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( 町内会・自治振興会向け)パンフレット(PDF形式 )
自治基本条例は、私たち越前市の誇り 自治振興会は、私たち越前市の宝です 新しい総合事業で地域づくり 町内会・自治振興会の皆様に… 支援事業のお知らせ 福祉版 みんなで支え合う地域を 地域の力で、課題解決! 18.5 魅力度アップ!! 要介護認定率の推移 18 17.5 17 16.5 16 越前市 元気な方や虚弱な方、認知機能が低下した方など、 みんなが一緒になって、住民主体で介護予防活動に 福井県平均 取り組む「つどい」は、介護予防効果が高いといわ れています。本市では177か所で開催され、参加者 15.5 は、全高齢者の27%(27年度)にも及んでいま す。本市の皆さんのおかげであり、地域力のおかげ 15 です。 14.5 H22.3 H22.9 H23.3 H23.9 H24.3 H24.9 H25.3 H25.9 H26.3 H26.9 H27.3 H27.9 H22.3 H22.9 H23.3 H23.9 H24.3 H24.9 H25.3 H25.9 H26.3 H26.9 H27.3 H27.9 越前市 16.01 16.68 17.1 17.71 17.73 17.78 17.97 17.9 17.8 18.01 17.7 17.72 福井県 15.75 16.29 16.67 17.15 17.21 17.42 17.64 17.8 17.66 17.88 17.8 18.07 「つどい」など、地域ぐるみ 越前市市民福祉部 の介護予防活動のおかげで、 認定率が横ばいなんだね。 1 本市の強み「地域力」で、みんなの支え合いをつくろう 越前市の高齢者人口 高齢者に占める認知症高齢者率 少子高齢化、核家族化など社会の変化により、 高齢になっての一人暮らしや親の介護問題、子 13.1% 育てなど多くの面で社会の支えが必要になって 12.0% います。しかし、これまでのような行政による 9.0% 福祉(公助)で は限界に きています。越前市で 22,462人 は、強みの地域力を生かして地域のみんなで支 え合う仕組みづくり(共助)をすすめ、安心して 20,308人 19,004人 暮らせる地域社会を築いてまいります。皆さん のご理解とご協力をお願いします。 一般会計のうち民生費の額と占める割合 越前市の人口 高齢者 高齢化率 うち一人暮らし 要介護者 認知症人数 34.0% 29.8% 25.8% 社会福祉費 100億円 27.4.1現在 83614 人 22462 人 26.9 % 3410 人 4046 人 2936 人 社会福祉費 60億円 介護保険特別会計 児童福祉費 児童福祉費 20億円 生活保護費 生活保護費 生活保護費 児童福祉費 社会福祉費 民生費計 決算総額 7490百万円 百万円 18年度決算 23年度決算 28年度予算 270 356 434 4,074 5,382 5,969 3,171 4,454 5,818 7,516 10,192 12,221 29,118 34,256 35,913 商工労働費 その他 消防費 159 473331 446 衛生費 18年度 23年度 28年度 決算 決算 予算 市職員数 平成28年度 一般会計予算 市税10,000円 の使途 1,164 土木費 民生費 700 600 1,156 400 1,100 公債費 1,183 総務費 教育費 平成28年度一般会計歳出総予算額 359億1300万円 2 733人 500 300 教育費 平成18年度一般会計歳出総決算額 291億1874万5854円 を抑制しています。 3,403 民生 平 成 18 年 費が 一般会計決算 956 土木費 市税10,000円 総務費 増加 1,511 の使途 1,301 公債費 1,439 職員数を減らし人件費 625 2,581 民生費 衛生費805 5069百万円 商工労働費 その他 消防費 466 114 357 農林費430 公助は、限界なんです。 農林費 6327百万円 200 654人 602人 介護予防・日常生活支援を地域住民の支え合いで (介護保険制度の改正) 介護保険制度ができて15年が経過。給付費の増加や団塊の世代が後期高齢者となる2025年(平成37年)問題を 踏まえ、持続可能な社会保障制度の確立をめざし、先般、制度が改正されました。この改正により要支援者 への介護予防通所介護と介護予防訪問介護が、全国一律の介護サービスから、市町村が実施する「新しい介 護予防・日常生活支援総合事業」(従来の事業所型サービス、NPOや地縁などによる支援)に移行しま す。本市は、29年4月から順次移行します。本市は、強みである「地域力」を生かし、地域住民の「支え合 い」により介護予防や日常生活の支援を推めます。