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2014年 9月号
⼾塚教会だより 2014 年 9 月号 No.126 発⾏︓カトリック⼾塚教会 心を合わせて祈り、すべての人に奉仕する道を共に歩もう 《2014 年度活動⽅針》 平和をつくる ―小さな平和の体験― (これはかつて群馬県の待者会で子供たちに話したものです) フランシスコ会神父 小⻄ 広志 私たちは三日間、いろいろなことをしながら、平和 戦争の被害者だと思っていました。でも、そのシスタ について考えてきました。これからの時間は、神父さ ーは、日本人は戦争の加害者、悪いことをした人だと んが体験した平和について少しお話しします。神父さ いうのです。 んがまだイタリアで勉強していた時のことです。夏休 それから、神父さんは夜眠れなくなりました。『日 みの間、シスターたちがたくさん住んでいる大きな修 本人は本当に悪いことをしたのだろうか︖』、『もし、 道院に、神父さんも住んでいました。その修道院には 悪いことをしたとしても、戦争だったのだから仕⽅が たくさんの国からシスターたちが来ていました。ヨー ないんじゃないのか。だって日本だって原子爆弾を受 ロッパ、アフリカ、南アメリカ、そしてアジアからも、 けたし、空襲でたくさんの人が死んでいる。』、『悪い インド、スリランカ、インドネシア、ベトナム、台湾、 のは⾃分じゃない。六⼗年前の戦争のことをしたのは、 中国、フィリピン、韓国などの国のシスターたちが来 昔の人たちだ。⾃分には関係ない。』などなど。いろ ていました。神父さんは夏休みの間、そこで毎朝ミサ いろな考えが頭の中を回って、眠られなくなったので をするのが仕事でした。8 月 6 日の朝のミサで、神父 す。怒って神父さんに質問してきたシスターは、神父 さんは原爆の話をしました。一発の爆弾で30万人以 さんと同じぐらい歳の人でした。だから、そのシスタ 上の人が、一瞬に死んでしまった。そして今でも原爆 ーも本当に⾃分が戦争で嫌なめにあったわけではな の後遺症で苦しんでいる人がたくさんいると話しま いんです。ただ、学校で教わっただけなんです。その した。このお話に多くのシスターたちは驚いたようで 点は神父さんと同じでした。神父さんも日本が戦争で した。なぜなら、原爆のことを知らない人がたくさん 嫌なめ、つらいめにあったあったことを学校で教わっ いたからです。神父さんとしては、ちょっと気分がよ たんです。もちろんおじいさんやおばあさん、お父さ かったです。シスターたちが熱心に神父さんの話に耳 んやお⺟さんからは戦争の頃のことを聞いたことは を傾けてくれたからです。 ありました。でも誰も『日本は悪いことをした。』と しばらくして、あるシスターが神父さんに近づいて ⾔う人はいませんでした。『あれは戦争だから仕⽅な きてこう⾔いました。「神父さん、知ってるの︖あな かったの』と⾔うだけでした。 たの国が私の国でどれほどひどいことをしたかを知 グルグルと神父さんの頭の中は回っていました。で っているの︖」そう⾔ったのはアジアから来ているシ も突然、あやまろうと神父さんは考えました。あやま スターでした。少し怒ったような⾔い⽅で神父さんに らないかぎり、アジアから来ているシスターと仲良し ⾔ってきたのです。このことは神父さんの心にグサリ になることは出来ないんです。イタリア語では『あや と突き刺さりました。⼩さい頃から、神父さんは学校 まる』時には、 『あなたにゆるしをお願いします。』と で日本は唯一の被爆国、被爆国とは原子爆弾を受けた ⾔います。日本語ではあやまる人が『ごめんなさい』 国のことです、と教えられていたからです。日本人は と⾔えばそれであやまったことになりますけど、イタ 1 リア語ではあやまる人が『ゆるしてください』と相手 って独⽴記念日、解放記念日です。ところで私は一人 に願って、そして相手が許してくれた時に初めてあや の日本人として、皆さんにゆるしを願います。60 数 まったことになるんです。