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国 名 人 数 タ イ インドネシア マレーシア フィリピン 12 名 15 名 7 名
平成26年度 アジア食料生産力向上農業人材育成事業報告書 本事業は、アセアン諸国(4ヶ国)の農業青年を我が国に招聘し、学課研修や受入農家における実 践的な農業研修を通じて、環境に配慮した農業技術や経営を学ぶとともに、地域の農業組織の活動な どを習得させ、帰国後地域のリーダーとして活躍できる人材の育成を行なう研修事業を実施するとと もに、これまでに研修を終え帰国した研修生に対する成果の検証や助言等を行なう研修効果発現促進 事業を実施したところ、26年度事業実績は以下のとおりである。 1 事業の内容 (1)事業実施団体: (公益社団法人)国際農業者交流協会 事業実施期間:平成26年4月11日~平成27年2月27日 (2)研修事業実績 ア 研修生の人数 国 名 人 数 タ イ 12 名 インドネシア 15 名 マレーシア 7名 フィリピン 20 名 イ 送出国の関係機関 国 名 農業青年の選考機関 タ イ 農業協同組合省国際農務部 インドネシア 農業省農業人材育成庁 マレーシア 農業省農業局 フィリピン 農業省 全国農業水産協議会 ウ 集団研修 研 修 生 送出し国名 人 研修の 数 種 類 時期・期間 主な研修内容及び研修施設の名称 日本の生活習慣・様式等、日本語講習、農 タ イ インドネシア 12名 業機械研修等 15名 平成 26 年 財団法人 4 月 11 日 鯉淵学園農業栄養専門学校 ~18 日 マレーシア 7名 基礎研修 農民教育協会 (茨城県水戸市鯉淵町) 農林水産省 農林水産研修所 つくば館水戸ほ場 フィリピン 20名 (茨城県水戸市鯉淵町) 4 月 19 日 ~25 日 (独)国立オリンピック記念青少年総合センター (東京都渋谷区) 備 考 (計15日間) 平成26年 農業経営、作物栽培、病害虫防除等の専門 8月18日 学習及び実験、並びに農業機械研修等 ~28日 学課研修 財団法人 (11日間) 農民教育協会 鯉淵学園農業栄養専門学校 (茨城県水戸市鯉淵町) 農林水産省 農林水産研修所 つくば館水戸ほ場 (茨城県水戸市鯉淵町) 平成27年 最終研修 報告会・修了式等 2月24日~ (独)国立オリンピック記念青少年総合センター 2月27日 (東京都渋谷区) (4日間) エ 農家研修 (ア)農業技術、農業経営、地域の農業者の組織活動等の研修 研 国 名 修 生 人 数 時期・期間 配属先 主な研修作目及び研修内容 都道府県名 ・OJT 研修 平成 26 年 ・プロジェクト学習 4 月 26 日 ・農業者組織との交流活動等 ~ 平成 26 年 タ イ 1名 8 月 17 日 岩 手 県 (リンゴ) 1名 (114 日間) 栃 木 県 (稲作) 埼 玉 県 (植木(2)、野菜(2)) 富 山 県 (野菜) 長 野 県 (花卉、野菜(2)、リンゴ、養豚) 福 井 県 (肉牛、稲作、野菜) 4名 1名 5名 平成 26 年 8 月 29 日 ~ インドネシア マレーシア 3名 平成 27 年 5名 2 月 23 日 愛 知 県 (花卉(2)、水稲、野菜、酪農) 2名 (179日間) 奈 良 県 (肉牛、養鶏) 3名 和歌山県 (柑橘、野菜、稲作) 2名 広 島 県 (野菜(2)) 1名 福 島 県 (野菜) 1名 千 葉 県 (酪農) 2名 神奈川県 (野菜(2)) 1名 山 梨 県 (野菜) 1名 静 岡 県 (野菜) 1名 福 岡 県 (野菜) 備 考 フィリピン 2名 宮 城 県 (野菜、酪農) 2名 千 葉 県 (水稲(2)) 2名 埼 玉 県 (野菜) 2名 神奈川県 (野菜、柑橘) 5名 長 野 県 (酪農) 2名 兵 庫 県 (水稲(2)) 2名 愛 媛 県 (柑橘、水稲) 2名 熊 本 県 (肉牛(2)) 1名 宮 崎 県 (野菜) (イ)先進的な農業技術や施設等の視察研修 配属先県名 研修生 国名 人数 期 間 平成 26 年 6 月 12 日、 岩 手 県 タイ 1名 8 月 30 日、12 月 7 日、 平成 27 年 2 月 3 日 宮 城 県 福 島 県 フィリピン マレーシア 2名 1名 平成 26 年 11 月 7 日~8 日 主な研修内容及び視察先 県立農業大学校園芸施設・花卉センター視 察、農業機械等視察、産直販売農家等視察 道の駅、施設園芸農場・水稲農家・野菜農 