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UD やバリアフリーの考え方が、まだ十分に浸透 していないと
成 果 と 課 題 ●得られた成果 バリア調査・分析事業、情報提供・相談事業 問い合わせに対してよりきめ細やかなバリアフリーの旅行情報の提供がで きるようになった。佐賀県地域福祉課と情報(94 件分)を共有する事により、 嬉野温泉以外の施設の問い合わせにも対応する事が出来るようになった。 また、県内外の障がい者団体や高齢者団体を中心に 44 件の訪問を行い、団 体様の直接来客に結び付くなど、一定の成果を挙げた。 広報誌の発行 6月より3月まで毎月発刊(全10号)し、バリアフリーツアーセンターの 認知度を上げることができた。 啓発イベント、講演会等 コンサート・テニス大会では、障がい者と健常者が同じ条件で楽しむことが できることを、文化やスポーツを通して理解を深めることができた。 講演会では、嬉野市内・佐賀県内の観光関係者のほか、嬉野高校観光・流通 系列の生徒も多数聴講し、観光におけるバリアフリーやユニバーサルデザイン の必要性を訴えることができた。将来、嬉野の地域や経済界を担うであろう学 生達にユニバーサルデザインの意識を深めてもらうことができた。 障がい者用浴衣の開発 「見た目は普通の色浴衣と変わらない」車椅子ユーザー用浴衣と誰でも着や すい浴衣(かんたん浴衣)の2種類を開発した。マスコミに取り上げられ、数 多くの問い合わせを頂いた。 ●課題と今後の取組 バリアフリーツアーセンターの認知度がまだまだ低く、バリアフリーツアー に関する情報提供に力をいれて継続していく必要がある。 <事務局>吉川博光さん ◆UD やバリアフリーの考え方が、まだ十分に浸透 していないと実感しました。 県が行っている「ユニバーサルデザイン推進」、 嬉野市が進めている「人にやさしいまちづくり」 を継続して推進するために、これからも行政や関 係機関との協働が必要不可欠だと感じています。