日本語は何でもいいから 年前、私たちの国がどれほど皆さんを苦しめ、悲しい 『ごめんなさい』⾔えばいいですけど、イタリア語で 思いをさせたか、そのことをゆるして欲しいのです。』 は相手がゆるしてくれるまでは、あやまったことには と⾔いました。これを⾔うにはすごく勇気が必要でし ならないんです。 た。でもゆるしを願ったことで、神父さんの心はホッ あやまると決めてからも、神父さんの心はグルグル としました。最初はあやまるのはつらいなと考えてい と回っていました。『なんで、あやまんなきゃいけな たけれども、あやまったことで、まず、第一に神父さ いの︖』 『悪いのは⾃分じゃない。』と思う一⽅で、 『あ んの心が変えられたように思ったんです。ミサが終わ やまらないとシスターたちが心の中に持っている日 った時は本当にうれしかったです。その時『これが、 本人が嫌いな心はなくならない。』とも考えました。 平和っていうんだな』とはじめてわかりました。 でもやっぱり『なんでもかんでもあやまらなきゃいけ 神父さんのお話はこれでおしまいです。平和は誰か ないのか。』とも思いました。でも『いや、シスター らかもらうものじゃない。⾃分からつくってゆくもの たちだけにあやまるのではない。まず神さまに、私の なのかもしれません。そして平和をつくるにはとても 国がおこなったことのゆるしを願うんだ。』と考えた エネルギーが必要です。そして⾃分だけが正しいと思 のです。 っていると平和はできないでしょう。⾃分のあやまち とうとう 8 月 15 日の朝になりました。ミサの始め を認めて、それでも「ゆるしてくださ」と相手に願う に、神父さんは『アジアから来ているシスターたち、 時にはじめて平和が来るのです。それはイエズスさま おめでとうございます。今日はアジアの多くの国にと がくださる平和なのです。 ★★信徒の声★★ 聖歌隊ミニ発表会のご案内 M. 10/19(日)930のミサのあと聖歌隊が発表会 うちの娘が「聖歌隊がいてくれて本当によかった」と をいたします。いつもは祭壇に向かって歌っています しみじみ申しておりました。 クリプタに父が入ると がこの日はみなさんの⽅を向いて歌います︕ き 典礼 豊かなアヴェマリアの響きを耳に 天国に父が 聖歌の他にグレゴリオ聖歌、テゼの歌。いつも歌って ⾏ったことを確信いたしました。聖歌隊は天使だった いる聖歌もあらためて向き合いますと 簡単なものは のか…と茫然⾃失です。しかしその聖歌隊にも大きな なにひとつなく難しいです。 弱点があります。それは緊張しやすいことです。デリ それから典礼聖歌の 詩篇唱は多くの⽅で分担して歌います。上手な人、情 ケートなのです。 熱的な人、恥ずかしそうな笑顔の人 みなさんいずれ 聴いてくださる皆さんの暖かい心と笑顔是非是非 も勇気をだして歌います。どうかミサのあと皆さん少 御願いいたします歌う側聴く側ひとつになって⼾塚 しだけ残ってください。そして応援してください。 教会であります。 「うたうことは二倍祈ること」に 今年2月父が亡くなり 葬儀ミサ追悼ミサしてい ただきました。聖歌隊が歌ってくださった (練習ではきいたことがなかった…)に はたしてなりますでしょうか︕︖ 美しい声 10/19(日)930のミサのあとです。 何卒宜しく 心から感謝、 御願いいたします。 2 ハワイアンソングとフラダンスについて N. 私達二人は、⻑年に亘りハワイアンとフラを愛し親 れた。 しんできましたが、それは単にハワイの音楽やフラに 癒されることだけでなく、ハワイアンスピリットがキ 【チャントと古典フラ】 リスト教の精神と重なり、共感を覚えるからだと思い ⺠族伝承叙事詩であるチャントは⽂字を持たない ます。信徒の皆様にハワイ⽂化をご理解頂く一助にな ハワイ人⽂化の一部であった。白人渡来以前のハワイ ればと考え、参考資料に基き筆を執りました。 社会において、チャントを神への礼拝の形で神殿で⾏ っていたのが「古典フラ」の起源で、当初は男性だけ 【ハワイアンスピリット“アロハの心“とは】 が演じたがその後⼥性も踊るようになった。 “アロハの心“を一⾔で表現するならば、 「感謝と思い やり」を持って⾏動し、共に⽣きてゆくことだと思い 【ハワイアンソングと現代フラ】 ます。ALohaの⾔葉は広い意味の「愛」です。 「愛 1810 年ハワイ統一がなされ、その後欧⽶の音楽の する人」という意味もあります。従って、ハワイアン 影響を受け、ハワイアンソングが盛んに作られるよう ソングには人への「愛の歌」や「⾃然を敬愛し、たた になった。1935 年にアメリカ本⼟へ放送され、世界 える歌」が数多くあります。 各国へ映画と共に広まっていった。 1900 年代に音楽家でフラの指導者であったヘレン・ 【キリスト教の関わり事例】 ビ-マ-が現代フラの祖として流れるような優雅な ロレンゾ・リオン神父は、1832 年に布教のためハ 踊りに変化させた。 ワイ島ワイメアの教会に赴任、ハワイ人のために尽く フラとは手足の動きと表情など私的感情を表現する した。⽂字や賛美歌を教えるために「ハワイ ものだと⾔われる。手話的な踊り⽅もあるが流れの美 アロハ」 という曲を作り、今日でもコンサ-トの最後に歌われ しさを重視し、詩が最初にある事が大事と指導者は⾔ ることが多い。1832 年にキリスト教関係者によって う。 ハワイ語が 12 ⽂字で表現するよう改善され、住⺠が 私達は聖⺟の園の庭で美しいフラを⾒て魅了され、 ⽂字を書けるようになり、偉大な功績を残したと評さ 今日に至っています。 祈りの集い「せせらぎ」に出会って 3 M. 私は 10 年程前に、大病をしました。突然のことに まにさしあげます。お受け取り下さい>というような、 気持ちも動揺しました。 神さまを⾃分の内にお迎えする祈り⽅へと助⾔をい たくさんの⽅々が私の快癒を願い、祈って下さいまし ただき、少しずつ神さまは私を変えて下さったとの、 た。そのお祈りは闘病の苦しい日々の中で、どんなに ささやかですが確かな実感があります。 心強く励みになったことでしょう。今も心から感謝せ その後も再発とその治療など苦しい時期があり、⼾ ずにいられません。 塚教会の皆様にたくさんお祈りいただき、あたたかく けれども⾃分の信仰の弱さを思い知る日々でもあり 心強く、感謝の他はありません。同時にせせらぎに出 ました。そしてもっとイェズスさまと親しくなりたい て、祈りを同伴くださる⽅に気持ちを聞いていただき、 との思いを強く抱くようになり、お世話になっていた 思い込みをほぐし、苦しい⽅ばかりにむかっていた心 シスターに申しますと、「せせらぎ」を紹介して下さ の向きを変えていただくことができ、安らぐ思いも致 り、その祈りの集いが、⼾塚教会でも開かれているこ しました。 とを知り参加しました。 そしていつの間にか、頭の中の存在であったイェズス 「せせらぎ」は一日の祈りの集いで、沈黙で過しま さまが、心の中へ降りてきて下さり、じんわりと⾝に す。何故沈黙でいるのかというと、―<沈黙の内でし 添ってくださるお⽅にかわってこられました。 か神さまは語られない。ひとりひとりを大切にして、 神さまとの関わりについて、今、必要を感じておら その人にしかわからない⽅法で、関わって下さる神さ れる⽅のご参考になることを願って、祈りの同伴者が まを、体験するための沈黙>―ということです。 いてくださる祈りの集い「せせらぎ」について、私の 午前と午後に当日私の担当の<祈りの同伴者(ヘルパ 体験を書かせていただきました。 ー)>となってくださる⽅と面談があり、たすけにな *ご関心をお持ちの⽅は、教会ホールの「せせらぎ」 りました。例えば、その頃の私の祈りは、お願いごと のパンフレットをご覧下さい。 ばかりでしたから…。<今、⾃分の少しの時間を神さ 峡(かい)の家より M. 今朝、⾬⼾を開けますと、とんぼうが一⻫に⾶び交っ ものですから、如何しても救い出せず、そのまま⾬⼾ て居りました。まるで湧き出す様に、数知れないとん を閉めて了いました。そうしましたら、今朝の光景で ぼうの乱舞です。 す。