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リボーン197に関する提言
リボーン197に関する提言 ~大分の街並みを引き立て、落ち着き・品格のある昭和通り~ 平成28年11月14日(月) リボーン197協議会 提言内容 1 昭和通りの景観整備方針について 2 道路の横断構成について 3 大分城址公園大手門西側区間の自転車歩行者道のあり方について 4 バリアフリーに関する配慮について 5 自転車歩行者道の舗装について 6 道路付属物(照明、横断防止柵、車止め)について 7 街路樹について 8 歩道橋の撤去について 9 昭和通り交差点(四隅)の整備方針について 10 昭和通りの広報について 1 昭和通りの景観整備方針について 道路景観整備のテーマを「大分の街並みを引き立て、落ち着き・品格の ある昭和通り」とする。 2 整備方針① 全体的に統一感のある通り 整備方針② 歩きやすく、日常的に利用しやすい通り 整備方針③ 住む人にとって誇りに感じられる通り 道路の横断構成について 車道部分の幅員は基本的に変更せず、歩行者・自転車の安全性・快適性を 考慮した自転車歩行車道とすること。 3 大分城址公園大手門西側区間の自転車歩行者道のあり方について 車道幅員を1車線減少させ、自転車歩行者道の幅員を前後区間と同じに し、安全に通行できる空間を確保すること。 自転車歩行者道は歩行者空間をなるべく広く確保し、自転車は双方向の 通行を可能とすること。 なお、自転車・歩行者が安全に通行することの支障となっているクロマ ツについては、移植によるリボーンを検討すること。 4 バリアフリーに関する配慮について 高齢者・障害者等が自転車歩行者道を安全に利用するため 、「大分県福祉 のまちづくり条例」や「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関す る法律」に基づいた整備を行うこと。 5 自転車歩行者道の舗装について 昭和通りの品格づくりに配慮しつつ、歩行者や自転車の安全性および快 適性の高い、すべりにくく透水性の良い素材の舗装とすること。 6 道路付属物(照明、横断防止柵、車止め)について (1)照明 照明灯は即物的なデザインを避け、控えめでシンプルなデザインとする こと 。 また 、 補助照明により 、落ち着きと品格を醸し出す演出を施すこと 。 (2)横断防止柵 歩行者や自転車の安全性確保のため、横断防止柵を歩車道境界部に設置 すること 。 柵のデザインは 、 周囲の景観に配慮した意匠・色彩とすること 。 (3)車止め 車止めは、交差点付近などの最低限必要な箇所のみ設置すること。 7 街路樹について 街路樹は、基本的に中木・低木を撤去し、高木のみとすること。また、 高木および植栽マスの地被類と、周辺の緑との連携により緑量のある緑の ネットワークを形成すること。 ただし、大分城址公園内堀区間はクロマツとし、周辺の景観との調和を 図ること。 8 歩道橋の撤去について 歩道橋は利用者の安全性を確保しつつ、段階的に撤去を進めること。 9 昭和通り交差点(四隅)の整備方針について 交差点の南北で異なる立地特性(日当たり・隣接施設等)や使い勝手を考 慮し、イベントや時期によって柔軟に対応できるオープンスペースとして整 備すること。 また、県民の交流拠点、地域や来訪者の憩い広場として様々な世代の人々 が憩える空間づくりとしての演出に配慮すること。 10 昭和通りの広報について “ 昭和通り ”を広く県民に愛される道路とするために 、広報に努めること 。