事業や東京五輪の影響で資材費や労務費が高騰し、対基本計画時で約17億円の事業費の増
成果と課題
となった。建設地となる第1別館解体に伴う移転や公用車駐車場の整備、解体工事を行い、建設工事
に着手した。
- 24 -
1項
総務管理費
15目
諸費
事務事業名 空き家対策事業
担当課 防災安全課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
13,330
9,459
3,871
1,903
0
0
0
11,427
本年度
10,745
8,148
2,597
1,258
0
0
0
9,487
増減額
-2,585
-1,311
-1,274
-645
0
0
0
-1,940
適正に管理されていない空き家(建物)により、近隣住民の生活環境が悪化することが問題となってお
概要
り、所有者等に適正な維持管理等を求め、安全安心のまちづくりを推進するもの。
概
働きかける
要
対象
市内の空き家(建物)
相手・もの
及
び
方法・働き
市民より情報提供等があった空き家について改善を求める
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
老朽危険家屋の解体を含めた空き家の適正管理
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
活動指標
ア
相談件数
ア
イ
成果指標
老朽危険家屋解体撤去補助金交付数
解決数
単位
件
件
前年度実績 本年度実績
単位
件
71
31
目標値 前年度実績 本年度実績
15
8
6
20
16
12
【成果】 本事業により、老朽危険家屋の除却や適正な管理が進み始めている。
【課題】 経済的な理由および所有者不明等により、除却や適正な管理が進まない事例があることや所
有者等調査に時間が掛かるのが課題である。また、空家等対策の推進に関する特別措置法における
成果と課題
空家等は、店舗を含む建物、これに付属する工作物、敷地を指しており、法では空家等の適正管理だ
けでなくその利活用も求めている。また、本法律を所管する課が多数あるため、各課の連携を図る必要
がある。さらに、同法は、空家等対策計画の作成を市町村に求めている。
事務事業名 LED防犯灯整備事業
担当課 防災安全課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
17,514
8,919
8,595
8,000
0
0
0
9,514
本年度
28,536
4,473
24,063
0
0
0
26,455
2,081
増減額
11,022
-4,446
15,468
-8,000
0
0
26,455
-7,433
平成25年度より市内防犯灯(市所有・自治会所有)をLEDの10年間リースとし、市・自治会の電気代・
概要 修繕料の削減およびCO2の削減を行うもの。また、平成26年度以降の新規設置分についてもリースに
概
よりLED防犯灯として整備するもの。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 市内防犯灯(市所有・自治会所有)
び
目 手段 方法・働き LED灯具の平成35年度までの賃借
かけ
的
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
対象をどのよ
市・自治会の電気代・修繕料の削減およびCO2の削減
うにしたいか
活動指標
防犯灯設置数調査
LEDリース防犯灯設置本数
成果指標
事業参加自治会の防犯灯のLED推進率
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
本
12,000
0
本
11,862
11,941
目標値 前年度実績 本年度実績
100
100
100
【成果】 LED化により、市・自治会の電気代・修繕料の削減およびCO2の削減ができている。
【課題】 一部自治会において、LED化されていない防犯灯がある。自治会の電気料金の負担軽減等
成果と課題
の観点から、取替えについての理解を図る必要がある。また、通学路等に防犯灯が不足している箇所
に整備が必要である。
- 25 -
徴税費
2項
2目
賦課徴収費
事務事業名 市税、国民健康保険税の徴収及び収納事務
区分
前年度
本年度
増減額
経費
161,293
137,012
-24,281
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
149,722
11,571
0
0
125,184
11,828
0
0
-24,538
257
0
0
担当課 税務課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
3,900
157,393
0
3,745
133,267
0
-155
-24,126
市税や国民健康保険法及び国民健康保険税の徴収事務を行い、また納税に関しては、口座振替の推奨と納期
概
要
及
び
目
的
概要 内の自主納付を推進している。また滞納については、遅滞なく電話催告をしたり、催告書を発送したりしている。滞
納整理については、詳細な財産調査を行い、処分徴収(差押)等を実施し、収納率向上に努めている。
働きかける
市税、国民健康保険税の納税者及びその滞納者。
相手・もの
方法・働き 滞納者に対し、自主納税を促すための督促状、各種催告書の発送や滞納処分及び収納
手段
かけ
を行う。
対象をどのよ 納期内納付による自主納税者の増加により徴収率の向上を図り、滞納者及び滞納額を減
意図
うにしたいか 少させる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 差押件数
件
2,167
2,205
実施
状況
イ 催告書発送件数
通
32,879
38,562
ウ 市報への掲載回数
回
12
12
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 市税徴収率(現年度課税分)
%
98.80
98.70
98.61
目標
達成度 イ 国民健康保険税(現年度課税分)
%
93.43
92.89
93.04
ウ 滞納者数(市税+国民健康保険税)
人
8,770
9,236
7,597
【成果】 自主財源である税収の確保のため、納期内納付と滞納者の減少を目指して徴収及び収納事
務に取り組んだ。現年度の市税の収納率は98.61%であり前年度に比べ0.09ポイント低下している。消
費税増税等に伴う厳しい経済状況が市民生活に影響したためと思われる。しかしながら、丁寧な納税
相談や処分徴収に伴う詳細な財産調査、差押の年間ノルマ設定など処分徴収の強化に努めている。
成果と課題 【課題】 現年度の国保税の収納率は93.04%であり、前年に比べ、0.15ポイント上回っている。市税につ
いては、前年度比0.09ポイント下回っている。今後も納期内の自主納付者の増加のための督促状や各
種催告書を遅滞なく発送するほか、27年度からは新規滞納者抑制のために早期の電話催告の実施、
処分徴収の実施のほか、職員のモチベーション向上と連携のため月1回の納税ミーティング、捜索の強
化、滞納者の生活改善事業なども実施していく。
対象
事務事業名 未申告者申告事務
担当課 税務課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
9,557
9,424
133
0
0
0
0
9,557
本年度
8,577
8,465
112
0
0
0
0
8,577
増減額
-979
-958
-21
0
0
0
0
-979
税の公平性の確保のため、住民税申告の未申告者に対し、申告の催告等を行い、未申告者数を減少
概要
させる。
概
働きかける
要
対象
住民税申告の未申告者
相手・もの
及
び
方法・働き 未申告者に対し、申告催告はがきを送付し、個別申告指導を行う。はがきによる催告後、
目 手段 かけ
なお未申告である者に対し、訪問等による実態調査、申告指導を行う。
的
対象をどのよ
意図
課税対象者の的確な把握を行うとともに、適正かつ公平な課税を行い、税収を確保する。
うにしたいか
前年度実績 本年度実績
単位
ア 未申告者数
件
2,447
2,141
イ 未申告者実態調査数
件
806
811
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
件
1,000
1,030
884
達成度 ア 未申告者のうち申告した者
イ 未申告者催告による効果額
千円
10,000
9,132
8,144
【成果】 前年度とほぼ同数の未申告者に対して催告はがきを送付した。旧納税課・旧課税課が統合さ
れ、税務課になったことにより、納税係・市民税係が協力し、884件の申告を受けることができた。
【課題】 申告催告ハガキの発送時期に合わせて、再度広報紙に掲載するなど、住民の方が目に触れ
成果と課題 る機会を増やしたり、ホームページについてもわかりやすく興味を持っていただく工夫などを行い啓発
活動の充実に努める。マイナンバー制度導入時の事務効率化の検討を含め、税の公平性の観点か
ら、今後も未申告者数の減少に向け継続的に取り組んでいく。
実施
状況
活動指標
- 26 -
徴税費
2項
2目
賦課徴収費
事務事業名 未収金対策事務
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
目標
達成度
0
14,632
14,632
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
0
0
0
0
14,632
0
0
0
14,632
0
0
0
市の未収債権の圧縮を図るため、副市長を議長とし、債権を所管する課の所属長を構成員とする未収金対策会
議を年に1回実施する外、徴収事務担当者へのヒアリングを行うなどの手法で、全庁的な未収金の圧縮と、徴収力
概要
の向上を図る。主に自力執行権のない債権の徴収職員を対象とした「徴収事務研修会の開催」、「徴収事務ヒアリ
ングの実施」等により、徴収力の底上げを図る。
対象 働きかける相 市有の未収債権の所管課
手・もの
未収金対策会議、債権管理委員会の開催。徴収事務ヒアリングの実施(各債権の徴収事務実施状
方法・働き
況を把握し、効果的な徴収事務につき助言する)。徴収事務研修会の実施(債権毎の徴収事務マ
手段
かけ
ニュアル作成のため、庁内、庁外に講師を依頼し研修会を実施する)。
意図
実施
状況
経費
担当課 税務課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
14,632
0
0
14,632
対象をどのよ 各課の徴収力、収納率の向上と徴収業務の円滑化のための、助言、指導を行い、「原課の自律的
うにしたいか な徴収体制の構築、徴収力の向上」を目指す
ア
イ
ウ
活動指標
未収金対策会議の実施
徴収事務ヒアリングの実施
徴収事務研修会の実施
成果指標
ア
未収金対策係の助言及び各種ヒアリングの結果収納率が向上し
た債権の数(全17債権にヒアリング実施)
単位
件
前年度実績 本年度実績
4
1
0
4
0
1
前年度実績 本年度実績
単位
回
回
回
目標値
9
―
11
【成果】 自力執行権をもたない徴収事務担当課に対象を絞って、係による徴収事務ヒアリングを2回、
財務部長によるヒアリング、副市長によるヒアリングの合計4回を実施した。その結果、債権管理台帳の
適正化 (不適切な台帳を使用していた課に、サンプルを示し、適正なものに作成し直すよう指導)及
び日常家事連帯債務(民法761条)の指導(幼稚園授業料等の担当者に日常家事連帯債務が該当す
成果と課題
ることを説明し、納付義務者の確認を徹底するよう指導)を行った。債権管理委員会を開催し、既に時
効到来し、徴収見込みのない案件64件につき債権放棄の妥当性につき審査した。
【課題】 自力執行権のない債権の徴収事務については向上が見られるが、引き続き徴収事務の実施
状況を確認し経過をみる必要がある。
事務事業名 ファイナンシャルプランニング生活改善指導委託事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
経費
0
4,829
4,829
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
0
0
0
0
4,181
648
0
0
4,181
648
0
0
担当課 税務課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
4,829
0
0
4,829
ファイナンシャルプランナーを交えた納税指導を行い、市税滞納者の負債整理、財産整理の支援を行い、「過払
い金の戻り分を税に充当する」、「不動産の任意売却につき助言する」などの手法を用いて、市税収納額の向上を
概要
図る。また滞納者の家計や事業経営状況をファイナンシャルプランナーに診断させることで、滞納者の生活状況、
事業状況をより詳細に把握し、職員の徴収事務の一助とする。
働きかける
市税滞納者、納税事務担当職員
相手・もの
方法・働き
手段
月1回庁舎内において、ファイナンシャルプランナーを交えた納税相談を実施する。
かけ
対象
ファイナンシャルプランナーを通じて、市税滞納者の負債整理、財産整理を行い、「過払い金戻り分
対象をどのよ の税充当」、「不動産の任意売却」等の生活改善のための助言を行い、市税収納額の向上を図る。
意図
うにしたいか また、相談に同席した職員が滞納者の生活状況、事業経営状況をより詳細に知ることで職員の徴
収力の向上を図る。
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
活動指標
ファイナンシャルプランナーを交えた納税相談
ファイナンシャルプランナーによる庁内研修
成果指標
ファイナンシャルプランナーの助言により、滞納解消となった金額
ファイナンシャルプランナーを交えた納税相談により、一括で50
万以上滞納額が減少した案件数
単位
円
件
前年度実績 本年度実績
単位
回
―
12
回
―
1
目標値 前年度実績 本年度実績
3,000,000
―
11,707,102
6
―
【成果】 過払い金戻り分や不動産売却分を税に充当することで、通常の手法では納付見込みがな
かった案件から、50万以上の高額納付があるなど一定の成果が見られる。事業を利用し、法的に負債
成果と課題
を整理できた滞納者から感謝の声も出ている。
【課題】 相談予約を受付していてもキャンセルが多く、空き時間ができてしまうことに苦慮している。
- 27 -
5
3項
戸籍住民基本台帳費
1目
戸籍住民基本台帳費
事務事業名 各種証明事務
担当課 市民課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
82,000
46,169
35,831
0
43,062
0
290
38,648
本年度
74,563
40,777
33,786
0
40,972
0
301
33,290
増減額
-7,437
-5,392
-2,045
0
-2,090
0
11
-5,358
窓口及び郵便で、住民票の写し、戸籍謄抄本、附票の写し、印鑑登録証明書等の交付、及び各種税
概要
務証明書の交付事務を行うもの。
概
働きかける
要
対象
窓口・郵便において各種証明書を必要とするもの。
相手・もの
及
び
方法・働き
窓口・郵便で申請者の本人確認、申請内容確認、手数料の確認を行う。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
窓口・郵便で正確に申請通りの各種証明書を交付する。
うにしたいか
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
活動指標
窓口・郵便での各種証明書交付件数
成果指標
誤発行によるトラブル件数
単位
件
単位
件
目標値
前年度実績 本年度実績
193,662
188,492
前年度実績 本年度実績
0
0
0
成果と課題 【成果】 民間委託をしているため、直営と比較して費用対効果としては、成果は上がっている。
4項
選挙費
2目
選挙啓発費
事務事業名 選挙啓発事業
担当課 選挙管理委員会
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
1,492
673
819
136
0
0
0
1,356
本年度
1,730
836
894
136
0
0
0
1,594
増減額
238
163
75
0
0
0
0
238
常時啓発・選挙時啓発活動を行うことで、有権者に政治に対し興味を持ってもらい、選挙の投票率向
概要
上を目的とする。
概
働きかける
要
対象
市民
相手・もの
及
び
方法・働き 啓発事業の実施(明るい選挙啓発推進大会の開催、成人式式典における呼びかけ、政治
目 手段 かけ
学級学習講演会開催)
的
対象をどのよ
意図
政治参加意識の向上を目指す。
うにしたいか
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
活動指標
市民向け啓発事業の開催
新成人に対する選挙啓発の実施
成果指標
明るい選挙啓発推進大会
政治学級学習講演会
単位
人
人
前年度実績 本年度実績
単位
回
1
2
回
1
1
目標値 前年度実績 本年度実績
前年人数
84
81
前年人数 実施なし
28
【成果】 明るい選挙啓発推進大会は81名の参加があり、若干参加者は減少したが、ほぼ前年並みの
参加者であった。政治学級学習講演会については、目標値の50名には届かず、28名の参加であっ
成果と課題 た。
【課題】 選挙投票率は、次回選挙の投票率の向上を目指し、啓発の手法等の改善を検討する必要が
ある。
- 28 -
監査委員費
6項
1目
監査委員費
事務事業名 監査実施経費
区分
担当課 監査事務局
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
43,562
0
0
43,388
0
0
-174
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
43,562
40,219
3,343
0
0
43,388
40,049
3,339
0
0
-174
-170
-4
0
0
地方自治法第199条第4項に基づく定期監査。
地方自治法第235条の2第1項に基づく例月出納検査。
概要
地方自治法第233条第2項及び公営企業法第30条第2項に基づく決算審査。
地方自治法第75条による住民の直接請求に基づく監査等。
働きかける
対象
市の財務に関する事務の執行、市の経営に係る事業の管理・事務の執行
相手・もの
方法・働き ①定期監査②財政援助団体等に対する監査③例月現金出納検査④決算審査⑤基金運
手段
かけ
用状況審査等
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ウ
ア
対象をどのよ
公正で合理的かつ効率的な行政運営の確保
うにしたいか
活動指標
監査実施回数
例月出納検査実施回数
審査実施数
成果指標
監査実施率
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
課・事業者
37
24
回
36
36
会計・回
20
20
目標値 前年度実績 本年度実績
100
100
100
【成果】 公正で合理的かつ効率的な行政運営の確保のため、監査実施計画に基づき①定期監査②
財政援助団体等に関する監査③例月現金出納検査④決算審査⑤基金運用状況審査等を行った。ま
成果と課題
た、各監査における指摘事項については、検討、改善が行われたのかを確認するための追跡調査を
行った。
民生費
社会福祉費
3款
1項
1目
社会福祉総務費
事務事業名 中国残留邦人支援事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
ウ
担当課 社会・障がい者福祉課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
9,895
2,440
7,455
6,543
0
0
0
3,352
11,924
2,843
9,081
6,524
0
0
0
5,400
2,029
403
1,626
-19
0
0
0
2,048
市内在住の中国残留邦人とその配偶者や同伴家族が、地域社会において安定した生きがいある生活
を営むことができるよう支援を行う。
働きかける
国費により永住帰国した中国残留邦人等とその同伴家族
相手・もの
方法・働き 特定中国残留邦人等とその配偶者で、世帯の収入が一定の基準に満たないものについ
かけ
ては生活支援費を給付し、その他、相談事業、交流事業等を実施する。
対象をどのよ 生活の安定を図るとともに、地域社会においていきいきとした生活を営むことができるよう
うにしたいか にする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
交流事業回数
回
3
3
相談事業回数
回
5
5
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
交流事業の参加者数
人
50
36
48
交流事業の参加者の満足度の割合
%
100
92
94
生活支援給付額
円
-
4,476,711 5,734,735
【成果】 対象者の体調やニーズにあった事業を支援・相談員と協議して企画し、交流事業を3回、健康
相談事業を5回実施した。一般市民を公募して行った中国料理教室では、帰国者が一般参加者に餃
子作りを指導するなど、積極的に参加してもらい、アンケート調査では、帰国者及び一般参加者のどち
成果と課題
らもからも概ね好評であった。
【課題】 事業の企画にあたっては、帰国者の高齢化を考慮し、帰国者のニーズにあった内容とするた
め、随時見直しを行う。
- 29 -
社会福祉費
1項
1目
社会福祉総務費
事務事業名 生活困窮者自立支援制度施行円滑化特別対策事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ウ
ア
担当課 社会・障がい者福祉課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
0
0
0
4,144
1,023
3,121
3,120
0
0
1
1,023
4,144
1,023
3,121
3,120
0
0
1
1,023
失業者、多重債務者等生活保護受給者以外の生活困窮者に対する就労その他の自立に関する相談
支援、事業利用のためのプラン作成等支援体制を構築することで、早期の救済を行うとともに自立の促
進を図る。平成27年4月1日の生活困窮者自立支援制度施行に向け、生活自立支援相談室を設置し、
事業の円滑な施行が図れる体制を構築・整備する。
働きかける
失業者、多重債務者等生活保護受給者以外の生活困窮者
相手・もの
方法・働き
生活自立支援相談室を設置し、制度の周知を図るとともに支援体制を構築する。
かけ
対象をどのよ 生活自立支援相談室及び制度に関する周知広報等を行い、生活困窮状態からの早期の
うにしたいか 救済を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
開催回数
枚
―
3
チラシ、リーフレット作成
枚
―
40,000
市報掲載
回
―
1
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
生活自立相談室の設置状況
%
100
―
100
【成果】 生活困窮者自立支援制度導入検討会議の開催、生活自立支援相談室の設置、事業の要
綱・要領等の作成、事業の周知広報等を行うことができた。
成果と課題
【課題】 一人でも多くの生活困窮者の自立の支援ができるよう、生活自立支援相談室の周知広報を行
い、事業を浸透させていく必要がある。
事務事業名 つどいの広場いいづか管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 こども育成課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
3,442
2,104
1,338
0
0
0
5
3,437
2,878
1,923
955
0
0
0
5
2,873
-563
-180
-383
0
0
0
0
-563
子育て支援に関する団体・個人が、無料で利用できる子育て支援拠点施設として、施設管理を行政、
運営を子育て支援のボランティア団体が行い、双方がの協働で実施している。
働きかける
0から18歳までの子どもとその保護者、及びNPO法人つどいの広場いいづか。
相手・もの
方法・働き 民間ボランティアの運営による子育て拠点施設として、広場を開所し、子育て支援の情報
かけ
発信の場となるように協働して活動を展開していく。
対象をどのよ 子育てのしやすい環境になることで、子どもとその保護者が健やかに子育てできるように
うにしたいか 支援していく。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
開所日数
日
319
328
年間利用者数
人
12,031
10,765
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
開所日数
日
330
319
328
年間利用者数
人
13,000
12,031
10,765
【成果】 運営をボランティア団体、施設管理を行政が行うという協働のかたちで、地域の子育て拠点施
成果と課題 設として旧幼稚園跡地の有効活用が継続して実施できている。
【課題】 施設の老朽化により安全で快適な環境が損なわれないように、計画的に整備していく。
- 30 -
社会福祉費
1項
1目
社会福祉総務費
事務事業名 社会福祉協議会支援事業
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
56,599
56,589
-10
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
1,599
55,000
0
0
1,589
55,000
0
0
-10
0
0
0
担当課 社会・障がい者福祉課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
56,599
0
0
56,589
0
0
-10
概要 地域福祉推進の中核として、様々な福祉活動を展開している社会福祉協議会を支援する。
働きかける
社会福祉法人 飯塚市社会福祉協議会
相手・もの
方法・働き 情報・意見交換、健全運営に向けた行財政改革の指導を行うとともに、公共性・公益性の
手段
高い事業に対し補助金を交付する。
かけ
対象
意図
ア
ア
イ
対象をどのよ
適正な法人運営の中でボランティア活動の支援や権利擁護事業の実施を可能にする。
うにしたいか
活動指標
社会福祉協議会補助金交付回数
成果指標
社会福祉協議会がボランティア派遣できた件数
社会福祉協議会が利用契約した権利擁護者数
単位
件
人
単位
回
目標値
0
0
前年度実績 本年度実績
3
3
前年度実績 本年度実績
592
674
74
64
【成果】 飯塚市社会福祉協議会に対して補助金を交付することで、地域福祉活動やボランティア活動
を充実させるとともに、認知症高齢者等に対する権利擁護の体制をつくり、適正な法人運営体制の構
築を支援した。
成果と課題
【課題】 厳しい経済情勢や本市の財政事情に対し、福祉分野においても費用対効果や各事業の妥当
性、効率性及び効果性が求められており、行政指導による健全運営及び連携強化による地域福祉の
充実に向けた取り組みを実施する。
1項
社会福祉費
2目
高齢者福祉費
事務事業名 高齢者ホームヘルプサービス事業
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
8,139
841
7,298
0
0
0
0
8,139
本年度
6,888
836
6,052
0
0
0
0
6,888
増減額
-1,251
-5
-1,246
0
0
0
0
-1,251
介護認定はないが日常生活を営むのに支障のある単身高齢者や高齢者のみの家庭に対し、週1回1
概要
時間ホームヘルパーを派遣して、簡易な生活援助等の日常生活支援を行う。
概
働きかける 単身又は高齢者のみで構成される世帯で、かつ、介護認定を有しない高齢者のうち、身
要
対象
相手・もの 体的要因により日常生活の援助が必要な者で、かつ家族等の支援が得られない者
及
び
方法・働き
ホームヘルパー派遣委託
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
ホームヘルパーを派遣(週1回1時間)し、日常生活の負担を軽減を図る。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
活動指標
ア
イ
派遣延回数
派遣時間
ア
成果指標
利用者数/派遣の決定をした者の人数
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
回
1,262
1,050
時間
5,076
4,215
目標値 前年度実績 本年度実績
100
100
100
【成果】 独居等高齢者の日常生活を支援することができた。
成果と課題 【課題】 受益者負担金の適正化を検討する必要がある。また、介護保険法改正による現行の介護予
防認定者の移行を見据え、サービス内容やアセスメント方法についても検討する必要がある。
- 31 -
1項
社会福祉費
2目
高齢者福祉費
事務事業名 筑穂老人福祉センター指定管理
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
7,786
841
6,945
0
0
0
0
7,786
本年度
7,789
836
6,953
0
0
0
0
7,789
増減額
3
-5
8
0
0
0
0
3
筑穂老人福祉センターの運営を指定管理制度で行い、高齢者の生きがいづくり、健康づくり、居場所
概要
づくり等の効率的な運営を図る。
概
働きかける
要
対象
利用者
相手・もの
及
び
方法・働き
指定管理者制度による運営
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
高齢者の引きこもり防止、介護予防、生きがいづくり増進を図る。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
指定管理料
目標
達成度
ア
年間利用者数
成果指標
単位
人
前年度実績 本年度実績
単位
千円
6,945
6,953
目標値 前年度実績 本年度実績
10,000
4,261
4,468
【成果】 平成26年度末で廃止。当施設を利用の団体については筑穂公民館、筑穂保健福祉総合セ
成果と課題 ンターを代替施設として継続して活動が行われている。また、秋以降に利用可能になる筑穂支所3階
についても代替施設として利用予定。
事務事業名 地域包括ケアシステムにおける地域ケア会議の構築・推進
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
0
0
0
0
0
0
0
0
本年度
3,497
2,508
989
988
0
0
0
2,509
増減額
3,497
2,508
989
988
0
0
0
2,509
医療、介護、予防、住まい及び生活支援サービスが、日常生活の場で切れ目なく提供できる地域での
概要
体制(地域包括ケアシステム)を構築する。その手段として、地域ケア会議を設立・推進する。
概
働きかける
要
対象
高齢者、地域包括ケアシステムに関わるすべての方
相手・もの
及
び
方法・働き
地域ケア会議を設立・推進する。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
高齢者が住み慣れた地域で自立した生活をおくることができるようにする。
うにしたいか
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
活動指標
地域ケア会議の立ち上げ準備のための検討委員会の開催
地域ケア会議の立ち上げ・開催
地域ケア会議の開催
成果指標
単位
地域ケア会議の立ち上げ準備のための検討委員会の開催
回/年
地域ケア会議(政策機能)の立ち上げ・開催
回/年
単位
回/年
回/年
回/年
目標値
前年度実績 本年度実績
0
4
0
0
1
4
前年度実績 本年度実績
0
0
4
0
0
0
【成果】 地域ケア会議のあり方を考える検討委員会を開催することができた。また、地域ケア会議(個
別課題)についても定例的に開催することができた。
- 32 -
1項
社会福祉費
3目
障がい者福祉費
事務事業名 重度障がい者医療費助成事業
担当課 医療保険課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
394,427
11,589
382,838
143,852
0
0
27,967
222,608
本年度
397,878
9,763
388,115
147,663
0
0
29,134
221,081
増減額
3,451
-1,826
5,277
3,811
0
0
1,167
-1,527
重度障がい者のうち小学校就学後の対象者の疾病又は負傷について、医療保険各法の規定による医
概要
療に関する給付が行われた場合において、本人一部負担額を支給する。
小学校就学後の飯塚市に住所を有する重度障がい者(身体障がい者手帳1級または2
働きかける
概 対象 相手・もの 級、療育手帳A判定、精神障がい者保健福祉手帳1級、国民年金法の障がい基礎年金1
級で傷病名が知的障がいまたは精神遅滞、IQ36以上50以下で身体障がい者手帳3級)
要
及
現物給付または償還払いにより、医療費の自己負担分相当額を支給する。
び
※現物給付:病院に医療証を提示することにより、一定割合の自己負担で診察や
目 手段 方法・働き
治療を受けたり、薬が受給できること。
かけ
的
償還払い:被保険者がいったんサービス費用の全額を支払い、後で保険者から、
その費用の全部または一部の償還を受ける方式。
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
対象をどのよ
対象者及び保護者の経済的負担を軽減する。
うにしたいか
活動指標
重度障がい者医療対象者数
医療費総支給金額
成果指標
重度障がい者一人当たりの医療費支給金額
単位
円
前年度実績 本年度実績
単位
人
3,026
2,990
千円
370,005
383,476
目標値 前年度実績 本年度実績
131,218
122,275
128,252
【成果】 平成25年度の重度障がい者一人あたりの医療費支給額を5%以上上回り、重度障がい者及
び保護者の経済的負担を軽減した。
成果と課題 【課題】 今後も事業を継続するために、市町村の負担軽減となる県費補助金補助率の引き上げ及び
県費対象年齢の引き上げを、引き続き県へ要望する必要がある。また、居住する市町村で助成内容が
異なり格差が生じているため、公平な国の制度として創設することも引き続き要望する必要がある。
事務事業名 障がい者自立支援給付事業
担当課 社会・障がい者福祉課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
2,337,137
6,815 2,330,322 1,709,552
205
0
0
627,380
本年度
2,406,400
7,441 2,398,959 1,852,591
0
0
0
553,809
増減額
69,263
626
68,637
143,039
-205
0
0
-73,571
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律に基づき、障がいのある人々の障がい程
概要 度や勘案すべき事項(社会活動や介護者、居住等の状況)を踏まえ、居宅介護などのサービスの支給
概
決定を行う。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 65歳未満の福祉サービスの利用を必要としている障がい者・障がい児
び
目 手段 方法・働き 障がい支援区分や障がい者自立支援審査会の結果をもとに福祉サービスの支給決定を
かけ
行う。
的
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
イ
対象をどのよ
サービスの利用により在宅又は施設における生活又は活動ができるようにする。
うにしたいか
活動指標
介護給付費の支給決定者数
訓練等給付費の支給決定人数
成果指標
介護給付費の支出金額
訓練等給付費の支出金額
単位
千円
千円
単位
人
人
目標値
前年度実績 本年度実績
909
818
378
480
前年度実績 本年度実績
0 1,741,025 1,675,836
0
496,974
696,748
【成果】 制度の周知を行うとともに、指定特定相談支援事業所の開設依頼を行うことで円滑なサービス
利用が行えるようにした。
成果と課題
【課題】 平成24年度からサービス等利用計画の作成が必要となったが、作成する事業所や相談支援
専門員がまだ不足しているため、円滑な利用に向けて引き続き事業所数等を増やす必要がある。
- 33 -
1項
社会福祉費
3目
障がい者福祉費
事務事業名 地域活動支援センター事業
担当課 社会・障がい者福祉課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
9,627
2,188
7,439
1,522
0
0
2,740
5,365
本年度
9,831
2,341
7,490
1,556
0
0
2,849
5,426
増減額
204
153
51
34
0
0
109
61
日中活動の場を必要としている障がい者に対して、通所による創作活動や社会との交流活動の機会を
概要
提供するためのセンターを運営する。
概
働きかける
要
対象
在宅の障がい者
相手・もの
及
び
方法・働き
センターの運営を委託して、上記対象者が利用できるようにする。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
社会参加を促進し、自立した生活ができるようにする。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
活動指標
センターの設置箇所数
センターとの会議開催数
成果指標
年間延利用者数
単位
人
単位
箇所
回
目標値
前年度実績 本年度実績
1
1
3
3
前年度実績 本年度実績
0
3,180
3,600
【成果】 障がい者に日中活動の場を提供することにより、障がい者の社会参加を促進することができ
た。延べ利用者数は前年度に比べて増加している。また、センター職員と利用者によるミーティングを
随時行っており、活動内容は利用者の意向に沿ったものとなっている。
成果と課題
【課題】 必要としている人がセンターを利用できるよう今後とも周知に努めるとともに、委託事業者に対
しては、利用者に適切なサービスが提供できているか引き続き指導・監督を行う必要がある。また、セン
ターの運営に必要な有資格の専門職員を配置することによって、適正な事業実施を図る必要がある。
事務事業名 移動支援事業(単独分)
担当課 社会・障がい者福祉課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
9,295
1,851
7,444
0
0
0
0
9,295
本年度
11,891
1,839
10,052
0
0
0
0
11,891
増減額
2,596
-12
2,608
0
0
0
0
2,596
市民税非課税世帯の在宅の重度障がい者に対して、タクシー料金の一部を助成することで障がい者
概要
の社会参加を支援する。
概
働きかける
要
対象
在宅の市民税非課税の重度障がい者・障がい児(等級による障がい部位要件がある)
相手・もの
及
び
方法・働き
タクシー券(4枚/月) の交付を行うことにより乗車時の基本料金を助成する。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
重度障がい者の移動や外出機会の増加を支援して、社会参加を促す。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
活動指標
タクシー券交付者数
タクシー券交付枚数
成果指標