若しかしたら、そのとんぼうは⽣まれたての⾚ち 神社の裏庭と隣り合わせの我家の庭は、敢えて峡の ゃんとんぼ、未だ思う様に⾶ぶことも出来ず、やっと 庭と申しましょうか、つい此の間までは、四⼗雀、五 体をバタバタさせるのが精一杯だったのでしょう、と ⼗雀、そして山雀等愛らしい、体に似合わぬ程の騒々 思いますと何か胸がキュンと熱くなって了いました。 しい囀りの日々、鶯も毎日御機嫌伺いにやって来て居 上手く逃れていれば、今悠然と⾶び交っている群の中 りました。 にいることが出来たでしょうに。 とんぼうは少し遅れて夏の盛りを知らせてくれる それにしても何時も思うのですが、⾃然の摂理の中 ⽣き物です。そう⾔えば、昨夜⾬⼾を閉める時に、⾬ で、そして摂理のままにゆったりと⾶び交う蜻蛉たち、 ⼾と編⼾の間に一匹のとんぼうが挟まって、バタバタ 何と優雅な光景でしょうか。⽣きとし⽣けるもの、す していました。助けようとして⾬⼾を⾏ったり来たり べては摂理の中で⽣きています。どうぞおぼし召しの 致しましたが、其の度にとんぼうも逃れ様として動く ままに。 サマーキャンプの感想 4 改めて私⾃⾝を省みる一時でした。 2014 年 8 月 8 日〜10 日 教会学校では山梨県山中湖の星美ホーム山中林間寮でキャンプを⾏いました。⼾塚・原宿・中和⽥・鍛冶ヶ⾕・ ⽚瀬・藤沢・雪ノ下教会の教会学校合同で『ともだち〜フレンズ〜』をテーマに 50 名の子どもとマルコ神父 様、18 名のリーダーが参加しました。かまどでのカレー作りや聖書の勉強会、班ごとの創作劇やキャンドルフ ァイヤーなどキャンプでしか体験できない 2 泊 3 日を過ごしました。 I. おふろにはいって きもちよかった。はちがいて どきどきしました。みずで ながしました。 A. 教会のサマーキャンプに⾏きました。⾏きさきは て「まいごになったひつじかい」をやりました。わた 山中こです。 しは、ひつじをやりました。たのしかったです。 ばんごはんのじゅんびをしました。カレーをつくりま 夜は した。ねたじかんは ねました。 そしてつぎの日 4じ30分です。 だしものじゅんびをしました。そし きのう4じ30分にねたので、10じ30分に たのしいサマーキャンプでした。 K. バスで3時間 ごはんは 山中湖についた。 一番楽しかったのは(⾃由時間にやった)すもうです。 おいしい物ばかりでぱくぱく食べました。 すもうで一年⽣から6年⽣みんなに勝ちました。 ねる時はぐっすりねました。 いろいろ楽しかったです。 Y. 私は、今年で⼩学⽣最後のサマーキャンプでした。 ドルファイヤー、恋バナなどなど・・・とても楽しか E 班の人たちと協⼒してカレーを作ったり、出し物の ったです︕︕ 準備をしたり(五つのパンと二匹の魚)・・・とても リーダーやサマーキャンプのために色々準備をして 楽しかったです。とくに E 班の中で仲良くなったのは、 いただいた⽅々、本当にありがとうございます。来年 まなえちゃんとみおんちゃんです︕(仲良くしてくれ は中高⽣です。中高⽣になっても、サマーキャンプに てありがとう︕)その他にも、花⽕やゲーム、キャン 来たいです。 I. 久しぶりのサマーキャンプということで当日まで 劇をやることになると聞いた時は正直驚きました。な にものすごく楽しみにしていました。最初は中高⽣の ぜなら 班に入って正直、めちゃくちゃ不安でした。その班と す、一⽣懸命考えて、⾃分たちの作った劇を⼩学⽣の 仲良くやれるか、友だちができるかなどが特に不安で みんなに⾒てもらってとても嬉しかったです。 した。ですが、初日は⾃分から話しかけ、中学2年⽣ やるネタもなかったからです。それでも諦め 最後の夜はみんなでおにぎりと豚汁をいただきな のAちゃんとNちゃんと楽しく会話ができるように がら なりました。中高⽣の班には高校2年⽣の男子が2人 ごせました。今日が最後だと聞いて少し嬉しくもあり、 いるのですが、私より年上だし、しかも男子なのでと 寂しさもありました。 ても話しづらかったです。