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仕 様 書

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仕 様 書
仕
1. 件
様
書
名
防炎カーテン賃貸借契約
2. 履行場所
世田谷区粕谷2-23-1
特別養護老人ホーム芦花ホーム内
3. 履行期間
平成24年4月l日から平成25年3月31日まで
4. 取付け場所
全館面積及び数量は別紙内訳書に準ずる。
5. 契約締結後速やかに設置場所の実地調査をし、設置場所に適応するカーテンを設
置すること。
6. 賃貸人は、取りつけた場所毎にカーテンの種類及び数量が把握できる管理台帳を
作成し、賃借入に提出すること。
7.布
地
(1) 消防法第8条の3に基づく消防庁長官の認定を受けた難燃性生地を使用するこ
と。また、縫製したカーテンには、防炎ラベルは、イ(1)ラベルのものを使用
し1枚毎に縫いつけること。
(2) 耐光堅牢度4級以上(JISL-0842)、洗濯堅牢度は5級以上(JIS L-0844)のものを
使用すること。
(3 ) 色彩及び厚み等については、賃貸人の見本提示に基づいて、賃借入の指定し
たものを使用すること。
(4) J I Sランドリ一法によって30回以上の洗濯に耐えること。
(5) 熱湯(80℃)消毒を行って収縮率が巾・丈共に1. 0%以下であること。
(6) 洗濯処理後のカーテンは、高温プレス仕上げ処理を施すこと。
8. 縫
製
(1) 居室・診察・処置室の間仕切用防炎カーテンは原則として同材質のメッシュ入
り生地で仕立てること。
(2 ) フック、ランナ一等はカーテンを取りつける前に点検し、フックは、永久に
錆びないステンレス製等を使用し、防炎カーテンが脱落せず、特に居室内メッ
シュカーテンは、レールランナーから抜け落ちないよう生地に織り込み、生地
から外れぬ様仕立てること。なお、ホーム内交換作業時でのカーテンフックに
よる怪我等を防止する為、フック先端部分は丸みを持たせた仕様とすること。
(3 ) 縫製防炎カーテンには、消防庁の認定番号その他難燃性であることを標務し
たラベルを防炎カーテン1枚ごと縫い付けサイズを記入すること。
9.
定期メンテナンス
(1) 本対象箇所全館のカーテンを契約内に1回洗濯業務を実施すること。その他、
洗濯期間中は予備カーテン等により、常にカーテンが取り付けられている状態
を維持すること。
(2) クリーニングについては医療施設の特殊性を考慮し、下記の方法にて行うこと。
①予洗(1 回~2回 35℃温水にて最低6分以上)
②本洗(1 回~2回 80℃の熱湯で洗剤と共に20分以上)
③濯ぎ(2~3 回 55℃~35℃1 固につき最低2回以上)
④濯ぎ( 常温で5分間以上最低2回以上)
⑤脱水(遠心分離機にて絞り脱水)
⑥プレス仕上げヒートローラーにて1枚ずつ100℃前後の高温での仕上げ。
※上記業務を行うときは、作業予定表を賃借入に提出し、その承認を得るこ
と。また、終了後は、作業報告書を提出すること
(3) カーテンの交換作業に当たっては、入所者の療養を妨げ無いよう十分に留意
し、施設職員の指示により速やかに行うこと。また、取外し時は、カーテンを
床へ落下させないようランドリーパック等へ収納し、現場でホコリの発生を防
ぐ作業形態とすること。なお、カーテンの搬入、取付け及び交換作業に際して
は、建物及び他の器物に、汚染、破損等を与えることのないよう十分注意し、
作業終了後は賃貸業者の責任で包装材、残材等をただちに処分すること。
(4) 賃貸人は通常の使用に伴う防炎カーテンのほつれ、綻び等が生じた場合、そ
の補修を無償で行うこと。
(5) カーテンクリーニング工場は専用の自社工場を設備していること。
10.
