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事務事業マネジメントシート

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事務事業マネジメントシート
事務事業マネジメントシート
平成24年度実施事務事業
事務事業名 国民健康保険疾病予防事業
健やかで生きいきと暮らせる環境づくり
1 5
法令根拠 国民健康保険法
会計 款
項
目
1 1 0 8 0 2 0 2
単年度のみ
平成
所属部 市民環境部
施策名
予算科目
作成日
25 年 3 月 29 日作成
所属課 国民健康保険課
所属担当 保健指導担当
課長名 中村 啓子
個別計画
大事業名 疾病予防事業費
中事業名 疾病予防事業費
単年度繰返
期間限定複数年度→全体計画の投入量を記入
(開始年度 16 年度~)
年度~
年度)
(
事務事業の概要 (期間限定複数年度事業は全体像を記入する)
①事務事業の内容 (事務事業の目的を記入しない)
②具体的なやり方
③事業費の内訳(千円)
国民健康保険の保健事業として、疾病を
国民健康保険加入者で、40歳
予防するための事業を展開し医療費の適正
から74歳の人を対象に、人間
需用費 449
化を図る。
ドック費用の一部を助成する事
委託料 25,226
業。
11医療機関と委託契約をし、
5月1日から1月31日まで実施
する。
また、市内の2歳児・5歳児・
新就学児及び母親学級参加者に歯
ブラシを配布し歯磨き教室を開催
する。
1 現状把握の部 (PLAN)(DO)
(1) 事務事業の目的と指標
指標名(数字は記入しない)
単位
① 手段 (主な活動)
⑤ 活動指標 (事務事業の活動量を表す指標)
24年度実績 (24年度に行った主な活動)
人間ドック申込者数
事業期間
人間ドック受診者への助成(40歳~74歳)
歯磨き教室の開催
25年度計画 (25年度に計画している主な活動)
人間ドック受診者への助成(40歳~74歳)
歯磨き教室の開催
② 対象 (誰、何を対象にしているのか)*人や自然資源等
40歳から74歳までの国保被保険者
2歳児・5歳児・就学児・妊婦
母親学級及び乳児健診件数
イ
回
⑥ 対象指標 (対象の大きさを表す指標)
40歳から74歳までの国保被保険者数
ウ
人
エ
③ 意図 (この事業によって、対象をどのような状態にしたいのか)
カ
④ 結果 (意図した結果、さらに何に反映させるか)※具体的な施策の意図
財 国県支出金
事 源 地方債
業 内 その他
投 費 訳 一般財源
入
事業費計 (A)
量
対象指標
成果指標
上位成果指標
対象者のうち虫歯のない人数
人
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
実績
実績
(実績・見込)
(目標・計画)
(目標・計画)
(目標・計画)
%
全体計画
( 0 ~ 0 年度)
千円
千円
千円
ア
人
15,756
15,756
0.20
1,361
17,117
1,036
イ
回
50
50
50
50
50
50
ウ
人
15,985
15,956
15,956
16,000
16,000
16,000
エ
本
1,800
1,800
1,800
1,800
1,800
1,800
オ
人
1,036
1,664
1,799
1,900
2,000
2,000
カ
人
950
950
950
950
950
950
キ
%
80
80
80
80
人 正規職員延従事人数
件
費 人件費計 (B)
トータルコスト(A)+(B)
活動指標
本
⑧上位成果指標 (結果の達成度を表す指標)
日頃から健康に気をつけている市民の割合
キ
健康的な生活習慣を身につける。
単位
歯ブラシ配布数
⑦ 成果指標 (対象における意図の達成度を表す指標)
人間ドック受診者数
人
オ
人間ドック受診者が増え、早期発見・早期治療が可能となる
ことにより、医療費が減額する。
歯科予防により、歯周病による医療費が減る。
(2) 総事業費・
指標等の推移
人
ア
千円
千円
人
千円
千円
70
23,943
23,943
0.20
1,361
25,304
1,664
25,675
25,675
0.20
1,361
27,036
1,799
28,000
28,000
0.20
1,361
29,361
1,900
29,500
29,500
0.20
1,361
30,861
2,000
29,500
29,500
0.20
1,361
30,861
2,000
75
0
事務事業名
国民健康保険疾病予防事業
(3) 事務事業の環境変化・住民意見等
① 事務事業開始の経緯 (この事務事業を開始したきっかけは何か?いつ頃どんな経緯で開始されたのか?)
