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4居宅介護支援に係る その他事項

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4居宅介護支援に係る その他事項
4 居宅介護支援に係る
その他事項
4 居宅介護支援費におけるその他事項
【常勤換算】
Q1
常勤の介護支援専門員が、月途中で病休等により不在となった場合、常勤換
算はどのように計算するのか?
A1
「常勤」の従業者については、休暇等の期間が歴月(=月の初日から末日まで)
で1月を超えない限り、常勤の従業者として勤務したものとして取り扱います。
(平成 14 年 3 月 28 日運営基準等に係る厚生労働省Q&A参照)
ただし、「常勤」の従業者が月途中で「退職」した場合、当該月の常勤換算は、
月末時点で数えて「0」となります。
(平成 19 年 3 月 22 日 厚生労働省 老健局 振興課 人材研修係へ確認済み)
従って、質問の事例の場合、病休等の期間が歴月で1月を超えていなければ、当
該月は常勤で勤務したものとして取り扱う(=当該者が常勤換算1の者であれば、
当該月は常勤換算1で計算する)こととして差し支えありません。
ただし、翌月以降、病休等により月の初日から末日まで不在の場合は、当該月の
常勤換算は0となります。
(下図参照)
例)「常勤換算1」の介護支援専門員が、病休を取得した場合
1日
8月
9月
Q2
末日
勤
務
病
病
休
⇒ 8月は常勤換算1
⇒ 9月は常勤換算0
休
常勤の介護支援専門員が、月途中で退職した場合、常勤換算はどのように計
算するのか?逆に、月途中で新たに雇用した場合はどうか?
A2
上記Q1により、月途中で退職した場合は、当該月の末日時点で数え、当該者
の常勤換算は0となります。
ただし、月途中で新たに常勤の介護支援専門員を雇用した場合(月末在籍者)
、
休暇等の期間が歴月で1月を超えていないため、当該月については常勤で勤務し
たものとして取り扱うことができます。
従って、例えば、常勤換算1の介護支援専門員が月途中で退職し、当該月中に
常勤換算1の介護支援専門員が新たに雇用されれば、結果として、当該月におけ
る事業所全体の常勤換算数に変更はありません。
ただし、当該職員退職後、新たに職員を雇用する必要がある場合は、居宅介護
支援業務に支障を来すことのないよう、速やかに行うことが重要と考えますので
ご留意ください。
(次頁図参照)
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居宅介護支援に関する新潟県版Q&A(H25.6 月)
4 居宅介護支援費におけるその他事項
例)「常勤換算1」の介護支援専門員2名(Aさん、Bさん)のうち、
1名(Bさん)が月途中で退職し、新たに別の1名(Cさん)が採用された場合
1日
<8 月>
Aさん
Bさん
勤
勤
務
末日
務
⇒ 8月は常勤換算1
⇒ 8月は常勤換算0
退職
Cさん
採用
計2
⇒ 8月は常勤換算1
勤 務
ただし、業務に支障を来すことがないよう、
速やかに新たな職員を雇用することが重要。
Q3
介護支援専門員1名の居宅介護支援事業所において、月途中で当該職員が退
職し、新たに別の職員を雇用した場合、常勤換算はどのように計算するのか?
A3
介護支援専門員1名の事業所の場合、
○ 当該職員が退職するに当たり、期間を置かずに新たに職員が雇用されれば、結果
として、当該月における事業所全体の常勤換算数に変更はありません。
○ ただし、当該職員が退職し、同一月内の一定期間後に新たに職員が雇用された場
合、当該月における常勤換算数に変更はないものの、介護支援専門員が不在の期
間が発生することから、当該期間は事業所として居宅介護支援業務を行うことが
できません。その場合は、事業所の休止が必要となり、利用者との契約継続が難
しくなるなど、居宅介護支援業務に支障が生じることとなりますので、職員の退
職等に当たっては介護支援専門員が不在となる期間が発生することがないよう、
適切な事業運営に努めてください。
(下図参照)
例)「常勤換算1」の介護支援専門員1名(Aさん)が月途中で退職し、
新たに別の1名(Bさん)が採用された場合
① 退職→採用まで期間が継続する場合
1日
<8 月>
Aさん
勤
Bさん
務
末日
退職
採用
⇒ 8月は常勤換算0
勤
⇒ 8月は常勤換算1
務
計1
業務に支障を来すことがないよう、一定程度
の引継ぎ期間等を確保することが望ましい。
② 退職→採用まで期間が継続せず、介護支援専門員が不在の期間が生じる場合
1日
Aさん
Bさん
<8 月>
勤
務
退職
採用
末日
休止
⇒ 8月途中で休止
⇒ 8月途中で再開 → 常勤換算1
勤 務
◎ 介護支援専門員が不在の期間は、居宅介護支援事業所
として業務を行うことはできない。⇒ 事業所の休止
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居宅介護支援に関する新潟県版Q&A(H25.6 月)
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