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プロジェクトの詳細説明資料(公開) (1)
健康安心プログラム 身体機能代替・修復システムの開発 第1回「臨床応用に向けた体内埋込み型 事業原簿 人工心臓システム」(事後評価)分科会 P 資料6-1 臨床応用に向けた体内埋込み型 人工心臓システム 事後評価 プロジェクトの詳細説明資料(公開) (1)拍動流型全置換人工心臓システム 1/55 研究開発体制 事業原簿 P 10,11 ㈱アイシン・コスモス研究所 (システム開発) 共同実施 国立循環器病センター (動物実験評価) 再委託 東京理科大学 (エネルギー、情報伝送) 2/55 事業原簿 P6 完成予想図 拍動流型 ポンプシステム 経皮的情報 伝送システム 経皮的エネルギー 伝送システム 体内バッテリー 制御ユニット 体外バッテリー 3/55 開発目標 事業原簿 P 6,8,9 耐久試験で2年以上の耐久性、および 動物実験にて3ヶ月生存を8例以上達成することにより 臨床使用可能レベルであることを実証する。 要素技術毎の目標 目 標 胸部埋込み容積 400cc以下 最大拍出流量 8 L/min以上 表面温度上昇 5 ℃以下 エネルギー伝送効率 最大85 %以上 伝送能力 最大40 W以上 情報伝送速度 1200 byte/sec 以上 体内バッテリー 30 分以上 電力供給時間 4/55 事業原簿 P4 主な置換型人工心臓の開発状況 施設 動物実験評価 システム概要 体内埋込み性 生存日数 円盤を揺動運動させ円盤上の隔壁で仕切っ た部屋の容積分の血液を連続的に送り出す。 モーターの駆動方法により拍動流を作り出 す。 50~60kgの 山羊 61日 (ポンプ部 のみ) ABIOMD (米国) 遠心ポンプで油圧を発生させ、弁で送油方 向を切り換えて左右のダイアフラム型ポン プを交互に駆動する方式 88~100kgの 仔牛 108日 ペンシル バニア州 立大 (米国) ブラシレスDCモーターの回転運動をローラ カムで直線運動に変換して左右のプッ シャープレート型血液ポンプを交互に駆動 する方式 80~103kgの 仔牛 1年超の 生存 アイシン・ コスモス -国立循 環器病セ ンター 摩擦ポンブを正逆転させ、発生させた油庄 により、左右のダイアフラム型血液ポンプ を交互に駆動するタイプ。 60~80kgの 仔牛 70日 (ポンプ部 のみ埋込 87日) 東大 備考 2001年7月世 界初の臨床 を実施し、 14例の臨床 を実施。 Abiomed社 が’01買収 5/55 事業原簿 P7 開発計画 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 要素技術開発 設計・試作 設計・試作 最終試作 最終評価 トータルシステム 設計・試作 システム化 最終試作 最終評価 総合評価 予備動物実験 平成16年度 動物実験評価 6/55 事業原簿 事業原簿 P P 17-18 システム 305 mL 252 mL 1240 g 974 g サイズ: 84 mm × 104mm × 32.5 mm 470 mL 1106 mL 1500 g 1181 g 拍動流ポンプシステム 体内回路 872 mL 2492 g (without cable) 体内2次電池 油圧ポンプ部 150 mL 332 g サイズ: 61 mm × 102mm × 26 mm 900 g 600 g 17 % 31 % 油圧ポンプ直径 : 高さ : 72 mm 52.8 mm 7/55 事業原簿 P 17,27 拍動流ポンプシステム ダイアフラム型 血液ポンプ 作動流体 油圧アクチュエータ (摩擦ポンプ) 正逆転 制御回路 基本構造 開発モデル 8/55 事業原簿 P 17,27 摩擦ポンプの開発 摩擦ポンプ基本構造 油圧ポンプ部 (摩擦ポンプ) モーター部 (ブラシレスDCモーター) インペラー ローター ステーター ポート ポート 9/55 事業原簿 P 17,27 摩擦ポンプの小型高性能化 1次試作 2次試作 3次試作 10/55 事業原簿 P 17,27 血液ポンプの開発 外形形状 フィッティング試験を行い形状を決定 抗血栓性 流れ可視化により内面形状を改良 耐久性 ダイアフラムにポリカーボネート型ウレタン使用 評価 空気圧駆動慢性動物実験で189日生存 耐久試験 油圧駆動 2億2千万回(5.3年経過継続中) 空気圧駆動 