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製品開発領域 - 株式会社ケーヒン

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製品開発領域 - 株式会社ケーヒン
2013年度環境保全実績
製品開発領域
低燃費や排ガスのクリーン化 、代 替 燃 料やハイブリッド車 等 の 環 境に配 慮した製 品 開 発に加え、
次世代に向けたエネルギー の 多 様 化に対する製 品 開 発に取り組 んでおります。
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
13
製品開発領域
二 輪 車・汎 用 製 品
■■二輪車用電子燃料噴射システム
排出ガス規制の強化に対応する燃料供給システムの開発に取り組んでおり、さまざまな製品に搭載されています。
インジェクター
エンジンコントロールユニット
エンジンに微 粒 化した燃 料を供 給す
運転状態を最適な燃料噴射量で制御
る作 動 音 の 低 減と小 型・軽 量 化を実
ホンダ「wave 110i」
現した燃料噴射用電磁弁
する小 型 軽 量 化されたエンジンコン
トロールユニット
フューエルポンプモジュール
スロットルボディー
燃料タンク内に取り付けられ、エンジン
燃料を供給する燃料噴射用電磁弁を
へ燃料を噴射するインジェクターへ燃
取り付けエンジンへの空気量を調整す
料を送るための燃料圧力調整器を内臓
る小型・軽量化したスロットルボディー
した燃料ポンプモジュール
プレッシャーレギュレーター
燃料ポンプの燃料吐出圧力を適切
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
■■ケーヒン製品 搭載車両例
ヤマハ「YS150 フェーザー ブルーフレックス」
に制御するための圧力調整器
製品開発領域
インジェクターASSY
エンジンに微 粒 化した燃 料を供 給
する作 動 音 低 減し軽 量 化した燃 料
噴射用電磁弁
フューエルポンプユニット
インジェクターに向けてエン
ジンへ 燃 料を供 給 するため
の燃料ポンプ
■■汎用製品
降 雪 地 域 の 低 温に対 応した
製品が採用されています。
インジェクター
エンジンコントロールユニット
スロットルボディ
14
K e i hi n E nv i ro nm e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
ホンダ「HSL2511」
製品開発領域
四 輪 車製 品
■■電子制御車向け製品
ケーヒンは、先進環境性能ニーズに呼応した世界TOPのサ
2013年は小型・軽量化を実現した電子制御製品や、世界
プライヤーとしてハイブリット車向けのみならずガソリン車向
トップクラスの性能を実現した直噴エンジン対応のインジェ
け製品にも技術開発を行なっています。
クターがホンダ「フィット」に搭載されました。
直噴エンジン対応インジェクター
世界トップクラスの性能を実現
DBW スロットルボディ
旧モデル比重量△26%
エンジン制御用ECU
インテーク マニホールド
アルミニウム製ケース採用により
旧モデル比50%軽量化
EGR バルブ
VTEC用スプールバルブ
小型化を実現し、
旧モデル比10%軽量化
海外での現地生産により
コストダウン
ホンダ「フィット」
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
オール樹脂製
旧モデル比46%軽量化
■■ハイブリッド車向け製品
2013年は新たに、モーターの高出力化・バッテリーの高
電圧化に対応しながら小型化を実現した電子制御製品が、ホ
す。ハイブリッド車向け製品の開発実績としては、エンジン
ンダ「ヴェゼル ハイブリッド」に搭載されました。
ー
ケーヒンは、環境技術の開発を重要なテーマの一つとして
とらえ、ハイブリッド車向け製品の技術開発を進めておりま
製品開発領域
制御ユニットの信号を受け、モーターやバッテリーを制御す
る電子制御製品をこれまで開発してきました。
ホンダ「ヴェゼル ハイブリッド」
エンジン制御用ECU
モーター・バッテリー制御用ECU
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
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製品開発領域
四 輪 車製 品
■■空調製品
■■グローバルでの多様なニーズに合わせた車両バリエーショ
■■新開発した蓄冷エバポレーター
ンに対応可能な、コンパクト・軽量・高機能HVAC
<重量> プレート配管、ケース薄肉化等による
軽量化により旧モデル比▲8%
<機能と構造>
エアコン作動時に、蓄冷材の入った蓄冷タンクを保冷し、エン
ジンが停止しエアコンのコンプレッサが停止した状態でも冷風
<性能> デフロスター性能向上: 風量30m³/hアップ
を送風可能とすることで、車室内の温度上昇を抑えることがで
きます。
<バリエーション対応> また、エバポレーターのフィン部分の一部を蓄冷タンクへ置き
●●アイドルストップ時の冷房快適性のための
換えながら、従来と同等サイズを実現すると共に、冷房性能を
蓄冷エバポレーターを搭載可能
高める独自技術を導入しております。
●●低熱源エンジンでの暖房快適性のための
PTCヒータの搭載が可能
●●運転席、助手席の快適性のための
左右独立温度コントロールの対応が可能 ①蓄冷タンク部のプレートとインナーフィンの形状による
伝熱構造の高効率化
②蓄冷タンク部形状による蓄冷剤内蔵量最大化で
蓄冷能力UP
③冷媒分流制御構造による冷媒流れの最適化等
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