(笑)それでも私はみんな 朝までトランプや UNO 世間話など楽しく過 もう一回、またみんなと一緒に来られたらいいなと と仲良くなりたかったので、くだらない話題をふりな 思っています。 がら話しかけました。 そしてリーダーの⽅やお手伝いのお⺟様、おいしいご キャンプファイヤーでは天気が悪く、キャンドルフ 飯やわたしたちの面倒をみてくださり 本当にあり ァイヤーになってしまったけれど、みんなとのキズナ がとうございました。 またサマーキャンプに参加し がもっと深まったのでとても楽しかったです。また、 たいと思いました。 末吉町教会聖堂献堂式に参席して 5 K. 8月10日 相澤雅博役員会⻑と同⾏し 末吉町 でパイプいすを並べるとさらに70-80名程度は 教会の新聖堂献堂式ミサに参席しました。司式は梅 ミサに与れるかと思われました。 正面祭壇の左側 村司教さまのもと、横浜司教区のたくさんの司祭の の奥には ⼩聖堂も有るそうですが、今回は人が多 共同司式で荘厳に⾏なわれました。元主任司祭のバ かったので⾒ることはできませんでした。 ーク神父様も出席されました。※① 末吉町教会は今後横浜港へ来る外国の船員の人た ミサ中の聖歌は英語・日本語・韓国語・中国語と 各 ちを支援する船員司牧(AOS 横浜※②)の中心教会 国の⾔葉をとり混ぜて歌いました。世界に広がる教 となると共に韓国・フィリピン・中国等 外国籍の 会という印象を受けました。 我が⼾塚教会のフィ 信者さん達の集まる教会としても発展していくと思 リピンの信者さん達も多数参加していました。 います。機会があればぜひ一度訪れてみてください。 以上、簡単ですがご報告といたします。 ⼟地の関係でしょうか、地階部分は⾞も駐⾞・通 過できるように通路と集会室等となっています。奥 の入口から階段で二階に上ると新聖堂がありました。 ※① ⼾塚教会はバーク師在任中 聖堂建設のた 聖堂正面の⼗字架は、縦・横の⻑さの⽐率が特徴的 めに二百万円献⾦を⾏ないました。 でした。 縦の⻑さよりも横の⻑さが⻑いような感 ※② AOS︓Apostleship Of the Sea の略称。船 じを受けました。説明によるとキリストの⼗字架を 員たちへのカトリック司牧活動。 マストとする船を表しているとのことです。二俣川 教会所属の信者のデザインだそうです。 追伸︓YOUTUBE で「末吉町カトリック教会」で検 椅子は無垢の銘木でできた一人用で後に同じく木製 索すると設備の取扱説明の動画を⾒ることが出来ま のポケットがついていました。 後に座る人が簡単 す。 私たち⼾塚教会の信者にも参考になるものが な手荷物や聖歌集を置くことができる程度の大きさ あると思います。 時間を作り一度 ご覧いただく でした。使いやすかったです。収容人数は約200 とうれしいです。 人ですが、聖堂の後は柱の無い空間になっているの 教会がひとつになるために K. 人の外側の部分には、容姿、人柄、性格、意⾒、 ご存知ですが、外側以上に内側の存在、いのちを無 考え、信念、信仰、夢、感情、感覚、好み、趣味、 条件に大切にしてくださいます。 健康、体⼒、⾏い、⾏動⼒、能⼒、経験、記憶、知 同じ意⾒の人がひとつになるのは易しいですが、 識、学歴、等々があり、内側の部分には、存在、い 教会がひとつになるためには意⾒の違う人、気の合 のち、霊があります、あなたは人のどこに注目なさ わない人の存在、いのちにも目を注ぐ必要があると いますか︖ ルックス、人柄、性格、意⾒、⾏い、 思うのです。イエスさまは全ての人に「あなたは大 信仰でしょうか︖ イエスさまは人のどこに目を留 切な存在です。あなたは高価で尊い。わたしはあな められるのでしょう。神は人の隠れた部分まで全て たを愛している」とおっしゃいます。 6 教会で悪い所を直そうとすると、混乱が⽣じます。 短所の裏返しは⻑所です、問題は宝です。悪い所と まの私達を無条件に慈しみ、愛を導き、育ててくだ さいます。 せずに、良い所を更に素晴らしくという発想で、人 私達ひとりひとり外側は違っていても、内側はイ を否定することなく、そうしないでいられない、あ エスさまとひとつに繋がっている大切な存在です。 