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2 経営効率化の推進
Ⅲ .重点 課題 への取 組 2 ~2 .経営効 率化 の推 進~ 経営効率化の推進 ~経営管理の徹底と財務体質の改善~ 将来にわたって安定経営が可能となるよう、経営管理の徹底と財務体質の改善を図り、 更なる経営の効率化に取り組みます。 『第2次経営計画』の取組 [電気・工水] 経営環境の変化などにより、一層の経営効率化が求められることから、平成22年3月に策定 した第2次経営計画に基づき、経営管理を行います。 項 目 計画期間 第1次経営計画 H16~H22 第2次経営計画 H22~H24 ■経営管理項目 H20 H21 H22 H23 H24 ~経営効率化を推進するための取組~ <電気事業> 項 目 主 要 目 標 電力料収入の確保 ◇ 効率的な発電の実施 経費支出の効率化 ◇ 「改良・修繕10か年計画」の効率的推進 ◇ 組織体制の簡素・合理化 安定した純利益の確保 ◇ 収支計画に基づく純利益の確保 企業債残高の縮減 ◇ 収支計画に基づく企業債残高の縮減 平瀬発電所の建設 ◇ 着実な建設の推進 <工業用水道事業> 項 目 主 要 目 標 新たな需要開拓 ◇ 主に2期系の保有水の解消 経費支出の効率化 ◇ 「施設整備10か年計画」の効率的推進 ◇ 組織体制の簡素・合理化 内部留保資金の維持 ◇ 適正水準の内部留保資金の維持 企業債残高の縮減 ◇ 収支計画に基づく企業債残高の縮減 先行水源への対応 ◇ 未事業化分の検討 ◇ 地方財政措置制度の要望継続 14 Ⅲ .重点 課題 への取 組 ~2 .経営効 率化 の推 進~ 経営計画委員会の運営 [電気・工水] 経営計画を着実に推進するため、PDCAのマネジメント・サイクルを活用した進行管理を 行います。 計画の進捗状況の評価に当たっては、客観性、信頼性を確保するため、自己評価に加え、 有識者で構成される「経営計画委員会」による外部評価を実施します。 PDCAサイクル 経営計画委員会 (外部評価) 評価の流れ 実 施 (Do) 評 価 (Check) 計 画 (Plan) 外部委員による 評価・審査・提言 委員の構成 5名 学識経験者 経営者・商工団体 公認会計士 金融関係 改 善 (Action) 経営企画会議 (内部評価) 目標管理カード による評価 企業債・他会計借入金繰上償還の実施 [工水] 公債費負担の軽減のため、平成22年度から3年間で実施される公的資金補償金免除繰上償還 制度を活用し、高金利企業債の繰上償還を実施します。 また、小瀬川第2期工業用水道事業(事業化分)に係る一般会計からの長期借入金について、 繰上償還を実施します。(平成22年度2月補正予算対応) 〔企業債〕 平成22年度繰上償還額 平成23年度繰上償還額 〔他会計借入金〕 平成22年度繰上償還額 929百万円 216百万円 (利息軽減効果額 151百万円) (利息軽減効果額 43百万円) 534百万円 (利息軽減効果額 140百万円) 人件費の削減 [電気・工水] 経営の効率化を図るため、知事部局と同様に平成21年度からの職員給与の減額措置を継続 します。(効果額 18,000千円/年) 〔給与月額の減額〕 管理者 10% 、局長 6% 、課長級管理職 5% 、その他 3~2% 〔管理職手当の減額〕 本局課長・所長級以上 10%以上 15