被保険者の疾病の早期発見と健康への認識を高揚するため、保健事業の強化を図る。
② 事務事業を取り巻く状況の変化 (対象者や根拠法令等はどう変化しているか? 開始時期あるいは5年前と比べてどう変わったのか?)
・被保険者の健康維持への関心が高まり受診者も増加傾向にある。
・疾病の変化(生活習慣病等の増加)
③ 関係者の意見 (この事務事業に対して住民、議会、事業対象者、利害関係者等)からどんな意見や要望が寄せられているか?
継続を希望する意見が多い。また、後期高齢者(75歳以上)も対象としてできるようにとの声がある。
2 評価の部 (CHECK) *原則は事後評価、ただし複数年度事業は途中評価
① 施策体系との整合性
*対象が意図されると施策に結びつくのか?
*意図が結果に結びつくか?
必ずしも結びつかない
結びつく
⇒【理由】
市が健診費用の一部を助成することにより、被保険者は人間
ドックを受診しやすくなる。
歯磨きは低年齢の頃からしっかりと指導し、良い習慣を身に
着けてもらいたい。
② 公共関与の妥当性
*対象が意図される状態になることに対して、市役所が税金を投入して関わることが妥当か?
市役所の関わる範囲など限定できる
⇒【理由】
被保険者の健康維持・増進を目的とする事業を実施すること
市役所の関わる範囲をもっと広げるべきだ
目
は、保健者の努めである。
的
妥当である(公的助成が必要である)
妥
当
性 ③ 対象・意図の妥当性
評
価 *対象は実態と合っているか?上位施策から見てどうか?
対象を限定又は絞込むべきである
対象を拡充すべきである
対象は実態と合っている
⇒【理由】
人間ドックは、特定健診の対象者と同じく生活習慣病が急増
する40歳からの実施としている。
歯磨き指導は、良い習慣を身に着けさせるため、就学前の児
童及び保護者を対象としている。
*意図は実態と合っているか?上位施策から見てどうか?
意図を限定すべきである
意図を新設拡充すべきである
意図は実態と合っている
⇒【理由】
市が助成することにより、個人負担が軽減され受診しやすく
なる。
事務事業名
国民健康保険疾病予防事業
④ 成果の向上余地
*事業の成果実績、水準は、あるべき水準と比べて
⇒【理由】
差異はないか?
成果の実績はあるべき水準に達してない
受診者数は毎年増加しているが、特定健診の目標受診率に照
らし合わせると、まだまだと言わざるを得ない。
成果の実績はあるべき水準とほぼ同じである
⑤ 廃止、休止、活動量削減の成果への影響
*この事業を廃止、休止したら市民の立場から見ると具体的に何が困るか?また活動量削減の場合は?
有
効
性
評
価
特に影響はない
一部の市民が困る
多くの市民が困る
⇒【理由】
市の助成がなくなると、検査費用(35,000円~45,000円)を
全て受診者が負担しなければならない。
受診者への負担増は、受診者数の減少、生活習慣病予防対策
やがんの早期発見数の低下につながることが明白である。
⑥ 類似事業との統廃合・連携余地
*行政や団体等が行っている類似の活動との統廃合や連携によって全体の質の向上や無駄の排除ができないか?
統廃合ができる
統廃合はできないが事業の連携はできる
統廃合も連携もできない
(若しくは既に連携を行っている)
⇒【理由】
現在、この保健事業は、国民健康保険被保険者のみを対象と
しているため、他部署との連携はできない。
後期高齢者や、被用者保険被扶養者などにも対象拡大が必要
と判断されれば、他部署と連携して実施することになると考
える。
⑦ 事業費の削減余地
*成果を低下させずに経費削減ができないか?
活動量との関係で現状の事業費は適切だと思う
か?
事業費の削減余地がある
⇒【理由】
集団健診で「特定健診」及び「各種がん検診」を受診した場
合の市負担額が約20,000円であることから、国保人間ドック
における助成額は妥当な金額である。
適切である
効
率
性 ⑧ 人件費(延べ従事人数)の削減余地
評
価 *成果を低下させずに人件費や所要時間を削除できないか?