るがままを受けいれていく⽅がスムーズにいくの 私達がイエスさまの体の部分であるなら、体の1部 ではないでしょうか。冷たい北風が吹きつけた時、 が他の部分を否定することはできません。存在、い 旅人はコ-トを放しませんでしたが、太陽で暖めら のちに焦点を当てていくことで、平和と一致への道 れるとコートを脱ぎました。アカデミー賞を受賞し が開きますように。外側の違いにも関わらず、⼾塚 たディズ二ーの「アナと雪の⼥王」のように、真実 教会がひとつになって、美しいハーモニーを奏でる の愛が氷を溶かすのです。イエスさまは、ありのま 日が来ますように祈ります。 ★★原宿だより★★ バーク神父様の思い出の数々 I. 私どもは神父様から今まで数えきれないお恵みを プスのためごミサに与れなかった折はたびたびご聖 頂き心から感謝をしております。 体を持って訪問してくださり、おかげさまで早く治り 我が家では毎年暮れに⼾塚教会の代々の神父様に一 ました。 年の感謝を捧げる家庭ミサをしていただいておりま 一番の思い出になることは私たち毎朝修道院のご した。 ミサに与っておりますが、週の1〜2回は⼾塚教会の 2階の応接間の⼩さなテーブルに白いテーブルクロ 朝7時のミサに⾏っています。10年程前にM様が結 スを敷いたかわいい祭壇へ神父様がご用意くださっ 婚50年の記念日にベンサン神父様がごミサの中で た聖具をのせていただきます。毎年4人の息子の内日 祝福していただき感激したことが心に残っていて、前 本にいる3家族 10 人ほどが集まります。普段はそれ からバーク神父様からも50年にはお祝いをしまし ぞれ仕事などのため祝い事、法事以外は全員集まるこ ょうと仰っていただき、3年前の10月に結婚50周 とが難しく暮が一年の無事と平和を神様へ感謝する 年の祝福と結婚誓約の更新を朝7時のミサでしてい 機会になっております。ミサ後は賑やかな忘年会とな ただき、10人程の信者の⽅々とも一緒に祝わってい ってそれぞれ家庭の得意料理が出てきて神父様を囲 ただき、一緒に記念写真を撮りうれしいことでした。 み楽しい暮れのひと時を過ごしました。 バーク神父様も後2年数か月で司祭60年のダイ 神父様は寒い日、⾬の日などに息子がお迎えに伺う ヤモンド祝をお元気でお迎えくださるようミサ後の と⾔ってもお断りになってオートバイでいらしてく ロザリオの祈りで皆様と祈っております。 ださり恐縮しておりました。昨年私が足⾸を骨折しギ バーク神父様ありがとうございました。 7 役員会からのお知らせ ・10⽉26⽇「フリーマーケット」の開催準備 毎月の役員会・議事内容について ・東北ボランティアの状況 8⽉中旬から9⽉21⽇ま <7 ⽉度定例役員会(7/13)> での間、⽶川ベースへ、⼀部寄付とする「東北地震義 ・マルコ神父様より結婚式会計について。6⽉の役員会 援⾦」を集めることとする で決めたように、残⾼は全額献⾦として処理すること 尚、詳細は、毎⽉の役員会・議事録(1階集会室に にした。今後は、葬儀と同じような方式の会計とする。 掲示)をご覧下さい。 【以下、マルコ神父様の発言の要約】 ・教会会計の在り方 去年のチャリティコンサートについての議論の中で 活動部と財務との関係が⼀つの論点になった。これを 機会にその関係をはっきりさせた方がいいと思う。領 収書を活動部で保管してもいいと、教区から言われた としても、教区は領収書の提出を禁じてはいない。財 務などから開示を求められれば、開示することは会計 の透明性、正確な記録の管理等を⾏う為に重要なこと。 総会で提出することを決めたら、後でその点について の議論はないだろう。 ・教会内のいじめと疎外 信徒総会で出たことだが、あってはならないことだ。 過去のことを追及したらかえって混乱を招くだろう が、それより前向きに予防に務めた方がいいと思う。 「いじめ」と「疎外」の説明と定義付けも、それにお 互いの誤解からくるものとの区別も必要だろう。そし て当事者同士に話し合ってもらった方が⼀番いいと 思う。