1億回以上(34ヶ月相当) 11/55 拍動流ポンプシステム フィッティング性能の向上 事業原簿 P 27,29 横隔膜圧迫低減 ・油圧ポート曲げによる全体長さ低減 ・FET取り付け位置変更 肺への圧迫低減 ・電力ライン取り出し位置の変更 電力ライン 電力ライン FET FET 8m 16 改良前 m m m 5 15 改良後 12/55 事業原簿 P 27 拍動流ポンプユニット 13/55 事業原簿 P 27,28 拍動流ポンプシステム システム評価 オーバーフロー型 循環シミュレーター 負荷条件 前負荷 左心系負荷 右心系負荷 左血液ポンプ 摩擦ポンプ 右血液ポンプ 後負荷 左心 10mmHg 100mmHg 右心 10mmHg 20mmHg 外部コンピュータ (駆動条件設定用) 制御ユニット 14/55 拍出流量特性 (左心) 流量(l/min) システム性能 8 6 4 2 0 最大流量 11.9 l/min 5l/min時の効率 13.8% 効率(%) 効率特性 事業原簿 P 27,28 14 12 10 40 60 80 100 120 拍動数(bpm) 140 160 40 60 80 100 120 拍動数(bpm) 140 160 16 14 12 10 8 6 4 2 0 事業原簿 P 17,18,27 制御ユニットの開発 駆動回路基板 モータードライブ回路 15/55 制御回路基板 16ビットワンチップ 基本制御パラメーター ・拍動数 ・左収縮比率 ・左右モーター回転数 ・左右立上がり、立下がり時間 TOT回路基板 情報通信 TET回路基板 エネルギー伝送 電池充電制御 16/55 事業原簿 P17,27 エネルギー供給貯蔵・情報伝送技術 体外コイル 体内コイル 直流安定化電源 体外回路 情報伝送体外回路 充電制御回路 体内2次電池 整流回路 人工心臓 システム 情報伝送体内回路 情報伝送用フォトカプラ 体外 皮膚 体内 17/55 事業原簿 P17,27 エネルギー伝送(TET)システム 体外結合型 体内2次コイル 体外1次コイル コア 特徴 ・伝送効率が高い ・安定性に優れる ・電磁波障害が少ない ・伝送効率: 90~93% ・最大伝送能力:40W ・温度上昇:2℃ ・慢性動物実験にて 4ヶ月以上連続作動 18/55 事業原簿 P17,27 情報伝送 (TOT)システム 電磁波ノイズの影響を受けない 赤外光を採用 Skin PINPD 信号波形(PSK変調) LD 成果 ・伝送速度:9600bps ・最大偏心許容距離:11mm ・低消費電力 19/55 事業原簿 P17,27 体内二次電池 リチウムイオン二次電池 チタンケース中に7セル直列 電力供給時間: 73.5 分 寿命(完全放電サイクル試験): 600回以上 改良前 改良後 34 mm セル形状 71 mm サイズ: 71 86 容積: 155 ml 重量: 313 g 34 mm 26 mm 61 mm セル形状 サイズ: 61 102 26 mm 容積: 150 ml 重量: 300 g 20/55 事業原簿 P 17 人工心臓トータルシステム 体外回路 非常用電源ライン 情報伝送 システム 拍動流ポンプ システム エネルギー伝送 システム 制御回路 体内2次電池 21/55 トータルシステム 計測装置 DA100 計測用ケーブル 計測用ケーブル 警報回路 事業原簿 P 17,28,30 計測用ケーブル 動物実験システム 重要なケーブル 計測用ケーブル 外部電源切換回路 保護回路 検出 非常用 外部電源 (24V) 入力 イーサネットケーブル 切換回路 出力 コネクタ コネクタ TET用 外部電源 (37V) 入力 保護回路 出力 RS232C 300cm (要滅菌) 制御端末PC (ケーブル用) 計測用PC RS232C 非常用ケーブル 制御端末PC (情報伝送用) コネクタ 体外カップラ (要滅菌) 60cm 情報伝送システム 85cm コネクタ コネクタ 体外回路 122cm 体外コイル (要滅菌) エネルヒー伝送 システム 20cm 30cm 拍動流ポンプシステム 22/55 事業原簿 P17,28,30 動物実験 TOT 体外コイル TET 拍動流ポンプシステム 23/55 事業原簿 P17,28,30 動物実験血行動態 CVP Mean RAP Mean LAP Mean AoP Mean PAP Mean 150 圧力 [mm Hg] 100 50 0 -50 