(当面、従来のサービスも基準を緩和して実施) ・地域自治振興事業: 地域の身近な課題は地域で解決可 本市の強み ・町内会: 加入率ほぼ100%、コミニュティの拠点として町内公民館保有 介護予防 生活支援 地域 身体介護 ヘルパー ・町内など身近な場所で「つどい」実施(177ヵ所) 地域力 ・前期高齢者の元気生活率が高い(要介護認定を受けていない割合97.0%) ・老人クラブ加入率が高い(26.1% 要支援の方って? 全国15.1%) (本市の要支援者のケアプランからわかったこと) 新しい介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)等の内容 新 1 地域支え合い推進員の設置、認知症徘徊模擬訓練助成(対象 自治振興会) ①地域支え合い推進員(生活支援コーディネーター)設置助成。地区内の介護予防・日常生活支援を支える 組織の立ち上げを推進(生活支援推進事業) 28年10月~、月額6万円 ②認知症になっても暮らせる地域づくり・認知症の学習、徘徊模擬訓練。6万円/地区(28~30年度) 新 2 日常の生活支援の実施 助成(対象 町内、自治振興会) 要支援状態者、一人暮らし高齢者等への生活支援(例 参考 利用者の料金と支援者への支払い 買い物、ごみ出し支援等)の実施団体に、運営費を助成 活動時間30分あたり、300円程度の利用料を利 初期加算6万円 用者から徴収し、同額を支援者に支払います。 高齢者数1000人未満、3万円/月、高齢者 数1000人以上、3.5万円/月(28年4月~) 新 3「つどい」の実施・回数・参加者拡大 助成(対象 町内) ・元気な方、要支援の方、虚弱な方、認知機能が低下した方など、みんなで支え合い参加します。 ・年12回以上開催 6万円/年(28年4月~)。24回/年以上開催 3.6万円/年(対象地域の高齢者100人未満) 6万円/年(対象地域の高齢者100人以上)加算(28年10月~)。 ・高齢者と子どもとの共生 年6回以上 4.8万円/年(対象地域の高齢者100人未満)6万円/年(対象地域の 高齢者100人以上)加算。(28年10月~) 3 新 4 いきいきシニアクラブ会員の拡大支援(対象 町内) 本市のいきいきシニアクラブ(老人クラブ)は、文化、スポー ツ、環境美化、見守りなど幅広い活動を実施しています。この 本市の老人クラブの加入率は高い 活動自体が健康づくり、介護予防につながることから、町内で の組織化や会員拡大を支援します。 助成の条件 「つどい」への加入 次の①または、②に該当する支部に助成します。 ①いきいきシニアクラブ組織がない町内に新たに組織をつく り登録加盟した団体に定額を支援。(28~30年度まで) ②いきいきシニアクラブの会員の拡大に貢献した支部に定額 を支援(28~30年度まで) 詳細は、いきいきシニアクラブ連合会にお問い合わせください。 新 5 高齢者と子どもとの共生推進(対象 町内) ・居場所づくりの為の初期設備整備費を支援 前年度の10月末までに申請必要 300万円/箇所(初年度のみ) 一段と核家族化が進んでいます。核家族での子育ては大変。「家庭の教育力」「育児に関する伝達 力」「コミュニケーション力」の低下が危惧されています。この事業は、高齢者と子どもの共生をすす める事業です。料理体験、農業体験、林業体験、昔の遊び、もちつきにそば作り、囲碁、将棋、かるた など、おじいちゃん、おばあちゃんの活躍の場として期待されます。そしてこの取り組みが、介護予防 や認知症予防につながります。楽しく取り組んでください。 これらの初期費用に係る賃金、手当、備品購入、旅費、資材、工事費、需用費などが支援対象です。 拡 6 介護予防拠点整備の補助を拡充(対象 町内) 前年度の10月末までに申請必要 「つどい」等、支え合いの介護予防や日常生活支援活動が展開できるよう町内公民館や集落センター の整備を支援します。・助成額 上限 850万円(補助率2/3) ・対象施設 町内公民館等。(賃貸施設は、10年以上の使用契約必要。・過去に越前市高齢者介護予防拠 点整備事業補助金を受けて改修した部分の再改修は、非対象。) 拡 従来の介護予防事業の見直し 7 介護予防サポーターを養成(支え合いを推進) 介護予防サポーター養成講座 ・市が開催 ・内容 高齢者や障がい者に配布してきた 参加料無料(受講後、受講者が属する町内での「つど 健康対策給付事業(湯楽里のお風呂 い」等の積極的なかかわりを期待し養成します。) 券等)を28年度から廃止し、「つ 「介護予防サポーターの役割」「運動を効果的に行うに どい」などの介護予防の費用へ充 は」「口の健康」「栄養・食事」「認知症の予防」「集団 当します。 でのかかわり方」「ボランティアの心得」等について、6 回程度の講習を開催(実技有)、対象 どなたでも可。 ・希望する地区や町内に出向いて開催可(受講者数15人以上) 拡 8 取り組みの「見える化」を推進します 4 問合せ先 長寿福祉課 電話22-3784 Fax22-3257 社会福祉課 電話22-3004 Fax22-9185 (町内福祉連絡会・見守り活動) 子ども福祉課 電話22-3006 Fax22-9185 (子どもとの共生推進)