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再生可能エネルギー事業化可能性調査業務仕様書

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再生可能エネルギー事業化可能性調査業務仕様書
再生可能エネルギー事業化可能性調査業務仕様書
(趣旨)
第1条 本仕様書は、再生可能エネルギー事業化可能性調査業務(以下「本業務」という。
)
について、その業務内容及び受託者が守らなければならない事項を定めたものである。
(業務内容)
第2条
本業務は、大船渡市内に賦存する資源に関し、再生可能エネルギーに係るポテン
シャルを明らかにするとともに、市の地域特性及び各種条件を踏まえ、市公共施設及び
市有地における太陽光発電、市内における小水力発電等、再生可能エネルギーに関して、
民間における事業化の可能性について調査・検討を行うものとする。
2 本業務の流れは、次のとおりとする。
(1) 上位計画との関連性の把握(市総合計画、環境基本計画、土地利用計画等)
(2) 基礎調査(エネルギー賦存量調査、推定利用可能量の調査等)
(3) 地域の現状・課題の把握(地域特性の把握・人口・文化・産業等の動向)
(4) 再生可能エネルギーの活用方針及び個別導入計画の策定
3 前項第2号の基礎調査の対象は、次のとおりとする。
(1) 市公共施設及び市有地における太陽光発電の可能性
(2) 市内における小水力発電の可能性
(3) 市有林及び民有林の木質バイオマスとしての活用可能性
(4) その他の再生可能エネルギー資源の活用可能性
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第2項第4号の活用方針及び個別導入計画の策定は、同項第2号及び第3号の結果並
びに国が推進しているエネルギーシステムに係る一体改革の動向を踏まえ、先見性のあ
る再生可能エネルギー資源の活用方策等を調査するとともに、事業化に当たっての課題
の抽出及び解決策の提示並びに最適な導入モデルを検討するものとする。ただし、市有
林及び民有林の木質バイオマスとしての活用に関しては、ポテンシャルの把握及び活用
方策の調査にとどめ、事業化に向けた最適な導入モデルの検討は要しないものとする。
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前項の最適な導入モデルの検討にあたっては、別途公募により選定される民間事業者
が事業主体となることを想定するとともに、次の観点を可能な限り取り入れるものとす
る。
(1) 災害に強いまちづくりに資すること。
(2) 農林水産業との連携等、本市の産業や経済に貢献し、小規模であっても地域に根ざ
した持続的な運営が見込まれること。
(報告)
第3条
受託者は、履行期間の中途において委託者から中間報告を求められた場合は、直
ちに報告するものとする。
(成果品の帰属)
第4条
本業務の成果品に係る権利は、全て委託者に属するものとし、受託者は、委託者
の承認を受けないで成果品の全部又は一部を他に使用し、貸与し、又は公表してはなら
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ない。
(成果品に対する責任の範囲)
第5条
受託者は、成果品に瑕疵が発見された場合には、本業務の完了後であっても委託
者の指示に従い速やかに成果品の訂正をしなければならない。この場合において、当該
訂正に要する費用は、全て受託者の負担とする。
(納期)
第6条 成果品の納期は、平成28年3月25日までとする。
(成果品)
第7条 成果品は、次によるものとする。
(1) 報告書 A4判(必要に応じ一部A3判の綴じ込み可) 5部
(2) 電子データ CD-ROM 1部
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