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10111213 14151617 18192021 22232425 26272829 30313233 34353637 383940 経過日数 [日] TI0503 24/55 事業原簿 P17,28,30 動物実験温度データ 45 40 35 体内回路・表 12h 体内回路・裏 12h 体外コイル 12h 体内コイル 12h 電池 12h 室温 12h 皮下 12h アクチュエータ 12h 25 20 15 10 5 0 0 10 20 30 40 経過日数 [日] 実験No.TI0503 25/55 事業原簿 P17,28,30 動物実験時各部電力 TI0503バッテリ充放電試験 (エネルギー伝送時および、体内二次電池駆動時) 100 90 80 ドライバ回路入力電力 TET入力電力 二次電池充電電力 効率 70 電力(W) 効率(%) 温度 [℃] 30 60 50 40 30 20 10 0 -10 -20 0 50 100 150 200 250 300 350 時間(分) 実験No.TI0503 26/55 事業原簿 P17,28,30 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 拍動流ポンプシステムの 埋込み トータルシステム TOT無し ET-0101 ET-0102 ET-0103 ET-0201 ET-0202 ET-0203 ET-0301 ET-0302 ET-0303 TI-0301 TI-0302 TI-0303 TI-0304 TI-0305 TI-0306 TI-0307 TI-0308 TI-0309 TI-0401 TI-0402 TI-0403 TI-0404 TI-0405 TI-0406 TI-0407 TI-0408 TI-0409 TI-0410 TI-0411 TI-0412 TI-0413 TI-0414 TI-0415 TI-0501 TI-0502 TI-0503 実験期間(日) 動物実験生存日数 実験No. 27/55 事業原簿 P17,28,30 動物実験まとめ (長期生存例) 使用 システム 分 離 型 拍動流 システムのみ トータルシステム 一体型 埋込み TOT 除く 実験No. 体重 (kg) 実験期間 (日) 終了原因 機械故障 ET-0202 72.5 87 配管破損 同左 ET-0203 64.5 60 配管破損 同左 TI-0303 70 70 感染 - TI-0307 69 27 呼吸不全 - TI-0401 70 30 呼吸不全 - TI-0405 77 31 感染 - TI-0408 80 26 システム異常停止 ノイズによる 制御異常 TI-0503 62 38 血栓栓塞症 - 28/55 事業原簿 P 17 予備耐久試験(血液ポンプ) 負荷タンク (前負荷) 負荷タンク (後負荷) 評価条件 拍動数 80 bpm 前負荷 10 mmHg 左後負荷 100±20 mmHg 右後負荷 20±20 mmHg 1,912日経過、継続中(1台) ’05.9.30現在 血液ポンプ 摩擦ポンプ 29/55 事業原簿 P 17,27 単品耐久 摩擦ポンプ耐久試験システム 機番 拍動数 (bpm) %SYS (%) 左右回転数 (rpm) 負荷 (mmHg) 1号機 100 50 2150 2号機 80 50 3号機 100 4号機 試験日数 (日) 備考 250 1484 (予定終了) 機械故障無し 1800 200 1473 (予定終了) 機械故障無し 50 2200 250 1131 (予定終了) 機械故障無し 100 50 2200 250 1131 (予定終了) 機械故障無し 5号機 100 50 1440 150 547 (予定終了) 機械故障無し 6号機 120 50 1780 150 547 (予定終了) 機械故障無し 30/55 耐久試験結果 ーポンプ性能ー 500 揚程mmHg 400 HQ特性 300 開始 34 日後 終了後 (1484 日) 200 100 0 0 5 10 15 20 25 30 流量L/min 効率特性 30 25 効率% 1号機 事業原簿 P 17,27 1200rpm 1600rpm 2000rpm 1200rpm 1600rpm 2000rpm 20 15 10 5 0 0 5 10 15 流量L/min 耐久試験結果 20 1200rpm 1600rpm 2000rpm 1200rpm 1600rpm 25 30 2000rpm 開始 34 日後 終了後 (1484 日) 31/55 事業原簿 P 17,27 ー分解調査ー 1号機 分解調査結果: 異常は見られなかった。 