「第13回日本・スペイン・シンポジウム」に松山理事長が出席

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「理事長の活動報告」
2014 年 11 月
「第１３回日本・スペイン・シンポジウム」に松山理事長が出席
１１月６日にスペイン・サンタンデールで開催された「第１３回日本・スペイン・シンポジウ
ム」に松山理事長が出席しました。
今回のシンポジウムは、
「日本スペイン交流４００周年」 (２０１３年６月から２０１４年７月
まで日本とスペイン両国で様々な行事を実施)を通じ、様々な分野における両国関係の活性化され
たことを踏まえ開催されたもので、
「平和、成長及びイノベーションのためのパートナーシップ」
に沿って、二国間関係における５つの分野（経済・企業、文化、教育、科学技術及び観光）での
協力の可能性について活発な議論が行われました。
松山理事長が日本の観光分野代表として、日本の観光の概況やスペインからの訪日旅行者数の
現状を紹介するとともに、パネルディスカッションを通して、両国間の直行便の開設や訪問観光
客数の不均衡是正への期待、両国の観光庁による覚書の交渉を歓迎し早期の締結に期待を寄せる
など、日本とスペインの更なる観光交流の発展の重要性を訴えました。
また、両国協力において具体的成果を上げることを念頭に、それぞれのパネリストが専門分野
について見解を述べ、各分野の現状への理解を深めるとともに、交流年で培われた協力の気運を
維持し、いかに将来につなげるかという未来志向の議論が行われ、引き続き官民が協力して両国
関係を発展させようという認識と決意が共有されました。