事務の簡素化や工夫により所要時間を短縮できる ⇒【理由】
非常勤職員や外部委託により人件費を低減できる
適切である
受診者募集・通知・管理などの事務を委託できれば、事務職
員の人件費削減は可能。
検査後のフォロー(特定保健指導・精密検査追跡)などを外
部委託できれば、保健師・管理栄養士の人件費削減は可能。
⑨ 受益機会・費用負担の適正化余地
*事業の内容が一部の人に偏っていないか?
住民から見ると、一部の人に偏っている
公
平
性
住民から見て、公平な扱いになっている
評
価 *受益者負担が公平・公正になっているか?
現状の受益者負担水準は公平・公正ではない
現状の受益者負担水準は適正である
⇒【理由】
国保特会から支出しており、対象を国保被保険者とすること
は妥当。
国保人間ドックの対象年齢を40歳以上としており、40歳未満
の人からみると一部に偏っている。
⇒【理由】
国保人間ドックにおける市の助成額は妥当な金額である。
(前述)
検査機関によって検査項目等が異なるため、受診者負担金に
多寡があるのは仕方がない。
事務事業名
国民健康保険疾病予防事業
3 評価結果の総括と今後の方向性 (次年度計画と予算への反映) (ACTION)
(1) 1次評価者としての評価結果
(2) 全体総括 (振り返り、反省点)
①
②
③
④
目的妥当性
有効性
効率性
公平性
適切
適切
適切
適切
◇平成23年度に、国保人間ドックの対象年齢を拡大したことによ
り、受診者数は増加している。今後は被保険者の健康状況をデー
タ分析するなどして、医療費の適正化に向けた取り組みを積極的
に検討する。
◇歯周疾患予防対策としては、今迄どおり幼年期からの予防対策
を推進していく。
見直し余地あり
見直し余地あり
見直し余地あり
見直し余地あり
(3) 今後の事業の方向性 (改革改善案)・・・複数選択可
(5) 改革・改善による期待成果
廃止
休止
目的再設定 事業統廃合・連携
事業のやり方改善(有効性改善)
事業のやり方改善(効率性改善)
事業のやり方改善(公平性改善)
現状維持(従来通りで特に改革改善をしない)
(廃止・休止の場合は記入不要)
コスト
削減 維持 増加
向
上
(4) 改革・改善の内容 (具体的に何をどう変えるのか?)
成
果
◇国保人間ドック事業における対象年齢の拡大、検査機関数の拡大、実施期間の拡
大。
◇国保被保険者以外への制度拡大。
〇
維
持
低
下
(6) 改革、改善を実施する上で解決すべき課題(壁)とその解決策
◇人間ドックや歯磨き教室の疾病予防効果が測定できない。健診データやレセプトデータを正確に分析できるようなツール
が必要である。また、分析データを有効に活用できるノウハウと優秀なマンパワーの確保が必要となる。
4 事務事業の2次評価結果
(1) 1次評価結果の客観性と出来具合
①記述水準(1次評価の記述内容を読んだ段階で選択)
記述不足でわかりにくい
一部記述不足のところがある
記述は十分なされている
②評価の客観性水準(2次評価を行った後に総合的に判断して選択)
客観性を欠いており評価が偏っている(問題点、課題が認識されてない)
一部に客観性を欠いたところがある
客観的な評価となっている(問題点、課題が認識されている)
(2) 2次評価者としての評価結果
①
②
③
④
目的妥当性
有効性
効率性
公平性
適切
適切
適切
適切
(3) 評価結果の根拠と理由
見直し余地あり
見直し余地あり
見直し余地あり
見直し余地あり
◇特定健診、人間ドック事業などにより疾病予防に努めてきた
が、ひとりあたり医療費・医療給付費総額ともに依然増加してい
る。データに裏付けされた有効な対策が求められる。
(4) 今後の事業の方向性 (改革改善案)・・・複数選択可
廃止
休止
目的再設定 事業統廃合・連携
事業のやり方改善(有効性改善)
事業のやり方改善(効率性改善)
事業のやり方改善(公平性改善)
現状維持(従来通りで特に改革改善をしない)
(5) 改革・改善の内容 (具体的に何をどう変えるのか?)
◇人間ドック事業も含め、特定健診と特定保健指導の実施率向上に向けた施策を実
施する。
◇健康づくり課など、他部署とも連携して、医療費の削減につなげられる有効な健
康づくり施策を検討し、実施する。
(7) その他経営会議で指摘された事項
(6) 改革・改善による期待成果
(廃止・休止の場合は記入不要)
コスト
削減 維持 増加
向
上
成
果
維
持
低
下
〇
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