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FLP演習 B
FLP演習 B 教授 小林 秀徳 テーマ 都市システムのダイナミック・シミュレーション 学期 通年 単位 4単位 開講時限 木曜日4時限 履修条件 特になし 科目の目的・ 都市の成長と持続可能な発展のために、都市を一つのシステムとして把握し、 到達目標 その将来に亙る変動性の由来を理解することにより、政策の持つインプリケーシ ョンを検討すること 授業の概要 20 世紀科学技術の一つの到達点をシミュレーションによって追体験する。各 自のパソコン上でモデリングを実習しながらシステムダイナミックスの手法を 習得する。 授業計画 1.モデリング&シミュレーションとは 2.日本の経済統計を読む 3.アメリカの経済統計を読む 4.日本経済のモデリング 5.アメリカ経済のモデリング 6.日本経済 2050 年の予測 7.アメリカ経済 2050 年の予測 8.日米比較経済論 9.政策研究の進め方 10.相互作用のモデリング&シミュレーション 11.フィードバック・システムの理論 12.指数遅れのモデリング&シミュレーション 13.ランダム事象のもたらす全体変動の法則 14.ディレイ関数の利用 15.テーブル関数の利用 16.アーバンダイナミックスⅠ:人口セクタ 17.アーバンダイナミックスⅡ:産業セクタ 18.アーバンダイナミックスⅢ:住宅セクタ 19.都市のライフサイクル:成長・減退・持続可能性 20.非線型・マルティプルループ・フィードバック構造 21.企業経営への応用 22.経済政策への応用 23.政策過程実証理論研究への応用 24.総合政策の目的 25.総合政策の方法 1 26.総合政策の実践 27.フィールドスタディ実習 28.モデリング&シミュレーション実習 29.ディスカッション 30.レポーティング 評価方法 出席 50% ソフトウェア習熟 25% レポート評価 25% テキスト・ 『政策研究の動学的展開』白桃書房 参考文献等 『アーバンダイナミックス』日本経営出版会 授業外の学習活動 高尾山・野川沿川・神田川沿川は自然資源として地域活性化に有効なコンテンツと (見学調査・実態調 して活用する可能性があるため、その活用の可能性を上記視点において、実践的に 査を除く) 調査する。 実態調査 港湾緑地の開発と利用に関する実態調査を行う。 その他 エクセルの操作に各自習熟しておくこと 特記事項 参考 URL http://policysciences.jp/ 2