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Choose Your Path ヤコブの手紙の学び 第一回1:1-8 1:1 • 神のしもべという特権 – 私たちは、本能的に何か (誰か)に仕えなければ いけないように神によっ て計画されている – 主人の偉大さによって、 自分の価値が決まる 1:2 • 「様々な種類の試練(テスト)」= まことにキリストの教えに従ってい るかを試すテスト –「信仰」 • 神に信頼する姿勢 • キリストの教え。クリスチャンが信 じている事実。(ヤコブの理解) –キリスト教の精神(1:27) 1:2 • クリスチャンの「信仰」の内容 – 2:8 「聖書に従って、『あなたの隣人をあな た自身のように愛せよ。』という最高の律法 を守る」こと – 1:27「父なる神の御前できよく汚れのない宗 教は、孤児や、やもめたちが困っているとき に世話をし、この世から自分をきよく守るこ とです。」 1:2 • 「最高の喜び」 – 試練を喜ぶのではなく、試練を通され た結果を喜ぶ • 1ペテロ 1:5-6 「あなたがたは、信仰 により、神の御力によって守られて おり、終わりのときに現わされるよ うに用意されている救いをいただく のです。そういうわけで、あなたが たは大いに喜んでいます...」 1:2 • 「最高の喜び」 – 試練を喜ぶのではなく、試練を通され た結果を喜ぶ • 1ペテロ 1:5-6 「いまは、しばらくの間、さ まざまの試練の中で、悲しまなければなら ないのですが、信仰の試練は、火を通して 精練されてもなお朽ちて行く金よりも尊い のであって、イエス・キリストの現われの ときに称賛と光栄と栄誉に至るものである ことがわかります。」 1:2 • 「最高の喜び」 –試練を喜ぶのではなく、試練を通 された結果を喜ぶ • ヘブル12:2 「イエスは、ご自分の前 に置かれた喜びのゆえに、はずかし めをものともせずに十字架を忍び、 神の御座の右に着座されました。」 試練から喜びに 試練 忍耐 成長 1:3 • 「忍耐」が生じる – 大変大きなプレッシャー の下に置かれても潰され ることのない能力、不屈 の精神、動じなさ、辛抱 強さのこと。語源的には、 「大きな重荷を体で支え ても、潰されたり、倒さ れたりしない力」という イメージがある。 1:3 • なぜ隣人を愛するのに「忍耐」が必 要か – 必要を持った隣人を自分自身のように愛する ことは、自分の限られた富を惜しみなく分け 与えることによって、貧しさも共有するから • 2コリント8:9 「主は富んでおられたの に、あなたがたのために貧しくなられま した。それは、あなたがたが、キリスト の貧しさによって富む者となるためで す。」(1ヨハネ3:16-19) 1:3 • なぜ隣人を愛するのに「忍耐」が必 要か – 隣人を自分自身のように愛することは、時に は、相手が傷つくかもしれない真理を愛にゆ えに語る必要があるから • 27:5-6 「あからさまに責めるのは、ひそ かに愛するのにまさる。憎む者がくちづ けしてもてなすよりは、愛する者が傷つ けるほうが真実である。」 1:3 • なぜ隣人を愛するのに「忍耐」が必 要か – 状況によっては、自分の隣人が自分を 誤解していたり、罵ったり、迫害する 人であるかもしれないから – マタイ5:11、ローマ12:14-21、1ペテ ロ2:23 1:4 • 「全き者」=神の基 準を隅々まで満たし た者 – 「もし、ことばで失 敗をしない人がいた ら、その人は、から だ全体もりっぱに制 御できる完全な人で す。」3:2 • 「申し分のない者」 =神の期待を十分に 満たした者。 1:2-4 • 試練の目的=私たちを神の前 で全き者とする • 試練を乗り越える方法=それ を乗り越えたときの結果を喜 び、忍耐を十分に働かせる 1:5 • 試練を乗り越えることができない理 由=知恵が欠けている • 「知恵」=「自分の状況を神の視 点から見つめることができる能 力」(箴言2:10-19、3:13-14、9:16) • 知恵が与えられる手段 1. 神に求める(祈る) 2. 聖書の言葉を理解する(箴言1:1-4) 1:6 • 知恵を求めるときの態度 – 神の言葉を疑わず、信じる心 – マタイ21:21-22 「イエスは答えて言わ れた。『まことに、あなたがたに告げ ます。もし、あなたがたが、信仰を持 ち、疑うことがなければ...そのとおりに なります。あなたがたが信じて祈り求 めるものなら、何でも与えられま す。』」 1:6-8 • 「疑う人」=二つの異なる忠誠心を持っ た人 – マタイ6:24 「だれも、ふたりの主人に仕える ことはできません。一方を憎んで他方を愛し たり、一方を重んじて他方を軽んじたりする からです。」 – イエスのしもべは、二人の主人を持ってはい けない。神を愛さなければ、神の知恵が与え られても、それに従った決断をしない。 1:7 • 「聖書の世界観」を知っておきなが ら、それを現実として認めた生活を しない人が、一番損をしている • 神の祝福の約束を知っていても、そ の神を信じない限り、それを体験で きない 1:8 • 二人の異なる忠誠心をもつ人は、すべて のことにおいて不安定です – ある日は、聖書の知恵を求め、次の日には、 この世の知恵を求める – たましいの錨がない – 祈りが聞かれない – 求めても与えられない 考えてみよう • なぜ、私たちが隣人を自分自身のように 愛しているかテストされたら私たちは合 格できるでしょうか – 聖書を読んでいるか、礼拝に出席して いるか、献金しているかより遥かに大 切なテスト – それとも命の道からはずれ、自分の栄 光のために生きているでしょうか 考えてみよう • 自分の忍耐が試される人間関係の中で どのように喜びを持つことができるで しょうか – 自分の精神的苦痛〈 神に喜ばれること – 相手を自分の力で愛する努力をするので はなく、神の視点からその人を見る=知 恵 – ヨハネ3:30「神が重要になり、私は減退 しなければいけない。」 考えてみよう • 私たちの心の主人はだれでしょうか – 神であれば、私たちは隣人を愛します – 神でなければ、私たちは隣人を利用し たり、無視したりして自分の欲求を優 先します – 忠誠心とは、「主君に対し真心を尽く して仕えること」