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高校生のための消費生活講座実施要領

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高校生のための消費生活講座実施要領
本講座については、新潟県から県内の高等学校等に対し文書にてご案内
しています。
詳 し く は 、新 潟 県 県 民 生 活・環 境 部 消 費 者 行 政 課( 電 話: 025-280-5135)
までお問い合わせください。
高校生のための消費生活講座実施要領
1
目
的
高校生を対象とした消費生活講座を実施することにより、若者を狙った
悪質商法被害、クレジットトラブル等の消費者トラブルを防止する。
2
内
容
高等学校等へ講師を派遣し、若者がターゲットになりやすい悪質商法や、
契約・クレジットの基礎知識など消費生活に関する内容について 相談事例を
交えながら、わかりやすく説明する(「高校生のための消費生活講座の講座
テーマ例について」を参照)。
講座の内容、時間に応じてビデオ、パソコンを使用するほか、要望に応じ
て寸劇を実施する。
3
実 施 主 体
新潟県、新潟県金融広報委員会(共催)
4
講 座 時 間
2 時 限 (100 分 )又 は 1 時 限 (50 分 )と す る 。
※実際の講座時間は担当講師と打ち合わせて決定してください。
5
実 施 期 間
毎年6月下旬頃~翌年3月中旬頃
6
実施場所
各高等学校、高等専門学校、中等教育学校
7
申込手続き
実施を希望する高等学校等の長は、所定の申込書に必要事項を記入し、
県民生活・環境部消費者行政課あてに提出する。原則として、1校につき
3講座まで申し込むことができる。
8
実施の決定
県 民 生 活・環 境 部 消 費 者 行 政 課 長 は 、提 出 さ れ た 申 込 書 に 基 づ き 、日 程 等
を調整の上、実施校に対し実施の決定を通知する。
9
その他
講座の内容、進め方等は、できるだけ実施校の希望に沿ったものとする。
高校生のための消費生活講座の講座テーマ例について
○
最近の相談傾向
・最近の相談件数
・若者に多い相談
○
契約
・契約とは
・未成年の契約
○
保証人
・保証人とは
○
クレジット
・クレジットとは
・クレジットの仕組み
・クレジットを利用するときの注意点
○
クーリング・オフ
・クーリング・オフとは
・クーリング・オフできるものとできないもの
○
多重債務
・多重債務とは
・多重債務者を狙った悪質な手口
・多重債務にならないためのポイント
○
悪質商法などの被害
・アポイントメントセールス
・キャッチセールス
会員権、アクセサリー、絵画
化粧品、エステ
・電話勧誘
・マルチ商法(連鎖販売取引)
資格講座の二次被害
健康食品、化粧品
・その他
不当請求、架空請求(パソコン・携帯・はがき)
○
通信販売を利用する前に
・取引条件を確かめて注文する
・通信販売にはクーリング・オフの適用がない
○
ネットショッピングを利用する前に
○
県内消費生活センターの紹介
○
寸 劇
若者が被害に遭いやすい以下の5テーマについて、1テーマ5分程度で
演じられる寸劇のシナリオを作りました。
なお、寸劇のシナリオは、当出前講座講師1人のほか、高等学校の教員、
生 徒 の 皆 さ ん か ら も 参 加 し て も ら い 、一 緒 に 演 じ て も ら う 前 提 で 作 成 し て い
ます。
―①デート商法、②キャッチセールス、③カードのトラブル、
④携帯電話、⑤マルチ商法
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