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WindowsとMacの一元管理でセキュリティレベルを

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WindowsとMacの一元管理でセキュリティレベルを
導入事例 株式会社イード 様
WindowsとMacの一元管理でセキュリティレベルを上げる
社員が気持ちよく仕事できる環境づくりを実現!!
取り組みの経緯・背景
多数のメディアを運営する
イードの情シスは少数精鋭
管理本部 情報システム部
次長 馬場 淳一 氏 / 稲澤 将紀 氏
弊社は、ScanNetSecurityを始め、RBB TODAY、レス
ポンスといったWebメディアを20以上運営しています。ま
たその他にも、調査事業やECプラットフォームの提供など
幅広くビジネスを展開しているので、ネットワークやITシス
テム構成の構成はとても複雑です。現在従業員が180名程
度(グループ全体)ですが、PCやスマートデバイスなど、IT
資産は800台を超えています。
とくに複雑なのは、Webメディアの事業部です。社員がPC
を自由に選択して購入することができるため、Windowsと
Macが混在しています。また、業務システムやOfficeなどの
一般的なアプリに加え、グラフィックツールやフォントのラ
イセンス、各種モバイルデバイスなどハード・ソフトとも製
品分野が多岐にわたっています。さらに、編集部ごとの市場
分野や特性により、システムの運用ポリシー、セキュリティ
ポリシーが統一しにくいのが課題でした。
このような状況を、情報システム部ではアルバイト含めて4
名で運営しています。情報システム部門部のミッションは4
つです。
1)IT戦略の立案・実施
2)基幹システムの管理・運用
3)IT資産管理(調達・管理)
4)サポート
少数精鋭のため、業務の効率化が必須でした。
( 裏 へ つ づく)
株式会社イード
http://www.iid.co.jp/
設 立 : 2000年 従業員数 :[単体]
148名[連結]
184名 ※2015年1月末現在(アルバイト含む)
Webアクセス
構 成 : Cat 215CL 160L
デバイス制御
Mac標準機能
Macデバイス制御
55L 160L
55L マーケティングリサーチをベースとしたデザインマネジメントコンサルティング会社の旧イードと、WEBメディア
開発運営会社の旧IRI-CTが合併して生まれた、コンテンツマーケティングカンパニーです。「We are the User
Experience Company.」という考えのもと、インターネットを活用した企業のマーケティング支援事業を軸に、
全てのステークホルダーにとって最高のUXを提供できるよう挑戦し続けています。
管理本部 情報システム部
次長 馬場 淳一 氏
管理本部 情報システム部
稲澤 将紀 氏
CaseStudy Point
ハードウェアやソフトウェア(ライセンス)の資産管理は社内セキュリティ対策にも繋がる
WindowsとMac端末の一元管理を行い、効率化を実現
導入後の運用効果-2
製品選定の経緯
MacとWindowsの一元管理機能と
保守更新率92%が決め手!
LanScope Catのログ管理機能も活用。
社員が気持ちよく仕事できる環境を。
LanScope Catの導入の決め手は、まずMac製品に対応していたことです。
セキュリティ対策としては、ログ管理機能を活用しています。業務サーバーな
資産管理ソリューションの多くは、管理を自動化するためクライアント側にエ
どのさまざまなログを収集していますが、LanScope Catでは個々のクライ
ージェントをインストールする必要がありますが、Macに対応していない製
アント端末の操作ログを取得することができます。操作ログを取得すること
品も少なくありません。しかし、MacとWindowsの管理が別々になると管理
で、大きなセキュリティインシデントがあった場合、フォレンジックのための
する側の負担が増えてしまいます。 いくつかのソリューションを検討した結
有効な情報となり、訴訟や裁判になったときの証拠とすることができます。
果、管理画面もひとつに統合され、混在環境でもクライアントの一元管理
ができることからLanScope Catの導入を決めました。
また、標的型攻撃対策では、防壁をすりぬけたマルウェアの活動をいかに発
見できるか、それを阻止できるかが重要です。トラフィックモニタリングも有
もうひとつの決めては、製品の将来性です。ベンダーから複数の製品提案を
効ですが、サーバーやクライアントのログ情報を分析することで、より精度
受けた中で、LanScope Catの保守更新率は92%と、競合製品と比較して
の高いモニタリング、あるいはワーニングの分析によって攻撃や不正侵入の
も非常に高いものでした。ソフトウェアの保守契約を更新するということは、
早期発見が可能になります。現在では不明ソフトウェアや不審ソフトウェア
それだけサポート体制が充実しており、お金を払っても使い続けようとする
の発見・排除とあわせてセキュリティ対策に利用しています。
ユーザーが多いということだと思います。実際、導入してみて、LanScope
Catの運用ナビゲーションページ「猫ナビ」などといったオンラインサービ
ただ、管理する側としては、どこまで社員の業務状況を見てよいのかも特権
スも利用しており、ヘルプデスクの対応も充実していますね。
ユーザーとして気を付けなければいけないポイントだと思っています。検討し
た製品の中には、常に社員全員のPC画面が一覧で見えるものもありました
また、管理ソフトのためにPCの動作が遅くなるなどの影響を出したくなかっ
が、ここまで見えてしまうのは逆に管理する側の負担になると考えて腰が引
たので、エージェントが軽くてPCに負荷がかからないのも重要な評価ポイ
けてしまいました。
ントでした。
情報システム部として全社には、
「問題が起きたとき社員個人や会社の潔白を
証明するためのデータとして端末のログ収集を行なっています。」と説明して
います。ポリシーを明確にし、コンセンサスを得てうまく活用することで、社内
の従業員が気持ちよく業務に励むことのできる環境作りをこれからも大切
にしていきたいと思います。
導入後の運用効果-1
以前の棚卸は年1回が限界。
導入後は正確な資産管理とセキュリティ不安も払拭
LanScope Cat導入前の資産管理はExcelで行っていましたが、棚卸は年1
回が限度で、調査期間も1か月は要していました。それでもおそらく100%の
機材、ソフトの把握はできていなかったと思います。特に、不明なソフトウェ
アの存在を排除できなかったことで、誰が使っているのかわからないソフト
が存在したり、勝手にアプリをインストールしたりと、セキュリティ上もコン
プライアンス上も問題でした。
棚卸がきちんとできていないと、無駄な機材やソフトウェアライセンスを購
入することにもなります。LanScope Cat導入前は部門単位でライセンスを
購入していたため余剰ライセンスが存在していました。今では会社全体でラ
イセンスを把握し管理できているので、二重投資やライセンスの無駄がなく
なったことも導入の大きなメリットです。社内のPC、サーバー、といった機器
○Windows・Mac混在の資産管理画面
からOS、アプリケーション(購入、フリーソフト、バンドルソフト)、ライセン
ス数などが管理画面で把握できることが安心に繋がっています。
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