タクシー券交付枚数
単位
枚
前年度実績 本年度実績
単位
人
516
529
枚
16,929
23,578
目標値 前年度実績 本年度実績
23,578
11,643
15,120
【成果】 障がい者の社会参加の機会の充実を図るため、1人当たりの交付枚数(36枚→48枚)の増を行
なった。併せて、障がい者手帳交付時の案内とガイドブックの配布等によって制度の周知を図った。
【課題】 平成26年度より枚数を年間最大12枚増加しているが、それでもなお、一月あたりの利用枚数
成果と課題
を早期に使い切る人もあり、交付枚数の増加を希望する人が、現時点の調査によると見受けられる。今
後、他都市の状況も踏まえながら、利用状況調査をもとに交付要件や交付枚数について再度検討する
ことが必要である。
- 34 -
社会福祉費
1項
4目
国民年金費
事務事業名 国民年金事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
概要
対象
手段
意図
ア
イ
ウ
ア
成果と課題
担当課 医療保険課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
51,431
50,186
1,245
29,392
0
0
3
22,036
49,145
47,611
1,534
34,995
0
0
3
14,147
-2,286
-2,575
289
5,603
0
0
0
-7,889
国民年金事業の事務の一部を行っている。主な業務内容は、法定受託事務として、国民年金第1号被
保険者等の各種届出・申請・裁定請求等を受け付け、日本年金機構へ進達している。
働きかける
20歳以上60歳未満の国民年金第1号被保険者、任意加入被保険者及び加入対象者
相手・もの
方法・働き 年金制度に関する周知や年金相談業務を行い、国民年金資格取得・喪失・変更等届出
かけ
及び免除申請等を受け付ける。
対象をどのよ 老齢、障がい又は死亡によって生活の保障が損なわれることを防止し、安定した国民生
うにしたいか 活の維持・向上を目指す。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
市報「国民年金だより」掲載回数
回
6
7
相談件数
件
8,395
7,718
国民年金資格取得・喪失・変更等届出、免除申請及び障害現況届
件
13,147
14,862
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
年金請求等受付件数
件
244
238
235
【成果】 法定受託事務として、国民年金第1号被保険者等の加入等各種届出・免除申請及び年金請
求等を受け付け、確実に日本年金機構へ進達することができた。市報に年7回「国民年金だより」を掲
載し年金制度の周知を行い、7千件を超える年金相談を行った。
【課題】 日本年金機構との情報の提供及び収受が、電子媒体化されていない為、非効率的である。
児童福祉費
2項
1目
児童福祉総務費
事務事業名 乳児家庭全戸訪問事業(赤ちゃんすくすく元気訪問等事業)
区分
前年度
本年度
増減額
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
8,439
7,778
661
3,031
0
9,969
7,902
2,067
4,506
0
1,530
124
1,406
1,475
0
担当課 こども育成課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
5,408
0
0
5,463
0
0
55
乳児家庭全戸訪問事業では、生後4か月を迎えるまでの乳児がいるすべての家庭を看護師が各家庭に訪問し、
子育て支援に関する情報提供等や乳児及びその養育者の心身の様子等を把握し、家庭での適切な養育を確保
することや要保護児童等の早期発見及び早期対応を進める。また、養育支援訪問事業では、乳児家庭全戸訪問
概要
事業の実施結果又は関係機関からの連絡等により把握され、引き続き養育支援の必要があると認められる家庭を
家庭児童相談員等が簡単な家事等の援助、未熟児、多胎児等に対する育児指導、若年の養育者に対する育児
相談及び助言などを実施する。
概
要
及
び
目
的
乳児家庭全戸訪問(赤ちゃんすくすく元気訪問)で飯塚市に住所を有する生後4か月を迎えるまで
働きかける の乳児がいるすべての家庭を対象とし、乳児家庭全戸訪問(赤ちゃんすくすく元気訪問)の実施結
対象
相手・もの 果又は関係機関からの連絡及び通告により把握され、市が引き続き養育支援の必要があると認めら
れる家庭を養育支援訪問での対象とする。
方法・働き
手段
かけ
乳児家庭全戸訪問(赤ちゃんすくすく元気訪問)で看護師が各家庭に訪問し、子育て支援に関す
る情報提供等や乳児及びその養育者の心身の様子並びに養育環境を把握し、引き続き養育支援
訪問で家庭児童相談員等が簡単な家事等の援助、未熟児、多胎児等に対する育児指導、若年の
養育者に対する育児相談及び助言などを実施する。
乳児家庭全戸訪問(赤ちゃんすくすく元気訪問)で家庭での適切な養育を確保することや要保護児
対象をどのよ 童等の早期発見及び早期対応を進めることなどを実施し、引き続き個別的な支援が必要な家庭に
意図
うにしたいか 対しては、養育支援訪問を実施して後に飯塚市要保護児童連絡協議会で関係機関との連絡調整
を図ることである。
前年度実績 本年度実績
単位
ア 出生件数
件
1,148
1,152
イ 乳児家庭全戸訪問事業からの要支援件数
件
7
2
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
件
1,027
958
946
達成度 ア 訪問件数
イ 要支援者数
人
2
7
2
【成果】 平成24年度から訪問員を3人から2人し、出産祝品の提供もできているので要保護児童等の
早期発見を目的に児童虐待が発生しないような初期対応としての事業としては成果を得ている。
成果と課題
【課題】 訪問拒否にあった家庭については、近所からの情報を含めて限りなくゼロにしていく努力は継
続して必要である。
実施
状況
活動指標
- 35 -
02
項
児童福祉費
目
02
児童措置費
事務事業名 市内私立保育所運営費交付事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 子育て支援課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
1,870,706
2,524 1,868,182 1,037,158
485,303
0
0
348,245
2,042,157
2,508 2,039,649 1,028,608
523,175
0
0
490,374
171,451
-16
171,467
-8,550
37,872
0
0
142,129
保育実施に必要な最低基準を維持するために必要な保育費用を私立保育所に支払い、入所児童の
福祉を保障する。国が定めた保育単価を入所者数に応じて支弁する。
働きかける
保育に欠ける児童を預かる市内私立保育所(21施設、入所定員1965人)
相手・もの
方法・働き 国が定めた入所児童にかかる保育費用を、保育所運営費として私立保育所に毎月支払
かけ
う。保育所運営費国県負担金事務を行う。
対象をどのよ 保育の実施のために必要な費用を私立保育所に支弁することで、児童福祉施設最低基
うにしたいか 準を遵守し、入所児童の福祉を確実に保障できるようにする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
入所事務処理件数
件
6,039
6,702
運営費交付事務処理
件
320
336
運営費国県負担金関係事務
件
28
29
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
保育実施児童数
人
25,000
25,481
24,328
入所率
%
110.0
115.0
113.6
【成果】 私立保育所の施設整備に合わせて定員増を実施した。
成果と課題 【課題】 民営化を継続的に実施しているため、私立保育所運営費が増加している。
公立保育所の民営化・統廃合計画も含めて、市全体の保育所数や定員を検討する。
児童福祉費
2項
3目
母子父子福祉費
事務事業名 母子家庭等自立支援給付等事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
担当課 こども育成課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
29,203
2,332
26,871
20,372
0
0
0
8,831
21,239
2,394
18,845
14,233
0
0
0
7,006
-7,965
61
-8,026
-6,139
0
0
0
-1,826
市内居住の母子家庭の母及び父子家庭の父(児童扶養手当受給水準の母子世帯等)を対象に職業
能力開発のための講座を受講したときや就業に結びつきやすい資格を取得するため、養成機関の受
講期間中に給付金を支給する。また、家庭児童相談室の母子自立支援員とハローワークのナビゲー
ターが連携して就労を支援していく。よりよい条件の就業に結びつくことにより、母子家庭や父子家庭
の生活を安定させ自立を促進していく事業
働きかける
市内居住の母子家庭の母及び父子家庭の父(児童扶養手当受給水準の母子世帯等)
相手・もの
市が指定する職業能力開発のための講座を受講したときの一部を支給する自立支援教
方法・働き 育訓練給付金や就業に結びつきやすい資格を取得するための養成機関の受講期間に
かけ
ついて高等職業訓練促進給付金を支給する。また、家庭児童相談室の母子自立支援員
とハローワークのナビゲーターが連携して、6か月間マンツーマンで就労を支援する。
対象をどのよ よりよい条件の就業に結びつくことにより、母子家庭等の生活を安定させ自立を促進す
うにしたいか る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
当初予算における自立支援給付金を受給する母子家庭の母等
人
25
23
母子・父子自立支援プログラムの相談件数
件
20
14
自立支援給付金の相談件数
件
16
23
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
養成機関を卒業し、就職等に結びついた母子家庭の母
等の実績
人
10
13
10
イ
プログラムの策定件数
件
10
11
5
【成果】 福祉のつどいなどを利用して、臨時の出張窓口を設けて相談を受け付け実施した。
成果と課題 【課題】 母子家庭の母等に直接就労に役立てるような講習会などを企画し、最終的には安定した就労
に結びつける必要がある。
- 36 -
児童福祉費
2項
3目
母子父子福祉費
事務事業名 ひとり親家庭等医療費助成事業
担当課 医療保険課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
109,936
12,094
97,842
48,726
0
0
5,672
55,538
本年度
118,874
9,867
109,007
51,932
0
0
1,992
64,950
増減額
8,938
-2,227
11,165
3,206
0
0
-3,680
9,412
ひとり親家庭等医療費支給対象者の疾病又は負傷について、医療保険各法の規定による医療に関す
概要
る給付が行われた場合において、本人一部負担額(自己負担額を除く。)を支給する。
働きかける 飯塚市に住所を有する母子、父子家庭の父、母及びその児童、父母のいない児童(児童
概 対象 相手・もの については小学校就学後から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで)
要
現物給付または償還払いにより、医療費の自己負担分相当額を支給する。
及
※現物給付:病院に医療証を提示することにより、一定割合の自己負担で診察や
び
方法・働き
手段
治療を受けたり、薬が受給できること。
目
かけ
償還払い:被保険者がいったんサービス費用の全額を支払い、後で保険者から、
的
その費用の全部または一部の償還を受ける方式。
意図
実施
状況
目標
達成度
対象をどのよ
対象者の経済的負担を軽減する。
うにしたいか
ア
イ
活動指標
ひとり親家庭等医療対象者数
医療費総支給金額
成果指標
ア
ひとり親家庭等医療対象者一人当たりの医療費支給金額
単位
円
前年度実績 本年度実績
単位
人
3,665
3,658
千円
95,024
103,457
目標値 前年度実績 本年度実績
28,733
25,927
28,282
【成果】 ひとり親家庭等医療対象者の医療費の助成を行った結果、平成25年度の対象者一人者当た
りの医療費支給金額を10%以上上回り、ひとり親家庭の経済的負担を大幅に軽減した。
成果と課題
【課題】 今後も事業を継続するため、医療費支給の財源である県費補助金の補助率の引き上げを県
に要望する必要がある。
児童福祉費
2項
4目
保育所費
事務事業名 公立保育所運営事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 子育て支援課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
826,933
694,870
132,063
0
198,013
0
0
628,920
820,221
691,810
128,411
0
172,291
0
0
647,930
-6,712
-3,060
-3,652
0
-25,722
0
0
19,010
児童福祉法第24条に基づき、保護者の就労や病気により、家庭において保育することができない児童
を保護者に代わって保育を行なう。
働きかける ①就労等の事情により保護者が保育できない家庭の児童
相手・もの ②公立保育所施設
①保護者からの申し込みを受け公立保育所への入所決定を行う。最低基準遵守のため
方法・働き
職員配置を行う。
かけ
②公立保育所施設の維持管理を行う。
対象をどのよ ①保護者に代わり、児童の心身の健全な発達のために保育を実施する。
うにしたいか ②施設の維持管理により、安全で快適な保育環境を整える。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
入所事務
件
3,306
2,871
施設管理委託事務
件
160
137
保育士配置数
人
130
130
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
年間延べ入所児童数
人
13,000
12,082
10,747
入所率
%
100
101
103
【成果】 施設の維持管理により、安全で快適な保育環境を整えた。
成果と課題 【課題】 民営化統廃合により、公立保育所数が減少してくため、入所者数や職員数を考慮しながら運
営していく。
- 37 -
児童福祉費
2項
4目
保育所費
事務事業名 一時預かり事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
対象
手段
意図
ア
イ
ア
担当課 子育て支援課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
18,104
17,481
623
3,740
5,603
0
0
8,761
18,257
17,508
749
4,324
4,833
0
0
9,100
153
27
126
584
-770
0
0
339
保育所入所の対象とならない就学前の児童で、保護者の病気等で緊急的に児童の保育ができない場
合に、月14日を限度として一時的に預かる事業。
働きかける
保育所の入所要件に該当しない世帯の保護者及び児童
相手・もの
方法・働き
緊急的に保育が必要な児童を、公立保育所において1日または半日単位で預かる。
かけ
保育所の入所要件の対象外の児童を、緊急的に保育できない場合や、育児疲れの解消
対象をどのよ
のため、保育所を利用することで、児童の福祉増進及び保護者の心身の負担軽減を図
うにしたいか
る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
実施施設数
か所
4
4
利用料徴収件数
件
3,510
3,157
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
利用児童数
人
3,000
3,113
2,685
【成果】 保育に欠けない児童の一時的な預け先として、公立4園で一時預かりを実施し、在宅児童と
成果と課題 保護者の支援を行った。
【課題】 利用申し込みをしていて当日になってキャンセルをされる利用者へ指導する。
事務事業名 地域子育てひろば事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 子育て支援課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
26,183
2,524
23,659
11,380
0
0
0
14,803
26,247
2,508
23,739
21,194
0
0
0
5,053
64
-16
80
9,814
0
0
0
-9,750
子育て支援活動の実績のある団体や市民との協働により、乳幼児親子が身近な地域でいつでも利用
でき、親子の交流や相談などができる場所を提供し、子育て不安の軽減や子育てしやすい環境づくり
の充実を目指して、市内4箇所の子育て支援センターを民間の団体に委託して実施する。
働きかける
子育て家庭の保護者と就学前の児童
相手・もの
支援センターを週5日開所し、遊びや交流の場を提供するとともに、各地域の福祉総合セ
方法・働き
ンター等に出向いて、育児講座や育児相談を行う。また、各支援センターで毎月広報紙
かけ
を作成し、子育て関連の情報を提供する。
支援センターや施設外活動への参加で子育て中の親子が交流を深めたり、子育てに関
対象をどのよ
する講習等に参加することで、保護者の育児に対する不安を解消できるように、利用者の
うにしたいか
増加を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
育児講座開催数
回
8
8
広報紙作成
件
48
48
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
利用者数
人
20,000
12,302
11,739
施設外活動
人
5,000
3,965
3,251
【成果】 民間委託後も適切に運営が行われている。
成果と課題 【課題】 各団体の特色を生かした運営に加えて、街なか子育てひろばを含めた5箇所の子育て支援セ
ンターが連携協力した活動を行なうことで、活動の活性化を図る。
- 38 -
児童福祉費
2項
5目
青少年対策費
事務事業名 児童クラブ事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
担当課 こども育成課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
227,914
15,229
212,685
126,697
67,603
0
0
33,614
223,171
14,423
208,748
97,180
69,642
0
0
56,349
-4,744
-807
-3,937
-29,517
2,039
0
0
22,734
保護者が労働等により昼間家庭にいない児童に対し、放課後等に健全な遊びと生活の場を提供して、
児童の健全な育成に資するための放課後児童クラブの運営
働きかける 小学校に就学している子どもで、保護者が就労により昼間家庭にいない子どもや、疾病、
相手・もの 介護等により昼間家庭での養育ができない子ども
方法・働き 児童厚生施設(児童センター(館))にて、放課後の時間帯において子どもに適切な遊び及
かけ
び生活の場を提供する。
対象をどのよ 最優先事項として、事故・怪我がなく安全に過ごせるようにする。また、子どもの「遊び」及
うにしたいか び「生活」を支援することを通して、その子どもの健全育成を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
開所日数
日
291
290
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
児童クラブで安全に過ごせた割合
%
100
99.98
99.99
【成果】 小学校余裕教室を利用し、待機児童を出すことなく受け入れできた。
【課題】 実施場所の確保のため学校余裕教室を22年度18教室、23年度20教室、24年度18教室、25年
度17教室、26年度16教室借用している。教育委員会による35人学級の推進のため、今まで借りていた
教室の返還になりかねない。また、指導員の確保が難しい。原因は
成果と課題
①20歳代の指導員は保育士や教員希望で就職し退職していく。
②学校の長期休暇期間等で勤務時間が一定でなく、日給月給で毎月の給与は一定していない。
③有資格者ではあるがフルタイム勤務ではなく、年収(180万円弱、年290日勤務)からみると、自立して
1人暮らしができる給料ではない。
事務事業名 子育て応援情報発信事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 こども育成課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
3,439
3,366
73
0
0
0
0
3,439
3,520
3,344
176
0
0
0
0
3,520
82
-21
103
0
0
0
0
82
就学前の乳幼児を持つ保護者、(特に自治会未加入や幼稚園・保育園等に通っておらず広報などの
情報を得にくい保護者)に向けて、飯塚市の最新の子育て情報を集約した情報紙を毎月1回発行する
ことにより、子育て支援に努める。
働きかける
就学前の乳幼児を持つ保護者
相手・もの
方法・働き
飯塚市の子育て情報を集約した情報紙を、毎月1回発行し、HP上でも発信していく。
かけ
対象をどのよ 最新の子育て情報を集約した情報紙を発行することにより、子育てにやさしいまちづくりを
うにしたいか 進め、乳幼児を持つ保護者の子育てを支援する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
情報紙発行回数
回
12
12
情報紙配布部数
部
23,734
23,302
情報紙配布場所数
箇所
101
100
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
印刷部数及び配布部数
部
24,000
23,734
23,302
アンケート調査
人
200
―
204
【成果】 公平な視点で情報収集し、毎月、子どもに関するイベントや各種お知らせ等、子育てに関する
最新の情報を発信し、乳幼児を抱える保護者の子育てを支援している。
成果と課題 【課題】 各種イベントや取材時などに保護者アンケートを実施し、情報誌の閲読率を調べることで、ど
れくらいの割合の方が読まれているかを知り、また保護者の意見・要望を収集し、内容の充実に努める
ことで配布部数の増につなげる。
- 39 -
生活保護費
3項
1目
生活保護総務費
事務事業名 就労支援事業
担当課 保護課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
15,696
3,621
12,075
14,890
0
0
0
806
本年度
15,662
3,452
12,210
15,042
0
0
0
620
増減額
-34
-169
135
152
0
0
0
-186
稼働能力を有する被保護者等に対し、就労支援員を配置し、ケースワーカーと連携しながら、ハロー
概要
ワーク等を活用し、就労相談や職業紹介・就職活動・離職防止までの総合的な就労支援を行う。
概
働きかける
要
対象
稼働(活用)能力を有する被保護者
相手・もの
及
び
方法・働き ケースワーカーと就労支援員の連携により、対象者の適性を把握し、支援計画に基づい
目 手段 かけ
た積極的な指導・援助と就職の斡旋。
的
対象をどのよ
意図
被保護者の就労開始による自立促進。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
活動指標
稼動(活用)能力を有する人数
成果指標
就労決定者
保護廃止件数
単位
人
件
単位
人
目標値
就職支援者全員
就労支援者の50%
前年度実績 本年度実績
287
328
前年度実績 本年度実績
86
83
3
3
【成果】 就労支援による保護廃止件数 3 件 (26年度)
成果と課題 【課題】 資格・免許等の所持のことも課題のひとつであるが、最も時間を要するのが就労意欲の向上
に努めなければならないことであり、根気強く支援を行う必要性がある。
事務事業名 子どもの健全育成支援事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
担当課 保護課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
2,847
1,094
1,753
1,752
0
0
0
1,095
5,700
1,171
4,529
4,529
0
0
0
1,171
2,853
77
2,776
2,777
0
0
0
76
生活習慣や学習環境に課題を抱えた被生活保護世帯等の子どもに居場所を提供し、生活指導ならび
に学習支援を実施するとともに、生活や進路等についての相談への対応及び助言指導を行い、「次世
代への貧困の連鎖を防止すること」を目指すもの。(H25年度開催会場1カ所 「学び場ほなみ」⇒H26
年度開催会場2ヶ所 「学び場ほなみ」、「学び場ちんぜい」)
働きかける
生活習慣や学習環境に課題を抱えた被生活保護世帯等の子ども
相手・もの
方法・働き 毎週土曜日に、市内2カ所の地区公民館において、生活指導員、教師OB、大学生、調理
かけ
員により、対象の子どもたちへ生活指導、食育及び学習支援を行う。
対象をどのよ 生活指導ならびに学習支援等を行うことにより、子どもたちの将来に向けた自立心を喚起
うにしたいか し、「次世代への貧困の連鎖」の防止を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
参加登録者数
人
12
28
開催回数
回
28
63
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
延参加者数
人
0
171
464
【成果】 延参加者数 464人、開催回数 63回
【課題】 国による事業方針の変更により一般の児童・生徒も一定割合の範囲で参加可能となったが、
参加する児童・生徒が、社会的不利益を被る子ども(生活保護受給世帯の子ども、生活に困窮する世
成果と課題
帯の子ども等)との蔑視を受けるのではないかと心配する声もあり、参加する児童・生徒のプライバシー
の保護には、充分に注意を払う必要がある。今後も事業主旨の周知方法に留意するとともに、参加者
の増加をいかに図っていくのかがこれからの課題である。
- 40 -
生活保護費
3項
2目
扶助費
事務事業名 生活保護運営事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 保護課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
10,675,972
487,886 10,188,086 8,051,805
0
0
88,099 2,536,068
10,733,822
513,198 10,220,624 7,736,653
0
0
98,562 2,898,607
57,850
25,312
32,538
-315,152
0
0
10,463
362,539
日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程
度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目
的とする。
働きかける
生活に困窮するすべての国民。
相手・もの
方法・働き 生活保護の申請受付、生活保護の要否判定により、被保護者に対する保護費の支給及
かけ
び自立支援を行うとともに生活に関する各種相談を受け付ける。
対象をどのよ 健康で文化的な生活水準を維持できる最低限度の生活を保障し、経済的・社会生活的
うにしたいか 自立の指導・支援
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
生活保護の相談
件
644
638
生活保護の申請
件
366
315
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
生活保護開始
件
-
335
283
生活保護廃止
件
-
357
355
【成果】 保護開始283件、保護廃止355件
【課題】 保護費の濫給、漏給の防止徹底を図る上で、職員の知識習得、資質向上が不可欠である。ま
成果と課題
た、ハローワーク常設窓口が開設されたことから、これらの有効活用を推進し、就労支援員との連携に
よる就職斡旋を充足させ、被保護者の自立支援の充実を図ることが重要である。
4款
1項
衛生費
保健衛生費
1目
保健衛生総務費
事務事業名 公的病院等運営費補助金交付事業
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
0
0
0
0
0
0
0
0
本年度
8,610
251
8,359
0
0
0
0
8,610
増減額
8,610
251
8,359
0
0
0
0
8,610
公的病院である済生会飯塚嘉穂病院の救急告示病床運営及び無料低額診療運営に係る費用に対し
概要
補助金を交付するもの
概
働きかける
要
対象
飯塚市内の公的病院である済生会飯塚嘉穂病院
相手・もの
及
び
方法・働き
救急告示病床運営事業及び無料低額診療運営費補填事業に対し補助金を交付する
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
地域医療の確保及び公的病院の適正な運営
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
活動指標
適正な補助金の交付
成果指標
救急告示病床分普通交付税交付額
診療費減免額
単位
千円
千円
前年度実績 本年度実績
単位
千円
-
8,359
目標値 前年度実績 本年度実績
3,394
-
3,394
4,965
-
4,965
【成果】 済生会飯塚嘉穂病院の2床の救急病床により医療圏における救急医療に対する一定の貢献
成果と課題 をしている。また、無料低額診療も所得が少ない患者に対し、積極的に医療を提供することにより地域
医療の確保に貢献しており、成果も上がっていることから現状どおり継続する。
- 41 -
保健衛生費
1項
2目
予防費
事務事業名 予防接種業務事業
区分
経費
前年度
本年度
増減額
281,504
322,381
40,877
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
11,251
270,253
0
0
11,197
311,184
0
0
-54
40,931
0
0
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
281,504
0
0
322,381
0
0
40,877
予防接種法第5条第1項の規定により市長村長が行う予防接種について、定期予防接種実施要領に基づいて実
概
要
及
び
目
的
概要 施し、疾病の流行の防止(感染症の蔓延の防止)や感染症による患者の発生や死亡者の減少を図る。実施方法と
しては、個別接種(医療機関で接種》方式で医師会委託事業である。
働きかける
乳幼児、児童、生徒、65歳以上の高齢者
相手・もの
方法・働き
手段
医療機関委託による個別接種および集団接種
かけ
対象
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
対象をどのよ
感染予防、発病予防、重症化予防、感染症のまん延予防
うにしたいか
活動指標
定期予防接種実施医療機関数(乳幼児、児童、生徒)
集団接種実施日数
定期予防接種実施医療機関数(高齢者)
成果指標
単位
接種者数(乳幼児、児童、生徒)
人
接種者数(高齢者インフル)
人
前年度実績 本年度実績
単位
件
86
83
日
0
0
件
108
103
目標値 前年度実績 本年度実績
26,500
24,312
24,932
36,497
18,829
19,411
【成果】 今年度も、日本脳炎ワクチンの対象者に毎月個別通知を行い接種の勧奨をはかったので、乳
幼児については接種率が70%台に増加した。しかし経過措置対象者にも個別案内を行っているがあ
まり増加は見られない。また、今年度からは水痘と高齢者肺炎球菌ワクチンが10月より開始となりまし
た。子宮頸がんについては副作用の発生により平成25年6月14日から接種の勧奨控えとなったため、
成果と課題 接種数の増加は期待できない。また、平成25年度以降、ヒブ・小児肺炎球菌・4種混合については、接
種開始年齢が2カ月~3か月からと早いためか、接種の増加がみられる。4種混合の開始により3種混合
ワクチンの製造が中止となり3種混合は今後接種者数が減少する。高齢者肺炎球菌については、対象
年齢が限られていること(65歳以上5歳刻み)、過去に接種(任意接種)のある人は対象外になることで経
過措置期間の接種増加は期待できない。
保健衛生費
1項
3目
健康づくり推進費
事務事業名 健康診査事業(生保健診)
区分
前年度
本年度
増減額
経費
1,255
1,109
-146
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
673
582
0
0
720
389
243
0
47
-193
243
0
担当課 医療保険課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
1,255
0
0
866
0
0
-389
国民健康保険の特定健康診査の個別健診と同じ実施医療機関で、同じ検査項目の健康診査を実施する。40歳
概
要
及
び
目
的
概要 から74歳までの者で医療保険の資格がない者と、75歳以上の者は特定健康診査及び後期高齢者健診を受ける
ことができないため、市の責任において同等の検査を実施し、対象者の生活習慣病を防止する。
働きかける
飯塚市の40歳以上の生活保護受給者(医療保険被保険者を除く)
相手・もの
方法・働き
手段
生保健診を実施する
かけ
対象
意図
対象をどのよ
受診率を上げ、対象者の生活習慣病を防止する。
うにしたいか
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
生保健診実施日数
日
27
62
実施
状況
保護課への受診勧奨協力依頼回数
回
1
2
受診勧奨チラシの配布
回
1
1
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
%
15
1.3
4.1
達成度 ア 健診受診率
イ 受診者数
人
150
63
41
【成果】 平成26年度は受診率向上の為に検診実施期間を例年の1カ月から拡大し、2カ月とした。実
施前は保護課と会議し、受診勧奨を徹底してもらうよう依頼した。7月の受診者数はわずか10名で会っ
成果と課題 た為、8月に再度保護課の各ケースワーカーに受診勧奨を依頼した。結果、8月は31名の受診者で
あった。今年度は受診勧奨を効果的に実施するためにアンケートを実施。今後も保護課と連携し、受
診勧奨依頼や保健指導の周知を積極的に実施していく必要がある。
ア
イ
ウ
- 42 -
1項
保健衛生費
3目
健康づくり推進費
事務事業名 健幸ポイント事業
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
0
0
0
0
0
0
0
0
本年度
2,472
2,007
465
0
0
0
0
2,472
増減額
2,472
2,007
465
0
0
0
0
2,472
日頃から健康に関する意識が比較的薄い健康無関心層に対し、行動変容を促す仕組み。
市民の健康に関する自主的な活動、特定健康診査、がん検診、若年者健康診査、生活保護者健康診
概要 査、職域での健康診査、人間ドッグ、市が実施する健康づくりに関する事業において、付加価値を付け
概
健幸づくりへの積極的な参加を促すもので、活動内容をポイント化し、合計3ポイントが貯まったら、応
要
募用はがきで応募いただき、応募者の中から抽選で200名に賞品を贈呈する。
及
働きかける
び 対象
飯塚市内在住の19歳以上の方
相手・もの
目
的 手段 方法・働き 市報・チラシ・市HPで広報し、各種健康教育事業等の開催時に周知・事業参加を呼び掛
かけ
ける。
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
成果と課題
対象をどのよ
健康づくりに付加価値をつけることで、健康無関心層の行動変容を促す
うにしたいか
活動指標
健幸ポイント事業当選者
成果指標
健幸ポイント事業応募者
単位
人
単位
人
目標値
200
前年度実績 本年度実績
0
200
前年度実績 本年度実績
0
269
【成果】 市が実施する検診を受診した人には広められた。
【課題】 無関心層の取込みのための取組が必要である。
事務事業名 各種がん検診事業
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
65,889
10,459
55,430
6,004
7,034
0
20
52,831
本年度
53,336
10,451
42,885
0
6,391
0
20
46,925
増減額
-12,553
-8
-12,545
-6,004
-643
0
0
-5,906
全国の主な死因別の死亡率をみると、1位がん 2位心臓病 3位肺炎となっており、年次推移でもがん
概要 は一貫して上昇を続けている。がん検診の実施により、がんの早期発見・早期治療に結びつけ、がん
概
死亡率の減少に努める。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 20歳以上の飯塚市民(検診項目により対象年齢に違いあり)
び
目 手段 方法・働き 各種がん検診の実施
かけ
的
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
対象をどのよ
がん検診受診率の向上を図り、がん死亡率の減少に努める。
うにしたいか
活動指標
がん検診実施回数
成果指標
がん検診受診者数
単位
人
前年度実績 本年度実績
単位
回
44
44
目標値 前年度実績 本年度実績
193,076
15,996
16,009
【成果】 受診率を伸ばすために、協会けんぽ健診と同時実施のがん検診の日程を1日増やし実施し
た。
成果と課題
【課題】 特に若年層の受診の定着をねらうために、若年者健診との同日実施日を増やしたり、受診勧
奨はがきを送付するなどの工夫が必要。
- 43 -
保健衛生費
1項
3目
健康づくり推進費
事務事業名 女性特有のがん検診事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
0
0
0
12,077
1,254
10,823
5,114
0
0
0
6,963
12,077
1,254
10,823
5,114
0
0
0
6,963
働く世代の女性支援のために、子宮頚がん検診・乳がん検診を特定の年齢の者に個別に受診を呼び
かけ受診勧奨を実施するもの。検診の重要性の認識と受診の動機づけを醸成・向上させ、がん検診の
受診促進を図るとともに、がんの早期発見と正しい健康意識の普及啓発を図り、健康の保持増進及び
増進を図ることを目的とする。
働きかける 平成26年度に満20歳(子宮がん検診対象)・満40歳(乳がん検診対象)になっている女
相手・もの 性と平成21年~24年の対象者の中で無料クーポン券での受診をしていない女性。
方法・働き
個別通知による受診勧奨と無料で受診できるクーポン券の送付
かけ
対象をどのよ がん検診の受診に結び付け、がんの早期発見・早期受診に繋げ、がん死亡率を減少させ