32/55 耐久試験結果 事業原簿 P 17,27 ーベアリング分解調査(1号機)ー 面荒れや磨耗は認められるが、いずれも軽度なものであった。 ポンプ側 モータ側 33/55 システム耐久試験 事業原簿 P 17,28 ー耐久試験プロトコールー 34/55 事業原簿 P 17,28 システム耐久試験 35/55 耐久試験結果 事業原簿 P 17,28 制御回路 シール不良 389 終了 No.1 満了 871.5 試験機番号 No.2 No.3 747 満了 No.4 751.5 満了 739.5 満了 No.5 488 No.6 354 終了 No.7 456 No.8 0 182.5 365 547.5 日 730 ('05.9.30現在) モーターエポキシ 充填不良 36/55 左右流量バランス検討 事業原簿 P 17 リザーバー 第2ポンプ 第1ポンプ モーター 左心ポンプ 右心ポンプ システム図 第2ポンプ 第1ポンプ 37/55 流量L/min 左右流量バランス検討結果 14 12 10 8 6 4 2 0 事業原簿 P 17 左心拍出量 右心拍出量 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 流量L/min 拍動数bpm 14 12 10 8 6 4 2 0 左心拍出量 右心拍出量 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 拍動数bpm ・リザーバーダイアフラム移動容積約10cc ・オイルリザーバは大気開放のためfull-eject状態 38/55 事業原簿 P 17,18 生体適応制御 (完全充満完全駆出(FFFE)駆動) 考え方 駆動油圧(陰圧)が一定の 範囲に収まるように拍動 数、%SYSを調整 左オイル圧 右オイル圧 200 スタート時 (両押し不足) Pressure mmHg 150 100 50 0 -50 -100 0 0.5 Time sec 1 1.5 駆動状態 両押し不足 拍動数 120bpm %-systole 55% 左回転数 1400rpm 右回転数 1300rpm 52秒後 左オイル圧 右オイル圧 200 安定時(FFFE) 52秒後 駆動状態 FFFE 拍動数 92bpm %-systole 52% 左回転数 1400rpm 右回転数 1300rpm Pressure mmHg 150 100 50 0 -50 -100 0 0.5 1 1.5 Time sec ヒトへのフィッティング検討 39/55 事業原簿 P 27 ヒト胸部3次元イメージ 各臓器別に抽出 40/55 埋込みシミュレーション手順 事業原簿 P 27 41/55 埋込みシミュレーション結果 事業原簿 P 27 42/55 事業原簿 P 18,28 補助心臓の開発 血液ポンプ アクチュエータ 55 115 リザーバ ベントチューブ 160 サイズ 重量 容積 160×115×55mm 1.1kg 600cc 43/55 事業原簿 P 18,28 補助人工心臓 慢性動物実験 コントローラ 2005年3月15日~7月11日 生存:118日 血栓により終了 44/55 事業原簿 P 27 開発項目毎の達成値 要素技術 目標 達成値 胸部埋込み容積 400cc以下 最大拍出流量 8 L/min以上 11.9 L/min 表面温度上昇 5 ℃以下 最大 4.2 ℃ エネルギー伝送効率 最大85 %以上 15~40W伝送時 90~93% 伝送能力 最大40 W以上 最大40W 情報伝送速度 1200 byte/sec 以上 9600 byte/sec 体内バッテリー 30 分以上 電力供給時間 470 cc 60 分以上 トータルシステム 目標 達成値 拍動流ポンプシステム埋込み 87日、86日、60日 3ヶ月の慢性動物実験 8例 耐久試験 2年相当の耐久性 トータルシステム 70日、38日、31日、30日 加速試験で4台、2年相当クリア 事業原簿 P 25,26 特許・ NEDO届出ノウハウ ソフト 3件 (制御方法、インターフェース、他) 特許(左右流量バランス) 45/55 システム4件 (発熱低減、接続構造、他) 体外回路 