臨時メンテナンス
上記にかかわらず、感染性病原菌等の発生や使、血液等が付着したことによるな
ど、施設から洗濯の依頼があった時は、随時回収し洗濯すること。
11.
業務従事者の教育指導
受託者は、施設の特殊性を理解のうえ、業務従事者に対して受託業務上必要な教
育訓練を実施し、施設の管理運営に支障をきたすことのないよう万全を期すとと
もに、その報告書を提出し円滑な業務の遂行を図ること。
12. 守秘義務
受託者は、業務上知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。これは、契約の
解除及び期間満了後においても同様とする。個人情報に関しては、別紙「個人情
報の取扱いに関する特記事項」による。
13. 信用失墜行為
受託者は、委託者の信用を失墜するような行為をしてはならない。
14. 損害予防措置
受託者は、業務の実施にあたり、委託者又は第三者に危害又は損害を与えないよ
うに万全の措置を講ずること。また、危害若しくは、損害を与えた場合又はその
恐れのある場合には、受託者は委託者に直ちに報告すること。
15. 賠償責任
(1) 納入・搬出にあたって建物、機器、什器等の汚染又は破損があった場合は、
速やかに賃借入に報告すること。
(2) 汚染又は破損が受託者の責任に帰する場合は、受託者の責任において、速や
かに原状回復をはかること。
16. そ の 他
(1) 受託者は、本業務が施設を利用する入所者の療養上必要な処遇の一環である
ことを十分認識して履行すること。
(2) 賃借人はカーテン業務仕様書を提出すること。
(3) 現状施設使用生地以外は、生地見本及び性能表を提出し承認を受けること。
(4) 賃貸人は都内の病院300床以上の納入実績を提出すること。
(5) カーテン縫製工場を自社で所有している業者とする。
(6) 賃貸人はカーテンメンテナンスについて国際基準であるISO9001の認証取得
をしている業者とする。
(7) 上記仕様内容が満たされない業者は契約を行わないこととする。
(8) 本仕様書に記載されていない事項及び疑義が生じた場合は、必要に応じて双
方協議の上決定すること。
個人情報を取り扱う請負契約の特記事項
(秘密保持義務)
1.乙は、この契約の履行により直接又は間接に知り得た個人情報を、第
三者に漏らしてはならない。
また、契約期間満了後も同様とする。
(再委託の禁止)
2.乙は、この契約による業務を第三者に再委託してはならない。
但し、当該業務の一部についてやむを得ず第三者に委託する必要のある
ときは、あらかじめ再委託する業者名、再委託の内容を甲に通知し、甲
の承諾を得なければならない。
また、再受託者にもこの契約を遵守させなければならない。
(目的外使用及び外部提供の禁止)
3.乙は、個人情報を甲の指示する目的外に使用してはならない。
また、第三者に提供してはならない。
(返還)
4.乙は、契約を終了したとき、また、甲が個人情報の提供を請求したと
きは、その保有する個人情報を直ちに甲に返還しなければならない。
(複写及び複製の禁止)
5.乙は、個人情報の全部又は一部を甲の許可なく複写し、又は複製して
はならない。
甲の許可を受けて複写又は複製したときは、当該複写物又は複製物を焼
却又は裁断等により利用できないよう処分しなければならない。
(授受及び保管)
6.乙は、個人情報の授受、保管及び管理について、善良な管理者の注意
をもってあたり、個人情報の消滅、毀損等の事故を防止しなければなら
ない。
(立ち入り検査及び調査)
7.甲は、個人情報の管理状況について随時に立ち入り検査または調査を
し、乙に対して必要な報告を求め、又は請負業務の処理に関して指示を
与えることができる。
(事故の報告)
8.乙は、事故が生じたときは直ちに甲に対して通知するとともに、遅滞
なくその状況を書面をもって甲に報告し、甲の指示に従わなければなら
ない。
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