ベルギーの休日の公園

天津外大留学報告
グローバル・コミュニケーション学科 3 年
M.K.
中国に来て早くも三か月が過ぎました。天津に来た当初は緊張と不安しかなく、これ
からの生活をどうなるのかとずっと心配していました。しかし３か月も経つと天津に来
た当初の緊張や不安がさっぱりなくなりました。学校の付近には飲食店やスーパー、少
し距離はありますが歩いていける距離にショッピングモールのような場所もあり、必要
なものがあればそこで全て揃えることが出来ます。とても便利です。私たちが住んでい
る寮の中には各階に共同キッチンがあり、そこで料理をすることも可能です。
４月の初めには清明節という祝日があり、クラスメイトと料理対決をしたり、様々な
場所に遊びに行ったりと楽しい時間を過ごしました。現在は授業にもすっかり慣れ、少
し自分に余裕が出てくるようにもなりました。私の受けている授業のクラスには、アメ
リカ・スペイン・コロンビア・ベルギー・韓国・日本と世界各国から私のような交換留
学生や仕事をしながら通っている学生など幅広い年齢層の学生がいます。そのため、学
ぶことも多く同年代の中では出ないような考えや意見が沢山あり、とてもお互いに刺激
しあえる良い仲間たちに恵まれたなと思っています。日本では中々このような機会は無
いため、この留学生活を通してたくさんのことを学びたい、そして学んでいくにはとて
も良い機会だと思いました。
学校の近くには公園があり、時間がある際には友達と運動に出かけます。中国の公園
は日本とだいぶ違う点があり驚きました。上にある写真がその公園です。私が驚いたこ
とは、平日の夜なのに多くの人が集まり、ダンスや太極拳、歌に運動と夜の公園とは思
えないぐらいの賑わいだったことです。平日だけでなく休日も午前中から賑わっていま
す。日本ではこのような習慣がないため、このような文化はとても面白く、新鮮に感じ
ました。中国に来て時間が経つのがすごく早く感じられます。
７月には学校も夏期休暇に入り、留学生活もおよそ半年経つことになります。やらな
ければいけないこと、やりたいことが沢山ある中でこれからどのように時間をうまく使
っていくかが今後の課題になりそうです。