うにしたいか る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
子宮頚がん検診個別通知対象者
人
0
8,067
乳がん検診個別通知対象者
人
0
9,964
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
子宮頚がん検診個別通知対象者
人
8,067
0
1,067
乳がん検診個別通知対象者
人
9,964
0
1,210
【成果】 検診受診に関して必要性を認識させるに至り、受診者も増加した。
【課題】 未受診者に受診の必要性をどうアプローチし受診へ繋げていくかが今後の課題である。
事務事業名 母子保健訪問指導事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
10,922
10,812
110
0
0
0
0
10,922
12,864
12,754
110
0
0
0
0
12,864
1,942
1,942
0
0
0
0
0
1,942
妊娠期から安心して子育てができるよう、妊娠・出産・育児に関して理解を深めてもらうことや、児の健
全な発育・発達の促進、加えて保護者の精神的不安の解消等を目的に家庭を訪問することで環境に
合わせた支援を実施する。
働きかける
妊婦及び乳幼児(新生児含む)とその保護者
相手・もの
方法・働き
保健師及び助産師による新生児訪問、妊産婦訪問等
かけ
対象をどのよ 保護者が育児について理解を深めると共に育児上の困難や不安を解消し、児の健全な
うにしたいか 発育・発達を図る。要フォロー児の保護者・保育者への支援を行う。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
新生児及び乳児訪問者数
人
272
247
妊産婦訪問者数
人
181
190
幼児及び保育者訪問者数
人
356
500
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
新生児及び乳児訪問者数
人
168
272
247
妊産婦訪問者数
人
168
181
190
【成果】 こども育成課と連携し、若年妊婦の訪問と乳幼児未受診訪問の実施に取り組み、さらに育児
支援を充実させることができた。また、虐待予防の強化にも繋げることができた。
成果と課題
【課題】 乳幼児未受診訪問で効率よい訪問を実施するために、保育所・幼稚園等にも健診未受診者
への声かけを強化してもらう。
- 44 -
保健衛生費
1項
5目
環境対策費
事務事業名 水質浄化対策及び浄化槽設置整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 環境整備課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
89,702
6,703
82,999
55,891
0
0
0
33,811
86,212
5,768
80,444
54,580
0
0
0
31,632
-3,490
-935
-2,555
-1,311
0
0
0
-2,179
生活排水による公共水域の水質汚濁を防止し、良好な生活環境を保全するため、住宅用小型浄化槽
の設置に対し、補助金を交付するもの。
働きかける
浄化槽処理区域内の市民
相手・もの
方法・働き
個人が浄化槽を設置する場合の費用の一部を補助する。
かけ
対象をどのよ 浄化槽の設置を促進し、河川などの水質改善を図ることにより、快適な生活環境を創造す
うにしたいか る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
補助金交付件数
件
226
219
補助金交付金額
千円
82,890
80,337
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
浄化槽人口
人
585
539
512
普及率
%
28
29
31
【成果】 平成26年度の浄化槽設置件数については、一時受付中断となったため前年度の設置件数と
比べて減少した。
成果と課題
【課題】 毎年、目標値に近い成果が上げられているが、引き続き市民に対する合併浄化槽設置補助
金制度の周知の徹底を図りたい。
事務事業名 生ごみ処理機等購入費補助金交付事業
担当課 環境整備課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
1,955
1,683
272
0
0
0
0
1,955
本年度
2,424
1,923
501
0
0
0
0
2,424
増減額
469
240
229
0
0
0
0
469
生ごみ処理機器の購入者に対し、補助金を交付することにより、一般家庭から排出されるごみの減量
概要
化を図り、市民の環境保全に対する意識の高揚を図ることを目的としている。
概
働きかける
要
対象
生ごみ処理機器等を購入しようとする市民
相手・もの
及
び
方法・働き
購入金額に応じた補助金を交付する。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
生ごみの減量化及び資源の有効利用を促進させる。
うにしたいか
実施
状況
ア
目標
達成度
活動指標
容器、処理機、ダンボールコンポスト
成果指標
ア
一世帯当たりの年間処理量(273.75㎏)×年間補助基数
単位
kg/世帯
前年度実績 本年度実績
単位
基
32
24
目標値 前年度実績 本年度実績
7,665
8,760
6,570
【成果】 生ごみ処理機、生ごみ処理容器及びダンボールコンポスト合わせて24基について補助金を
交付した。イベント時に講座を行い、参加した市民にダンボールコンポストセットを配布した。
成果と課題 【課題】 より一層の生ごみの減量化を図るため、コンポストの使い方について啓発、周知を行ってきた
が、申請件数の推移や生ごみ処理機等の購入金額を見ながら補助金額が適正であるか、補助金の交
付が必要であるかも含め検討する必要がある。
- 45 -
1項
保健衛生費
5目
環境対策費
事務事業名 資源回収団体奨励補助金交付事業
担当課 環境整備課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
36,402
8,411
27,991
0
0
0
0
36,402
本年度
34,592
7,587
27,005
0
0
0
0
34,592
増減額
-1,810
-824
-986
0
0
0
0
-1,810
ごみの減量化及び資源化を推進するとともに、市民の環境保全に対する意識の高揚を図るため、事前
概要
に登録した資源回収団体に対し回収量に応じた補助金を交付するもの。
概
働きかける
要
対象
資源回収登録団体
相手・もの
及
び
方法・働き
資源ごみの回収量に応じた補助金を交付する。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
ごみの減量化と資源の有効活用を促進する。
うにしたいか
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
活動指標
資源回収団体の年間回収量
成果指標
資源回収団体による資源化率
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
kg
3,103,020 2,992,371
目標値 前年度実績 本年度実績
69.9
68.88
68.88
【成果】 新たに9団体が資源回収団体の登録を行ったが、回収量及び市で回収する資源に占める資
源回収団体の実績共に減少している。
【課題】 更なるごみの減量化(資源化)率の向上を図るには、1つでも多くの団体や活動していない団
成果と課題
体に資源回収の活動を行ってもらうことが必要であるため、引き続き広報活動を強化するとともに、活動
していない団体を指導する必要がある。また、平成27年度から追加した対象品目(お菓子類等のかん)
の回収量の推移を見ていく必要がある。
1項
保健衛生費
6目
斎場費
事務事業名 斎場管理事業
担当課 環境整備課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
51,548
1,094
50,454
0
29,865
0
1,523
20,160
本年度
46,640
1,923
44,717
0
29,369
0
5,159
12,112
増減額
-4,908
829
-5,737
0
-496
0
3,636
-8,048
火葬を公衆衛生その他公共の福祉の見地から支障なく行うため、斎場(火葬場)を設置し、その運営を
概要
適切に行うもの。
概
働きかける
要
対象
斎場利用者
相手・もの
及
び
方法・働き 斎場施設の管理運営(受付業務・火葬業務・待合棟接待業務・施設維持管理業務)を、専
目 手段 かけ
門的知識を有する指定管理者に委託し、適正な施設運営とサービスを提供する。
的
対象をどのよ
意図
火葬を公衆衛生その他の公共の福祉の見地から支障なく実施させる。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
活動指標
火葬件数
設備等の保守点検数(年間)
成果指標
利用者の満足度
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
件
1,891
1,903
件
25
26
目標値 前年度実績 本年度実績
100
99
99
【成果】 1,903件の火葬を支障なく行った。
成果と課題 【課題】 飯塚市斎場と筑穂園の統廃合について、中・長期的な視点から方針、スケジュールを決定す
る必要がある。その間は計画的に火葬炉の改修を行っていく必要がある。
- 46 -
1項
保健衛生費
8目
病院費
事務事業名 飯塚市立病院運営事業
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
226,431
2,188
224,243
0
0
0
0
226,431
本年度
233,679
2,174
231,505
0
0
0
0
233,679
増減額
7,248
-14
7,262
0
0
0
0
7,248
飯塚市立病院運営のために交付される病床分及び救急病院等に係る交付税措置分並びに病院事業
概要
債元利償還に係る交付税措置分を飯塚市立病院事業会計に補助金として繰出すもの
概
働きかける
要
対象
飯塚市立病院
相手・もの
及
び
方法・働き
交付税措置相当額を交付する
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
飯塚市立病院を適正に運営し地域医療を確保する
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
イ
適正な交付
交付回数
目標
達成度
ア
イ
診療科数
医師数
成果指標
単位
科
人
前年度実績 本年度実績
単位
%
100
100
回
4
4
目標値 前年度実績 本年度実績
15
15
15
32
27
27
【成果】 公立病院改革プランに掲げている目標病床利用率については、病院一部建替工事が影響し
入院患者数が増加せず前年度とほぼ同率となっている。また、常勤医師数についても目標値である32
成果と課題
人には到達していないが非常勤医師は増加しており医師数としては成果があがっているため、現状ど
おり維持する。
事務事業名 飯塚市立病院整備事業
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
714,567
1,767
712,800
0
0
712,800
0
1,767
本年度
315,056
1,756
313,300
0
0
313,300
0
1,756
増減額
-399,511
-11
-399,500
0
0
-399,500
0
-11
飯塚市立病院の施設整備事業のために交付される病院事業債出資債(合併特例債)分を病院事業会
概要
計に補助金として繰出すもの
概
働きかける
要
対象
飯塚市立病院
相手・もの
及
び
方法・働き
病院事業債出資債(合併特例債)分を交付する
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
市立病院を適正に運営し地域医療を確保する
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
活動指標
ア
適正な交付
成果指標
ア
イ
単位
台
%
更新医療機器数
建替工事進捗率
前年度実績 本年度実績
単位
%
100
100
目標値 前年度実績 本年度実績
32
27
32
65
24
65
【成果】 飯塚市立病院整備事業については、医療機器の整備事業を平成26年度まで建替工事を平
成28年度まで実施することとしているが、医療機器の整備は予定どおり完了している。建替工事につい
成果と課題
て、新棟は予定どおり進捗し工事は完了したが残りの既存施設の改修及び解体工事等については遅
れがでてきている。しかし、一定の成果はあがっており、今後はコストを縮小し成果は増加させていく。
- 47 -
清掃費
2項
1目
清掃総務費
事務事業名 一部事務組合に関する事務
担当課 環境対策課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
1,211,784
2,945 1,208,839
0
0
0
2,181 1,209,603
本年度
1,217,782
1,672 1,216,110
0
0
0
2,181 1,215,601
増減額
5,998
-1,273
7,271
0
0
0
0
5,998
飯塚市・桂川町衛生施設組合については、飯塚市(穂波・筑穂地区管内)及び桂川町が、ごみ、し尿
処理施設及び火葬場の管理、運営に関する事務を共同で処理するために設置しており、その負担金
概要 支出等の事務を行うもの。ふくおか県央環境施設組合については、飯塚市(庄内・頴田地区管内)、嘉
麻市及び小竹町が、ごみ及びし尿処理施設の管理、運営に関する事務を共同で処理するために設置
概
しており、その負担金支出等の事務を行うもの。
要
及
働きかける
び 対象 相手・もの 飯塚市・桂川町衛生施設組合及びふくおか県央環境施設組合
目
各組合が、組合規約等に基づき共同処理する事務(ごみ・し尿処理施設等の設置及び管
的 手段 方法・働き 理運営、火葬場の設置及び管理運営)を漏洩なく出来るよう組合との調整及び相互協力
かけ
を図り、また、構成団体として負担金の支払いなど円滑な事務処理に努める。
意図
対象をどのよ
共同事務の効率的かつ円滑な実施及び組合の健全運営
うにしたいか
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
担当課長会議実施回数
回
4
2
経理事務進捗状況
%
100
100
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
ア
適正処理したごみ処理量
㌧
15,767
15,718
15,532
達成度
イ 適正処理したし尿処理量
kℓ
66,218
66,100
65,837
【成果】 組合構成団体として、担当課長会議、予算決算・負担金支出等の経理事務等を漏洩なく行っ
た。一部事務組合の統廃合について2市2町2組合で構成する環境施設等広域化検討会議で協議を
進めた。
成果と課題
【課題】 旧体制(旧7町)の取決めを踏襲する現在の2つの施設組合を、合併後の新体制(2市2町)の
協議の基づく新たな施設組合として統合し、一部事務組合の有効性及び効率性を更に高める必要が
ある。
実施
状況
ア
イ
事務事業名 環境施設の集約及び再編整備に関する事務
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
ウ
成果と課題
担当課 環境対策課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
6,731
6,731
0
0
0
0
0
6,731
4,184
4,181
3
0
0
0
0
4,184
-2,548
-2,551
3
0
0
0
0
-2,548
飯塚市と関係団体(嘉麻市、桂川町、小竹町、飯塚市・桂川町衛生施設組合、ふくおか県央環境施設
組合)で、今後の環境施設(ごみ処理施設、し尿処理施設、火葬場)のあり方として中・長期的及び広
域的な視点から環境施設の集約再編整備について検討協議を行うもの。
働きかける 関係団体(嘉麻市、桂川町、小竹町、飯塚市・桂川町衛生施設組合、ふくおか県央環境
相手・もの 施設組合)、関係施設(ごみ処理施設、し尿処理施設、火葬場)
方法・働き ①基礎資料作成(統計資料、コスト計算等) ②施設の集約、再編整備に係る調査研究
かけ
③関係団体との協議(環境施設等広域化検討会議)
H24年度に「市長・町長会議」で承認を得た今後の環境施設のあり方の方向性に基づき、
対象をどのよ
スケールメリットを生かした新たな「一般廃棄物広域的処理体系」等を広域的に整備する
うにしたいか
ため、実現に向けた取組みのための具体的事項について決定する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
①施設の集約、再編整備に係る調査研究の取組実施回数
回
1
1
②広域的処理体系の整備に向けた検討会議の開催回数
回
8
5
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ごみ処理施設の集約及び再編整備がなされた施設数
箇所
7
0
0
し尿処理施設の集約及び再編整備がなされた施設数
箇所
4
0
0
火葬場の集約及び再編整備がなされた施設数
箇所
3
0
0
【成果】 関係団体(飯塚市・嘉麻市・桂川町・小竹町・飯塚市桂川町衛生施設組合・ふくおか県央環境
施設組合)の課長局長で組織する「環境施設等広域化検討会議」を開催し、中・長期的な視点からの
今後の課題の整理等について検討・協議を行った。
【課題】 今後の環境施設等のあり方の方向性に基づき、実現に向けた具体的な取組みのため、関係
団体の政策的レベルによる広域的取組みに移行し、各議会とも調整を図りながら慎重かつ前向きに事
務を進めていく。
- 48 -
清掃費
2項
2目
ごみ処理費
事務事業名 ごみ処理事業
区分
前年度
本年度
増減額
経費
903,859
882,045
-21,814
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
126,397
777,462
0
0
125,841
756,204
0
0
-556
-21,258
0
0
担当課 環境対策課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
903,859
0
0
882,045
0
0
-21,814
概要 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、一般廃棄物(ごみ)の収集を行う。
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
働きかける
市民等から排出される一般廃棄物(ごみ)
相手・もの
市民等から排出される一般廃棄物について、適正に分別して頂き指定ごみ袋を使用し排
方法・働き
手段
出してもらう。直営及び委託業者により適正に収集する。また、資源ごみについては、拠
かけ
点ボックスで収集する。
対象をどのよ 市民等に正しく分別をして頂き、後出し(収集後の排出)をなくし、適正な排出を行って頂
意図
うにしたいか く。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 収集回数
回
30,561
30,829
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 一般廃棄物の搬入量(直営・委託)
t
34,042
34,210
34,042
イ 違反ごみの注意件数(違反シール貼付数)
件数
0
14,651
12,793
対象
成果と課題
【成果】 指導の成果もあり、違反件数が減少(14,651件→12,793件)傾向にある。
【課題】 注意・指導したにも関わらず改善されなかったものについての対応が課題である。
事務事業名 清掃工場管理運営事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 環境対策課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
1,186,927
14,141 1,172,786
0
0
585,700
0
601,227
1,081,736
14,096 1,067,640
0
0
488,700
0
593,036
-105,191
-45
-105,146
0
0
-97,000
0
-8,191
市民生活より排出される一般廃棄物(可燃ごみ)を、安全・安定的に溶融処理を行うための施設等の維
持管理を行う。一日の処理能力は180t/日(一日に90t処理できる「シャフト式ガス化溶融炉が2炉あり
ます。)
働きかける
清掃工場
相手・もの
方法・働き
年間整備と並行し、大規模点検整備で老朽化等の設備更新を行う
かけ
対象をどのよ 安全かつ安定的に廃棄物処理を行うと同時に省エネルギー・省コストを図り、また、設備ト
うにしたいか ラブルによる処理停止を回避する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
修繕・維持補修回数
回
14
12
委託料
千円
282,450
290,736
ごみ処理量
t
26,823
25,867
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
エネルギー原単位
ℓ/t
83.1
80.67
99.89
稼働停止日
日
0
0
0
【成果】 本事業については、市民から排出される廃棄物の処理を行う清掃工場の安定・安全な処理を
目標とするものである。平成22年度から大規模点検整備を開始してはいるが、老朽化している設備が
多数あり、処理は行えるがエネルギー効率に影響を与えるような設備トラブルが発生するなど、エネル
成果と課題 ギー原単位が安定しなかった。設備トラブル時には部品の転用を行うなどの応急処置的に、施設を稼
働する現状がある、計画的な予備品の購入を検討する必要があるため、運転管理及び点検整備を行う
委託業者と安定操業を行うための状況報告の場として”朝会”を毎朝行っている。また、省エネルギー
推進委員会を毎月実施することで、コスト削減、CO2削減等を精査していく。
- 49 -
清掃費
2項
3目
し尿処理費
事務事業名 し尿・浄化槽汚泥処理施設維持管理業務
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
199,041
183,215
-15,826
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
49,934
149,107
0
69,301
48,720
134,495
0
55,562
-1,214
-14,612
0
-13,739
担当課 環境センター
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
129,740
0
0
127,653
0
0
-2,087
概要 旧飯塚市管内の、し尿,浄化槽汚泥を処理する施設の維持管理費用
働きかける
し尿と浄化槽汚泥の受入と処理 / 流域住民の受益者
相手・もの
方法・働き
手段
高負荷脱窒素処理 + 高度処理方式
かけ
対象
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
対象をどのよ
水質汚濁防止法を守り処理放流し流域の水環境を守る
うにしたいか
活動指標
し尿の搬入量
浄化槽汚泥の搬入量
成果指標
生活環境項目(自主)検査
生活環境項目測定
単位
日
回
単位
Kl
Kl
目標値
前年度実績 本年度実績
29,850
29,592
12,391
12,551
前年度実績 本年度実績
0
256
256
0
6
6
【成果】 水質基準の遵守を念頭に日々注視し、外部業者の検査でも異常値は生じていない。また、地
域住民との環境保全協議会も報告し理解を得ている
成果と課題 【課題】 施設の稼働開始(平成8年3月)から18年が経過し、設備の老朽化が進んでいる。平成24年度
から大規模修繕を行っている。多様な生活様式の変化で浄化槽汚泥の搬入量が増大しており、処理
機能を汚泥処理にシフトしていく必要がある。
労働費
労働諸費
5款
1項
1目
労働諸費
事務事業名 ワンストップサービスセンターe-zuka運営事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
担当課 商工観光課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
2,896
421
2,475
0
0
0
0
2,896
3,214
669
2,545
0
0
0
0
3,214
318
248
70
0
0
0
0
318
若年者の就職のため、相談窓口を市民交流プラザ内に設置し、専門家がコンサルティング、求職者に
対する情報提供、スキルアップ研修等を行うことにより、求職者の資質向上に努め、雇用拡大を図るも
の。(設置場所:あいタウン2階 市民交流プラザ内)委託費用は県と市で1/2づつ支出している。
働きかける
委託事業者(㈱ACR)
相手・もの
方法・働き
若者の就職をサポートする事業を実施するための委託料を支払。
かけ
概ね39歳までの若年者を就職につなげるため、キャリアコンサルティング、各種セミナーの
対象をどのよ
開催、企業情報・求人情報の収集及び提供、体験就職の斡旋を実施させるとともに、就職
うにしたいか
後の相談受付も実施させる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
委託料
千円
2,475
2,545
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
若年者の就職者数
人
40
35
29
セミナー等参加者数
人
30
25
23
【成果】 就職者数は一定数を維持している。
【課題】 景気の影響があるが、就職者数の増を図るため、県と連携しながら事業内容の充実を図って
成果と課題
いく必要がある。また、今後とも費用対効果を考え、開設時間・曜日について検証し、必要があれば見
直しを行っていく。
- 50 -
農林水産業費
農業費
6款
1項
1目
農業委員会費
機構集積支援事業(旧農地制度実施円滑化事業費及び旧農
事務事業名
地保有合理化事業の一部)に関する事務
区分
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
01
項
農業委員会事務局
財源内訳
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
8,779
7,913
866
2,488
0
0
0
6,291
7,907
7,050
857
1,897
0
0
0
6,010
-872
-863
-9
-591
0
0
0
-281
担い手への農地集積と集約化の加速化を支援する為。農地台帳システムの整備や遊休農地の所有者
への利用意向調査等を行い、市民及び農地中間管理機構へ情報提供を行う。
働きかける
農地所有者、耕作者、農地中間管理機構。
相手・もの
方法・働き 農地法に基づく利用状況調査及及び意向調査を実施することで、耕作放棄地を早期発
かけ
見し、対象者に対して適切な指導を行う。
農業従事者の高齢化、後継者不足等により、耕作放棄された農地を減少させ、適正な農
対象をどのよ
地の賃貸借の推進とを図る。無断転用を防止し、農地の適正な利用を促す。また、農地
うにしたいか
台帳を整備を行い、全国農地ナビを活用し情報提供を行う。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
農地利用状況調査の実施
回
0
0
農地利用意向調査の実施
回
0
0
農地台帳の情報提供
回
0
1
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
農地利用状況調査の実施
回
1
0
0
農地利用意向調査の実施
回
1
0
0
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
担当課
【成果】 円滑な運営ができた。
【課題】 特になし。引き続き現状のとおり事務を遂行していく。
農業費
目
02
農業総務費
事務事業名 久保白ダム土地改良区補助金交付事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ウ
ア
担当課 農林振興課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
23,441
5,637
17,804
0
0
0
0
23,441
28,820
6,020
22,800
0
0
0
0
28,820
5,379
383
4,996
0
0
0
0
5,379
農業生産の基盤の整備及び開発を図り、もって農業の生産性の向上、農業総生産の増大、農業生産
の選択的拡大及び農業構造の改善に資することを目的とし、久保白ダム共同施設及びダムに付帯す
るかんがい施設、排水施設、専用農業用施設及び農業用水路の維持管理を行う。
働きかける
受益者(改良区組合員数)1,500名、受益面積(旧飯塚市、旧穂波町、桂川町)1,073.4ha
相手・もの
方法・働き 施設の維持管理、通水作業(用水を送る)、総代会等の会議の開催のため、補助金を交
かけ
付している。
久保白ダム共同施設及びダムに付帯するかんがい施設及び排水施設の維持管理、付帯
対象をどのよ
する専用農業施設及び農業用水路の維持管理を行う。課題として、市から補助金を受け
うにしたいか
運営しているが、施設の老朽化により年々維持管理費が増加している。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
補助金額
円
17,804,940 22,800,193
通水作業日数
日
40
40
総代会の開催
回
1
3
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
修繕工事件数
件
4
5
7
【成果】 久保白ダム共同施設及びダムに付帯するかんがい施設及び排水施設、付帯する専用農業施
設及び農業用水路を適正に維持管理することにより農業生産の向上に寄与できた。
成果と課題
【課題】 市から補助金を交付しているが、施設の老朽化により、年々維持管理費が増加してきている。
各種補助事業の活用、受益者負担を含めて調査検討を継続して行う必要がある。
- 51 -
農業費
1項
3目
農業振興費
事務事業名 多面的機能支払交付金事業
担当課 農林振興課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
5,550
1,935
3,615
0
0
0
0
5,550
本年度
12,082
3,595
8,487
0
0
0
0
12,082
増減額
6,532
1,660
4,872
0
0
0
0
6,532
農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動に係る支援を行い、地域資
概要
源の適切な保全管理を推進するもの。
概
働きかける
要
対象
共同活動を実施する地域活動組織
相手・もの
及
び
方法・働き
市と組織とで協定を結び、事業の推進を支援する。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
地域として農業資源の確保や環境の保全などの活動に取組む。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
地域活動組織
目標
達成度
ア
地域活動面積
成果指標
単位
ha
前年度実績 本年度実績
単位
組織
9
35
目標値 前年度実績 本年度実績
270
256
737
【成果】 既存組織の活動は円滑に進み、農家と非農家の共同で環境保全維持が図られている。H26
年度より制度改正が行われ、農家のみの組織での活動に対しても支援対象となったため、各地区で説
成果と課題 明会を行った結果、取組み組織数は9組織から35組織へと増加することができた。
【課題】 新制度への移行に伴い、新規組織立ち上げは増加したが、組織化および組織化後の活動を
する上で中心的役割を果たす人材の不足が課題となっている。
農業費
1項
3目
農業振興費
事務事業名 経営所得安定対策直接支払推進事業費補助金交付事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
経費
15,062
16,213
1,151
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
6,142
8,920
8,920
0
5,936
10,277
10,277
0
-206
1,357
1,357
0
担当課 農林振興課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
6,142
0
0
5,936
0
0
-206
概要 経営所得安定対策制度に係る推進事業費を、飯塚市農業再生協議会へ補助金として交付するもの。
働きかける
農業再生協議会(地域水田農業推進協議会)
相手・もの
方法・働き 地域集落座談会、及び農家集落代表者会議等での周知、及び説明
手段
かけ
地域水田農業推進協議会を通じ、事業の情報提供
対象
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
対象をどのよ
需給調整(減反)の達成と農地の有効活用、及び農家の経営支援を図る
うにしたいか
活動指標
地域集落座談会での説明
農区長・生産組合長等への説明会
成果指標
国の上限値に対する水稲作付面積
補助金対象作付面積
単位
㎡
㎡
前年度実績 本年度実績
単位
回/年
84
84
回/年
10
10
目標値 前年度実績 本年度実績
12,827,172 12,966,009 12,589,377
3,103,143 2,423,664 2,159,786
【成果】 需給調整達成。 国事業と関連付けすることにより、不作付地への振興作物の作付面積が増
加した。
成果と課題
【課題】 大豆作付面積が減少傾向(数量払助成金の導入に伴い単収の低い田の作付が減少したた
め)にあり、JAと連携し作付拡大の推進を行う必要がある。
- 52 -
農業費
1項
3目
農業振興費
事務事業名 農地中間管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
対象
手段
意図
ア
イ
ア
担当課 農林振興課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
0
0
0
2,715
2,715
0
1,837
0
0
0
878
2,715
2,715
0
1,837
0
0
0
878
担い手への農地集積・集約化を進めるため、農地中間管理機構を通じ、農地の貸し借りを行う農業者・
地域に対する支援。
働きかける
集落営農組織・農業者・地権者等
相手・もの
方法・働き
地域集落座談会、及び農家集落代表者会議等での周知、及び説明
かけ
地域農業のあり方について議論を進め、地域の中心となる経営体の確保や、地域の中心
対象をどのよ
となる経営体への農地集積に必要な取組を行うことにより、農業の競争力・体質強化を図
うにしたいか
る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
地域集落座談会での説明
回/年
0
84
農区長・生産組合長等への説明会
回/年
0
10
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
取組み組織数
団体数
2
0
2
【成果】 生産組合長会議等で説明を行い、周知を図った結果2組織が取り組みことができた。
成果と課題 【課題】 生産組合長会議等で周知は図れるが、集落でのまとまりがない地域では、取り組みが難しい
地域がある。
事務事業名 飼養及び有害鳥獣駆除対策事業費補助金交付事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
概要
対象
手段
意図
ア
ア
イ
担当課 農林振興課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
15,055
6,497
8,558
818
10
0
0
14,227
15,221
6,590
8,631
692
13
0
0
14,516
166
93
73
-126
3
0
0
289
農作物の被害防止や市民の生命を守るため、野生鳥獣との共存・共生を図りつつ、効果的に有害鳥
獣駆除を行うもの。
働きかける
猟友会
相手・もの
方法・働き
有害鳥獣捕獲の許可行為、捕獲頭数に応じた補助金の交付を行う。
かけ
対象をどのよ 自然環境の保全や野生鳥獣との共存・共生を図りながら野生鳥獣からの効果的な農作物
うにしたいか の被害防止対策を行う。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
許可申請
回
16
16
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
許可
回
15
16
16
相談・苦情処理
回
50
82
79
【成果】 市町村による有害鳥獣捕獲と広域及び三県合同一斉捕獲を実施し、農林産物の被害の抑制
が図られている。
成果と課題 【課題】 通年捕獲が可能にはなったが、財政難のため補助金の通年交付が難しい状態である。また、
駆除員の高齢化、ハンターの減少等で捕獲に支障がでているため、捕獲員の育成及び隣接地の一斉
捕獲を多くする方策が必要である。
- 53 -
農業費
1項
6目
農業施設費
事務事業名 かんがい施設維持管理事業(飯塚・穂波・庄内・頴田)
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
28,003
29,515
1,512
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
2,524
25,479
0
0
3,762
25,753
0
0
1,238
274
0
0
担当課 農業土木課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
28,003
0
0
29,515
0
0
1,512
概要 かんがい施設の点検・調査し、その結果により早急に修繕を行い、農家経営の安定を図る。
働きかける
かんがい施設28箇所
相手・もの
方法・働き
手段
かんがい施設維持管理のため、点検・調査し、異常箇所等あれば基金にて修理を行う。
かけ
対象をどのよ かんがい施設維持管理のため、点検・調査し、異常箇所等あれば基金にて修理を行い、
意図
うにしたいか 農家経営の安定を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア かんがい施設整備基金運用収入
千円
5,377
29,515
イ 委託(操作・点検)件数
件
36
36
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア かんがい施設整備基金運用収入
千円
100
5,377
29,515
対象
成果と課題 【成果】 適正な点検調査を行い、異常個所については修繕を行った。
農業費
1項
6目
農業土木費
事務事業名 各所新設改良事業(各所新設改良事業費)
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
成果と課題
担当課 農業土木課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
27,802
10,351
17,451
0
0
0
0
27,802
29,716
11,924
17,792
0
0
0
0
29,716
1,914
1,573
341
0
0
0
0
1,914