極端なことになるなら、司教様に相談すること になるが、そこまではしたくない。 ・「有志の会」代表者との話し合いについて 「有志の会」が役員会の代わりにとなって出された案 (役員会) 第4回お話し会の開催について 今回のお話し会は、「ロザリオと聖書」をテーマに開 催いたします。 信徒にとって最も馴染みのある信心業の「ロザリオの祈 り」について、聖書に親しむことを念頭に話を進めて参 ります。祈る意味や、キリストの生涯との関連、そして 教皇をはじめ聖人達のロザリオの祈りの受け止め方、さ らにミニロザリオにも触れていきます。 開催⽇時場所は 平成26年9⽉28⽇(⽇) 9時30分のミサ終了後11時頃より1時間程度 場所・・・2階を予定 ※参加申込みは、掲出の案内ポスターに氏名をご記⼊下 さい。 なお、今年の「お話し会」の予定とテーマは、次の通 りです。 第5回 10⽉12⽇(⽇)「聖⺟マリアへの信心」 第6回 11⽉16⽇(⽇)「典礼歴と福音書」 皆様のご参加をお待ちしております。 をやるのか聞いたところ、そうではない、今の役員会 (教学部・典礼部) が必要だと取りあげてやってくれればよい。やるに際 して協⼒を「有志の会」に求めていただければ、協⼒ 10 月は「ロザリオの月」 すると言っていた。 10 ⽉は、ミサの前にロザリオの祈りをいたします。 今回は「喜びの神秘」です。ミサには、いつもより早め においで下さい。 (典礼部) 【以上】 ・教会隣接地購⼊について。信徒から土地の購⼊価格、 購⼊に関しての意⾒も出し切っていない、などの意⾒ が届いており、討議した結果、8⽉3⽇以降の早い時 期に、土地購⼊委員会の櫻井委員⻑とも相談し、教区 恒例 の白井さんの出席を求めて説明会を開催することに 今年も初秋の⼀夜、⽇常を離れて古都鎌倉の⾃然の中、 「鎌倉黙想の家」で神の御言葉に傾聴し、神との語らい の場を深めるための時間、 「黙想会」を開催いたします。 ぜひ、お友達等をお誘い合わせて、ご参加頂きますよう、 早めのお知らせですが、⽇程の確保・参加人員把握等の ためご下記のとおり案内させていただきます。 記 1.開催⽇・場所 決定した。 ・末吉町教会献堂式について。相澤、河合の両氏が出席。 ・敬⽼のお祝ミサ 秋の一泊黙想会のお知らせ 病者の塗油について 今回から、 「⾼ 齢者の特別な祝福」として祝福を⾏うこととする。 ・7/27 ミサ後の避難訓練・AED実習について ・秋の⼀泊黙想会(10/4〜10/5)⽇程予定案を提出 ・第 5 地区湘南キリスト教セミナー実⾏委員会報告 8 平成26年10⽉4⽇(土)〜 10⽉5⽇(⽇) イエズス会⽇本殉教者修道院「鎌倉黙想の家」 2.集合.解散 現地集合 10⽉4⽇(土)14︓00 現地解散 10⽉5⽇(⽇)清掃等終了後 3.黙想会指導 ⼾塚教会主任司祭「マルコ・ターディフ神父」様 4.黙想会費用と募集人数 A参加(30名)・・・⼀泊2食付(夕・朝) 個室使用 5,000円 B参加・・・・・・・10⽉4⽇ ⽇帰り、夕食付 2,500円 C参加・・・・・・・10⽉4⽇ ⽇帰り、夕食 福祉部からお礼とお知らせ 8⽉ 17 ⽇に集めましたカリタス⽶川ベースの布団購 ⼊⽀援⾦ 50,000 円のご協⼒ありがとうございました。 ⽶川ベース⻑からお礼状と領収書が届きましたのでご 報告致します。その後、広島土砂災害が起こり、義援⾦ の献⾦をお願い致しましたが、155,000 円集まり、広島 司教区へ送⾦致しました。ありがとうございました。ま た 9 ⽉ 21 ⽇から不定期で、フィリピン・アフリカ⽀援 の為のグリーティングカードの販売を致しますので、ご 協⼒よろしくお願い致します。 典礼部よりお願い「案内係りの募集」 なし1,500円 主⽇の 9︓30 ミサの案内係りを募集します。 ※⽇帰り参加は、B・C参加合わせて30名程度。 主な仕事の内容は、 ・聖歌集等の確認・⾒かけない方へ なお、参加の申込みは9⽉28⽇(⽇)まで参加受付を の声掛け・司祭⼊堂、退堂時の配慮・席への案内・聖堂 内の温度調節等です。