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工夫した点 ①集団学習で使用することもできるが、一本ずつ取り外すこと
秋の吊るし教材~みんなで揺らそう 【 訪問教育学級 】 ☆工夫した点☆ ①集団学習で使用することもできるが、一本ずつ取り外すことができるので、べッドサイドでの個 別の学習時にも活用できます。 ②色彩を豊かにして「見る」こと、また揺らすことでいろいろな音が鳴り「聞くこと」を楽しむこ とができます。 リアル黒ひげゲーム 【 小学部 】 ☆工夫した点☆ 「黒ひげ危機一髪ゲーム」の巨大バージョン。 昨年から学級では、 「黒ひげ危機一髪ゲーム」で遊んでいましたので、その発展として取り組みま した。樽や剣、ひげなどすべて子どもたちが制作しました。BGM も児童の歌で編集しました。ルー ルは、順番に剣を刺していき、黒ひげ役の「そろそろかな?」っていうタイミングで「ドッカーン」 と飛び出します。 ゲームでは、はじめは教師が黒ひげ役をしました。剣を刺すときに痛そうな表情をする先生を見 て「きゃー」と声を出したり、どんな風に刺さっているかを確認したりしていました。 子どもたちが黒ひげ役をしたときには、すぐに跳び出す子や「どっかーん?」と教師に聞いてか ら跳び出す子など、タイミングは様々で、楽しいゲームになりました。 はらぺこあおむし 【 小学部 】 ☆工夫した点☆ エリック・カールの絵本「はらぺこあおむし」のストーリーに沿って、あおむしが卵から生まれ て、ちょうちょになるまでを、1つのぬいぐるみで体験できるようにしました。生活科で行った人 形劇遊びの導入に絵本と共に使用しました。 ・あおむしが食べ物を食べる場面は、児童が実際に食べさせることができるようにしました。 (写真①) ・さなぎになる場面では、あおむしを裏返すことで、さなぎになる様子を表しています。 (写真②、③) ・ちょうちょになる場面では、さなぎのファスナーを開くと、中からちょうちょが出てきます。 (写真④、⑤) ビー玉入れ(5までの数) 【 中学部 】 ☆工夫した点☆ 個数が徐々に増えていくことを視覚的に見えやすいよう、アクリル板でできた筒を使用しました。 1個から2個、3個と順にビー玉を提示して、それぞれの筒に入れていきます。何も指導しない と、手渡されたビー玉を色々な筒に入れてしまうことがあるので、初めは入れるべき筒以外を指で 押さえて入らないように支援が必要なことがあります。 マジックテープつきハンカチ 【 中学部 】 ☆工夫した点☆ この教材を使用した生徒は、ハンカチやおしぼりを半分にたたむことが難しかったので、角と角 をそろえて折る事を意識できるようにマジックテープをハンカチの両角につけました。マジックテ ープによって角と角がしっかりとくっつくので、簡単に半分にたたむことができるようになりまし た。また、マジックテープの範囲を小さくし、最終的には、マジックテープをはずすことによって、 ハンカチやおしぼりを半分にたたむことができるようになりました。 ホットプレートでキャンドル 【 高等部 】 ☆使いやすい点など☆ キャンドル作りは一色ずつロウを溶かし、好みの型に流して作りますが、活動の途中、ロウが溶け るまで待つ時間があり作業が中断しがちでした。 ホットプレートを使うことで… ①ロウを短時間で溶かすことができ、 ②何色かのロウを同時に溶かすことができ、 ③保温機能を使い、作業終了まで溶けたままの状態でロウを使えます。 カラフルなキャンドルを作りながら、ホットプレートの活用術を体験してみてください。 木工作業 木材切りジグ (一人で切れるんです!) 【 高等部 】 ■ジグの使い方 ■ホームセンターで販売されているソーガイドとジグとの刃の角度の違い ☆工夫した点☆ ・のこぎりの扱いが得意ではない子どもでも、ガイドに沿って切れるので比較的まっすぐ木材を切るこ とができます。 ・ガイドの内側に黒い線を書いたことで、木材に記した線をガイドの線に合わせることが容易にわかり、 使うときにセットしやすくなりました。 ・ガイドの裏側にラバーをつけたことで、木材を切るときにガイドがずれずに切ることができます。ま た、ずれにくいことで、子どもがのこぎりで怪我をしにくいようにしています。 ・このジグを制作する一番のきっかけとなった部分で、ホームセンターなどで販売されているガイド(名 称:ソーガイド)だと木材を切り終えるためにはのこぎりを木材に対して平行にしなければならなく、 扱いが慣れていなければ完全に切り終えることができません。また、平行にできないまま、切り続ける とソーガイド自体切ってしまい、破損させてしまうことが考えられました。そこで、子どもが平行にし なくてものこぎりを使って木材をまっすぐ切れるような構造にしているところが最大の特徴です。 弓矢飛ばし機 【 訪問教育学級 】 ☆工夫した点☆ 力をさほど入れず、片手のみで縦型の弓から矢を飛ばすことができるようにしました。 弓本体は、できるだけ見えるように固定しました。 弓の弦と発射台をひもでつなぎ、発射台を上から押すと、ひもが外れて弦が緩み、矢が放たれるよ うにしました。 矢尻は吸盤になっているので、およそ 1.5m 離れた場所にホワイトボードなどを置くと、矢尻がボ ードに吸着します。 集団学習「あきまつり」のゲームコーナーで使用しました。 鈴ゴムビーズギター 【 訪問教育学級 】 ☆工夫した点☆ ゴムに鈴やビーズを通して弦にしました。視覚が不自由な生徒でも軽く触れて弾くだけで音を出す ことができます。