農業用施設(用排水路、農道等)の改良により、機能・能力の維持をしつつ、農業者に対し経営の安定
を図る。
働きかける
農業用施設(用排水路、農道等)
相手・もの
方法・働き 農事区及び生産組合等から要望のあった農業用施設を調査整理し、緊急性の高い箇所
かけ
から施設の改良を図ります。
対象をどのよ 農業用施設を各所改良工事にて改良等を行い、農業用施設の機能回復、能力の改善を
うにしたいか 進め、農業経営の安定は図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
農業用施設改良費
千円
17,451
17,792
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
農業用施設改良費
千円
17,792
17,451
17,792
【成果】 要望箇所については、優先順位で判断して実施した。
【課題】 施設の緊急性と老朽化の判断をして実施。
- 54 -
農業費
1項
6目
農業土木費
事務事業名 農村環境整備事業(各所新設改良事業費)
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
担当課 農業土木課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
41,051
3,534
37,517
17,550
0
15,000
0
8,501
56,807
7,525
49,282
23,250
0
20,000
0
13,557
15,756
3,991
3,991
5,700
0
5,000
0
5,056
農業農村の施設整備を図る目的のために、小規模で国の補助事業で出来ない、ため池・かんがい施
設等で小規模な施設を整備する。
働きかける
農業用施設(水路・ため池)
相手・もの
方法・働き 地元より要望等のあった農業用施設を調査し、緊急性のある施設より、補助事業を活用し
かけ
て改良工事等を実施する。
対象をどのよ 農業用施設(水路・ため池)の機能、能力等の維持改善を図るため、補助事業を活用する
うにしたいか ことで農業経営の安定を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
農業用施設改良費
千円
37,517
49,282
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
農業用施設改良費
千円
49,282
37,517
55,081
【成果】 地元農事区からの農業用施設への要望箇所についは、各所への調査を行い、年次計画的な
成果と課題 事業を実施した。
【課題】 地元農事区・各支所との連絡調整を密にして、農業用施設を詳細に把握する必要がある。
事務事業名 浸水対策事業(浸水対策事業費)
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
経費
390,613
374,366
-16,247
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
10,518
380,095
0
0
15,886
358,480
0
0
5,368
-21,615
0
0
担当課 農業土木課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
390,613
0
0
374,366
0
0
-16,247
概要 浸水対策として、農業用施設等の改良・改修を行い浸水被害を解消する。
働きかける
農業用施設(用排水路・ため池等)
相手・もの
方法・働き
手段
浸水被害解消のため合併特例債を活用して、農業用施設の改良・改修を行う。
かけ
対象をどのよ 農業用施設(用排水路・ため池等)に対し、合併特例債を活用した浸水対策事業を実施
意図
うにしたいか することで、浸水被害を解消する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 事業実施箇所数
箇所
7
8
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 事業実施箇所数
箇所
8
7
8
対象
成果と課題
【成果】鯰田井手ノ上用排水路改良事業は、国の補助事業に事業変更を行った。
【課題】浸水対策計画の事業見直しの検討
- 55 -
林業費
2項
2目
林業振興費
事務事業名 荒廃森林再生事業
担当課 農林振興課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
128,995
5,974
123,021
123,021
0
0
0
5,974
本年度
38,262
5,351
32,911
32,851
0
0
0
5,411
増減額
-90,733
-623
-90,110
-90,170
0
0
0
-563
本事業は、福岡県森林環境税基金からの交付金(交付率10/10)を受けて実施する、平成20年度から
平成29年度までの10ヵ年の事業である。
概要
長期間(概ね15年)放置され荒廃した私有林に間伐等の整備を行い健全な状態に再生することによっ
概
て環境保全、災害防止に寄与することを目的とする。
要
及
働きかける
対象
概ね15年以上未整備の荒廃した森林(杉、桧の人工林)、対象面積は、2,000ha。
び
相手・もの
目
方法・働き
間伐、除伐、枝落しの実施。
的 手段 かけ
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
対象をどのよ
荒廃した森林を健全化し、環境保全、災害防止に寄与する。
うにしたいか
活動指標
荒廃森林調査面積
間伐外実施面積
成果指標
荒廃森林調査面積
荒廃森林整備面積(間伐外)
2目
商工業振興費
事務事業名 地域活性化商品券発行事業補助事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
前年度実績 本年度実績
786
240
356
107
前年度実績 本年度実績
2,848
3,087
1,527
1,633
【成果】 福岡県森林環境税を財源とした補助事業(補助率10/10)であり,森林所有者の費用負担無
く森林整備ができるため、事業期間中により多くの整備を実施予定。
商工費
商工費
7款
1項
単位
ha
ha
単位
ha
ha
目標値
2,000
2,000
経費
11,230
12,229
999
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
1,262
9,968
0
0
1,254
10,975
0
0
-8
1,007
0
0
担当課 商工観光課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
11,230
0
0
12,229
0
0
999
概要 プレミアム付き地域活性化商品券を発行する飯塚商工会議所に対して補助金を交付するもの。
働きかける
相手・もの
方法・働き
手段
かけ
直接の対象:飯塚商工会議所
最終的な対象:消費者
直接の対象:補助金の交付
最終的な対象:プレミアム付き地域活性化商品券の発行
対象をどのよ プレミアム付き地域活性化商品券発行に際して、市がプレミアム分の一部を負担し、市内
意図
うにしたいか での個人消費を一層喚起し地域経済の活性化を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 補助金の交付金額(プレミアム分)
円
9,967,205 10,974,717
200,000,000 300,000,000
イ 商品券の販売総額
円
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
330,000,000 219,278,500 329,241,500
ア 商品券の換金額
円
イ 商品券の取扱い店舗数
店
400
318
308
対象
【成果】 換金率は概ね100%となっており、市内での消費喚起に効果が上がっている。
成果と課題 【課題】 年々、取扱店の減少傾向があるので、商品券の魅力向上のためにも、取扱店を増やしていく
取組が必要である。
- 56 -
1項
商工費
2目
商工業振興費
事務事業名 飯塚市企業立地促進補助金交付事業
担当課 産学振興課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
20,340
4,291
16,049
0
0
0
0
20,340
本年度
32,303
3,261
29,042
0
0
0
0
32,303
増減額
11,963
-1,030
12,993
0
0
0
0
11,963
指定産業の集積及び活性化並びに市民の雇用機会の拡大を図るため、飯塚市内において新たに事
概要
業を展開し、又は事業所を増設若しくは移設しようとする事業者に対して補助金を交付するもの。
概
働きかける
要
対象
飯塚市内において新たに事業を展開し、又は事業所を増設若しくは移設する事業者
相手・もの
及
び
方法・働き
設備投資額及び雇用者数に応じた補助金を交付する。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
市民の被雇用者を拡大してもらう。
うにしたいか
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
ウ
活動指標
補助金交付件数(新規申請)
補助金交付額(新規申請)
補助金審査会開催件数
成果指標
新規常用従業員数
投下固定資産総額
新規進出企業数
単位
人
円
社
前年度実績 本年度実績
単位
件
1
2
千円
16,000
29,000
回
1
1
目標値 前年度実績 本年度実績
88
25
40
1,000,000,000 861,863,981 1,733,723,098
2
4
2
【成果】 今年度の申請企業2社による設備等投資や市民の新規雇用拡大という点で、一定以上の成
果が出ている。また、企業にとってより利用しやすい制度となるように、補助対象となる新規雇用従業員
の範囲拡大等に関する要綱の見直しを行った。
成果と課題
【課題】 安定した雇用及び地方への新たな人の流れを生み出すために、市内事業所の老朽化・事業
拡大等に伴う増改築等にかかる設備投資への支援の他、市外からの移住者及び市内学校在住者の
雇用にかかる補助等、補助条件の更なる見直しが必要である。
事務事業名 飯塚地域自動車産業研究会事業
担当課 産学振興課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
5,955
5,301
654
0
0
0
0
5,955
本年度
6,481
5,769
712
0
0
0
0
6,481
増減額
526
468
58
0
0
0
0
526
福岡県が推進する「北部九州自動車産業アジア先進拠点推進構想」を受け、自動車関連産業におけ
概要
る飯塚地域企業の受注拡大及び新規参入を促進し、もって地域産業の振興を図る。
概
働きかける
要
対象
飯塚地域自動車産業研究会会員企業
相手・もの
及
び
方法・働き
会合、セミナー、フォーラム、工場見学等の開催及び展示会への出展
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
ネットワークを強化・拡充し、企業力の向上や商談の成立を図る。
うにしたいか
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
活動指標
会合、工場見学、展示会等の実施回数
参加企業数
成果指標
商談成立数(商談中も含む)
商談数
単位
件
件
前年度実績 本年度実績
6
5
49
27
前年度実績 本年度実績
5
3
2
180
145
158
単位
回
社
目標値
【成果】 展示会、商談会への出展により商談に繋がった企業があった。
成果と課題 【課題】 会員企業の利益(売上)に直接つながる事業とはなっていないため、企業ヒアリング等により、
会員企業が求める事業内容となるように今後の事業詳細を計画する必要がある。
- 57 -
商工費
1項
2目
商工業振興費
事務事業名 医工学連携推進事業
担当課 産学振興課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
6,949
5,048
1,901
0
0
0
0
6,949
本年度
6,251
4,933
1,318
0
0
0
0
6,251
増減額
-698
-115
-583
0
0
0
0
-698
理工系大学及び産業支援機関並びに医療機関が集積する強みを活かし、成長産業分野の1つである
概要
医療に対して、医療機器の研究開発を促進し、地域企業が積極的に参入できるよう、医工学連携を推
概
進する。
働きかける
地域の産学官関係者(企業、大学研究者、学生、産業支援機関、行政)、地域住民
要 対象
相手・もの
及
医療現場・業界・市場への理解力向上に資する講座・見学会の開催、医療機器・サービス
び
方法・働き
手段
の開発促進に資するマッチングやプロジェクト支援、企業の参入支援に資する相談窓口
目
かけ
開設やフォーラムの開催、最先端の情報を入手するための海外との交流
的
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
対象をどのよ
医療関連ビジネスへに参入してもらう。
うにしたいか
活動指標
医工学連携推進フォーラム開催回数
医療機器講座・見学会開催回数
成果指標
医工学連携推進フォーラム参加者数
医療機器講座・見学会参加者数
単位
人
人
前年度実績 本年度実績
単位
回
1
1
回
3
3
目標値 前年度実績 本年度実績
110
96
118
110
115
112
【成果】 医工学連携推進フォーラムについては118名、医療機器関連の講座には延べ112名の参加を
得て、医療関連産業への高い関心がうかがえた。また、昨年度からの調整を経て、平成26年5月に飯
塚病院、九州工業大学、(公財)飯塚研究開発機構、飯塚市の4者による「医工学連携の協力推進に
成果と課題 関する協定」を締結し、企業が参入しやすい体制を整備した。その結果、参入相談窓口について、想
定以上となる10件の相談に対応した。
【課題】 この取組を地域経済の活性化に繋げるべく企業の新規参入について成功事例を生み出し、
広く紹介していけるような支援策を講じていく必要がある。
事務事業名 大規模太陽光発電発電設備設置促進補助事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
経費
4,324
9,053
4,729
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
2,524
1,800
0
0
2,508
6,545
0
0
-16
4,745
0
0
担当課 産学振興課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
4,324
0
0
9,053
0
0
4,729
概要 大規模太陽光発電設備(発電量1MW以上)を設置した、事業者に対して補助金を交付する。
働きかける
大規模太陽光発電設備設置者
相手・もの
方法・働き 大規模太陽光発電設備に係る償却資産に課せられる固定資産税額の1/6相当額を補助
手段
かけ
する。
対象
意図
対象をどのよ
補助金を交付することにより、再生可能エネルギーの導入を促進する。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
補助金交付件数
目標
達成度
ア
成果指標
大規模太陽光発電設備設置件数
単位
件
単位
件
目標値
前年度実績 本年度実績
2
9
前年度実績 本年度実績
9
2
9
【成果】 再生可能エネルギーの導入による炭坑跡地等、遊休地の利活用の他、施設設置、造成に伴
い固定資産税の増収に繋がっている。
【課題】 大規模太陽光発電施設の建設については、都市計画法等の適用を受けないことから、市とし
成果と課題
ての相談窓口がなく、無計画な林地開発等が見られるようになった。今後は再生可能エネルギーの利
用とともに省エネ推進、自然環境保護の観点から、建設計画に対する規制を設ける等の対応が必要と
考える。
- 58 -
1項
商工費
2目
商工業振興費
事務事業名 飯塚地域合同会社説明会事業
担当課 産学振興課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
1,961
1,935
26
0
0
0
0
1,961
本年度
1,946
1,923
23
0
0
0
0
1,946
増減額
-15
-12
-3
0
0
0
0
-15
飯塚地域の企業と市内3大学の学生がお互いの良さに気づき、優秀な人材が地域に定着することで、
概要 地場企業の更なる競争力強化・人材確保、地域経済の活性化に繋げることを目的に両者が出会う合
概
同会社説明会を開催する。
要
働きかける 飯塚地域の企業への就職に関心がある大学生等
及 対象 相手・もの 飯塚地域に事業所を有する企業及び筑豊地域インターンシップ推進協議会参画企業
び
目 手段 方法・働き 就職支援セミナーや参加企業の事業内容や採用情報を紹介する個別会社説明会を実施
かけ
する。
的
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
対象をどのよ
学生の飯塚地域企業に対する理解拡大と就職及び飯塚地域企業の優秀な人材の確保
うにしたいか
活動指標
合同会社説明会の開催回数
成果指標
参加学生数
総面談数
単位
人
件
前年度実績 本年度実績
単位
回
1
1
目標値 前年度実績 本年度実績
200
65
106
250
247
325
【成果】 飯塚地域企業29社と学生106名が参加した。また、事務局により積極的に学生の個別面談を
後押しすることで1人当たりの面談数を増大させることができ、就職者数も昨年度を上回った。
成果と課題
【課題】 また、学生への広報改善を図り、更なる増加を目指すとともに、就職数増加に繋げるため関係
団体や大学関係者と協力し、企画立案を行っていくことが必要である。
事務事業名 福岡ソフトウェアセンター補助金交付事業
担当課 産学振興課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
20,155
505
19,650
0
0
0
0
20,155
本年度
20,068
418
19,650
0
0
0
0
20,068
増減額
-87
-87
0
0
0
0
0
-87
福岡ソフトウェアセンターは、地域高度情報化・情報産業の活性化における高度IT人材の育成を図り、
概要 安定的に質の高いソフトウェア技術者を供給することを目的に国・県・市・民間企業から出資されて設
概
立された第三セクターであることからセンターの経営安定化を図るものである。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 株式会社福岡ソフトウェアセンター(国、県、市が出資した第3セクター)
び
目 手段 方法・働き 職員の人件費相当額と人材育成事業費に係る経費の一部を助成
かけ
的
意図
対象をどのよ
経営の安定化を図る。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
交付決定件数
目標
達成度
ア
当期純利益額
成果指標
単位
千円
前年度実績 本年度実績
単位
件
1
1
目標値 前年度実績 本年度実績
15,000
19,732
26,811
【成果】 今年度の成果報告は、5月に受理予定。
成果と課題 【課題】 県及び市の補助金に頼らずに、国の競争的資金を獲得するなど、早期の自立化に向けた支
援を行う必要がある。
- 59 -
商工費
1項
3目
消費者行政推進費
事務事業名 消費生活センター
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
13,722
13,809
87
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
10,938
2,784
0
0
11,295
2,514
0
0
357
-270
0
0
担当課 まちづくり推進課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
7,036
6,686
0
5,967
7,842
0
-1,069
1,156
概要 消費者トラブルの未然防止のための啓発活動及び専門相談員を配置し、消費者問題の解決を図る。
働きかける
市民
相手・もの
方法・働き 消費生活相談員による消費者トラブル全般の電話・来所相談を実施。また、啓発講座や
手段
かけ
啓発物の配布を実施。
対象をどのよ 消費者トラブル未然防止のための正しい知識の習得と、被害に遭った際には問題の解決
意図
うにしたいか を図ることで、安全・安心な消費生活環境を作る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 啓発物配布回数
回
6
6
イ 講座開催数
回
13
13
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 相談者数
人
1,000
1,044
1,200
イ 未然被害防止額
円
対象
【成果】 多くの相談事案が寄せられ、解決につながる助言・対応がなされており、消費者行政におい
て大きな効果を上げている。
【課題】 飯塚市・嘉麻市・桂川町で広域的に消費生活センターを運営しているが、現在決定している
成果と課題
負担割合について飯塚市の割合が大きいと思われるため、検討する必要がある。また、今年度若い相
談員を雇うことができたが、相談員2名体制を継続するためにはベテラン相談員の後継者を確保、育成
が課題となる。
1項
商工費
4目
観光費
事務事業名 「花子とアン」を活用した観光振興事業
担当課 商工観光課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
0
0
0
0
0
0
0
0
本年度
6,160
3,430
2,730
0
0
0
0
6,160
増減額
6,160
3,430
2,730
0
0
0
0
6,160
NHK連続テレビ小説「花子とアン」に対する関心が全国的に高まり、旧伊藤伝右衛門邸に対する注目
概要 度も上がっているため、来館者数増加、また飯塚市へのより多くの観光客誘致を目的に「花子とアンド
概
ラマ展」と「ドラマ講演会」を実施する単年度事業。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 飯塚市内外の観光客
び
目 手段 方法・働き 「花子とアンドラマ展」と「ドラマ講演会」を目玉商品として旅行業者、一般消費者へ売り込
かけ
む
的
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
成果と課題
対象をどのよ
より多くの観光客を誘致する
うにしたいか
活動指標
補助金の交付金額
成果指標
旧伊藤伝右衛門邸に入るバス台数
旧伊藤伝右衛門邸入館者数
単位
台
人
前年度実績 本年度実績
単位
円
0 2,454,570
目標値 前年度実績 本年度実績
1,046
0
3,650
25,744
0
210,057
【成果】 新聞・テレビなどマスメディアを活用し、事業周知を広範囲に宣伝できたことにより、全国から
観光客を呼ぶことに成功した。旅行業者への事業売り込みにより多くのツアー造成がなされた。
- 60 -
商工費
1項
4目
観光費
事務事業名 飯塚観光協会補助金交付事業
担当課 商工観光課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
23,239
4,123
19,116
0
0
0
0
23,239
本年度
22,392
3,177
19,215
0
0
0
0
22,392
増減額
-847
-946
99
0
0
0
0
-847
飯塚市観光事業の振興・活性化を図り、新たな観光資源の発掘や施設整備・運営、物産の開発やそ
概要 の普及を図ることにより、飯塚市の文化、厚生及び経済の発展、向上に寄与するよう、補助金を交付す
概
る。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 飯塚観光協会
び
目 手段 方法・働き 協会が適切かつ、効果的にイベントを実施できるよう指導及び補助金を交付する。
かけ
的
意図
対象をどのよ
誘客業務の中核を担う団体として、機能の充実・効率化を図る。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
イ
事業件数
観光協会助成額
目標
達成度
ア
イ
成果指標
観光入込客数※県調査利用
消費額※県調査利用
単位
人
円
前年度実績 本年度実績
単位
件
25
24
円
19,116
19,215
目標値 前年度実績 本年度実績
290,680
290,680
284,682
1,261
1,261
1,307
【成果】 旅行会社200社以上にツアー造成依頼のダイレクトメールを年2回送付し、少なくとも50件近
くのツアー造成に寄与。また観光ポータルサイトやフェイスブック等を活用しイベント情報をタイムリーに
成果と課題 発信告知を行い集客につながった。
【課題】 旧伊藤邸の知名度は上がったが、他施設への誘客ルートの整備が十分ではないため、着地
型旅行商品の造成とPRを推進する必要がある。
事務事業名 サンビレッジ茜管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 商工観光課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
35,808
3,266
32,542
0
0
0
0
35,808
37,854
3,281
34,573
0
0
0
0
37,854
2,046
16
2,031
0
0
0
0
2,046
全国的にも珍しくなったオールシーズンの人工芝スキー場とそれに併設されている宿泊施設の複合レ
ジャー施設であるサンビレッジ茜の運営を行うための指定管理委託料やそれに付随する経費
働きかける
指定管理者(一般財団法人 サンビレッジ茜)
相手・もの
方法・働き
指定管理者が適切な施設の維持管理運営を図ることができるよう委託料を支払う。
かけ
対象をどのよ 施設利用者数及び利用料収入の増加を図り、安定した経営及び施設の維持管理運営を
うにしたいか 行わせる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
市報掲載
回
2
2
スキー教室などの大会回数
回
10
10
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
サンビレッジ茜利用人員
人
30,000
25,153
24,718
サンビレッジ茜利用収入
円
45,000,000 31,658,100 32,838,700
【成果】 フォレストゾーンの再生については、定期的にボランティア団体が地域の子どもを巻き込ん
で、自然体験等に取り組むなど、ソフト面で魅力が増してきている。
成果と課題
【課題】 サンビレッジ茜の施設整備を別事業で行っているので、利用者増に向けた取り組みを行わな
いといけない。
- 61 -
商工費
1項
4目
観光費
事務事業名 サンビレッジ茜整備事業
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
7,009
18,105
11,096
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
1,256
5,753
0
0
1,262
16,843
0
0
6
11,090
0
0
担当課 商工観光課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
7,009
3,300
0
14,805
3,300
0
7,796
概要 サンビレッジ茜の大規模改修に向けての計画作成や施工業務
働きかける
サンビレッジ茜
相手・もの
方法・働き
手段
サンビレッジ茜の大規模改修
かけ
対象
意図
対象をどのよ
大規模改修の計画的な遂行
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
改修箇所
目標
達成度
ア
改修箇所
成果指標
単位
箇所
単位
箇所
目標値
前年度実績 本年度実績
2
6
前年度実績 本年度実績
6
2
6
【成果】 人工芝の張り替えや各所工事を実施することができた。26年度からの3カ年計画を立てること
ができた。
成果と課題 【課題】 大規模改修の妨げとなる要因が想定される。業者、サンビレッジと密に連絡を取り合うことが重
要。サンビレッジ茜の要望や財政的な事情を考慮し、今後サンビレッジ茜で浴室を活用する上での調
整を図り反映させることが重要となる。
土木費
土木管理費
8款
1項
1目
土木総務費
事務事業名 住宅リフォーム補助事業
区分
前年度
本年度
増減額
経費
19,691
13,478
-6,213
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
19,691
0
0
0
13,478
0
0
0
-6,213
0
0
0
担当課 建築課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
19,691
0
0
13,478
0
0
-6,213
概要 住宅をリフォームする者に対して補助金を交付する
概
要
及
び
目
的
働きかける
市内に住宅を所有し、現に居住している市民のうち、住宅リフォームを実施する者
相手・もの
補助金の交付(市内の施工業者が請負う工事で、消費税を除く工事費が10万円以上で、
方法・働き
手段
要綱に定める補助金の対象要件にすべて該当すること。補助金の額は、住宅の改修工事
かけ
に要した工事費の10分の1に相当する金額で、10万円を限度とするもの。)
対象
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
イ
対象をどのよ
市民の快適な住環境の整備及び地域経済の活性化を図る。
うにしたいか
活動指標
申請件数
補助金支給見込み額
成果指標
補助金支給件数
補助金実績額
単位
件
千円
前年度実績 本年度実績
単位
件
243
250
千円
19,900
19,951
目標値 前年度実績 本年度実績
200
243
250
20,000
19,900
19,951
【成果】 補助金交付額 19,951,000円(250件)
予算執行率 99.76%
成果と課題
補助金交付に伴う工事費 289,997,432円
【課題】 補助金交付額の残額を無くし、予算額すべてを執行する。
- 62 -
1項
土木管理費
1目
土木総務費
事務事業名 マイホーム取得奨励金事業
担当課 住宅課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
36,866
1,262
35,604
18,540
0
0
17,060
1,266
本年度
48,688
4,181
44,507
20,025
0
0
0
28,663
増減額
11,821
2,918
8,903
1,485
0
0
-17,060
27,396
定住を促進し、もって活気に満ちた地域社会を築くため、転入し住宅の新築又は購入する者に奨励金
概要
を交付する。奨励金額は、新築で上限50万円(市内業者加算10万円)、中古で上限30万円とする。
概
働きかける
要
対象
マイホーム取得を希望する転入者
相手・もの
及
び
方法・働き
市HP、市報、情報誌での掲載
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
飯塚市への定住促進による人口増加
うにしたいか
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
活動指標
制度の周知、広報回数
交付申請受付等
成果指標
定住人口数
決定件数
単位
人
件
前年度実績 本年度実績
単位
回
2
4
件
69
86
目標値 前年度実績 本年度実績
810
209
243
205
69
86
【成果】 新築81件(うち、加算25件)、中古5件の交付決定を行い、86世帯243人の定住に繋げる。ま
成果と課題 た、定住促進事業として、社会資本整備総合交付金(補助率45%)を活用し財政負担の軽減を図る。
【課題】 転入定住者に対しての方策において、この事業の必要性・妥当性を工夫模索が必要。
2項
道路橋りょう費
1目
道路橋りょう維持費
事務事業名 道路橋りょう維持管理事業
担当課 土木管理課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
729,620
122,716
606,904
154,439
0
120,200
580
454,401
本年度
642,498
123,095
519,403
82,775
0
52,700
20,209
486,814
増減額
-87,122
379
-87,501
-71,664
0
-67,500
19,629
32,413
市が管理する道路と橋りょうを安全で良好な状態で維持するように、道路パトロールの実施や不良箇所
概要 の点検、応急処置を行うもの。また、老朽化等で補修が必要となっている箇所は、緊急性の高い箇所
概
から随時補修工事を実施し、市道、橋りょうの維持管理を行う事業
要
働きかける
及 対象 相手・もの 市が管理する道路及び橋りょう
び
目 手段 方法・働き 道路パトロールの実施、通報・要望・苦情の箇所への現地調査、修繕・改修工事の実施
かけ
的
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
対象をどのよ
市が管理する道路、橋りょうを安全に通行できるように施設を適切に維持管理する
うにしたいか
活動指標
市道、橋りょう修繕・改修実施件数
道路パトロールの実施回数
橋りょう長寿命化修繕事業の橋数
成果指標
道路パトロールによる損傷個所への応急処置対応件数
道路関係等事故発生及び処理件数
単位
件
件
単位
件
回
橋
目標値
前年度実績 本年度実績
103
109
246
246
―
1
前年度実績 本年度実績
0
6,151
5,142
0
13
2
【成果】 市道の機能維持のために市内全域にわたり、直営及び請負による道路、側溝の維持補修を
行った。
成果と課題 【課題】 限りある予算内で最適な施設の維持管理が行えるように、修繕や改修を行う事業箇所を十分
に精査し実施しなくてはならない。また、道路関係等事故の発生件数が前年度を上回っており、社会
資本整備交付金を活用した維持管理事業を実施し、この対応も進めていく必要がある。
- 63 -
道路橋りょう費
2項
2目
道路橋りょう新設改良費
事務事業名 道路橋りょう各所新設改良事業
担当課 土木管理課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
26,838
3,408
23,430
0
0
0
0
26,838
本年度
23,458
3,096
20,362
0
0
0
0
23,458
増減額
-3,380
-312
-3,068
0
0
0
0
-3,380
市道の機能維持のために市内全域にわたり、要望等に基づき優先順位をつけ、請負により道路、側溝
概要
の新設改良に努める。
概
働きかける
要
対象
道路通行者及び沿線の住民
相手・もの
及
び
方法・働き
要望等に基づき優先順位をつけ、生活道路の改良を行う。
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
市民が安心して暮らせる環境整備
うにしたいか
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
活動指標
道路改良等の要望箇所数
成果指標
道路関係要望等補修箇所件数
単位
件
単位
箇所
目標値
前年度実績 本年度実績
6
4
前年度実績 本年度実績
0
6
4
【成果】 市道の機能維持のために市内全域にわたり、請負による道路、側溝の改良に努めた。
成果と課題 【課題】 毎年、改良による延長は増えており成果が上がっているが、市の財政状況を踏まえ、整備箇
所については事業効果等を考慮して順次整備していく必要がある。
事務事業名 中心市街地歩行者空間整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
概要
対象
手段
意図
ア
イ
ア
担当課 土木管理課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
185,033
4,124
180,909
81,272
0
96,700
0
7,061
84,699
4,685
80,014
72,062
0
7,300
0
5,337
-100,334
561
-100,895
-9,210
0
-89,400
0
-1,724
中心市街地内で計画で定められた区域を対象に、中心市街地の基盤整備と商業等の活性化を一体
的に推進するとともに、商業・業務機能と調和した住環境の整備を図る。
働きかける
中心市街地の活性化
相手・もの
方法・働き
中心市街地内の商店街等の活性化に資する施設等の整備を行う。
かけ
対象をどのよ 計画で定められた区域を対象に、中心市街地の基盤整備と商業等の活性化を一体的に
うにしたいか 推進するとともに、商業・業務機能と調和した住環境の整備を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
整備箇所件数
件
5
3
測量等箇所件数
件
2
0
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
整備箇所件数
件
0
5
3
【成果】 中心市街地の良好な都市環境を維持・向上させ、市街地の賑わいを創出するとともに、居住
環境を向上させるため、「市街地の整備改善のための事業」の一環として、基本計画通り事業を実施し
成果と課題
た。
【課題】 中心市街地内道路の快適な歩行者空間の確保を計画的に実施する必要がある。
- 64 -
河川費
3項
1目
河川維持費
事務事業名 樋門樋管管理事業
担当課 土木管理課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
13,871
10,132
3,739
4,650
0
0
0
9,221
本年度
12,052
8,066
3,986
3,954
0
0
0
8,098
増減額
-1,819
-2,066
247
-696
0
0
0
-1,123
飯塚市が所管または受託している樋門・樋管の維持管理を適切に実施し、外水の逆流による浸水被害
概要
を防ぐ。
概
働きかける
要
対象
飯塚市が管理する樋門樋管。
相手・もの
及
び
方法・働き 操作管理委託により樋門樋管の点検及び適切な開閉操作により逆流防止をおこない浸
目 手段 かけ
水被害を防ぐ。
的
対象をどのよ
意図
逆流防止機能を保持し浸水被害を防ぐ。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
活動指標
操作管理する施設数
点検回数
成果指標
実操作率
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
箇所
30
30
回
540
540
目標値 前年度実績 本年度実績
100
100
100
【成果】 操作管理と施設の定期的な点検・修繕により現有機能を保持した。
成果と課題 【課題】 経年劣化により老朽化している施設が増加しており、今後の改修の方法と財源確保を検討す
る必要がある。
事務事業名 河川維持管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
経費
77,369
87,525
10,156
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
53,556
23,813
0
0
52,993
34,532
0
0
-563
10,719
0
0
担当課 土木管理課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