TOT 2件 (伝送方式、製作方法) 血液ポンプ6件 (製作方法、他) 特許(表面処理) TOT TET 3件 TET (伝送方式、耐ノイズ性、他) 体内2次電池 制御回路 制御回路7件 (低消費電力、信頼性 向上、他) 補助人工心臓8件 (構造、システム構成、他) 拍動流ポンプ システム 油圧アクチュエータ 13件 (高効率化、ベアリング支持 機構、ポート部形状、他) 特許(高性能化) 46/55 事業原簿 P 25,26 開発成果 論文、講演(学会発表)、特許、報道件数 50 件数(件) 40 論文 学会発表 特許 報道 30 20 10 0 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 年度 47/55 事業原簿 P 28,29,37 成果(派生効果) 小型空圧式補助人工心臓駆動装置 人工心臓技術 小型空圧源 現行駆動装置との比較 アイシン製 T社製 使用時イメージ 厚生労働省の認可05年3月取得 48/55 事業原簿 P28,29,37 49/55 事業原簿 P28,29,37 50/55 事業原簿 P28,29,37 51/55 事業原簿 P28,29,37 52/55 事業原簿 P 17,27,28 まとめ システム開発 完全埋め込み可能な人工心臓システムを作り出すことが出来た。 慢性動物実験 目標達成は成らなかったが、埋込み型人工心臓として最大87日 の生存実績を達成でき、埋込み型人工心臓の可能性を示すことが できた。 耐久試験 単品耐久では、4年以上の、生体条件模擬環境下では2年の耐 久性を示すことができた 波及効果 埋込み型人工心臓の技術を応用し小型空圧式補助人工心臓 駆動装置を開発し、厚生労働省の認可を取得した。 53/55 事業原簿 P 37 事業スキーム案 埼玉医科大 第一外科 GCP 東京女子医科大学 循環器外科 株式会社メドウィル 国立循環器病センター 研究所人工臓器部 GLP 大阪大学 第一外科 <医療> 開発システム開発提携 国立循環器病センター 心臓血管外科 臨床ニーズの反映、スペックの決定 治験の場、初期の市場の提供 B社 (樹脂材料/成形) A社 (生体適合性処理) 大手医療機器メーカー 株式会社メドウィル 製造販売、市販後調査 (新血液ポンプ/システム化 ) (C社) GMP 複数の知識・技術・知財の集積と融合 動物実験など開発・製造技術のノウハウが最重要!! 安全性・信頼性に従来の生産管理手法が応用可能 派生要素技術単独での順次製品化も可能 人工心臓サービスセンター(仮称) D社 (駆動装置) 製造のアウトソーシング (17年度からの薬事法改正に呼応) <技術開発> 在宅ケアシステム 日常のメンテナンス・管理 チタン等金属精密加工 無線メンテシステム 緊急対応、海外搬送など 樹脂の特殊成形、素材 <インフラ> <サービス> <地域企業による新要素技 54/55 スケジュール 2003 ~ 2002 開発 (完全埋込 型人工心 臓) 動物実験 臨床応用 開発 要素技術確立 開発 1次モデル FEモード開発 開発 動物実験 臨床応用 慢性動物実験 FEモード動物実験 EHVAD・PVADフィジビリティ スタディ(業務受託) 臨床治験 増資 (VCファンド設立) 認可 申請 IPO 起 業 トランスレーショナルリサーチ 認可 申請 最終システム開発 慢性動物実験 調査・設立準備 ビジネスモデル策定 臨床治験 製造・販売(アイシンヒューマン・ ベンチャ会社・ニプロ) システム開発 動物実験 臨床応用 ベンチャー会社 ウェアラブルモデル開発 (補助金ベース) 緊急避難的臨床応用 製品化 開発 製品化 (空圧式補助人 工心臓) 最終システム開発 慢性動物実験 認可申請 2009 ~ 製品化 Mobart (空圧式補 助人工心 臓) 2008 慢性動物実験による評価の継続 システム統合・改良 動物実験 臨床応用 2007 臨床応用を目指した研究開発の継続 慢性動物実験 (3Mo×8例) 予備慢性 動物実験 (補助人工 心臓) 次世代型 PVAD 2006 製品化へ EHVAD 2005 最終評価 フィジビリティ EHTAH 2004 要素技術確立 制御方法の評価改良 システム統合 耐久試験( 2Yr × 8台) 事業原簿 P 37 各種開発や製品化受託などの事業展開・NEDO等各種補助金/融資の獲得 他の研究シーズへの関与・特許出願・企業間交渉・プロモーション活動 ベンチャー会社の活動範囲 55/55