⼆人⼀組で⽉に⼀度回ってきます。 ⾏います。 奉仕へのご協⼒をよろしくお願いいたします。 黙想会の詳細は、教学担当の今野まで。 (教学部) 11 月は死者の月 ① クリプタ合同慰霊追悼ミサ 11 ⽉ 1 ⽇(土)10︓30 ② ⼾塚教会に関係する死者のためのミサ 11 ⽉ 2 ⽇(⽇)9︓30 ミサでお祈りを希望される方は、用紙にお名前を記⼊ し、箱に⼊れてください。また、個別にミサを依頼した い方は、マルコ神父様にご相談ください。 (典礼部) フリーマーケットの出店募集いたします 10 ⽉ 26 ⽇(⽇)10:30〜13:30 頃まで(⾬天決⾏) 恒例のフリーマーケットを開催いたしますので、出店 して下さる方を募集いたします。 新品・リサイクル品・飲食物・手芸品等、なんでも結 構です。ただし、売れ残り品はご⾃分で責任を持って、 お持ち帰り下さい。個人またはグループで、品数が少 なくても歓迎いたします。収益はチャリティとして福 祉施設等へ寄付いたします。 お問い合わせは、⾏事親睦部へお願いいたします。 (⾏事親睦部) 七五三のお祝い ミサには名札をつけて 「ミサの時は名札をつけてあずかりましょう」運動を 12⽉まで⾏なうこととしました。 信者数が増えました。顔は判るけれども名前が判らない。 この機会に 兄弟姉妹の名前を覚えるように致しまし ょう。名札をなくしたり、転⼊したり、洗礼を受けた方 は地区別の色紙とカード⼊れを準備しましたので作成 して下さい。 皆さんのご協⼒をお願いします。 (総務部) AEDの使い方講習会 AED 設置に伴い三人が講習会を受けていただきまし た。受講料等教会からの補助もありますのでぜひ受講を 検討して下さい。 詳細は担当河合までお問い合わせください。 (総務部) 9 11 ⽉ 9 ⽇(⽇)9︓30 のミサの中で、七五三のお祝 いをいたします。祝福を希望される方は、ロビーにある 申込用紙に記⼊の上、マルコ神父様か典礼委員にお渡し ください。 洗礼を受けていなくても、祝福を受けられます。 受付は 10 ⽉からです。 (典礼部) 月 日 曜日 9 月 教会暦 21 日 年間第25主日 原宿役員会 年間第26主日 28 日 English Mass (13:30~) 世界難民移住移動者の日(献 金) Sr.鈴木のお話し会 (8:30~9:15) 第4回お話し会 10:45~ 3 金 初金ミサ(9:30~) 5 日 年間第27主日 1 0 12 日 年間第28主日 月 19 日 年間第29主日 26 日 年間第30主日 1 1 月 行事 1 土 諸聖人 2 日 7 金 初金ミサ(9:30~) 9 日 年間第32主日 川上 /矢部 名瀬 /舞岡 10/4~5:一泊黙想会 戸塚役員会 第5回お話し会 10:45~ 原宿役員会 聖歌隊ミニ発表会 フリ-マ-ケット Sr.鈴木のお話し会 (8:30~9:15) フリ-マ- ケット後参 加者全員 クリプタ合同慰霊追悼ミサ (10:30~) 死者の日 戸塚教会に関する死者の為のミサ 16 日 年間第33主日 23 日 掃除当番 年間第34主日 English Mass (13:30~) 30 日 待降節第1主日 入門式 ミサの時間 [通常の日曜日] 戸塚教会 07:30と09:30 原宿教会 09:00 老人ホーム 16:00 [土曜日・祝日・初金] 戸塚教会 09:30 [平日:月曜~金曜] 戸塚教会 07:00 戸塚 /上矢部 戸塚役員会 七五三のお祝い サンパウロ出店 原宿役員会 第6回お話し会 10:45~ 大掃除 Sr.鈴木のお話し会 (8:30~9:15) 全員で 共同回心式 [戸塚教会] 244-0002 横浜市戸塚区矢部町 641 045-881-8882(電話) 045-865-2026(ファックス) http://www.interq.or.jp/earth/totsuka/ [原宿教会] 245-0063 横浜市戸塚区原宿 4-35-1 呼 045-851-6051 土曜日・祝日・平日のミサは行事や司祭の都合などで変更になる場合があります。