77,369
0
0
87,525
0
0
10,156
概要 飯塚市が管理する市内の準用河川及び普通河川の維持管理を行う。
働きかける
飯塚市が管理する市内74河川
相手・もの
方法・働き 平時における現地調査、梅雨、台風による異常豪雨後の現地調査と単独費、補助費によ
手段
かけ
る被害箇所の修繕と改修。
対象
意図
対象をどのよ
河川が受け持つ排水容量を確保するとともに周辺環境に整合した河川環境を維持する。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
修繕延長
目標
達成度
ア
修繕延長
成果指標
単位
m
単位
m
目標値
前年度実績 本年度実績
6,370
7,533
前年度実績 本年度実績
0
6,370
7,533
【成果】 維持管理施設の老朽化に伴い、経費の節減を図りながら市民生活に影響が出ないように引き
成果と課題 続き維持管理の向上に努めた。
【課題】 計画的に未改修施設の整備を図っていく必要がある。
- 65 -
4項
都市計画費
1目
都市計画総務費
事務事業名 吉原町1番地区第一種市街地再開発事業
担当課 地域連携都市政策室
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
295,358
8,835
286,523
143,302
0
135,200
0
16,856
本年度
542,299
8,520
533,779
266,356
0
247,100
0
28,843
増減額
246,941
-315
247,256
123,054
0
111,900
0
11,987
住宅の供給と医療関連施設、更に交通拠点であるバスセンターを一体的に整備することで、本市の中
概要
心市街地における一つの拠点としての再生を図り、本市の市街地の活性化に寄与するもの。
概
働きかける
要
対象
吉原町1番地区再開発組合
相手・もの
及
び
方法・働き
市街地再開発補助金の交付及び公共施設管理者として負担金を交付する
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
第一種市街地再開発事業を円滑に推進し、住環境・医療環境を整備する。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
活動指標
吉原町1番地区市街地再開発組合への事業費補助金交付回数
ア
イ
吉原町1番地区市街地再開発組合への施設管理者負担金交付回数
ア
建築工事進捗率
成果指標
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
回
3
3
回
1
1
目標値 前年度実績 本年度実績
100
4
80
【成果】 平成27年度竣工に向け、本年度においてはスケジュール通り建築工事が進捗した。
成果と課題 【課題】 粉塵・騒音への対応や周辺の歩行空間確保など近隣住民の安全性に配慮しながら事業を進
めていく必要がある。
事務事業名 ダイマル跡地事業地区暮らし・にぎわい再生事業
担当課 地域連携都市政策室
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
35,738
10,938
24,800
12,400
0
0
0
23,338
本年度
187,031
14,692
172,339
79,344
0
0
10,000
97,687
増減額
151,293
3,754
147,539
66,944
0
0
10,000
74,349
本地区はアーケード商店街の中央に位置し、商店街の顔となる区域であるが、昭和49年に建設され
た5階建の商業ビルが放置され、老朽化が著しく、中心市街地の空洞化、商店街の沈滞及び商業機能
概要 の低下の要因として、市街地再生の大きな課題となっている。このため、民間事業者及び行政が協働
概
し、賃貸住宅、地域交流・健康増進施設を核としたコミュニティビルを整備し、街なか居住の推進、居住
要
者と交流者の増加による街なかの賑わい向上を図る。
及
働きかける
び 対象
事業実施主体(㈱まちづくり飯塚)
相手・もの
目
的 手段 方法・働き コミュニティビル整備事業費に係る補助金を交付する
かけ
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
対象をどのよ
市民の交流・健康増進及び街なか居住を目的としたコミュニティビルを整備する。
うにしたいか
活動指標
㈱まちづくり飯塚への補助金交付回数
成果指標
建築工事進捗率
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
回
1
1
目標値 前年度実績 本年度実績
100
20
50
【成果】 基礎工事において隣接建物が傾いたとの申し入れがあり、その原因調査及び対応に3ヶ月を
要したものの、無事に着工することが出来た。
成果と課題
【課題】 上記理由により工期が3ヶ月遅れたため、その後の業務にも遅れが生じている。適切なスケ
ジュール管理のもと、早期の完成を目指す。
- 66 -
4項
都市計画費
1目
都市計画総務費
事務事業名 飯塚本町東地区土地区画整理事業
担当課 地域連携都市政策室
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
1,066,628
27,766 1,038,862
329,292
0
559,100
0
178,236
本年度
1,123,154
16,593 1,106,561
351,472
0
604,500
0
167,182
増減額
56,525
-11,174
67,699
22,180
0
45,400
0
-11,055
当事業は飯塚市中心市街地活性化基本計画に位置付けられ、土地の集約化、公共施設の整備等を
概要 行い、賑わいと憩いのある快適で防災性の高い、住宅、商業、公益施設等の一体的な複合市街地形
概
成を図る。
要
働きかける
及 対象
飯塚本町東地区地権者
相手・もの
び
目 手段 方法・働き 土地仮換地等に関する勉強会を実施する。
かけ
的
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
対象をどのよ
新たな市街地形成を目的とした建物移転等の補償契約を締結する。
うにしたいか
活動指標
勉強会の開催回数
成果指標
補償契約数(累計)
単位
件
前年度実績 本年度実績
単位
回
3
1
目標値 前年度実績 本年度実績
104
58
76
【成果】 審議会や勉強会の開催に加え個別訪問の実施により、予定通り仮換地指定・補償契約を終
成果と課題 え、平成27年4月に第1期使用収益が開始された。
【課題】 難航している地権者との協議があるが、遅延なく事業を進めて行く必要がある。
事務事業名 飯塚本町東地区優良建築物等整備事業
担当課 地域連携都市政策室
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
0
0
0
0
0
0
0
0
本年度
21,933
2,235
19,698
9,849
0
0
0
12,084
増減額
21,933
2,235
19,698
9,849
0
0
0
12,084
飯塚本町東地区整備事業の一環として、定住及び商業の再編を促進するとともに、都市福利施設の
概要 整備を図り、公共施設の整備改善、都市機能の充実、定住促進、商業の活性化を一体的に進めるた
概
め、飯塚本町東地区優良建築物等整備事業施工者に対し補助金を交付するもの。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 飯塚本町東地区優良建築物等整備事業施工者
び
目 手段 方法・働き 優良建築物等整備事業費補助金を交付する
かけ
的
意図
対象をどのよ
飯塚本町東地区における住環境を整備する
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
飯塚本町東地区優良建築物等整備事業施工者への補助金交付回数
目標
達成度
ア
建築工事進捗率
成果指標
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
回
1
目標値 前年度実績 本年度実績
100
0
0
【成果】 設計がまとまった段階で地元説明会を開催した。そこで出された地元からの要望を配置計画
に反映させることとしたため設計変更が必要となり、建築確認申請の手続きに6ヶ月を要した。このため
成果と課題 当初の予定からは遅れたが、3月上旬に建設工事に無事着工できた。
【課題】 今後は粉塵・騒音・周辺の歩行など近隣住民の安全性を確保しながら、遅延なく事業を進め
る。
- 67 -
都市計画費
4項
2目
街路事業費
事務事業名 県道 鯰田中線整備事業
担当課 建設総務課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
231,360
17,672
213,688
36,507
0
167,900
0
26,953
本年度
349,277
17,582
331,695
0
0
313,800
0
35,477
増減額
117,917
-90
118,007
-36,507
0
145,900
0
8,524
(概要)県道 鯰田中線整備事業 全体工事長L=1,070m幅員W=25.0mに対して、地元負担金を支出す
るもの(社会資本整備総合交付金事業:事業費×負担率1/6・県単独費事業:事業費×負担率1/4)。
概要
また、上水道管減耗負担額1/2及び下水道管減耗負担金相当額1/2を支出するもの。
概
(目的)飯塚市都市圏の交通の円滑化を図り、筑豊経済の活性化に寄与するもの。
要
及
働きかける
対象
飯塚県土整備事務所及び地元関係。
び
相手・もの
目
方法・働き 飯塚県土整備事務所との事業協議にて事業進捗・推進を図り、地元関係及び市内部機
的 手段 かけ
関への働きかけを行う。
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ウ
ア
対象をどのよ
県道 鯰田中線の早期完成、供用開始を目指す。
うにしたいか
活動指標
飯塚県土整備事務所と地元関係調整に伴う協議
問題点の調査・調整
市の負担金額
成果指標
進捗率
単位
%
単位
件
件
千円
目標値
前年度実績 本年度実績
30
30
135
140
214,146
272,493
前年度実績 本年度実績
1
75
80
【成果】 事業調整にて事業進捗が図られたことにて、全体事業の80%に達している。
成果と課題 【課題】 道路整備事業に伴う水道管布設替に伴う負担額関係以外に用地関係、事業調整についての
地元関係問題もあり、県、市での連携調整が今後も必要、問題解決において事業進捗が行える。
都市計画費
4項
4目
流域下水道費
事務事業名 流域下水道事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
担当課 都市計画課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
21,153
841
20,312
0
0
0
0
21,153
16,650
1,338
15,312
0
0
0
0
16,650
-4,504
496
-5,000
0
0
0
0
-4,504
平成15年の集中豪雨により大きな浸水被害を受けた明星寺川流域の浸水対策事業として、流域下水
道関連施設を整備することにより浸水被害を防止するとともに地域の都市環境の整備を進めるもの。
●明星寺川流域下水道事業 事業主体:福岡県 概要:雨水幹線の整備
●流域関連公共下水道事業 事業主体:飯塚市 概要:雨水幹線に流入する水路の整備
働きかける
県
相手・もの
方法・働き 県が行う(市が実施主体とならない)流域下水道整備事業に対し、地元負担金として工事
かけ
費を一部負担する。
対象をどのよ 地元負担金としての工事費一部負担という間接的な手法を採ることを通じ、県における流
うにしたいか 域下水道整備により浸水被害の解消に貢献する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
工事負担金
千円
20,235
15,300
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
工事負担金
千円
―
20,235
15,300
【成果】 県との負担金協議に基づいて、所定の負担金を支払った。なお、今年度において県事業の
完了に伴い、負担金支払いについては完了となった。
成果と課題
【課題】 今後施設の維持管理に移行した場合の補修・管理費用が発生する可能性があるが、平成27
年度以降、土木管理課が担当することとなったため、本事業は今年度にて休・廃止の流れとなる。
- 68 -
8/3款
4/2項
土木費/民生費
都市計画費/児童福祉費
5/6目
公園費/児童遊園費
事務事業名 都市公園、児童遊園、その他の公園等の整備、維持管理事業
担当課 都市計画課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
379,079
26,818
352,261
106,439
0
0
0
272,640
本年度
309,296
31,962
277,334
43,584
235
32,200
538
232,739
増減額
-69,783
5,144
-74,927
-62,855
235
32,200
538
-39,901
公園・児童遊園等当課の所管施設を効率的に管理運営する為の事業。
概要 これら施設は自然環境の保全や都市景観の向上にも貢献し、災害時の避難場所ともなりうるため、長
概
期的な視点での維持管理が必要となる。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 都市公園・児童遊園・開発公園・その他の遊公園施設
び
目 手段 方法・働き 施設の改修・補修・草刈り・樹木の剪定等の実施
かけ
的
意図
対象をどのよ
市民が快適に利用できる遊公園とする。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
苦情処理実施数
目標
達成度
ア
苦情処理実施率
成果指標
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
件/年
176
228
目標値 前年度実績 本年度実績
100
100
100
【成果】 耐用年数が超過した施設遊具がかなりの割合を占めているが、再塗装や維持補修の実施に
より最低限の使用に耐えうる状態へと復元した。また、公園の設置箇所に対しその周辺に居住する人
口密度等から利用頻度の高い公園を割り出し、現状を踏まえたうえでその箇所に適した措置(公園施
成果と課題
設長寿命化等)の計画を立案した。
【課題】 施設の老朽化による修繕コスト、住民の高齢化による自治会管理の破綻等からくる草刈委託
費用等の増加が懸念される。
4項
都市計画費
5目
公園費
事務事業名 勝盛公園等桜樹木植栽事業
担当課 都市計画課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
10,176
841
9,335
0
0
0
0
10,176
本年度
11,602
2,508
9,094
0
0
0
0
11,602
増減額
1,426
1,667
-241
0
0
0
0
1,426
市長提案を受け平成25年度より勝盛公園等市内の代表的な公園に計画的な桜の植樹を行うこととし、
概要 桜の名所として整備を行うとともに緑化を推進することにより、リフレッシュ効果を得ることのできる公共
概
空間を提供することを目的とする。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 公園内の桜林
び
目 手段 方法・働き 桜樹の定期的な植替・消毒
かけ
的
意図
対象をどのよ
桜林の荒廃を防ぎ、桜の名所として整備を行うとともに緑化を推進する。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
桜樹植栽に係る経費
植え替えを行った本数
植え替えを行った公園数
成果指標
桜樹植栽に係る実経費
植樹本数
単位
千円
本
単位
千円
本
箇所
目標値
前年度実績 本年度実績
9,335
9,094
29
74
2
2
前年度実績 本年度実績
0
9,335
9,094
0
26
74
【成果】 勝盛公園及び八木山展望公園内に桜樹の植栽を行った。また、本年度は(財)日本宝くじ協
会による50本の桜樹寄贈に当選したことから、当初予定していた本数より植栽数を伸ばすに至ってい
る。
【課題】 年間に公園4箇所の植樹を予定していたが、樹木の特性からある程度纏まった量の植え替え
成果と課題
が必要となることから、実質的に一年に一箇所に近い形での植替となってしまうため、整備完了までに
相当の期間を必要とする。なお、【成果】で述べたように(財)宝くじ協会より50本の桜樹を寄贈されたこ
とから、当初計画していた本数を再度見直す必要がある。また、管理コストや事業実施財源のひとつと
して桜樹のオーナー制度やネーミングライツ制度の導入の必要性がある。
- 69 -
下水道費
5項
5目
下水道費
事務事業名 浸水対策事業
担当課 土木建設課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
192,153
15,081
177,072
0
0
168,200
0
23,953
本年度
81,914
12,960
68,954
0
0
65,500
0
16,414
増減額
-110,239
-2,121
-108,118
0
0
-102,700
0
-7,539
本市の平成15年の大雨を始め、度重なる浸水被害に対し、その被害の軽減及び解消を図る。
概要 →(過去、大雨時に被災した経緯を踏まえ、頻繁に浸水被害が発生する地域に対し、被害を可能な限
概
り防止する為の浸水対策事業を平成22年度に策定した基本計画に基づいて実施している。)
要
働きかける 集中豪雨で浸水被害が発生する地域の方々に対し →(集中豪雨時に浸水被害が多発
及 対象 相手・もの している地域)
び
目 手段 方法・働き 「飯塚市防災(浸水)対策基本計画」に則り、浸水対策に効果的な事業を行う。
かけ
→(浸水被害を防止または抑制するための土地改良工事、造成工事などを施工する。)
的
意図
対象をどのよ
集中豪雨発生時に、浸水被害の多発地域での被害を解消、または軽減化させる。
うにしたいか
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 浸水対策事業業務委託件数
件
8
2
イ 浸水対策事業工事実施箇所数
箇所
5
3
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
件数
100
8
2
達成度 ア 基本計画の進捗率 (当課所管事業実績ベース)
イ 基本計画の進捗率 (当課所管事業実績ベース)
箇所
100
5
3
【成果】 浸水対策事業の工事実施年数も3年ほど経過し、だんだんと事業効果が表れていると考え
成果と課題 る。
【課題】 工事実施に伴う効果検証を行う必要がある。
実施
状況
住宅費
6項
1目
住宅管理費
事務事業名 下水処理施設管理
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 住宅課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
19,312
5,469
13,843
0
5,780
0
0
13,532
18,229
5,435
12,794
0
5,756
0
0
12,473
-1,083
-34
-1,049
0
-24
0
0
-1,059
各下水処理施設を適正に管理し、各施設の対象地域住民に対して、衛生的な環境を継続して提供す
る。
働きかける
愛宕ポンプ場、鯰田南町ポンプ場、清水谷ポンプ場、明星寺ポンプ場、吉北ポンプ場
相手・もの
方法・働き
修繕、委託等
かけ
対象をどのよ 対象施設を安定稼働させることにより、入居者及び各ポンプ場対象地域住民にとって、衛
うにしたいか 生的な生活環境を提供する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ポンプ場管理箇所
箇所
5
5
ポンプ場維持補修点検
件数
9
9
ポンプ場定期点検
日数
156
156
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ポンプ場管理箇所
箇所
5
5
5
ポンプ場維持補修点検
維持
9
9
9
【成果】 現在のところ、大きな問題は起きていない。
成果と課題 【課題】 各施設、設備とも老朽化が激しく、日常の点検整備が必要である。また、委託業者との連携も
必要になってくる。
- 70 -
6項
住宅費
2目
住宅建設費
事務事業名 改良住宅改善事業
担当課 住宅課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
50,163
2,524
47,639
13,273
0
0
0
36,890
本年度
48,713
2,090
46,623
19,674
0
13,700
0
15,339
増減額
-1,450
-434
-1,016
6,401
0
13,700
0
-21,551
飯塚市公営住宅等長寿命化計画による長寿命化のための維持管理として、長寿命化型改善事業を耐
概要 用年数経過前に実施し、躯体の耐久性向上、経年劣化の軽減より今後の維持管理を容易にするため
概
の予防保全的な改善事業である。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 飯塚市公営住宅等長寿命化計画に基づく改良住宅
び
目 手段 方法・働き 外壁・軒裏・軒先・屋根の改修
かけ
的
意図
対象をどのよ
断熱シート防水・ウレタン塗膜防水等による改修工事
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
改善戸数
目標
達成度
ア
改善戸数
成果指標
単位
戸
前年度実績 本年度実績
単位
戸
59
32
目標値 前年度実績 本年度実績
32
59
32
【成果】 飯塚市公営住宅等長寿命化計画による長寿命化のための維持管理として、住居水準や設備
成果と課題 水準の向上を図るため、社会資本総合交付金の対象となる昭和54年度建設の改良住宅32戸の外壁・
屋根等の改修工事を実施した。また、交付対象外の住戸でも入居状況を把握し改修を実施した。
9款
1項
消防費
消防費
1目
常備消防費
事務事業名 飯塚地区消防組合に関する事務
担当課 防災安全課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
1,581,588
1,574 1,580,014
0
0
0
0 1,581,588
本年度
1,638,663
1,482 1,637,181
0
0
0
0 1,638,663
増減額
57,075
-92
57,167
0
0
0
0
57,075
飯塚市、嘉麻市、桂川町の自治体消防に関する事務(非常備消防および消防水利に関する事務を除
概要
く。)を共同処理するもの。
概
働きかける
要
対象
飯塚地区消防組合
相手・もの
及
び
方法・働き 健全な消防事務が行えるよう組合との調整および相互協力を図り、また、構成団体として
目 手段 かけ
遅滞なく負担金を支払う。
的
対象をどのよ
意図
組合による健全な消防活動および救命・救急活動の実施と組合の健全運営
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
活動指標
ア
消防組合負担金
ア
イ
火災件数
救急出動件数
成果指標
単位
件
件
前年度実績 本年度実績
単位
千円
1,580,014 1,637,181
目標値 前年度実績 本年度実績
68
68
47
6,707
6,707
6,420
【成果】 広域消防事務を円滑に行った。
【課題】 普通交付税の基準財政需要額が負担金の基礎となっており、平成32年度の一本算定による
成果と課題
需要額の減額に伴い消防組合負担金減額に向けて実施計画の進捗状況について、予算策定時期に
集中して協議等を行っているが、通年での管理ができていない。
- 71 -
消防費
1項
2目
非常備消防費
事務事業名 消防団運営業務
担当課 防災安全課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
71,223
17,039
54,184
0
39
0
0
71,184
本年度
71,348
15,630
55,718
0
39
0
0
71,309
増減額
125
-1,409
1,534
0
0
0
0
125
日常は生業に励む傍ら消防防災活動に従事する消防団員へ報酬・費用弁償を支給し、消防団活動に
概要 必要な装備・詰所・車両等を維持管理するとともに広域の消防団の連携を強化することにより消防団運
概
営の円滑化と活動体制の充実を図り、団員の活動を讃えるもの。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 消防団員
び
目 手段 方法・働き 幹部・方面隊会議の開催及び災害出動
かけ
的
意図
対象をどのよ
消防団員の資質を向上し、地域防災力の維持向上を図る
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
幹部・方面隊会議
災害出動回数
消防団員実員数
成果指標
出動達成率
消防団員の充足率
単位
%
%
前年度実績 本年度実績
単位
回
31
30
回
36
25
人
1,134
1,127
目標値 前年度実績 本年度実績
100.0
100.0
100.0
95.0
88.2
87.6
【成果】 出動命令が発令された災害には全て出動し、市民の生命、財産を災害から守り、その被害を
軽減することができた。
【課題】 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律の制定に伴う消防団員の装備の充
成果と課題
実を図るとともに従来以上に消防団員の確保が必要である。また、後方支援を重視して活動する女性
消防団員の加入促進や、火災出動人員確保ため市職員にて構成する本部隊団員の確保が必要であ
る。
消防費
1項
3目
消防施設費
事務事業名 消防施設整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
10,862
4,159
6,703
0
0
8,303
2,379
5,924
0
0
-2,559
-1,780
-779
0
0
担当課 防災安全課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
700
10,162
0
1,582
6,721
0
882
-3,441
概要 火災時に使用する消防水利および消防団詰所等の整備を行うもの。
働きかける
消防水利(消火栓・防火水槽)、消防団詰所等の消防施設
相手・もの
方法・働き
手段
消火栓にあっては消火栓設置工事負担金、その他の施設にあっては改修工事
かけ
対象
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
対象をどのよ
消防水利および消防施設の整備を図る
うにしたいか
活動指標
消火栓設置工事負担金
改修工事
成果指標
消火栓新設、改良箇所
施設改修件数
単位
箇所
件
単位
千円
千円
目標値
-
【成果】優先順位を決めて計画どおり実施できた。
【課題】消火栓については、単独の新設・改良では経費が高額である。
- 72 -
前年度実績 本年度実績
5,974
4,342
0
1,582
前年度実績 本年度実績
9
6
0
1
教育費
教育総務費
10款
1項
2目
事務局費
事務事業名 教育研究所事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
ア
イ
ウ
実施
状況
目標
達成度
ア
成果と課題
2/3項
担当課 学校教育課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
6,837
6,041
796
0
0
0
0
6,837
6,378
5,828
550
0
0
0
0
6,378
-459
-213
-246
0
0
0
0
-459
市の実情に即した今日的教育課題を分析研究し、情報提供するとともに教育実践などの奨励事業を
推進し、教職員等の資質の向上、教育の充実振興を目的とする。
働きかける
飯塚市内小中学校教職員
相手・もの
方法・働き 教育論文の作成を通して、飯塚市の教育課題を克服するための指導力を身に付けさせる
かけ
よう研修会を行う。
対象をどのよ 知識構成型ジグソー法による協調学習の単元開発・授業実践を通して指導方法を身につ
うにしたいか け、各学校等に広めることができる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
10月の中間発表に向けた研修の実施
回
7
7
2月の研究発表に向けた研修の実施
回
4
4
知識構成型ジグソー法による協調学習の単元開発・授業実践
単元
0
10
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
知識構成型ジグソー法による協調学習の授業実践
単元
10
0
10
【成果】 知識構成型ジグソー法による協調学習の単元開発、授業実践ができた。
【課題】 多くの職員が参加できる研究発表会の設定を工夫する。
小学校費/中学校費
1目
学校管理費
事務事業名 小中学校児童生徒教職員健康診断事務
区分
前年度
本年度
増減額
経費
49,572
45,935
-3,637
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
1,094
48,478
0
0
1,505
44,430
0
0
411
-4,048
0
0
担当課 学校教育課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
49,572
0
0
45,935
0
0
-3,637
概要 市立小中学校児童、生徒、教職員等に対し健康診断を行う。
概
要
及
び
目
的
働きかける
市立小中学校児童、生徒、教職員、事務職員等。
相手・もの
児童、生徒については、飯塚医師会検診検査センターによる検査と、各学校医、学校歯
方法・働き
手段
科医が診察を行う。教職員等については、飯塚医師会検診検査センターに依頼し健康診
かけ
断を行う。
対象
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
対象をどのよ
児童、生徒、教職員の疾病の早期発見及び健康維持増進を図る。
うにしたいか
活動指標
児童生徒尿検査受診者数
教職員X線検査受診者数
成果指標
児童生徒健康診断による正常率(再検査なし)
教職員健康診断胸部検査による正常率(再検査なし)
単位
%
%
前年度実績 本年度実績
単位
人
9,731
9,782
人
444
516
目標値 前年度実績 本年度実績
100.0
94.45
94.07
100.0
96.62
97.29
【成果】 児童、生徒、教職員等の疾病の早期発見から早期治療などの健康保持を図ることができた。
【課題】なし。学校保健安全法により必須事業。
- 73 -
1/2/3項
教育総務費/小学校費/中学校費
2/2目
事務局費/教育振興費
事務事業名 学力向上推進事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 学校教育課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
5,855
3,955
1,900
0
0
0
0
5,855
8,682
3,094
5,588
0
0
0
0
8,682
2,827
-861
3,688
0
0
0
0
2,827
児童生徒の学力向上のために、基礎・基本の習得を目的とする「徹底反復学習」において、学校全体
の組織的な推進体制づくりの支援及び教員の指導力の向上を図る。また、東京大学等と連携し、思考
力等の育成を目的とする「協調学習」について実践的研究を行う。
働きかける 徹底反復学習・・・市内全小中学校
相手・もの 協調学習・・・市内小中学校の教員
方法・働き 徹底反復学習・・・学力向上の学校全体の組織的な推進体制の支援
かけ
協調学習・・・エキスパート教員の育成の支援(思考力等を育成する指導力の育成)
対象をどのよ 徹底反復学習実施校を、平成27年度は全小中学校32校とする。
うにしたいか 協調学習のエキスパート教員の人数を平成27年は12名に増やす。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
徹底反復学習実施校数
校
26
32
学力向上検証委員会
回
3
3
協調学習に係る推進員の人数
人
6
4
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
徹底反復学習実施校数
校
32
26
32
学力向上検証委員会
回
3
3
3
【成果】 モデル校として、教材を効果的に活用しながら、学校全体で隂山メソッドに取り組んだことが、
児童の学力向上につながった。小学校モデル校は、CRT学力検査で100.6(前年度比+7.3ポイント)
と、全国平均を超えた。中学校においても、検証委員会における小河氏の直接指導により、組織的な
成果と課題
学力向上の取組ができた。
【課題】 協調学習を市内教員へ広げるためのエキスパートとしての推進員の育成を更に拡大する必要
がある。
2/3項
小学校費/中学校費
2目
教育振興費
事務事業名 小中学校特色ある教育活動事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
5,567
2,524
3,043
0
0
5,689
2,759
2,930
0
0
122
235
-113
0
0
担当課 教育総務課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
5,567
0
0
5,689
0
0
122
学校で取り組む、特色ある教育活動の充実を図ることにより、児童・生徒に必要な「生きる力」を育成す
ることを目的として実施している。主な事業内容としては、学力・体力アップを目的とした事業、各種の
概要
活動を通じての体験型事業、大学との連携による協調学習等、各学校で企画・立案する魅力的な教育
活動に対して予算的な支援を行っている。
働きかける
飯塚市立小学校及び中学校
相手・もの
方法・働き
手段
各学校からの申請を基に、事業内容等を考慮し対象事業を決定する。
かけ
対象
意図
対象をどのよ
学習や生活に対する意欲関心の向上を図り、教育活動のいっそうの活性化を図る。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
決定事業数
目標
達成度
ア
成果指標
事業取組みの学校数
単位
校
単位
事業
目標値
前年度実績 本年度実績
40
40
前年度実績 本年度実績
32
22
24
【成果】 例年、予算要求時に事業実施の要望のある学校とのヒアリングを行い、詳しい事業内容等を
聞きとっている。ヒアリング時には、学校教育課指導係に入ってもらい、専門的見地から事業の採択を
成果と課題 行ってもらった。
【課題】 教育的側面が強い事業であることから、学校教育課との連携を強め、学校教育課で実施して
いる事業との調整を図りながら、より充実した事業となるよう採択・実施していく必要がある。
- 74 -
2/3項
小学校費/中学校費
2目
教育振興費
事務事業名 ICT支援員派遣事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ア
担当課 教育総務課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
0
0
0
0
0
0
0
0
8,511
836
7,675
0
0
0
0
8,511
8,511
836
7,675
0
0
0
0
8,511
小中学校間ネットワーク及び学校に整備するICT機器等を活用し、教職員の基礎的なICTスキルの習
得・定着及び児童生徒に対する指導力の向上を図ることにより、児童生徒に対する情報教育を中心と
した教育の向上を図る。
働きかける
飯塚市立小中学校の児童・生徒及び教職員
相手・もの
方法・働き 小学校月2回、中学校月1回ICT支援員が学校に訪問し、各学校におけるICT関係の課
かけ
題解決や授業補助等を行う。
対象をどのよ 児童・生徒の情報リテラシー、学力の向上
うにしたいか 教職員の指導力、校務効率の向上
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
小学校派遣予定回数
回
―
220
中学校派遣予定回数
回
―
50
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
派遣回数
回
270
―
276
【成果】 事業開始からまだ4ヶ月程度であり、各学校やICT支援員は、ようやく本事業に慣れてきたとこ
ろである。今後は、各学校のレビューやニーズを集約し、また、ICT支援員にその内容をフィードバック
し、より質の高い事業にしていく必要がある。また、現場の意見として、せっかくいい事業であるのに訪
成果と課題 問頻度が低いため、継続した内容のものが実施しにくいことなどがあげられるため、より教育効果を高
めるために、訪問頻度を増やす方向性で事業を煮詰めることが必要であると感じる。さらに、今後は教
育のICT化(タブレット端末、電子黒板等の導入による授業の双方向化など)は必須であるため、さらに
現場のニーズは高まると考えられる。
事務事業名 少人数学級教員配置事業
担当課 学校教育課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
98,948
4,459
94,489
0
0
0
0
98,948
本年度
99,069
4,431
94,638
0
0
0
0
99,069
増減額
121
-28
149
0
0
0
0
121
一人一人の学力や心の状態をしっかりと把握し、個の実態に応じた目標や指導計画を立て、きめ細や
かな指導を行うため、小学校2年~4年生及び中学校1年生において、少人数学級編制(35人以下学
概要
級)を独自に編制している。本事業は、独自に編制した学級数に応じ市費負担教職員の配置を行うも
概
のである。
要
及
働きかける
対象
市立小中学校
び
相手・もの
目
方法・働き 小学校2年~4年生及び中学校1年生において、少人数学級(35人以下学級)を独自に編
的 手段 かけ
制する。
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
対象をどのよ
独自に編制した学級数に応じ、市費負担教職員を配置する。
うにしたいか
活動指標
少人数学級(35人以下学級)数
成果指標
教員配置率
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
学級
16
18
目標値 前年度実績 本年度実績
100
100
100
【成果】 小学校は、12校13学級に13名、中学校は、5校5学級に6名の配置を行った。
小学校:鯰田、立岩、飯塚東、伊岐須、目尾、頴田、上穂波、楽市、平恒、若菜、椋本 各1名 蓮台寺
2名 計13名
中学校:飯塚第一、鎮西、筑穂、穂波東 各1名 頴田 2名 計6名
成果と課題
平成26年度は、昨年度より1名減となったが、東日本大震災の給与減額措置が平成25年度で終了した
ため事業費が増額となった。
【課題】 他自治体も少人数学級を導入し、人材確保(数・質とも)については例年困難な状況であり、
安定・効果的な実施体制の検討が必要。
- 75 -
2/3項
小学校費/中学校費
2目
教育振興費
事務事業名 小中学校知能・学力検査事業
区分
経費
前年度
本年度
増減額
18,634
16,872
-1,762
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
3,113
15,521
0
0