場等視察、宮城県 OB 会員との交流会 平成 26 年 北海道・東北ブロック国際化対応営農研究 11 月 20 日~21 日 会参加(震災後の復興状況についての講演、 OB 会員の活動報告、OB 会員との交流)他 栃 木 県 埼 玉 県 千 葉 県 神奈川県 山 梨 県 長 野 県 平成 26 年 1名 タイ 4名 平成 27 年 グリーンツーリズムの取組、県内コメ作り フィリピン 2名 1 月 30 日 について視察他 マレーシア 1名 平成 26 年 フィリピン 2名 10 月 25 日 マレーシア 2名 平成 27 年 フィリピン 2名 1 月 14 日~15 日 タイ 1名 タイ 5名 フィリピン 5名 11 月 21 日~22 日 平成 26 年 12 月 15 日~16 日 マレーシア 1名 富 山 県 タイ 1名 愛 知 県 インドネシア 5名 農機具展示会参加 県農業技術センター、大型農産物直売所、 イチゴ狩りセンター等視察 県総合農業技術センター(野菜・果樹)、 加工・直販農場等視察 平成 26 年 県営農研究会参加(基調講演、営農事例発 9 月 28 日~29 日 表、地域農業者との交流)、県内優良農場、 ワイナリー等視察 平成 26 年 静 岡 県 県農業試験場、農業機材等の視察他 インドネシア 県組織 OB 会員との交流 7 月 31 日~8 月 1 日、 農林大学校研究部学生との意見交換会、農 10 月 16 日~17 日 林大学校授業体験、農林技術研究所視察他 平成 26 年 県農林水産総合技術センター(園芸研究 11 月 7 日 所)、園芸植物園、花卉農家視察 平成 26 年 県農業総合試験場、直売施設、産業施設視 11 月 6 日~7 日 察他 備考 奈 良 県 インドネシア 2名 平成 26 年 県花卉植木農業協同組合、県養鶏農業協同 10 月 24 日~25 日 組合 GP センター視察、県農業大学校視察・ 交流他 和歌山県 インドネシア 3名 福 井 県 インドネシア 3名 兵 庫 県 フィリピン 2名 広 島 県 インドネシア 2名 愛 媛 県 フィリピン 2名 福 岡 県 マレーシア 1名 熊 本 県 フィリピン 2名 宮 崎 県 フィリピン 1名 平成 27 年 1 月 6 日、 1 月 15 日 平成 27 年 県農業試験場、農業大学校視察・交流他 県中央卸売市場、果樹試験場視察 県内水面総合センター、県市場、直売農家、 2 月 9 日~10 日 平成 26 年 製菓会社等視察 県農林水産技術総合センター、県内優良農 9 月 11 日~12 日 平成 26 年 家(園芸、水稲、酪農)等視察 中国・四国ブロック国際化対応営農研究会 1 月 24 日~25 日 平成 27 年 参加、近郊農場等視察 県内直売所視察、兵庫県フィリピン研修生受入 1 月 23 日~24 日 平成 27 年 農家(㈱百姓、大長農場)視察、他 園芸試験場、青果市場、農産物直売所、緑 2 月 19 日~20 日 平成 26 年 11 月 2 日~3 日 平成 26 年 化センター等視察 施設野菜農場視察、組織会員との交流他 県総合農業試験場講義・視察(稲作・花卉) 10 月 6 日~7 日 他 上記の地方研修(各配属県においての視察研修等)の他、各研修生はプロジェクト学習(自身が興味を持った 事項、あるいは技術・経営等をテーマとして、生育管理の実験や観察を行い、その記録を取り纏めて、レポー トを作成)を行った。 (3) ア 時 研修効果発現促進事業実績 営農状況に関する情報の収集 期 方 法 平成 26 年 10 月~ アンケート送付及び 平成 27 年 2 月 聞取り調査 平成27年2月 イ ウ 調査対象 営農状況、研修効果 帰国後 5 年の平成 21 年度研修 生 OB を対象 研修成果、改善点把握 研修修了直後 備 考 備 考 備 考 現地調査等の実施 学識経験者及び専門家 所属役職名 調査員 対象国 フィリピン 報告書・聞取り 主な調査項目 (公社)国際農業者 交流協会会長 同 職員 A B 時期及び期間 主 平成 27 年 な 内 容 帰国研修生の営農状況等の調 査を行なうと共に、助言・指導 等を行なった。 3月4日~7日 (4日間) 研修効果発現促進検討会の開催 開催時期 場 所 内 容 平成27年3月26日 (公社)国際農業者 モ ニ タ リ ン グ 調 査 、 学 識 経 験 者 派 遣 の 結 果 報 告 及 び 交流協会会議室 取り纏め