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議事概要 - 財務会計基準機構
第 290 回 企業会計基準委員会議事概要 Ⅰ.日 時 平 成 26 年 6 月 26 日 ( 木 ) Ⅱ.場 所 財務会計基準機構 会議室 Ⅲ.議 題 13 時 30 分 ~ 16 時 15 分 (審議事項) (1) IASB 公 開 草 案「 開 示 に 関 す る 取 組 み( IAS 第 1 号 の 修 正 案 )」へ の コ メ ン ト 対 応 (2) IASB に お け る リ ー ス ・ プ ロ ジ ェ ク ト の 検 討 状 況 (3) IFRS の エ ン ド ー ス メ ン ト に 関 す る 作 業 部 会 に お け る 検 討 状 況 (4) 実 務 対 応 報 告 「 リ ー ス 手 法 を 活 用 し た 先 端 設 備 等 投 資 支 援 ス キ ー ム に お け る 借 手 の 会 計 処 理 等 に 関 す る 実 務 上 の 取 扱 い ( 案 )」【 公 表 議 決 】 (5) 税 効 果 会 計 専 門 委 員 会 に お け る 検 討 状 況 (報告事項) (1) 欧 州 財 務 報 告 諮 問 グ ル ー プ ( EFRAG) 事 業 モ デ ル 及 び 持 分 法 に 関 す る リ サ ー チ・ペーパーへのコメント Ⅳ.議事概要 (審議事項) (1) IASB 公 開 草 案「 開 示 に 関 す る 取 組 み( IAS 第 1 号 の 修 正 案 )」へ の コ メ ン ト 対 応 関 口 常 勤 委 員 よ り 、 IASB 公 開 草 案 「 開 示 に 関 す る 取 組 み ( IAS 第 1 号 の 修 正 案 )」( コ メ ン ト 期 限 : 7 月 23 日 ) へ の コ メ ン ト 対 応 に つ い て の 説 明 が な さ れ 、 第 14 回 ASAF 対 応 専 門 委 員 会 ( 6 月 23 日 開 催 ) に お け る 議 論 を 踏 ま え 、 コメントレター案の内容について、審議が行われた。今後、次回の委員会に お い て 了 承 を 得 て 、IASB に コ メ ン ト レ タ ー を 提 出 す る こ と が 予 定 さ れ て い る 。 (2) IASB に お け る リ ー ス ・ プ ロ ジ ェ ク ト の 検 討 状 況 小 賀 坂 副 委 員 長 及 び 神 谷 シ ニ ア ・ プ ロ ジ ェ ク ト ・ マ ネ ー ジ ャ ー よ り 、 IASB におけるリース・プロジェクトの検討状況について説明がなされ、審議が行 われた。 具 体 的 に は 、 2014 年 4 月 及 び 5 月 に 行 わ れ た IASB 及 び FASB の 共 同 会 議 に おける暫定決定の内容について、審議が行われた。 (3) IFRS の エ ン ド ー ス メ ン ト に 関 す る 作 業 部 会 に お け る 検 討 状 況 小 賀 坂 副 委 員 長 及 び 紙 谷 デ ィ レ ク タ ー よ り 、 IFRS の エ ン ド ー ス メ ン ト に 関 する作業部会における検討状況について説明がなされ、審議が行われた。 具 体 的 に は 、 第 15 回 IFRS の エ ン ド ー ス メ ン ト に 関 す る 作 業 部 会 ( 6 月 24 日開催)における議論を踏まえ、仮にのれんの非償却、リサイクリング及び 当 期 純 利 益 に つ い て「 削 除 又 は 修 正 」を 行 う と し た 場 合 の 取 扱 い を 例 と し て 、 1 財務会計基準機構の Web サイトに掲載した情報は、著作権法及び国際著作権条約をはじめ、その他の無体財産権に関する 法律並びに条約によって保護されています。許可なく複写・転載等を行うことはこれらの法律により禁じられています。 公 開 草 案 の 公 表 に 向 け て 、会 計 基 準 の 様 式 や 内 容 等 に つ い て 審 議 が 行 わ れ た 。 (4) 実 務 対 応 報 告 「 リ ー ス 手 法 を 活 用 し た 先 端 設 備 等 投 資 支 援 ス キ ー ム に お け る 借 手 の 会 計 処 理 等 に 関 す る 実 務 上 の 取 扱 い ( 案 )」【 公 表 議 決 】 小賀坂副委員長及び神谷シニア・プロジェクト・マネージャーより、実務 対応報告「リース手法を活用した先端設備等投資支援スキームにおける借手 の 会 計 処 理 等 に 関 す る 実 務 上 の 取 扱 い ( 案 )」 に つ い て 説 明 が な さ れ 、 審 議 ・ 採決が行われ、字句等の修正は委員長に一任することを前提に、出席委員全 員の賛成をもって公表することが承認された。 (5) 税 効 果 会 計 専 門 委 員 会 に お け る 検 討 状 況 小賀坂副委員長及び村田専門研究員より、税効果会計専門委員会における 検討状況について説明がなされ、審議が行われた。 具 体 的 に は 、 第 5 回 税 効 果 会 計 専 門 委 員 会 ( 6 月 18 日 開 催 ) に お い て 検 討 された「繰延税金資産の回収可能性-例示区分、将来の合理的な見積可能期 間 な ど 監 査 委 員 会 報 告 第 66 号 全 般 に 関 わ る 論 点 」に つ い て 、審 議 が 行 わ れ た 。 (報 告 事 項 ) (1) 欧 州 財 務 報 告 諮 問 グ ル ー プ ( EFRAG) 事 業 モ デ ル 及 び 持 分 法 に 関 す る リ サ ー チ・ペーパーへのコメント 資料の配布をもって報告するものとされた。 以 上 2 財務会計基準機構の Web サイトに掲載した情報は、著作権法及び国際著作権条約をはじめ、その他の無体財産権に関する 法律並びに条約によって保護されています。許可なく複写・転載等を行うことはこれらの法律により禁じられています。