2,341
14,531
0
0
-772
-990
0
0
担当課 学校教育課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
18,634
0
0
16,872
0
0
-1,762
概要 児童生徒に知能検査、学力検査等を実施し、学力向上に役立てる。
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
働きかける
児童生徒
相手・もの
小学校 ・・・知能検査(2年生)、標準学力検査NRT(2年生~6年生)、標準学力検査CR
方法・働き
手段
T(1年生~6年生)の実施
かけ
中学校 ・・・学力分析検査(1年生~3年生)、学習定着度診断検査(3年生のみ)の実施
対象をどのよ 児童生徒の学力を客観的に把握し、検査結果を全市的な義務教育の水準維持・向上に
意図
うにしたいか 活用し、教育課程の編成や指導計画の作成、指導方法の改善に役立てる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 学力検査実施校(小・中学校)
校
34
32
イ 受検児童数
名
12,237
12,031
ウ 受検生徒数
名
4,349
4,212
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 児童受検率
%
100
99
98.9
イ 生徒受検率
%
100
96
96.4
対象
【成果】 学力向上は市の重点課題であり、学力検査等を長期的に行うことで、個々の学力の実態把握
成果と課題 を行うことができる。また、弱点分析や指導改善のため大いに役立つ検査である。
【課題】 今後も検査結果等のデータを活用し、学力向上に努める。
小学校費
2項
2目
教育振興費
事務事業名 多層指導モデル推進事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
経費
2,631
10,873
8,242
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
1,935
696
0
0
4,028
6,845
8,615
0
2,093
6,149
8,615
0
異なる学力層の子供に応じた学習のつまずきへの早期支援及び予防的支援となる指導支援の多層指導モデル
(MIM:Multi Instruction Model)を、市内全22小学校の第1学年国語科を中心に推進し、読みの力の定着及び学
概要
力向上を図ることを目的とする。また、平成26年から27年度にかけて多層指導モデルを活用し、文部科学省委託
事業を受託し、発達障がいの可能性のある児童に対する早期支援体制を整備する。
働きかける
飯塚市立小学校に勤務する教員
相手・もの
発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援研究事業運営委員会を開催して早
方法・働き
手段
期支援の在り方について検討するとともに、講師招聘による研修会を開催し、MIM指導
かけ
の内容と方法を習得させる。
対象
意図
対象をどのよ
異なる学力層の児童に対する指導力の向上を図る。
うにしたいか
活動指標
実施
状況
目標
達成度
担当課 学校教育課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
2,631
0
0
2,258
0
0
-373
単位
%
単位
回
校
回
目標値
100
回
3
ア
イ
ウ
開催した研修会の回数
参加した学校数
発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援研究事業運営委員会の開催
ア
成果指標
参加した教員の学校の割合
イ
発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援研究事業
運営委員会の実施
前年度実績 本年度実績
4
3
88
66
0
3
前年度実績 本年度実績
100
100
0
3
【成果】 飯塚市発達障がい支援アドバイザーの活用や研修会により指導方法を身につけた教師の取
組により、第1学年の「読みの力」を定着させることができた。
国庫委託事業も当初計画以上の事業展開ができた。
成果と課題
【課題】 現在、国立特別支援教育総合研究所の支援をいただきながら本事業を実施している。
今後は、ブロック協議会の活動の充実等により、飯塚市独自でMIM指導を推進できるようにしなけれ
ばならない。
- 76 -
中学校費
3項
2目
教育振興費
事務事業名 中学校国際教育関連事業
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
10,939
11,219
280
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
926
10,013
0
0
920
10,299
0
0
-6
286
0
0
担当課 学校教育課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
10,939
0
0
11,219
0
0
280
概要 中学校の外国語授業に英語を母国語とする外国人講師を派遣する。
働きかける
飯塚市立中学校に在籍する生徒
相手・もの
方法・働き コーディネーターによるALTの適切な年間配置計画等の作成、事業管理等により、業務
手段
かけ
の確実な遂行を行う。
対象をどのよ 外国の言語や文化に対する理解を深め、聞く話すなどのコミュニケーション能力の基礎を養う
意図
うにしたいか 機会を円滑に提供する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア コーディネーターの延べ訪問校数
回
131
110
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア ALTの延べ派遣日数
日
561
548
564
対象
【成果】 ALTの母国の生活や文化について紹介がなされるなど、異文化についての理解を図る活動
が実施され、教育内容の充実につながった。インタビューテストで生徒へ質問し、評価を行うなどコミュ
ニケーション力の評価もALTを活用するなど、生徒の英会話力の重要性を意識させることや英語への
興味・関心を高めることができた。
成果と課題 【課題】 「公立中学校・中等教育学校(前期課程)における英語教育実施状況調査」の「授業に占める
言語活動の時間の割合」の項目で、「授業中、概ね言語活動を行っている(75%程度以上~)」と答え
た飯塚市内の英語担当教員は41名中6名と15%ほどである。外国人と積極的にコミュニケーションを
とったり、会話をより楽しんだりできるようにするためには、平素の授業においても言語活動を取り入れ
た授業をより多く実施していく必要がある。
2/3項
小学校費/中学校費
3目
学校整備費
事務事業名 学校施設大規模整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
経費
1,294,344
586,184
-708,159
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
42,076 1,252,268
442,445
0
3,762
582,422
220,152
0
-38,313
-669,846
-222,293
0
担当課 教育総務課
財源内訳
市債
その他
一般財源
769,300
0
82,599
0
0
366,032
-769,300
0
283,434
概要 小・中学校の校舎等を整備するための事業
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
働きかける
飯塚市立小学校(22校)・中学校(12校)34施設の148棟
相手・もの
方法・働き 耐震診断を実施し、必要な箇所について補強工事(鉄骨筋交い、耐震壁の設置等)及び
手段
かけ
外部内部の大規模改修工事を行う。
児童・生徒が1日の大半を過ごす学習・生活の場であるとともに、災害避難箇所等の防災
対象をどのよ
意図
拠点となるものであることから、施設の安全化を推進し、必要な耐震性能を確保することに
うにしたいか
より、防災基盤の強化を図る。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
6棟(累計114棟) 3棟(累計117棟)
ア 耐震化棟数
棟
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 耐震化率
%
100.00
77.02
79.05
対象
【成果】 平成26年度は、鯰田小学校1棟(管理棟)、飯塚小学校1棟(教室棟)、菰田小学校1棟(教室
棟)を整備した。
成果と課題
【課題】 平成27年度は、鯰田小学校1棟(特別教室棟)、飯塚小学校1棟(屋内運動場)、菰田小学校
1棟(管理棟)を整備予定。
- 77 -
幼稚園費
4項
1目
幼稚園運営費
事務事業名 幼稚園管理運営事務
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
担当課 子育て支援課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
148,304
134,763
13,541
631
15,591
0
539
131,543
149,864
134,879
14,985
418
20,441
0
520
128,485
1,560
116
1,444
-213
4,850
0
-19
-3,058
公立こども園3園に関する事務及び運営にかかる経費を適正に管理し、公立こども園の教育活動の充
実を図る。
働きかける 公立こども園3園
相手・もの 市内に居住する3歳以上の就学前児童
こども園で使用する消耗品等の購入や備品等の管理、施設の維持管理、職員の適正配
方法・働き
置を行う。入園申込や退園の受付及び決定、保護者への通知。保護者からの苦情対応
かけ
や授業料等の市歳入の受入事務などを行う。
対象をどのよ 幼児教育を安全かつ円滑に遂行する。
うにしたいか 入園児童の心身の発達を助長する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
預かり保育申込件数
件
390
523
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
預かり保育申込に対して利用できた割合
%
100
100
100
【成果】 3園を適切に管理運営し、安全な環境で園児に幼児教育を受けさせる事ができた。認定こども
園として保育所と一体的な運営を行なうことで効率化を図った。
成果と課題
【課題】 平成27年度からは認定こども園単一の施設として3園の平準化を進めることにより、事業実施
にかかるコストを見直す必要がある。
事務事業名 私立幼稚園就園奨励費補助金交付事業
担当課 子育て支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
156,488
2,777
153,711
37,967
0
0
0
118,521
本年度
185,022
2,217
182,805
46,742
0
0
0
138,280
増減額
28,534
-560
29,094
8,775
0
0
0
19,759
私立幼稚園の設置者が、入園料及び保育料の負担が困難な飯塚市に住所を有する園児の保護者に
概要 対し保育料等の減免を行なう場合に、当該設置者に補助金を交付することにより、幼稚園教育の振興
を図る。
働きかける
概 対象 相手・もの 私立幼稚園の設置者(並びに入園料及び保育料の負担が困難な園児の保護者)
要
入園料及び保育料の負担が困難な世帯(保護者)に対して私立幼稚園の設置者が入園料
及
方法・働き 及び保育料を減免する場合に、減免を希望する世帯から私立幼稚園の設置者に提出さ
び 手段
かけ
れた園児別調書を、交付要綱に合致する補助金の適用対象であるか審査のうえ、適用内
目
定を決定し通知する。
的
入園料及び保育料の負担が困難な世帯に属する幼児も私立幼稚園に通えるように、私立
対象をどのよ 幼稚園の設置者が対象園児の入園料及び保育料を減免するための財源となるように、補
意図
うにしたいか 助金の交付申請書を受領し、交付要綱に合致しているかを審査のうえ交付決定し、適切
に補助金を交付する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
実施
ア
補助事業適用申請書
件
1,278
1,329
状況
イ 保護者から私立幼稚園に提出された調書
枚
1,278
1,329
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
達成度 ア 補助金の支払
%
100
100
100
【成果】 低所得世帯への補助金の交付により、子育てしやすい環境づくりに貢献している。 私立幼稚
園への設置者に対して、適正に補助金を交付した。
成果と課題
【課題】 所得制限の撤廃により交付対象園児の増加、及び、補助支給限度額の増額により、補助額が
増加している。また、国庫補助金は削減傾向にあり、一般財源の負担は増加傾向にある。
- 78 -
社会教育費
5項
1目
社会教育総務費
事務事業名 中学生海外研修事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 生涯学習課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
7,162
4,039
3,123
0
645
0
2,445
4,072
15,616
4,933
10,683
0
2,550
0
8,132
4,934
8,454
894
7,560
0
1,905
0
5,687
862
中学生が海外でのホームステイや異文化交流を通じて、外国の生活、習慣、文化、考え方の違い等を
実際に体験することにより、国際感覚を醸成するとともに国際的な視野を持って活躍できる人材を育成
する。
働きかける
市内に在住する中学生(約3,300人)
相手・もの
方法・働き ①事前・事後研修 ②アメリカでのホームステイ、現地学生交流、異文化体験などの体験
かけ
活動 ③帰国報告会 ④事後活動
海外においてホームステイ等を通じて日本とは異なる文化に接することにより、外国の生
対象をどのよ
活、習慣、文化、考え方の違い等を実際に体験させる。また、帰国後も様々な体験や交流
うにしたいか
のため事後活動に積極的に参加させる。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
事前研修・事後研修・帰国報告会の実施
日
10
10
現地研修の実施
日
5
9
事後活動の実施
日
21
16
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
海外研修事業の参加者数
人
20
19
20
事後活動への参加回数
回
16
14
12
【成果】 現地の学生との交流を通して、語学学習やコミュニケーションの大切さを感じ、今後の人生や
学校生活に活かしたいという意見があり、中学生に様々な変化がみられた。また、帰国後の事後活動
で外国人との交流や市主催の成人式やお祭り等にボランティアとして積極的に参加している。
成果と課題
【課題】 定員20名に対して65名の申込みがあり、希望者が大幅に定員を上回っているため、定員増加
を検討する必要がある。また、8月にアメリカを訪問しているが、この時期はアメリカの新学年の始まりで
あり、サニーベール市側から時期変更を要望されている。
事務事業名 飯塚市熟年者マナビ塾
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 生涯学習課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
15,430
15,335
95
0
0
0
0
15,430
15,280
15,188
92
0
0
0
0
15,280
-150
-147
-3
0
0
0
0
-150
小学校の余裕教室等を地域の高齢者の居場所として開放している。自主学習として漢字書き取りや体
操などの脳トレと、各学校の先生の補助をするなどの教育活動支援の二つを導入し、生きる力の向上と
学校支援ボランティア活動を行う。
働きかける
原則、60歳以上の高齢者
相手・もの
各塾での活動報告や塾生募集要項などを、各地区で配布する公民館報に掲載する。ま
方法・働き
た、担当者会議や塾長会議を開催し塾生の意見を取り入れることで、塾でのよりよい活動
かけ
や研修会・発表会の開催。
対象をどのよ 学校支援派遣回数を増やすことで、高齢者の生きがいを持ち、心身ともに健康に生活で
うにしたいか きる状態を目指し、塾生の増加を目指す。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
公民館報掲載回数
回/年
55
69
熟年者マナビ塾担当者・塾長会議
回/年
6
5
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
学校支援派遣回数
回
550
507
572
学校支援参加者数
人
3,200
3,645
3,972
【成果】 公民館報をはじめとした広報活動を各地区ごとに力を入れて行っているところであり、塾生の
高齢化による減少はあるが、新規参加者もいて塾生の数は昨年同様の数を維持できた。塾生の学校
支援ボランティア活動の充実は特色ある学校づくりの推進に成果を上げている。
成果と課題
【課題】 塾生の高齢化が進む中で、若い世代での新規参加者に欠けるため、参加者の増加を図る必
要がある。自主学習や学校支援ボランティアにおいては、マンネリ化しないよう新しい内容を取り入れる
必要がある。
- 79 -
社会教育費
5項
1目
社会教育総務費
事務事業名 放課後子ども教室推進事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
5項
担当課 生涯学習課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
33,714
30,077
3,637
0
0
0
0
33,714
32,770
29,144
3,626
0
0
0
0
32,770
-944
-933
-11
0
0
0
0
-944
学校の放課後や週末等に小学校の余裕教室や公民館施設等を活用し、各学校・地域との連携によ
り、優しさや積極性・協調性といった社会性を身につけ、「生きる力」をもった子どもの育成を支援する。
更に地域社会の課題となっている「子どもの安全・安心な居場所づくり」を推進する。
働きかける
市内全域における児童
相手・もの
児童の学習に対する意欲の向上や基本的な生活習慣の習得等を図るために、ニュース
方法・働き
ポーツ、ものづくり、英会話、カルタ、書道、そろばん、料理、体力アップ講座など、様々な
かけ
体験・交流・学習プログラムを提供する。
対象をどのよ 学習に対する意欲の向上や基本的な生活習慣の習得等を図るために、事業への参加を
うにしたいか 促進する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
運営費補助金交付回数
回
57
57
運営委員会開催回数
回
36
38
放課後子ども教室開講教室数
教室
369
359
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
放課後子ども教室参加者数
人
24,000
23,836
25,700
放課後子ども教室年間開催数
回
1,600
1,580
1,632
【成果】 国において放課後子ども総合プランが策定され、児童クラブとの一体化または連携した取り組
みの方針がより明確化されたため、関係部署であるこども育成課との協議を行ない、今後の協力体制
の構築について検討を行なった。また、県においてもアンビシャス広場づくり事業補助金交付要綱見直
しの動きがあったことから、県との協議により27年度から本市の放課後子ども教室が補助対象となるよう
に調整を行なった。
【課題】 児童クラブの児童が参加しやすいように、開催日、開催場所、活動プログラム等について改
善・見直し等を行なうとともに、教室運営で児童クラブとの協力体制を構築する必要がある。
社会教育費
2目
公民館費
事務事業名 自治公民館等建築補助金
担当課 生涯学習課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
14,420
841
13,579
0
0
0
0
14,420
本年度
8,760
836
7,924
0
0
0
0
8,760
増減額
-5,660
-5
-5,655
0
0
0
0
-5,660
地域住民の一番身近な生涯学習の場として活用されている自治会が運営を行う自治公民館におい
て、利用者の安全性や快適性を確保するため、市合併当初からその維持管理に必要な改築のほか、
概要 新築などについて補助率45%の補助金を出している。平成26年度現在の限度額は、改築は400万円、
概
新築は688万5千円である。制限事項として、一度補助を受けると改築では5年間、新築では24年間は
要
本補助を受けることができない。
及
働きかける
び 対象
自治公民館
相手・もの
目
的 手段 方法・働き 自治公民館の新築・改築・増築・改修に際し、交付要綱に則り補助金の交付を行う。
かけ
意図
対象をどのよ
自治会による社会教育活動の振興を図るため、自治公民館を自主的に維持してもらう。
うにしたいか
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
建築補助工事実施自治公民館数
件
8
7
補助交付額
円
13,579
7,924
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標
達成度 ア 実施率
%
6
8
7
【成果】 地域の社会振興を図るため、その拠点活動施設が整備されたことから成果は認められる。今
年度は新築物件はないものの大きめの改修物件が複数あり、件数の割には多額の補助ができた。
成果と課題 【課題】 社会教育振興の拠点である公民館を自治会で自主的に運営していただくために補助してい
るが、施設の老朽化が著しく大規模な改修工事を必要とするものが今後増大することも考えられること
から、単年度予算で負担の多い年度が発生することもある。
実施
状況
ア
イ
- 80 -
社会教育費
5項
3目
図書館費
事務事業名 直営図書館管理運営業務(穂波・頴田2館)
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
9,929
10,752
824
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
9,713
216
0
0
10,297
455
0
0
585
239
0
0
担当課 生涯学習課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
9,929
0
0
10,752
0
0
824
概要 直営施設である穂波図書館・頴田図書館の管理運営
働きかける
市直営の図書館(穂波・頴田)及び利用者
相手・もの
方法・働き 直営図書館の管理運営を行い、指定管理施設も含めた市内図書館全体で連携した事業
手段
かけ
の実施や、図書館の利用促進のための広報活動を行う。
対象をどのよ 事業等への参加により図書館へ来館してもらうことで、図書館利用者や資料貸出数を増
意図
うにしたいか 加を目指す。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア
直営館事業運営にかかる調整会議開催
回
12
12
イ 図書館事業実施
件
6
7
ウ 広報活動の実施
回
24
26
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 登録者数
人
300
319
245
イ 貸出冊数
冊
70,000
76,481
71,832
対象
【成果】 生涯学習の場として「図書館」の必要性は高まっており、図書館資料の充実やレファレンス等
の図書館機能の充実に対する要望は多いが、前年に比べると利用者が減少傾向にあるため、利用向
成果と課題 上のための事業やピーアール方法をスタッフ会議などで検討している。
【課題】 直営図書館の管理運営全般についての検討が必要である。市民に対して事業等の周知や積
極的な利用案内を行い、図書館としての機能を十分に活かさなければならない。
社会教育費
5項
4目
文化財保護費
事務事業名 歴史資料館管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 文化課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
24,458
8,049
16,409
0
1,703
0
75
22,680
24,208
8,023
16,185
0
2,349
0
75
21,784
-250
-26
-224
0
646
0
0
-896
館の維持管理に必要な業務を実施し、考古資料その他の文化財の収集・調査・保存・活用、講座等教
育普及活動の実施、館の維持管理に必要な業務の実施により、郷土の歴史・文化財に対する市民の
理解と認識を深め、市民の文化活動、生涯学習に寄与することを目的としている。
働きかける
施設、考古資料・民俗資料・古文書・炭鉱関係資料等の文化財、市内外からの入館者。
相手・もの
方法・働き 館の維持管理に必要な業務。考古資料その他の文化財の収集、調査、保存、活用。
講座(歴史講座、古文書講座、おもしろ体験歴史館)の開催等による教育普及活動の実
かけ
施。
施設の保全、考古資料その他の文化財の適切な保存管理。市民が郷土の歴史・文化財
対象をどのよ
について理解と認識を深める。飯塚市の歴史・文化財について、その魅力を広く市内外
うにしたいか
に情報発信する。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
開館日数
日
304
280
資料収集・調査
回
3
2
講座等の開催
回
19
19
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
入館者数
人
15,227
13,895
18,911
資料収集数
点
50
10
5
【成果】 黒田官兵衛・長政の家臣、黒田二十四騎に関する講座・展示を行う等市民のニーズに合った
事業を実施し、入館者数は増加した。
成果と課題
【課題】 今後も入館者が増加するよう、入館者のニーズに合った講座等イベントを実施するとともに、
広報活動を積極的に行う。
- 81 -
社会教育費
5項
4目
文化財保護費
事務事業名 旧伊藤伝右衛門邸管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
経費
27,301
34,503
7,202
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
7,509
19,792
0
12,146
7,486
27,017
0
80,422
-23
7,225
0
68,276
担当課 文化課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
410
14,745
0
417
-46,336
0
7
-61,081
概要 近代和風建築の文化財としての旧伊藤伝右衛門邸を保存し、広く公開を図るため維持管理する。
働きかける
旧伊藤伝右衛門邸及び旧伊藤伝右衛門邸の入館者
相手・もの
方法・働き
手段
旧伊藤伝右衛門邸の保存活用
かけ
対象をどのよ 旧伊藤伝右衛門邸を適切に保存活用して、将来、国の重要文化財にすることで、筑豊に
意図
うにしたいか 残る貴重な文化遺産として広く周知するとともに、歴史遺産としての価値を高める。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
ア 旧伊藤伝右衛門邸の一般公開
日
288
324
イ 庭園管理講習の開催
回
2
2
ウ イベント
回
3
3
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 入館者数
人
48,000
51,090
314,979
イ イベント
人
15,000
30,032
189,831
対象
【成果】 旧伊藤邸庭園の庭園管理講習会を年2回実施した。文化財としての価値を維持するために26
年度は、屋根、物置、襖、障子等の補修を行った。
成果と課題
【課題】 今年度は入館者が大幅に増加し、建物全体の傷みが進み、今後、屋根など大規模な補修工
事等も視野に入れ、計画的に事業を実施しなければならない。
事務事業名 旧伊藤伝右衛門邸保存整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 文化課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
10,364
2,104
8,260
5,369
0
0
0
4,995
14,964
1,254
13,710
8,355
0
0
0
6,609
4,601
-849
5,450
2,986
0
0
0
1,615
旧伊藤邸は平成18年度に飯塚市が購入し、同19年4月より一般公開を開始し、平成24年12月末現在
で計652,193人が来館している。建物は最も古い箇所で100年以上が経過しており、老朽化が進んでい
る状況で、屋根、床等全体的に環境整備、保存整備を実施し、文化財としての保存、活用を図る。庭
園の樹木については十分な管理を行いながら、池の漏水、流れ等について調査を行い、庭園の景観
の一部として保全を図るため、修復工事を実施する。
働きかける
旧伊藤伝右衛門邸
相手・もの
方法・働き 保存整備委員会を設置し、十分な検討、協議を行った上で設計し、工事施工監理を行い
かけ
ながら事業を実施する。
庭園遺構調査などを行った上で修復、復元工事を行い、文化財の保存と見学者に必要な
対象をどのよ
環境を整備し、本庭園の保存と活用を進める。また見学者の増加について促進を図り、飯
うにしたいか
塚市及び筑豊の歴史に対し理解を深めてもらう。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
旧伊藤伝右衛門邸保存整備事業
件
1
1
保存整備整備委員会
回
1
2
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
旧伊藤伝右衛門邸保存整備事業
件
0
1
1
保存整備整備委員会
回
0
2
2
【成果】 保存整備委員会を組織し、協議、検討を行った上で設計、工事施工管理を行いながら、四阿
の屋根の補修、取替工事及び壁面等の補修工事、園路整備、ロープ柵等整備工事を行った。
【課題】 平成29年度まで国庫補助を受け、池泉の改修工事、漏水防止工事を行い、給排水設備工
成果と課題 事、護岸岩組の補修、石橋の補修、噴水の改修、石灯籠等の石造物の補修、井戸の改修、整備工
事、樹木医による樹勢回復工事の他、筑豊の近代化遺産であり、文化財として認識してもらうため、サ
イン、解説板の設置等、国、保存整備委員会等と協議、検討を行いながら、計画的に実施しなければ
ならない。
- 82 -
社会教育費
5項
5目
社会教育施設費
事務事業名 生活体験学校施設整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 生涯学習課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
10,511
1,346
9,165
0
0
0
0
10,511
90,297
3,679
86,618
0
0
0
0
90,297
79,786
2,333
77,453
0
0
0
0
79,786
崩壊の危険性のある生活体験学校への進入路法面の復旧工事及び進入路の整備工事を実施し、施
設利用者及び近隣住民の安全を確保する。
働きかける
生活体験学校進入路及び隣接する法面
相手・もの
方法・働き ①平成25年度:用地確定測量、調査・設計委託 ②平成26年度:用地確保、法面復旧工
かけ
事 ③平成27年度:水道管布設替工事、道路舗装工事
対象をどのよ 法面の復旧工事及び進入路整備工事を円滑に実施し、施設利用者及び近隣住民が安
うにしたいか 全に通行できるように整備を行う。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
復旧・整備工事に係る用地の確保
件
0
2
委託・工事の発注
件
3
2
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
用地確保
件
2
0
2
委託・工事の実施
件
7
3
2
【成果】 工事用地の取得、法面復旧工事を計画通り実施し、施設利用者及び近隣住民の安全を確保
することができた。
成果と課題
【課題】 平成27年度は水道管布設替工事及び進入路舗装工事を予定しているため、近隣住民への
丁寧な説明を行う必要がある。
社会教育費
5項
6目
文化会館費
事務事業名 文化会館改修事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
目標
達成度
ア
担当課 文化課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
79,499
2,777
76,722
0
0
72,800
0
6,699
563,247
1,505
561,742
0
0
533,600
0
29,647
483,748
-1,272
485,020
0
0
460,800
0
22,948
本市における文化振興を推進・発展させるために建設から20数年経つ飯塚市文化会館の施設及び設
備を改修工事を行うもの。
働きかける
飯塚市文化会館
相手・もの
方法・働き
本市における文化振興を推進・発展させるために飯塚市文化会館の改修工事を行う。
かけ
対象をどのよ 本市における文化振興を推進・発展させるために飯塚市文化会館の大ホール・中ホール
うにしたいか の音響、照明装置の取替え、老朽化している舞台装置等の大規模改修工事を行う。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
改修工事の委託・工事発注件数
件
8
5
前年度実績
本年度実績
成果指標
単位
目標値
改修工事の委託・工事発注の実施率
%
100
160
100
【成果】 平成26年度は、大・中ホール音響設備工事、大・中ホール調光設備工事、大ホール舞台機構
改修工事、平成26年度工事監理業務委託、平成27年度工事の設計委託業務を行った。
成果と課題
【課題】 平成27年度は、館内外のカメラ・モニター改修工事を計画しているが、施設の老朽化に伴い
長期計画を立て今後も計画的に改修して行く必要がある。
- 83 -
保健体育費
6項
1目
保健体育総務費
事務事業名 全国大会等出場報奨事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
概要
対象
手段
意図
ア
ア
イ
ウ
成果と課題
6項
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
2,023
1,178
845
0
0
0
0
2,023
1,517
752
765
0
0
0
0
1,517
-505
-425
-80
0
0
0
0
-505
県大会、九州大会の予選を経て、又は競技団体により選考されて全国大会に出場する者に対して報
奨金の交付を行う。個人…1人5,000円 団体…5,000円に人数を乗じた額(上限100,000円)
働きかける
県大会、九州大会の予選を経て、又は競技団体により選考されて全国大会に出場する者
相手・もの
方法・働き
報奨金の交付
かけ
対象をどのよ 報奨金の交付によってモチベーションを高め、全国大会に出場する個人及び団体の数を
うにしたいか 増やす
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
報奨金交付件数
件
48
54
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
報奨金交付件数(団体)
団体
10
10
7
報奨金交付件数(個人)
件
50
38
47
報奨金交付人数
人
130
169
156
【成果】 平成26年度実績 770,000円 個人47件 団体7件
【課題】 全国大会出場時の飯塚市のアピール手段を検討する必要がある。
保健体育費
2目
保健体育施設管理費
事務事業名 指定管理者管理業務(経費管理)
担当課 健康・スポーツ課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
129,039
3,955
125,084
0
0
0
0
129,039
本年度
134,863
5,458
129,405
0
0
0
0
134,863
増減額
5,825
1,504
4,321
0
0
0
0
5,825
飯塚市体育施設(14施設)の指定管理委託業務、飯塚市健康の森公園市民プール及び多目的施設
概要
の指定管理委託業務。
概
働きかける
要
対象
指定管理者
相手・もの
及
び
方法・働き
指定管理に関する協議及び指導、助言
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
適正管理及び利用者の増加
うにしたいか
活動指標
実施
状況
ア
協議回数
目標
達成度
ア
施設利用者数
成果指標
単位
人
前年度実績 本年度実績
単位
回
24
36
目標値 前年度実績 本年度実績
400,000
353,160
370,948
【成果】 わずかだが、利用者増となっている。
成果と課題 【課題】 修繕・工事の取扱い等、今後の効率的な管理方法について指定管理者と協議・検討が必要
である。
- 84 -
平成26年度国民健康保険特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度国民健康保険特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明します。
急速な高齢化や医療技術の高度化、疾病構造の変化などによる医療費の増や加入者に低所得者層が多い構造
的な問題を抱えているため、今後も国民健康保険を取り巻く環境は厳しい状況が続くものと予測されます。
このような状況の中、平成20年度からは特定健康診査、特定保健指導、若年者に対する保健指導事業を平成
21年度からはジェネリック医薬品使用の啓発を開始し、第三者行為求償、レセプト点検等を引き続き実施する
ことで医療費の適正化に努めています。
平成26年度の加入世帯数は、年間平均で19,587世帯(前年度19,774世帯)、被保険者数は、年間平均で32,264
人(前年度32,950人)となっており、本市の全世帯に占める割合は32.2%(前年度32.8%)、人口に占める割合は
24.7%(前年度25.1%)となっています。
歳入の主なものは、国民健康保険税が2,748,059千円で総額の18.1%(前年度18.7%)、国庫支出金が
4,049,575千円で総額の26.6%(前年度26.6%)、前期高齢者交付金が3,137,218千円で総額の20.6%(前年度
20.9%)となっています。
歳出の主なものは、保険給付費が9,960,561千円で総額の66.7%(前年度66.6%)となっています。前年に比べ
一人当たり医療費が増となったため98,950千円の増となっています。
歳入歳出差引額及び実質収支は、297,937千円(前年度比10,306千円減)で黒字となっており、繰越金や国庫支
出金等の返還額を調整した実質的な単年度収支も145,289千円の黒字となっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
入
歳
予算科目
決 算 額 構成比
予算科目
2,748,059
18.1 1. 総務費
1. 国民健康保険税
2,533
0.0 2. 保険給付費
2. 使用料及び手数料
4,049,575
26.6
国庫支出金
3.
3. 後期高齢者支援金
715,583
4.7 4. 前期高齢者納付金
4. 療養給付費交付金
3,137,218
20.6 5. 老人保健拠出金
5. 前期高齢者交付金
884,257
5.8 6. 介護納付金
6. 県支出金
1,934,115
12.7 7. 共同事業拠出金
7. 共同事業交付金
1
0.0 8. 基金積立金
8. 財産収入
1,398,037
9.2 9. 保健事業費
9. 繰入金
308,244
2.0 10. 諸支出金
10. 繰越金
42,893
0.3
11. 諸収入
15,220,515
100.0
合
計
合
計
歳入歳出差引額: 297,937千円
【被保険者状況(年間平均)(4~3月ベース)】
一般被保険者
区 分
世帯数
人数
構成比
平成26年度
平成25年度
19,587
19,774
30,939
31,369
95.9
95.2
(単位:千円、%)
出
決
算 額 構成比
234,615
1.6
9,960,561
66.7
1,742,347
11.7
1,364
0.0
70
0.0
672,394
4.5
1,965,142
13.2
0
0.0
105,236
0.7
240,849
1.6
14,922,578
100.0
(単位:世帯、人、%)
退職被保険者等
人数
構成比
1,325
4.1
1,581
4.8
【一人当たり医療費の状況(3~2月ベース)】
平成26年度(A)
平成25年度(B)
区 分
357,764
346,913
一般被保険者
570,610
507,440
退職被保険者等
366,528
354,706
全 体
人数計
32,264
32,950
(単位:円、%)
増減(A)-(B)
10,851
63,170
11,822
伸率
3.1
12.4
3.3
【療養諸費費用額負担区分】
(単位:件、千円)
区 分
件数
費用額
保険者負担額 一部負担金
他法負担分
療養の給付等(一般)
471,082
10,962,804
8,016,215
2,419,711
526,878
療養の給付等(退職)
27,844
753,517
527,033
205,188
21,296
療養費等(一般)
13,119
125,740
91,896
28,365
5,479
療養費等(退職)
671
5,965
4,182
1,745
38
512,716
11,848,026
8,639,326
2,655,009
553,691
合 計
※上表の費用額は、第三者収入及び食事差額代控除後の額。
- 85 -
【保険給付費の状況】
区 分
一般療養給付費
一般療養費
合 計
(単位:千円、%)
平成26年度(A)
8,036,832
92,637
8,129,469
平成25年度(B)
7,894,428
94,825
7,989,253
増減(A)-(B)
142,404
-2,188
140,216
527,054
4,181
531,235
567,112
5,634
572,746
-40,058
-1,453
-41,511
退職療養給付費
退職療養費
合 計
【高額療養費、高額介護合算療養費の状況】
一般被保険者
区 分
件数
金額
1.8
-2.3
1.8
-7.1
-25.8
-7.2
(単位:件、千円)
退職被保険者等
件数
金額
848
102,368
2
30
高額療養費
16,790
1,109,959
高額介護合算療養費
24
764
※上表の金額は、第三者収入控除後の額。
【その他の保険給付費の状況】
出産育児一時金
件数
金額
150
63,555
伸率
計
件数
17,638
26
金額
1,212,327
794
(単位:件、千円)
葬
件数
祭
費
金額
135
計
件数
5,400
金額
285
68,955
【後期高齢者支援金】
区 分
医療費拠出
事務費拠出金
合 計
平成26年度(A)
1,742,224
123
1,742,347
平成25年度(B)
1,735,921
142
1,736,063
増減(A)-(B)
6,303
-19
6,284
【介護納付金】
区 分
介護納付金
平成26年度(A)
672,394
平成25年度(B)
754,004
増減(A)-(B)
-81,610
(単位:千円、%)
伸率
0.4
-13.4
0.4
(単位:千円、%)
伸率
-10.8
【共同事業拠出金】
(単位:千円、%)
区 分
平成26年度(A)
平成25年度(B)
増減(A)-(B)
伸率
高額医療費共同事業医療費拠出金
369,589
349,156
20,433
5.9
高額医療費共同事業事務費拠出金
11
11
0
0.0
保険財政共同安定化事業費拠出金
1,595,538
1,574,882
20,656
1.3
その他共同事業事務費拠出金
4
4
0
0.0
合 計
1,965,142
1,924,053
41,089
2.1
※高額医療費共同事業とは、レセプト1件あたり80万円を超える医療費に係る再保険事業
※保険財政共同安定化事業とは、レセプト1件あたり30万円を超える医療費に係る再保険事業
※その他共同事業とは、退職被保険者等の適用に係る年金受給者抽出事務
【特定健康診査の状況】
区
分
対象者
受診者
受診率
(単位:人、%)
平成26年度(A)
H27.5.29現在
20,604
9,745
47.3
平成25年度(B)
20,779
9,655
46.5
- 86 -
増減(A)-(B)
-175
90
0.8
伸率
-0.8
0.9
1.7
○主な歳入の状況
調定額
区
分
A
3,719,788
国民健康保険税
4,049,575
国庫支出金
3,137,218
前期高齢者交付金
1,934,115
共同事業交付金
1,398,037
繰入金
※ 収入済額は還付未済額を含みます。
(単位:千円、%)
前年度比
収入済額 不納欠損額 収入未済額
収納率
B
C
D=A-B-C
収入済額 収入未済額
2,748,059
31,055
940,674
73.9
97.5
96.6
4,049,575
0
0 100.0 100.9
3,137,218
0
0 100.0
99.3
1,934,115
0
0 100.0 100.6
1,398,037
0
0 100.0 111.2
-
繰入金については、保険基盤安定繰入金の軽減対象者数が増となったため収入済額が増となりました。
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明します。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価
にその事業にかかる人数を乗じて算出しています。
1款
1項
総務費
総務管理費
3目
医療費適正化特別対策事業費
事務事業名 医療費適正化特別対策事業
担当課 医療保険課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
20,580
5,286
15,294
3,845
0
0
0
16,735
本年度
33,723
5,177
28,546
7,891
0
0
0
25,832
増減額
13,143
-109
13,252
4,046
0
0
0
9,097
第三者求償、医療費通知、退職被保険者への資格の適用適正化、医療費の抑制につながる委託業務
概要
等
概
要 対象 働きかける 国保被保険者
相手・もの
及
び
方法・働き 第三者求償、医療費通知、退職被保険者への資格の適用適正化、医療費の抑制につな
目 手段 かけ
がる委託業務等
的
対象をどのよ
意図 うにしたいか 国民健康保険財政の健全化
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
活動指標
レセプト点検委託料
退職被保険者適用人数
成果指標
療養給付費支払額(一般・退職)
療養給付費支払額(退職のみ)
単位
千円
千円
単位
前年度実績 本年度実績
千円
5,040
17,701
人
693
703
目標値 前年度実績 本年度実績
8,563,886 8,461,540 8,563,886
527,054
567,112
527,054
【成果】 医療費適正化事業については、成果が把握しにくい事業ではあるものの、レセプト点検を委託
し、退職被保険者該当者に対し届出の案内等を行うことで被保険者が届出を行い、その他医療費抑制
成果と課題 のための事業についても適切に行われている。(退職医療制度廃止に伴い、新規適用はない)
【課題】 退職被保険者該当者のうち未届者に対する勧奨方法及びレセプト点検方法等について検討
の余地がある。
- 87 -
2款
1項
保険給付費
療養諸費
1目
一般被保険者療養給付費
事務事業名 一般被保険者療養給付事業
担当課 医療保険課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
7,894,470
42 7,894,428 2,574,149 1,545,648
0 2,746,131 1,028,542
本年度
8,037,000
168 8,036,832 2,654,285 1,530,198
0 2,728,261 1,124,256
増減額
142,530
126
142,404
80,136
-15,450
0
-17,870
95,714
被保険者の診療費のうち保険者負担分を、代わりに支払っている国保連合会へ遅滞なく支払い、円滑
概要
に国保制度を運用する。
概
要 対象 働きかける 一般被保険者
相手・もの
及
び
方法・働き 被保険者の診療費のうち保険者負担分を、代わりに支払っている国保連合会へ遅滞なく
目 手段 かけ
支払い、円滑に国保制度を運用する。
的
対象をどのよ
意図 うにしたいか 少ない負担額で必要な医療を必要な時に安心して医療機関で受診できる状態にする。
活動指標
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
支払件数
療養給付費支払金額
成果指標
医療機関の数
一人当たりの療養給付額
単位
医療機関
千円
単位
前年度実績 本年度実績
件
477,554
484,201
千円
7,894,428 8,036,832
目標値 前年度実績 本年度実績
226
226
226
267
264
265
【成果】 医療費抑制については、医療費適正化事業の内容になり、医療費適正化事業には一部手法
を見直した方が良い部分もあるが、おおむね適正に実施されている。
また、当事業については、法定業務であり、国保連合会からの請求により支払う業務のため改善の余地
成果と課題
なし。
【課題】 地方単独事業(乳幼児、障がい者、ひとり親等に関する医療費助成)を行うことで国庫負担金・
補助金について一定の率で減額が行われているため、 市長会等を通じ見直しを求めていく。
2項
高額療養費
1/3目 一般被保険者高額療養費/一般被保険者高額介護合算療養費
事務事業名 一般被保険者高額療養事業 /一般被保険者高額介護合算療養事業
担当課 医療保険課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
1,103,240
6,942 1,096,298
357,472
214,644
0
381,355
149,769
本年度
1,119,585
7,530 1,112,055
367,273
211,733
0
377,509
163,070
増減額
16,345
588
15,757
9,801
-2,911
0
-3,846
13,301
医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、そ
概要
の超えた金額を支給する制度
概
働きかける
要 対象 相手・もの 一般被保険者
及
被保険者本人へ高額療養費(自己負担額の上限を超えた額)を支払う、もしくは被保険者
び
方法・働き
手段
本人が限度額適用認定証(自己負担額の上限を示すもの)を医療機関へ提示することで、
目
かけ
医療機関へ高額療養費を代わりに支払っている国保連合会へ支払う。
的
対象をどのよ
実施
状況
目標
達成度
意図 うにしたいか 少ない負担額で必要な医療を必要な時に安心して医療機関で受診できる状態にする。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
ア 一般被保険者からの請求による高額療養費の支払件数
件
5,529
4,283
イ 限度額適用認定証を提示したことによる高額療養費の支払件数
件
11,719
11,817
千円
983,876 1,069,518
ウ 高額療養費の支払額
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 医療機関の数
医療機関
226
226
226
イ 一人当たりの高額療養費支払額(被保険者からの請求分)
円
2,284
2,355
2,284
【成果】 医療費の抑制については医療費適正化事業の内容になり、医療費適正化事業には一部手法
を見直した方が良い部分もあるが、おおむね適正に実施されている。
当事業の支払については、法定業務であり、法の基準に則った金額を支払う業務のため改善の余地な
成果と課題
し。ただし、受付業務の簡素化については一部改善できる部分もある。また、制度の周知及び請求の勧
奨方法には改善の余地はあるもの、市役所窓口で資料を配布しており、また入院設備のある医療機関
にも限度額適用認定証の案内を協力してもらっている。
- 88 -
保健事業費
特定健康診査等事業費
8款
1項
事務事業名 特定健康診査等事業
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
129,427
132,408
2,981
うち 人件費 うち その他
40,863
88,564
39,808
92,600
-1,055
4,036
1目
特定健康診査等事業費
担当課 医療保険課
財源内訳
国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
50,683
0
0
0
78,744
51,120
0
0
0
81,288
437
0
0
0
2,544
40歳から74歳までの国民健康保険被保険者を対象として、生活習慣病に着目した健康診査を実施。対象者は、5
月から11月までの間に、医師会検診検査センターをはじめ公民館等の会場で年間42回実施する集団健診と、飯
概要 塚市・嘉麻市・桂川町にある97医療機関で実施する個別健診のどちらかを受診する。健診結果の判定基準により、
積極的支援と動機づけ支援及び情報提供に分類する。積極的支援と動機づけ支援に該当する人に対して、6ヶ月
間の生活習慣改善のための保健指導を実施する。
働きかける 特定健康診査の対象者:国保の被保険者のうち40歳以上75歳未満の者
相手・もの 特定保健指導の対象者:特定健康診査の結果により健康の保持に努める必要がある者
内臓脂肪型肥満に着目した検査項目での健康診査(特定健康診査)を行い、その結果に
方法・働き
手段
より健康の保持に努める必要がある者に対し、毎年度、計画的に保健指導(特定保健指
かけ
導)を実施する。
対象
対象をどのよ
実施
状況
目標
達成度
意図 うにしたいか 生活習慣病の発症・重症化予防。
活動指標
ア 特定健康診査受診率
イ 特定保健指導利用率
成果指標
ア 特定健康診査受診率
イ 特定保健指導利用率
単位
%
%
単位
前年度実績 本年度実績
%
46.5
47.3
%
71.5
16.3
目標値 前年度実績 本年度実績
60.0
46.5
47.3
60.0
71.5
16.3
【成果】 特定健診受診率は、第2期実施計画で、最終年度(平成 29年度)の市町村国保の目標値60%
達成に向け、平成26年度目標を52%としている。受診者数は 8月までは前年度を上回っていたものの9
~10月に低迷、11月で持ち直したが総数は最終的に前年度を下回った。1月に追加健診を実施したこ
成果と課題
とでやっと上回り、結果提出を見込んで微増するものの、52%には届かなかった。特定保健指導の利用
率は、平成25年度並を維持できている。
平成26年度から継続受診支援として、受診者は平成 27年度の健診料を無料にする取り組みを始めた。
保健事業費
2項
1目
疾病予防費
事務事業名 はり、きゅう施術事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
概要
対象
手段
意図
ア
ア
イ
担当課 医療保険課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
6,973
3,287
3,686
0
0
0
0
6,973
8,564
4,783
3,781
0
0
0
0
8,564
1,591
1,496
95
0
0
0
0
1,591
国民健康保険加入者の健康の保持増進のため、「はり、きゅう受診券」を交付し、施術料金の半額を助
成する
働きかける
国民健康保険加入者
相手・もの
方法・働き
はり、きゅうの施術を受けようとする者に「はり、きゅう受診券」を交付する
かけ
対象をどのよ 受診券を利用して施術を受ける者に対し、施術料金の半額を助成し、利用者の健康の保
うにしたいか 持増進をめざす
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
はり、きゅう券の交付枚数
枚
11,904
11,040
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
支払金額
千円
3,777
3,686
3,781
支払件数
件
4,196
4,095
4,201
【成果】 「はり、きゅう受診券」の利用は、市が指定するはり師及びきゅう師(以下「施術担当者」)からの
施術を受ける場合のみ、認められる。今年度、施術担当者の指定が増加したことにより、利用者が選択
成果と課題
できる施術所の範囲を広げることができた。
【課題】 市民の健康の保持増進を図るため、制度の更なる周知を図る。
- 89 -
平成26年度介護保険特別会計保険事業勘定決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度介護保険特別会計保険事業勘定決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明しま
す。
本事業勘定では、介護保険料の賦課徴収、介護認定、保険給付事務を行うとともに地域包括支援セン
ターを中心として要支援・要介護になる恐れのある高齢者を対象とした介護予防事業及び高齢者の包括的
支援(地域支援事業)を行っています。平成26年度末の第1号(65歳以上)被保険者数は、36,882人(前
年度35,696人、前年度比3.3%増)となっています。
また、要介護・要支援認定者数は、第1号(65歳以上)被保険者が8,190人(前年度7,929人、前年度比
3.2%増)、第2号(40歳~64歳)被保険者が147人(前年度157人、前年度比6.4%減)で、合計8,337人
(前年度8,086人、前年度比3%増)となっています。
また、介護サービスの質の向上と介護給付費適正化のためケアプランチェックや事業者への実地指導等
を行っています。
歳入の主なものは、保険料が2,294,652千円、国庫支出金が3,253,195千円、支払基金交付金が
3,578,896千円、県支出金が1,847,791千円、繰入金が1,919,744千円となっています。繰入金のうち一般
会計繰入金が1,868,146千円、介護保険給付費等準備基金が51,598千円となっています。
歳出の主なものは、保険給付費が12,326,250千円で、総額の95.1%となっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
(単位:千円、%)
入
決
歳
予算科目
算 額
構成比
保険料
2,294,652
17.6
使用料及び手数料
553
0.0
国庫支出金
3,253,195
25.0
支払基金交付金
3,578,896
27.5
県支出金
1,847,791
14.2
財産収入
2,434
0.0
繰入金
1,919,744
14.7
繰越金
71,267
0.5
諸収入
57,675
0.5
合
計
13,026,207
100.0
歳入歳出差引額: 70,278千円
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
1.
2.
3.
4.
5.
予算科目
総務費
保険給付費
地域支援事業費
基金積立金
諸支出金
合
計
出
決
算 額
構成比
267,063
2.1
12,326,250
95.1
305,757
2.4
2,434
0.0
54,425
0.4
12,955,929
○主な歳入の状況
区
分
現年度分特別徴収保険料
現年度分普通徴収保険料
滞納繰越分普通徴収保険料
国庫支出金
支払基金交付金
県支出金
100.0
(単位:千円、%)
調定額
2,033,391
276,392
69,927
3,253,195
3,578,896
17,847,791
一般会計繰入金(事務費等分除く)
1,580,246
一般会計繰入金(事務費等分)
287,900
介護保険給付費等準備基金繰入金
51,598
※収入済額は還付未済額を含みます。
収入済額
不納欠損額 収入未済額 収納率
2,036,905
244,667
13,080
3,253,195
3,578,896
1,847,791
1,580,246
287,900
51,598
0
0
18,675
0
0
0
0
0
0
0
31,725
38,172
0
0
0
0
0
0
100.2
88.5
18.7
100.0
100.0
10.4
100.0
100.0
100.0
前年度比
収入済額
収入未済額
104.2
103.3
123.4
103.4
103.4
103.4
104.0
116.4
250.6
102.1
98.2
-
滞納繰越分普通徴収保険料については、年金支給月等に電話催告、訪問指導により徴収や差押を計画的
に行ったため収入済額が増となりました。
一般会計繰入金(事務費等分)については、介護認定申請件数増による関連費用の増や地域支援事業の
高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の作成に係る経費の増があったため収入済額が増となりまし
た。
介護保険給付費等準備基金繰入金については、介護給付費に対する不足額が増となったため収入済額が
増となりました。
- 90 -
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明いたします。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価にそ
の事業にかかる人数を乗じて算出しています。
総務費
介護認定審査会費
1款
3項
事務事業名 介護認定事業
担当課 介護保険課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
157,448
107,352
50,096
0
0
0
158
157,290
本年度
169,310
110,356
58,954
0
0
0
184
169,126
増減額
11,862
3,004
8,858
0
0
0
26
11,836
被保険者の申請に基づき、要介護認定のための調査を認定調査員が行い、主治医意見書と認定調査
概要 票を基にコンピュータによる一次判定後、医療、保健、福祉に関する有識者から構成された介護認定
審査会に於いて一次判定結果、主治医意見書、調査票特記の内容を参考に審査判定を行い、要介
護(要支援)の認定結果通知する。
概
65歳以上の高齢者(第1号被保険者)で、介護や支援が必要と見込まれる方、及び40歳
要
働きかける
及 対象 相手・もの 以上65歳未満で特定疾病に該当する方(第2号被保険者)で介護や支援が必要と見込
まれる方。
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
申請に基づき、調査員が訪問調査を実施。併せて、主治医による意見書の提出を受け、
訪問調査結果及び主治医意見書を基に「介護認定審査会」に諮り、要介護状態区分を適
正に判定し、その結果を申請者に通知する。
対象をどのよ 法の趣旨に則り、介護や支援が必要な被保険者に公平かつ適切な介護サービスを提供
意図
うにしたいか するための根拠となる要介護認定を国の基準に基づいて適正に判定する。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
ア 要介護認定申請件数
件
6,852
8,063
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
ア 要介護認定申請件数
件
100
6,765
8,063
手段
方法・働き
かけ
成果と課題 社会的要求によって事業規模が影響されるため、保険者側から目標設定するのは難しい。
保険給付費
介護サービス等諸費
2款
1項
事務事業名 介護保険給付事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
成果と課題
担当課 介護保険課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
11,839,978
16,087 11,823,891 4,781,755
0
0 3,436,434 3,621,789
12,318,776
16,070 12,326,250 4,971,967
3,553,041 3,817,312
478,798
-17
502,359
190,212
0
0
116,607
195,523
要介護・要支援の認定を受けた方が、介護保険サービスを利用した場合に1割を自己負担し、残り9割
の給付を行う。
住宅改修や福祉用具の購入を行った際、申請により利用限度額内で9割の給付を行う。
本人負担額が一定の限度額を超えた場合に、高額介護(予防)サービス費・高額医療合算介護(予防)
サービス費の支給を行う。
働きかける
介護保険法に基づき認定した要介護・要支援認定者
相手・もの
現物給付:サービス事業者等からの介護報酬請求に対する審査・支払業務等を福岡県国
方法・働き
民健康保険団体連合会へ委託し、介護保険サービス提供費用の9割を委託先である国
かけ
保連へ支払う。
償還払い:本人からの請求により、介護保険サービス提供費用の9割を本人へ支払う。
対象をどのよ 介護保険サービス利用者の保険者負担分を支払うことによって、尊厳を保持し、その有す
うにしたいか る能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにする。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
高齢者数
人
35,696
36,882
認定者数
人
8,086
8,337
前年度実績
本年度実績
成果指標
単位
目標値
介護サービス利用者数
人
-
193,247 206,195
介護給付費
千円
-
11,823,891 12,326,250
本年度においては、昨年に引き続き、提供された介護サービスの保険者負担分を適正に給付したと
考えられるものの、高齢化に伴い、認定者数の増加により、更なる給付額が増加することは必至であ
り、公費負担分の割合について制度的に見直す必要があると考えている。今後、さらに複雑化する
ニーズに対応すべく、介護サービスの質の向上、適正な介護給付、介護サービス基盤の充実を図る必
要性がある。また、給付適正化事業を通して、更なる適正な介護給付を行う必要あり。
- 91 -
3款
2項
地域支援事業
介護予防事業
1目
一次予防事業
事務事業名 地域福祉ネットワーク活動推進事業
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
26,192
841
25,351
9,822
0
0
13,096
3,274
本年度
26,187
836
25,351
9,822
0
0
13,096
3,273
増減額
-5
-5
0
2
0
0
0
-5
高齢者福祉に資する各種ネットワークを構築することにより、高齢者が地域で自立した生活を営めるよう
概要
支援を行う。
概
働きかける
要
対象
地域福祉ネットワーク委員会・社会福祉協議会
相手・もの
及
び
方法・働き
地域福祉活動に必要な補助金を交付
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図
地域福祉活動を支援する。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
活動指標
ア
イ
補助金交付団体
補助金交付額
成果指標
ア
イ
単位
回
箇所
委員会開催数
いきいきサロン数
前年度実績 本年度実績
単位
団体
21
21
千円
25,351
25,351
目標値 前年度実績 本年度実績
115
120
141
185
185
195
【成果】 各委員会での活動が、地域内の連携、見守り強化を推進している。ネットワーク委員会は、地
成果と課題 域の福祉活動を支える団体として大きな役割を果たしており、今後も継続して行なう必要がある。
【課題】 まちづくり協議会補助金との統合
3項
包括的支援事業・任意事業費
1目
総合相談事業費
事務事業名 在宅介護支援センター運営事業
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
83,701
841
82,860
34,367
0
0
12,181
37,153
本年度
83,696
836
82,860
34,367
0
0
12,181
37,148
増減額
-5
-5
0
0
0
0
0
-5
在宅の高齢者の日常生活を支援するため、地域の相談窓口として高齢者福祉に対する総合相談等を
概要 行う。また、災害時の安否確認や虐待等の困難事例に対しても関係機関との連携のもと対応に当た
概
る。
要
働きかける
及 対象 相手・もの 在宅の高齢者とその家族等
び
目 手段 方法・働き 在宅介護支援センターを設置して、戸別訪問、アドバイス及び関係機関との連絡調整等
かけ
を行なう。
的
対象をどのよ
実施
状況
目標
達成度
意図 うにしたいか 在宅生活の援助を行う。
活動指標
ア 委託先の在宅介護支援センター
成果指標
ア 相談対応件数
単位
件
前年度実績 本年度実績
単位
箇所
12
12
前年度実績
本年度実績
目標値
7,400
7,490
7,209
【成果】 在宅介護支援センターは「地域の相談窓口」としての役割を果たしている。また、災害時の安
否確認や認知症予防、虐待等の事例においても関係機関と連携して対応している。高齢者やその家
成果と課題
族にとって身近な相談窓口として定着し、活用されるよう、また、各相談に対して早期対応、適切な支
援が図れるよう、地域包括支援センターとの連携強化を今後も図っていく。
- 92 -
3項
包括的支援事業・任意事業費
2目
任意事業費
事務事業名 食の自立支援事業(配食サービス)
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
73,429
2,524
70,905
19,606
37,816
0
6,949
9,058
本年度
75,279
2,508
72,771
20,120
38,810
0
7,131
9,218
増減額
1,850
-16
1,866
514
994
0
182
160
在宅の虚弱高齢者に対して、栄養のバランスのとれた食事を配達することにより、これらの者の自立と
概要
生活の質の確保を図ることを目的とする。
概
要 対象 働きかける 栄養改善、食の確保(併せて安否確認)が必要な「単身、高齢者のみの世帯」の高齢者
相手・もの
及
び
方法・働き 自立した日常生活を営むことできるようにするため、バランスのとれた夕食(週7回)を配達
目 手段 かけ
し、訪問時に声かけ、安否確認を行なう。
的
対象をどのよ
意図
栄養改善等を図り、併せて見守りを行なう。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
ア
イ
ウ
ア
活動指標
委託先の事業所
利用者数(実際に利用した人数)
延べ配食数(実際に提供した配食数)
成果指標
利用者数/支援を決定した者の人数
単位
%
単位
箇所
人
食
目標値
100
前年度実績 本年度実績
9
9
690
626
94,540
97,027
前年度実績 本年度実績
100
100
【成果】 高齢者が食を確保し、栄養バランスのとれた食事で安定した生活を送ることができており、事
業の継続は重要である。
成果と課題
【課題】 利用者数・配食数とも増加傾向にあり、供給体制をどのように確保し、整えていくか、検討が必
要である。
3項
包括的支援事業・任意事業費
事務事業名 認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク事業
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
841
841
0
0
0
0
0
841
本年度
836
836
0
0
0
0
0
836
増減額
-5
-5
0
0
0
0
0
-5
徘徊のおそれのある認知症高齢者が行方不明となった時に、事前登録いただいた情報を関係協力機
概要
関にメール等で協力を依頼することで、高齢者の安全と家族等の支援を図る。
概
働きかける
要
対象
徘徊のおそれのある認知症高齢者とその家族
相手・もの
及
び
方法・働き
事前に登録いただく
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図 うにしたいか 徘徊による行方不明時に、関係機関へメール等を発信し協力を依頼する
実施
状況
目標
達成度
活動指標
ア
イ
登録者数
協力団体数
ア
成果指標
対応件数/行方不明相談件数
単位
%
前年度実績 本年度実績
単位
人
5
39
団体
81
88
目標値 前年度実績 本年度実績
100
100
100
【成果】 各事業所等への説明や周知の成果として88団体からの協力を得ることができた。
【課題】 対象者の登録が39件になり昨年度に比べてかなり増加したものの、現状としてまだ少ない状
成果と課題
態のため、今後は市報やHPなどで周知を拡大するとともに、認知症講座等を通じて家族の認知症に
対する不安を少しでも解消しながら本事業への理解を深めていただく必要がある。
- 93 -
平成26年度介護保険特別会計介護サービス事業勘定決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度介護保険特別会計介護サービス事業勘定決算に係る主要な施策の成果について、その概
要を説明します。
本事業勘定は、介護保険被保険者が要介護状態等になることを予防するとともに、要介護状態等に
なった場合においても地域で自立した日常生活を営むことができるよう支援する事業を行っていま
す。
主な事業は、介護予防支援事業所としての介護予防ケアマネジメント業務で、予防給付ケアプラン
の作成件数が28,411件(前年度26,511件、前年度比107.2%)となっています。
歳入の主なものは、介護報酬である介護予防サービス計画費収入が119,084千円(前年度114,637千
円、前年度比103.9%)となっています。
歳出の主なものは、事業費が121,826千円で総額の97.4%となっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
入
予算科目
決 算 額
1. サービス収入
2. 繰入金
3. 繰越金
4. 諸収入
合
計
歳入歳出差引額: 106千円
(単位:千円、%)
歳
119,084
5,600
155
314
125,153
出
決
構成比
予算科目
95.1 1. 総務費
4.5 2. 事業費
0.1
0.3
100.0
合
計
分
介護予防サービス計画費収入
額 構成比
3,221
2.6
121,826
97.4
125,047
○主な歳入の状況
区
算
100.0
(単位:千円、%)
調定額
119,084
収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率
119,084
0
0
100.0
前年度比
収入済額
103.9
収入未済額
-
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明します。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価
にその事業にかかる人数を乗じて算出しています。
2款
1項
事業費
居宅介護支援事業費
1目
居宅介護支援事業費
事務事業名 介護予防ケアマネジメント業務
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
126,784
76,701
50,083
0
0
0
114,513
12,271
本年度
128,427
79,295
49,132
0
0
0
118,943
9,484
増減額
1,643
2,594
-951
0
0
0
4,430
-2,787
予防給付対象者が可能な限りその居宅において自立した日常生活を営むことが出来るよう、指定介護
概要
予防支援を提供する。
概
要 対象 働きかける 予防給付対象者(要支援1・要支援2の認定を受けた者)
相手・もの
及
び
方法・働き
ケアマネジメントの実施
目 手段 かけ
的
対象をどのよ
意図 うにしたいか 介護予防サービスの提供
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
介護予防ケアマネジメント利用者数
人
2,267
2,346
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
目標達
成度
ア ケアプラン作成達成割合
%
100
100
100
【成果】 指定介護予防支援が必要な予防給付対象者に対し、ケアプランを作成することが出来た。
成果と課題
【課題】 今後も要支援認定者の自立した生活を目指し、適切な介護予防ケアマネジメントに努める。
実施
状況
ア
- 94 -
平成26年度後期高齢者医療特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度後期高齢者医療特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明しま
す。
後期高齢者医療制度は、平成20年度から創設された75歳以上の高齢者または65歳以上75歳未満の者
で一定の障がいのある者を対象とする医療制度で、本市の被保険者数は、年間平均18,001人(前年度
17,742人)、人口に占める割合は13.7%(前年度13.5%)となっています。
歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料が1,224,555千円で総額の69.6%(前年度70.6%)、繰入
金が490,277千円で総額の27.9%(前年度26.6%)となっています。
歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金が1,682,082千円で総額の98.0%(前年度
97.7%)となっています。前年に比べ61,331千円増となっており、うち保険料等収入増による保険料
納付金が19,367千円増、保険料率改定・均等割額の軽減拡大に伴う保険基盤安定負担金が44,651千円
増となっています。
歳入歳出差引額及び実質収支は、42,354千円(前年度比2,636千円増)で黒字となっていますが、平
成26年度分保険料等の42,245千円は、翌年度に福岡県後期高齢者医療広域連合へ納付するため、実質
的な単年度収支は108千円の黒字となっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
(単位:千円、%)
歳
入
歳
出
予算科目
決 算 額 構成比
予算科目
決 算 額 構成比
1,224,555
69.6 1. 総務費
31,026
1.8
1. 後期高齢者医療保険料
243
0.0 2. 後期高齢者医療広域連合納付金
1,682,082
98.0
2. 使用料及び手数料
490,277
27.9 3. 諸支出金
3,092
0.2
3. 繰入金
39,718
2.3
4. 繰越金
3,761
0.2
5. 諸収入
合
計
1,758,554 100.0
合
計
1,716,200 100.0
歳入歳出差引額: 42,354千円
○主な歳入の状況
区
分
(単位:千円、%)
調定額
収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率
現年度分特別徴収保険料
750,290
現年度分普通徴収保険料
470,337
滞納繰越分普通徴収保険料
9,739
保険基盤安定繰入金
429,529
※収入済額には還付未済額を含みます。
752,689
466,595
5,271
429,529
0
1
408
0
-2,399
3,741
4,060
0
100.3
99.2
54.1
100.0
前年度比
収入済額
収入未済額
101.3
103.6
87.8
111.6
81.4
92.5
77.3
-
現年度分特別徴収保険料については、被保険者の死亡等により賦課額が減額更正された保険料の還
付未済額があるため収入未済額がマイナスとなりました。
現年度分普通徴収保険料については、収納率が向上し99.1%(前年度99.0%:還付未済額控除後。
前年度比0.1ポイント増)となったため収入未済額が減となりました。
滞納繰越分普通徴収保険料については、滞納整理業務強化により調定額が減(2,455千円減)となっ
たため収入済額、収入未済額ともに減となりました。
保険基盤安定繰入金については、保険料率改定・均等割額の軽減拡大のため収入済額が増となりま
した。
○主な歳出の状況
2款 後期高齢者医療広域連合納付金
区分
保険料分
事務費分
保険基盤安定負担金分
計
平成26年度
1,222,005
30,548
429,529
1,682,082
(単位:千円)
平成25年度
1,202,638
33,235
384,878
1,620,751
- 95 -
差引
19,367
-2,687
44,651
61,331
平成26年度住宅新築資金等貸付特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度住宅新築資金等貸付特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明し
ます。
歳入の主なものは、事業補助として県支出金が2,007千円、基金の預金利子・運用収入・償還益金
として財産収入が11,448千円、貸付にかかる償還金として諸収入が29,599千円となっています。
歳出については、総務費が27,944千円で総額の67.1%となっています。総務費のうち職員給与費が
9,151千円、その他の一般管理費が18,793千円、その他の一般管理費のうち減債基金への積立金が
18,042千円となっています。
起債の元利償還金として公債費が13,717千円となっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
予算科目
1. 使用料及び手数料
2. 県支出金
3. 財産収入
4. 繰越金
5. 諸収入
合
計
歳入歳出差引額: 5,813千円
入
決
(単位:千円、%)
歳
算
額
0
2,007
11,448
4,420
29,599
47,474
構成比
予算科目
0.0 1. 総務費
4.2 2. 公債費
24.1
9.3
62.4
100.0
合
計
【貸付金の状況】
平成26年度償還額
平成25年度末
未償還元金
償還元金
償還利子
合計
430,798
25,378
4,191
29,569
【起債残高の状況】
平成25年度末
残 高
47,188
【基金の状況】
平成25年度末
残 高
603,452
出
決
算 額
構成比
27,944
67.1
13,717
32.9
41,661
(単位:千円)
平成26年度不納欠損額
欠損元金
欠損利子
合計
0
0
平成26年度末
未償還元金
0
405,420
(単位:千円)
償還元金
11,621
平成26年度償還額
償還利子
2,096
合計
13,717
平成26年度末
残 高
35,567
差引額
18,042
平成26年度末
残 高
621,494
(単位:千円)
平成26年度の異動
積立額
取崩額
18,042
0
○主な歳入の状況
区
分
県支出金
財産収入
住宅新築資金等貸付金元利収入
100.0
(単位:千円、%)
調定額
2,007
11,448
432,679
収入済額
不納欠損額 収入未済額 収納率
2,007
11,448
29,569
0
0
0
0
0
403,110
100.0
100.0
6.8
前年度比
収入済額
収入未済額
87.4
462.4
98.2
-
-
100.3
県支出金については、補助対象件数の減で償還利子も減となったため収入済額が減となりました。
財産収入については、減債基金の運用収入が増となったため収入済額が増となりました。
住宅新築資金等貸付金元利収入については、世帯収入や生活状況により納期内での納入ができな
かったり、本来の納入額よりも少ない額で分割納入している滞納者もいるため収入未済額が増となり
ました。
滞納者に対する定期的な訪問徴収や納付相談を継続して実施し、収納率の向上に努めます。
- 96 -
平成26年度小型自動車競走事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度小型自動車競走事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明しま
す。
オートレース事業は、長らく市の財政に貢献してきましたが、売上の低迷により一般会計への繰出がで
きない状態が続いています。平成26年度は、単年度収支が赤字になっており、累積赤字が17億円を超える
厳しい状況となっています。平成26年度は、本場開催87日、他場の場外発売を延べ353日(降雪により1日
中止)を開催しました。本場開催の主なものとして、SG日本選手権オートレース、GIダイヤモンド
レース、GⅠ開設記念レース、GⅡ地区対抗戦を開催しました。そのうち、GⅠダイヤモンドレース及び
GⅡ地区対抗戦では、ナイター開催を行いました。
歳入の主なものは、勝車投票券発売収入が10,553,794千円で総額の93.6%となっています。
歳出の主なものは、競走費が11,661,172千円で総額の89.2%、うち事業費が11,120,950千円となってい
ます。
歳入歳出差引額は△1,792,108千円で平成27年度予算から繰上充用を行なっています。
単年度収支についても 387,497千円の赤字となっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
(単位:千円、%)
歳
入
歳
予算科目
決 算 額 構成比
予算科目
10,553,794
93.6 1. 競走費
1. 勝車投票券発売収入
勝車投票券発売収入
10,535,166
93.4
事務所費
勝車投票券発売副収入
18,628
0.2
事業費
387,972
3.4
管理費
2. 受託事業収入
46,271
0.4
受託事業費
3. 財産収入
63,119
0.6 2. 前年度繰上充用金
4. 繰入金
222,519
2.0
5. 諸収入
合
計
11,273,675
100.0
合
計
歳入歳出差引額: -1,792,108千円
【基金の状況】
平成25年度末
残 高
407,656
出
決 算 額 構成比
11,661,172
89.2
133,532
1.0
11,120,950
85.1
150,395
1.2
256,295
1.9
1,404,611
10.8
13,065,783
(単位:千円)
積立額
平成26年度の異動
取崩額
0
63,119
【平成26年度売上額および入場者数等の状況】
区
分
平成26年度
勝車投票券発売収入
10,535,166
うち本場分
2,091,313
うち場外分
4,028,054
うち電話投票分
4,171,072
うち専用場外分
232,416
うち勝車投票券返還金
12,311
売上額
10,522,855
入場者
236,269
一人当たり購買単価(本場)
8,851
1日平均売上額
120,952
1日平均入場者
2,715
平成26年度末
残 高
344,537
差引額
-63,119
(単位:千円、人、%)
平成25年度
10,523,883
2,262,915
4,243,415
3,914,012
69,992
33,549
10,490,334
249,105
9,084
124,884
2,965
増減額
11,283
-171,602
-215,361
257,060
162,424
-21,238
32,521
-12,836
-233
-3,932
-250
○主な歳入の状況
区
分
(款)勝車投票券発売収入
(款)受託事業収入
100.0
増減率
0.1
-7.6
-5.1
6.6
232.1
-63.3
0.3
-5.2
-2.6
-3.1
-8.4
(単位:千円、%)
調定額
収入済額
不納欠損額 収入未済額 収納率
10,553,794 10,553,794
387,972
387,972
0
0
100.0
100.0
前年度比
収入済額
100.1
116.8
収入未済額
-
-
受託事業収入については、延べ場外発売日数及び場外発売所の増により収入済額が増となりました。
- 97 -
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明します。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価
にその事業にかかる人数を乗じて算出しています。
競走費
事業費
1款
2項
事務事業名 オートレース本場開催事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
概要
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
目標
達成度
ア
イ
担当課 経営管理課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
11,044,440
42,044 11,002,396
0 11,044,440
0
0
-0
11,162,847
41,897 11,120,950
0 11,162,847
0
0
0
118,407
-147
118,554
0
118,407
0
0
0
オートレース場の主となる収入源であり、本場で行うレースの開催に伴う事業で、本場、電話投票、他
場に委託している場外発売及び専用場外の売上に関わる事業である。
働きかける
事業収入
相手・もの
方法・働き 安全な競技運営、発売、払戻業務等の基本業務とともに、宣伝、イベント等の入場者獲得
かけ
の事業を行う。
対象をどのよ ①入場者増
うにしたいか ②売上増(購買単価増及び電話投票・場外発売の売上増)
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
開催日数
日
84
87
宣伝費
千円
196,208
168,001
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
入場者数
人
300,000
249,105
236,269
1人あたり購買単価
円
13,000
9,084
8,851
【成果】 市場拡充策として、平成27年8月「オートレースみぞべ」、12月「オートレース中洲」(競輪との
コラボ場外発売所)を開業。民間ポータルサイト(ギャンブー、オッズパーク)に加え、チャリロトでイン
成果と課題 ターネット投票を開始。
【課題】 更なる市場拡充策として、競輪サテライト場でのオートレースとのコラボ発売所の設置や電話
投票において、民間事業者の新たなる参入等により積極的に市場拡大を図る。
管理費
3項
事務事業名 オートレース場の維持管理事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
担当課 経営管理課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
254,807
12,205
242,602
0
74,353
0
180,454
-1
162,553
12,159
150,394
0
99,434
0
63,119
0
-92,254
-46
-92,208
0
25,081
0
-117,335
1
走路等競走施設の質を維持することによって公平安全なレースを行うとともに、お客様が快適に車券の
購入をしていただけるように観覧等に関する施設の維持管理を行う。
働きかける
オートレース場施設
相手・もの
入場者に快適な空間を提供することにより長時間の滞在及び再来場を促進させ、競走に
方法・働き
関わる施設の改善により選手の能力を発揮させ安全で魅力のあるレース展開をお客様に
かけ
提供することにより、購買意欲を高める。
対象をどのよ オートレース場の施設の維持管理及び改善を行うことで入場者の増及び購買単価の増を
うにしたいか 促し、オートレースの収益増をめざす。
前年度実績 本年度実績
活動指標
単位
施設の維持管理及び改善費用
千円
242,602
150,394
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
入場者数
人
300,000
249,105
236,269
発売収入(電投・場外含む)
円
12,500,000 10,490,334 10,522,855
【成果】 改修工事等については、大規模な改修工事等を抑え、施設に必要な維持管理を実施する。
【課題】 払戻率の変更の余裕資金により中長期的な施設改善計画の策定を考えていたが、売上の減
成果と課題
少により期待していたような払戻率の効果が発生しないため、施設改善のための十分な予算確保が困
難な状況である。
- 98 -
平成26年度介護サービス事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度介護サービス事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明しま
す。
本特別会計は、特別養護老人ホーム筑穂桜の園の管理運営を行っており、社会福祉法人 飯塚市社
会福祉協議会の指定管理委託により事業を行っています。
歳入の主なものは、サービス収入が146,943千円で総額の47.0%となっています。サービス収入の
うち国保連合会からの介護給付費収入が113,568千円、利用者の自己負担金収入が33,375千円となっ
ています。基金からの繰入金が163,073千円で総額の52.1%となっています。
歳出の主なものは、事業費が119,238千円で総額の38.6%となっており、事業費のうち指定管理委
託料が118,393千円となっています。諸支出金(一般会計繰出金)が170,393千円で総額の55.1%と
なっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
入
予算科目
決 算 額
1. サービス収入
2. 財産収入
3. 繰越金
4. 繰入金
合
計
歳入歳出差引額: 3,883千円
(単位:千円、%)
歳
146,943
2,935
30
163,073
312,981
構成比
47.0
0.9
0.0
52.1
100.0
1.
2.
3.
4.
出
決
予算科目
事業費
基金積立金
公債費
諸支出金
合
計
【起債残高の状況】
平成25年度末
残 高
132,253
平成26年度償還額
償還元金
償還利子
14,687
1,845
【基金の状況】
平成25年度末
残 高
160,233
平成26年度の異動
積立額
取崩額
2,840
163,073
算 額 構成比
119,238
38.6
2,935
1.0
16,532
5.3
170,393
55.1
309,098
100.0
(単位:千円)
平成26年度末
残 高
117,566
合計
16,532
(単位:千円)
平成26年度末
残 高
差引額
-160,233
0
○主な歳入の状況
区
分
介護福祉施設介護給付費収入
短期入所生活介護給付費収入
介護福祉施設介護自己負担金
短期入所生活介護自己負担金
(単位:千円、%)
調定額
107,047
6,521
30,429
2,946
収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率
107,047
6,521
30,429
2,946
0
0
0
0
0
0
0
0
100.0
100.0
100.0
100.0
前年度比
収入済額
91.4
91.1
98.7
98.6
収入未済額
皆減
-
介護福祉施設及び短期入所生活の介護給付費収入については、施設の廃止(平成27年度から社会福
祉法人 飯塚市社会福祉協議会が運営)に伴い、特別会計が平成27年3月末で打ち切り決算となるた
め、3月審査分の収入が減となりました。
介護福祉施設介護自己負担金については、入所者1名分の収入未済がありましたが、分割納付によ
る納入により平成27年1月で収入未済額が皆減となりました。
- 99 -
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明します。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価
にその事業にかかる人数を乗じて算出しています。
1款
1項
事業費
施設介護サービス事業費
1目
施設介護サービス事業費
事務事業名 特別養護老人ホーム筑穂桜の園運営事業
担当課 高齢者支援課
財源内訳
区分
経費
うち人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
前年度
130,607
1,366
129,241
0
0
0
129,241
1,366
本年度
131,655
1,484
130,171
0
0
0
130,171
1,484
増減額
1,048
118
930
0
0
0
930
118
特別養護老人ホーム筑穂桜の園の管理運営において、指定管理者のノウハウと能力を最大限発揮させ
概要
入居者が安心した生活が送れる環境づくりを基本に、より安全な施設サービスの提供に努める。
概
要 対象 働きかける 入所者
相手・もの
及
び
方法・働き
指定管理者制度による運営
目 手段 かけ
的
意図 対象をどのよ
高齢者の生きがい活動等を支援するため、憩いの場として活用し利用者増を図る。
うにしたいか
実施
状況
目標
達成度
活動指標
ア
指定管理委託料
ア
イ
成果指標
延べ年間利用者数(入所)
延べ年間利用者数(ショートステイ)
単位
人
人
単位
前年度実績 本年度実績
千円
128,139
129,159
目標値 前年度実績 本年度実績
10,950
10,563
10,616
1,095
779
742
成果と課題 【成果】 平成26年度末で廃止。飯塚市社会福祉協議会へ無償貸与。
- 100 -
平成26年度農業集落排水事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度農業集落排水事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明し
ます。
平成26年度末現在の使用状況については、当初計画戸数179戸に対し、地区内現戸数166戸、現在
加入戸数108戸(一般94戸、事業所14戸)、加入率65.1%となっています。
農業集落排水事業は、使用料によって運営を行なう収益的施設であるため、処理対象地区内の加
入率向上に努め、使用料の増を図る事が今後の課題です。
歳入の主なものは、使用料及び手数料が5,134千円で総額の23.3%(前年度22.6%)、一般会計から
の繰入金が16,600千円で総額の75.5%(前年度77.0%)となっています。
歳出の主なものは、一般管理費が1,231千円で総額の5.6%(前年度12.5%)、施設管理費が7,676千
円で総額の35.0%(前年度29.6%)、公債費(地方債の元利償還金)が13,009千円で総額の59.4%(前
年度57.8%)となっています。
平成26年度
1.
2.
3.
4.
歳入歳出決算の状況
歳
入
歳
予算科目
決 算 額 構成比
予算科目
分担金及び負担金
0.8 1. 農業集落排水事業費
170
使用料及び手数料
23.3
うち 一般管理費
5,134
繰入金
75.5
うち 施設管理費
16,600
繰越金
0.4 2. 公債費
90
合
計
21,994 100.0
合
計
(単位:千円、%)
出
決
算
額 構成比
40.6
8,907
5.6
1,231
35.0
7,676
59.4
13,009
21,916 100.0
歳入歳出差引額: 78千円
【加入状況】
(単位:戸、%)
区分
加入対象世帯
平成26年度
平成25年度
166
166
【起債残高の状況】
平成25年度末
残 高
174,031
加入戸数
事業所
戸数
構成比
14
8.5
14
8.5
一般世帯
戸数
構成比
94
56.6
93
56.0
加入戸数計
戸数
構成比
108
65.1
107
64.5
(単位:千円)
平成26年度償還額
償還元金
償還利子
9,770
3,239
平成26年度末
残 高
164,261
合計
13,009
○主な歳入の状況
区
分
分担金及び負担金
使用料及び手数料
繰入金
繰越金
(単位:千円、%)
調定額
170
5,213
16,600
90
収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率
170
5,134
16,600
90
0
0
0
0
0
79
0
0
100.0
98.5
100.0
100.0
前年度比
収入済額
収入未済額
皆増
100.6
95.4
112.5
116.2
-
分担金及び負担金については、平成26年度に新規加入があったため170千円の収入がありました。
使用料及び手数料については、加入者4件の納入が遅れているため、収入未済額が79千円となりま
した。引き続き滞納整理活動を行い、早期解消に努めます。
- 101 -
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明します。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価
にその事業にかかる人数を乗じて算出しています。
1/2款
農業集落排水事業費/公債費
事務事業名 農業集落排水事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実施
状況
目標
達成度
概要
対象
手段
意図
ア
ア
イ
成果と課題
担当課 農林振興課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
25,942
3,450
22,492
0
5,102
0
0
20,840
25,010
3,094
21,916
0
5,303
0
0
19,707
-932
-356
-576
0
201
0
0
-1,133
農業集落地域おける生活環境の整備及び農業用水の水質保全を図り、併せて公共用水域の水質保全
に寄与するために設置された農業集落排水処理施設の管理・運営を行うもの。
働きかける 飯塚市内野 見定、関屋、上町、下町、小路、小深田、太郎丸の集落及び内野小学校
相手・もの 高齢者生活福祉センター、市営住宅(1種、4戸)等 (全166戸)
方法・働き 各家庭・事業所から排出されるし尿及び生活雑排水を農業集落排水処理施設において処
かけ
理し、穂波川に放流する。
対象をどのよ 生活環境の改善と農業用水の水質保全を図ることで、高度な農業生活を確立し、併せて
うにしたいか 下流の公共水域の水質保全に寄与する。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
加入促進・施設維持管理パンフレットの配布
戸
166
30
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
加入戸数
戸
166
107
108
施設管理費
千円
6,664
7,676
【成果】新規加入は1件あり、地元の小学校における本施設を題材とした社会科見学等で施設の維持・
普及に関する講義を行った。
【課題】未加入世帯については、高齢者で後継者いない世帯がほとんどであり、今後の新規加入は厳し
い状況にあるが、施設の健全な運営を図るため、加入率の向上に一層の努力が必要である。
- 102 -
平成26年度地方卸売市場事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度地方卸売市場事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明します。
近年の長引く不況とデフレや市場を経由しない大型量販店の増加、経営者の高齢化による小売店の減少
等により、卸売市場の売上は厳しい状況が続いています。このことにより収支不足を一般会計繰入金で補
てんせざるを得ない状況となっています。
歳入の主なものは、地方卸売市場使用料が62,807千円、一般会計繰入金が20,500千円となっています。
歳出については、地方卸売市場費が34,049千円、公債費(地方債の元利償還金)が51,011千円となって
います。
平成26年度
1.
2.
3.
4.
歳入歳出決算の状況
歳
入
歳
予算科目
決 算 額 構成比
予算科目
使用料及び手数料
62,807
73.8 1. 地方卸売市場費
繰入金
20,500
24.1 2. 公債費
繰越金
85
0.1
諸収入
1,721
2.0
合
計
85,113 100.0
合
計
(単位:千円、%)
出
決
算 額 構成比
34,049
40.0
51,011
60.0
85,060
100.0
歳入歳出差引額: 53千円
【取扱数量等】
区分
(単位:トン、千本、千円)
平成26年度
1,803
39,094
3,668
水産物部
青果部
花き部
【起債残高の状況】
平成25年度末
残 高
351,329
取扱数量
平成25年度
1,935
38,922
3,900
増減
-132
172
-232
平成26年度
1,758,884
7,794,649
356,316
取扱金額
平成25年度
1,765,863
7,694,010
358,877
(単位:千円)
平成26年度償還額
償還元金
償還利子
42,537
8,474
平成26年度末
残 高
308,792
合計
51,011
○主な歳入の状況
区
分
水産物部使用料
青果部使用料
花き部使用料
付属営業人施設使用料
増減
-6,979
100,639
-2,561
(単位:千円、%)
調定額
9,106
44,130
710
8,844
収入済額
不納欠損額 収入未済額 収納率
9,106
44,130
710
8,844
0
0
0
0
0
0
0
0
100.0
100.0
100.0
100.0
前年度比
収入済額
106.0
102.1
96.9
102.3
収入未済額
-
水産物部使用料については、消費税の増税により施設使用料を改定したため収入済額が増となりまし
た。
- 103 -
平成26年度駐車場事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度駐車場事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明します。
立体駐車場については、年間利用台数が増加したものの定期利用者が減少したため使用料収入は
減となりました。本町駐車場については、年間利用台数および定期利用者が増加したため使用料収
入が増となりました。東町駐車場については、中心市街地活性化事業における土地区画整理事業に
より近隣の商店街が閉店している影響もあり、年間利用台数が減少したため使用料収入が減となり
ました。
歳入の主なものは、駐車場使用料が35,395千円で総額の91.4%となっています。
歳出については、駐車場管理費が37,915千円で、維持管理・運営経費のみとなっています。
なお、立体駐車場において、利用者の利便性向上のために駐車スペースの拡幅を行いました。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
入
歳
予算科目
決 算 額 構成比
予算科目
35,395
91.4 1. 駐車場管理費
1. 使用料及び手数料
3,068
7.9
2. 繰越金
264
0.7
3. 諸収入
合
計
38,727 100.0
合
計
(単位:千円、%)
出
決
算 額 構成比
37,915 100.0
37,915
100.0
歳入歳出差引額: 812千円
【駐車場使用料の推移】
区
分
飯塚立体駐車場
本町駐車場
東町駐車場
計
【年間利用台数】
区
分
飯塚立体駐車場
本町駐車場
東町駐車場
計
(単位:千円)
平成26年度
23,647
5,069
6,673
35,389
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
24,236
26,065
26,227
29,127
4,769
4,423
4,530
4,757
7,591
8,054
8,393
8,982
36,596
38,542
39,150
42,866
(単位:台)
平成26年度
117,224
21,116
31,347
169,687
平成25年度
対前年度比
0.5%
116,645
4.3%
20,238
-11.2%
35,283
-1.4%
172,166
○主な歳入の状況
区
分
飯塚立体駐車場使用料
本町駐車場使用料
東町駐車場使用料
(単位:千円、%)
調定額
23,647
5,069
6,673
収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率
23,647
5,069
6,673
0
0
0
0
0
0
100.0
100.0
100.0
前年度比
収入済額
97.6
106.3
87.9
収入未済額
-
本町駐車場については、定期利用者数が増えたため収入済額が増となりました。
東町駐車場については、商店街、近隣施設等の利用者減少に伴い駐車場利用者が減ったため収入
済額が減となりました。
- 104 -
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明します。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価
にその事業にかかる人数を乗じて算出しています。
駐車場事業費
駐車場事業費
1款
主
1項
事務事業名 立体駐車場管理運営事業
区分
経費
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実
施
状
況
目
標
達
成
度
17,244
20,799
3,555
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
1,262
15,982
0
24,292
920
19,879
0
23,709
-342
3,897
0
-583
担当課 建設総務課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
-7,048
0
0
-2,910
0
0
4,138
概要 市営立体駐車場を指定管理者(シルバー人材センター)へ委託して、管理運営を行っている。
働きかける
自動車利用者
相手・もの
方法・働き
手段
安全で安心して利用できる駐車場を提供する。
かけ
対象
対象をどのよ
意図 うにしたいか 周辺の公共施設、商店街等の利用やイベント参加に対する利便性の向上を図る。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
日
365
364
ア 供用日数
日
365
364
イ 駐車場内見回り日数
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
台
0
116,672
117,224
ア 年間利用台数
円
0 24,154,700 23,646,720
イ 年間使用料
【成果】修繕、更新計画の策定をした。事故なく管理運営ができている。
成果と課題 【課題】指定管理者による利用者に対するアンケート結果は概ね良好ではあるが、施設及び設備の老朽
化により、今後も計画的な修繕が必要である。
駐車場事業費
1項
事務事業名 東町駐車場管理運営事業
区分
前年度
本年度
増減額
概
要
及
び
目
的
実
施
状
況
目
標
達
成
度
経費
6,977
6,206
-772
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
841
6,136
0
7,611
502
5,704
0
6,697
-340
-432
0
-914
担当課 建設総務課
財源内訳
市債
その他
一般財源
0
0
-634
0
0
-491
0
0
142
概要 指定管理者(シルバー人材センター)へ委託して、管理運営を行っている。
働きかける
自動車利用者
相手・もの
方法・働き
手段
安全で安心して利用できる駐車場を提供する。
かけ
対象
対象をどのよ
意図 うにしたいか 周辺の公共施設、商店街等の利用者イベント参加に対する利便性の向上を図る。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
日
365
365
ア 供用日数
日
365
365
イ 駐車場内見回り日数
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
台
34,231
35,283
31,347
ア 年間利用台数
イ 年間利用料
円
7,205,700 7,591,000 6,672,800
成果と課題
【成果】事故なく管理運営ができている。
【課題】今後の駐車場としての在り方を含めた計画をたてる必要がある。
- 105 -
平成26年度工業用地造成事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度工業用地造成事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明し
ます。
歳入については、財産収入(市有土地貸付料)として154千円、繰越金(前年度繰越金)として
146,469千円となっています。歳出については、工業用地造成事業費として7,449千円、公債費とし
て19,174千円を市町村振興基金の償還金として支出しています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
入
歳
予算科目
決 算 額 構成比
予算科目
154
0.1 1. 工業用地造成事業費
1. 財産収入
146,469
99.9 2. 公債費
2. 繰越金
合
計
146,623 100.0
合
計
歳入歳出差引額: 120,000千円
(単位:千円、%)
出
決
算
額 構成比
7,449
28.0
19,174
72.0
26,623 100.0
【鯰田工業団地の概要】
・総事業費 2,096,402,891円
・開発面積 363,182㎡
・分譲面積 184,562.68㎡(区画数5:21,722.98㎡~63.148.60㎡)
・分譲単価 8,100円/㎡ ※法面は810円/㎡
・造成期間 平成20年10月~平成22年3月
【目尾工業団地の概要】
・総事業費 90,820,865円
・開発面積 13,104㎡
・分譲面積 8,868.26㎡
・分譲単価 10,220円/㎡
・造成期間 平成21年2月~平成21年6月
【起債残高の状況】
平成25年度末残高
287,605
(単位:千円)
平成26年度償還額
償還元金
償還利子
19,174
0
平成26年度末残高
合計
19,174
268,431
○主な歳入の状況
区
財産収入
繰越金
分
(単位:千円、%)
調定額
154
146,469
収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率
154
146,469
0
0
0
0
100.0
100.0
前年度比
収入済額
0.0
145,018.8
収入未済額
―
―
財産収入については、平成25年度に4件の市有地売払収入(1,017,132千円)がありました
が、平成26年度は、市有地売払収入がなかったため収入済額が減となりました。
繰越金については、平成25年度市有地売払収入を繰越したため収入済額が増となりました。
- 106 -
平成26年度汚水処理事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度飯塚市汚水処理事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明
します。
本特別会計は、うぐいす台団地周辺(うぐいす台団地、大分駅前団地、その他大分の一部)のし
尿及び生活雑排水を処理する「うぐいす台団地汚水処理施設」の管理運営を行っています。
歳入については、汚水処理施設の使用料、汚水処理施設整備基金の預金利子収入及び運用収入な
どとなっています。
歳出については、上下水道局へ事務委任している施設維持管理業務及び使用量徴収業務の事務委
任負担金や電気設備保安業務、施設維持管理業務、汚泥抜取等の委託料及び電気、水道の使用料や
施設の維持修繕費などとなっています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
予算科目
1. 使用料及び手数料
2. 財産収入
3. 繰越金
合
計
入
決
(単位:千円、%)
歳
算
額
構成比
14,809
1,644
291
16,744
予算科目
出
決
算
88.4 1. 総務費
9.8
うち一般管理費
1.8
うち施設管理費
100.0
合
計
額
14,267
2,898
11,369
14,267
構成比
100.0
20.3
79.7
100.0
歳入歳出差引額: 2,477千円
【基金の状況】
平成25年度末
残 高
86,271
(単位:千円)
平成26年度の異動
積立額
取崩額
2,738
0
平成26年度末
残 高
89,009
差引額
2,738
○主な歳入の状況
区
分
汚水処理施設使用料(現年度分)
汚水処理施設使用料(過年度分)
(単位:千円、%)
調定額
14,929
182
収入済額
不納欠損額 収入未済額 収納率
14,682
127
0
0
247
55
98.3
69.8
前年度比
収入済額 収入未済額
102.2
74.3
147.0
423.1
汚水処理施設使用料(現年度分)については、前年度と比較して調定額が増となったため収入済
額及び収入未済額が増となりました。
汚水処理施設使用料(過年度分)については、無届転出者等の滞納整理に苦慮しているため収入
済額が減となり、収入未済額が増となりました。
- 107 -
平成26年度学校給食事業特別会計決算に係る主要な施策の成果説明書
平成26年度学校給食事業特別会計決算に係る主要な施策の成果について、その概要を説明します。
本特別会計は、児童・生徒に対し、安全で衛生的かつ栄養バランスの取れた食の提供を行い、子ど
もたちの心身の発達に資するための事業を行っています。
給食を提供した児童・生徒数(平成27年3月分を基準)は、児童6,680人(前年度6,626人)、生徒
3,259人(前年度3,307人)、全教職員等数945人(前年度926人)で、年185回の提供を行っています。
また、自校式給食施設整備として調理室建設工事(鯰田小・飯塚小)及び調理室空調設備設置工事
(庄内小・内野小・筑穂中)を実施しています。また、ランチルーム建設工事(椋本小)及び調理室
空調設備設置工事(椋本小、穂波西中)の設計委託等を実施しています。
平成26年度
歳入歳出決算の状況
歳
入
予算科目
決 算 額
(単位:千円、%)
歳
給食事業収入
505,747
使用料及び手数料
402
国庫支出金
66,436
財産収入
5
繰入金
669,100
繰越金
100,938
諸収入
31,230
市債
711,100
合
計
2,084,958
歳入歳出差引額: 17,307千円
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
【賄材料費の状況】
区分
学校給食賄材料費
【起債残高の状況】
平成25年度末
残 高
2,167,231
構成比
予算科目
24.3 1. 学校給食費
0.0
うち学校給食費
3.2
うち施設整備費
0.0 2. 公債費
32.1
4.8
1.5
34.1
100.0
合
計
出
決
算 額 構成比
1,950,119
94.3
1,135,645
54.9
814,474
39.4
117,532
5.7
2,067,651 100.0
(単位:千円)
平成26年度
517,016
平成25年度
493,187
増減
23,829
(単位:千円)
平成26年度
借入額
711,100
平成26年度償還額
償還元金
償還利子
95,028
22,504
合計
117,532
○主な歳入の状況
区
分
小学校給食費(現年度分)
小学校給食費(過年度分)
中学校給食費(現年度分)
中学校給食費(過年度分)
一般会計繰入金
市債
平成26年度末
残 高
2,783,303
(単位:千円、%)
調定額
318,227
14,009
190,070
10,071
669,100
711,100
収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率
314,472
2,385
187,608
1,282
669,100
711,100
0
1,840
0
1,512
0
0
3,755 98.8
9,784 17.0
2,462 98.7
7,277 12.7
0 100.0
0 100.0
前年度比
収入済額
収入未済額
103.7
69.8
101.5
66.2
107.0
113.3
99.2
95.7
105.4
94.1
―
―
現年度分の給食事業収入については、中学校分の収入未済額が増となりましたが、収納率は、前年
度比100.02%であり、前年度との差異はほとんどありませんでした。
過年度分の給食事業収入については、滞納整理業務を毎年実施してきた結果、徴収可能な債権が逓
減し、履行見込の低い債権が累積しているため小学校分・中学校分ともに収入済額が減となりまし
た。
この状況を受けて一部の債権については、債権管理条例に基づき不能欠損として処理したため過年
度分の収入未済額は減となりました。
一般会計繰入金及び市債については、施設整備を実施しているため増となりました。
- 108 -
○主な歳出の状況
主要な施策の成果を、事務事業評価により説明します。
経費の欄の単位は千円で、人件費は職員(再任用職員、嘱託職員、臨時職員を含む)の各平均単価
にその事業にかかる人数を乗じて算出しています。
学校給食費
学校給食費
1款
1項
1目
一般管理費
事務事業名 学校給食費収納管理事務
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
ウ
目標
達成度
ア
イ
担当課 学校給食課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
18,449
16,660
1,789
0
155
0
0
18,294
17,988
16,555
1,433
0
53
0
0
17,935
-461
-105
-356
0
-102
0
0
-359
児童生徒の心身の健全な成長を促すため学校教育の一環として実施する給食の安定的な提供を目的
として、その食材購入費となる市立小中学校の児童・生徒の保護者や教職員から納入される学校給食
費の収納管理を実施している事業。
働きかける
市立小・中学校の児童・生徒の保護者と教職員
相手・もの
口座振替、納付書発送による納入で納められる学校給食費を収納管理する。また、滞納
方法・働き
世帯には督促状の発送や訪問徴収、さらには状況に応じて簡易裁判所への法的措置申
かけ
請を行い徴収を実施する。
対象をどのよ 食材購入費となる学校給食費を適切に収納管理し、安定的な給食提供を実施できる事業
うにしたいか 運営を行う。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
学校給食費未(滞)納世帯への督促活動
回
10
10
滞納世帯への訪問徴収日数
日
20
20
学校給食費滞納世帯への法的措置実施件数
件
29
0
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
現年度分学校給食費収納率
%
98.90
98.76
98.78
滞納分学校給食費収納率
%
20.00
22.97
15.22
【成果】 督促状等文書の定期的な送付や、高額または長期滞納者等への法的措置実施によって、ここ
数年、現年度分給食費の収納率は向上している。これにより、学校給食事業の安定的な実施に繋がっ
ている。
成果と課題
【課題】 学校給食費は収納率が年々わずかに向上しているが、受益者負担の観点から、保護者の給
食費納入に対する公平性を担保し、さらなる収納率の向上へ成果を得ることができる手法の検討が必要
である。
学校給食費
1項
2/3目
事務事業名 学校給食の調理・提供事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
ア
イ
給食事業費・学校給食賄材料費
担当課 学校給食課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
1,024,764
310,388
714,376
0
493,331
0
0
531,433
1,135,539
287,392
848,147
0
505,747
0
0
629,792
110,775
-22,996
133,771
0
12,416
0
0
98,359
本市が設置する小学校、中学校において、児童生徒の心身の健全な発達に必要な栄養に配慮した給
食の提供を通して、日常における食生活に関しての正しい理解を深め、望ましい食習慣を養うことを目
的として実施している。
働きかける
市立小・中学校の全児童・生徒
相手・もの
方法・働き
栄養バランスに配慮した安全で安心な学校給食の調理及び提供
かけ
児童・生徒へ栄養バランスに配慮した安全で安心なおいしい学校給食を提供し、望ましい
対象をどのよ
食習慣の形成や良好な人間関係の構築、並びに社交性の醸成、心身の健全な発達等を
うにしたいか
促す。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
学校給食の提供回数
回
185
185
給食費(食材購入費)執行率
%
99.82
102.23
- 109 -
目標
達成度
ア
イ
成果指標
栄養価(必要エネルギー)摂取量の充足率
残滓発生量
単位
%
%
目標値 前年度実績 本年度実績
98.00
97.97
97.74
10.0
7.0
5.6
【成果】 学校給食の提供においては、概ね児童・生徒等に必要な栄養価を含んだ安全安心でおいし
い献立を日々安定的に提供することができている。また、残滓の発生率も僅かながらではあるが減少傾
向が続いており、各学校及び PTA団体等と連携した学校給食を通じた食育推進の周知や啓発等の取り
組みが徐々に浸透してきたものと思われ、引き続き実施して行きたい。
成果と課題
【課題】 これまで給食調理業務の民間委託の実施においては、その業者選考にあたり衛生管理の熟
知度や実施体制及び食育推進への対応等を重点的に考慮し決定してきた。今年度における民間委託
での委託先の選考にあたっても、それらを重点に踏まえ決定した。今後の自校方式調理場新設整備に
伴う民間委託においても、この方針を継続して行なっていく必要がある。
施設整備費
2項
1目
施設整備費
事務事業名 学校給食調理場施設の新設整備事業
区分
前年度
本年度
増減額
概要
概
要
及
び
目
的
対象
手段
意図
実施
状況
目標
達成度
ア
ア
イ
担当課 学校給食課
財源内訳
経費
うち 人件費 うち その他 国県支出金 受益者負担
市債
その他
一般財源
825,511
5,890
819,621
118,602
0
627,900
0
79,009
820,328
5,853
814,475
66,436
0
711,100
0
42,792
-5,183
-37
-5,146
-52,166
0
83,200
0
-36,217
現在、飯塚学校給食センターから給食を受配している学校において、その校内に自校方式の給食調理
場を整備し、各学校での給食提供に係る環境整備を行うとともに、学校教育の一環として行われる給食
を通じた食育の推進を図ることを目的としているもの。
働きかける
学校給食センターから給食を受配している市立小・中学校
相手・もの
方法・働き
自校方式給食調理場施設の建設
かけ
給食センターの受配校と、既存の自校方式給食調理場設置校との給食提供に関する条件
対象をどのよ
及び環境面の平準化を図り、今後の食育推進の向上、給食指導の充実に向けた施設環
うにしたいか
境の整備を行うもの。
活動指標
単位
前年度実績 本年度実績
自校方式給食調理場等施設の新設計画学校数
校
9
13
成果指標
単位
目標値 前年度実績 本年度実績
自校方式給食調理場等施設の新設建設工事着手学校数
校
15
9
13
H22年度飯塚学校給食センター受配対応学校数(21校)
校
0
11
9
【成果】 今年度については、計画どおりに鯰田小学校他1校の自校式給食調理場の整備を終えること
ができ、新年度から当該校の児童生徒に、よりあたたかい給食を提供することができるようになる。さらに
給食の衛生管理面や運搬経費削減での効果が出ている。今後も、順調に自校式化を進められるよう、
成果と課題 関係部署との協議を行っていきたい。
【課題】 平成26年度末現在で整備が完了していない学校は小中一貫校3校と八木山小学校の計4校
のみとなっており、平成29年度で事業完了の予定であるが、小中一貫校整備の進捗状況によっては変
動の可能性がある。
- 110 -
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