製品開発領域
16
搭載車種:ホンダ「ヴェゼル」
蓄冷タンク
■■代替燃料製品
天然ガス車用のインジェクターがメルセデスベンツ「E200 NGD」および「B200 NGD」に搭載されました。
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2013年度環境保全実績
購買領域
~持続可能な低炭素サプライチェーンの推進~
製造者責任として環境負荷低減はもはや必須の事項です。
その中で購買領域では、CO₂削減・化学物質管理の自主基準を設け、
取引先様へ展開し、購入部品・材料等の環境負荷低減を進めております。
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
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購買領域
購 買 領域における環境 活動
購買領域では、
「グリーン購買ガイドライン」で定めた基準を基に環境負荷低減に取り組みました。
さらに、
「低炭素サプライチェーン」の確立に向け導入した「グローバルCO₂管理システム」を引き続き活用し、
2014年度もさらなる環境負荷低減に取り組みます。
■■グリーン購買ガイドライン策定
ケーヒンは「地球環境に優しいモノ作り」を目指し、クリーン
で安全な商品をお客様に提供するため2010年に「クリーン
購買ガイドライン」を策定し、取引先様と共有を図りながら
継続推進しております。
部品等の調達にあたり、環境負荷物質の管理を行い、ガイ
■■低炭素サプライチェーンの確立
取引先様の生産・物流時のCO₂を含む温室効果ガス排出
量調査を2010年12月より開始しております。
事業活動に伴う排出量の把握を行い、2012年度に導入し
た、
「グローバルCO₂管理システム」の操作方法も取引先様に
浸透し、双方向でスムーズな排出量把握ができております。
ドラインで定めた基準に適合した部品等を優先的に購入し、環
境に配慮した製品作りに貢献しております。
■■取引先様CO₂排出比率
■■製品環境対応
当社製品に含まれる化学物質に関し、新規製品は取引先様
から購入する全てのものに対し事前に含有物質調査を展開し
ております。
ケーヒン化学物質管理基準は現在第8版に改定され、独
自の厳しい基準を設け環境負荷物質を管理しております。
97
100
81
80
60
55
40
20
0
■■取引先様環境マネジメント
地球温暖化への環境対応の意識が高まるなか、ケーヒンでは
取引先様と一体となった環境マネジメントを展開しております。
2011
(千トン)
2012
2013
(年度)
2012年度より集計拡大により上昇しております。
2013年度は省エネ展開拡大により減少しております。
事業に応じ自社にて公的認証制度を取得していない取引先
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
様に対し、ケーヒン版I
SO14001代替制度を設け推進しており
ます。
■■2013年度取引先様CO₂排出比率
Scope1*1
Scope2*2
※ケーヒン版ISO14001代替制度とは:ISO14001に準拠した
Scope3*3
12
15%
18
22%
EMSをケーヒン版として専用の環境マニュアルを設置し、公的
機関EMSの取得が難しい取引先様へ運用推進をしております。
環境プログラムで目標を設定し毎月の進捗把握と監視を行っ
ています。また2013年度からは、取引先様内での自主監査を
51
63%
推進し、その結果をケーヒンで実施内容を確認する方法で進
購買領域
め、引き続き代替制度を継続しています。
千トン
Scope1*1
Scope2*2
Scope3*3
合計
2011
12
39
4
55
2012
19
55
23
97
2013
12
51
18
81
*1.Scope1 企業活動における直接排出量
*2.Scope2 エネルギー使用による間接排出量
*3.Scope3 その他間接排出量
Scope3のカテゴリ4と9のみ(上流・下流の輸送におけるCO₂排出量)項目は取引先
様側から見た区分にしております。
2014年はCO₂排出量調査の他に、
「生物多様性」に関する
アンケートを取引先様にお願いし「低炭素環境への貢献」を調
査いたします。
■■取引先様表彰の「環境賞」制定
2014年は取引先様表彰の「環境賞」を創設すべく、準備を
推進しております。
18
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2013年度環境保全実績
生産領域
生産活動においては環境負荷低減のため省エネルギー・省資源活動を強力に展開しております。
また、ゼロエミッションはもとより3R(リデュース・リユース・リサイクル)の拡大展開で
廃棄物発生量の極小化および、化学物質排出量の低減を進めております。
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生産領域
マテリアルフロー
IN PUT
資源の投入
●エネルギー投入量 606,955ギガジュール*1
●水資源投入量 224千トン
●物質投入量 材料購入量 3,
744トン
●化学物質(PRTR*2対象物質)投入量 25 トン
製造・組立
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
ー
製 品
生産領域
OUTPUT
●CO₂排出量 25.9千トン
廃棄物発生量の97.0%を
資源化しております。
●化学物質(PRTR*2対象物質)排出量
●大気への排出 6.7トン ●水域への排出 0トン
●当該事業所の外への移動 4.4トン
●廃棄物の総排出量 870トン
●廃棄物の最終処理量(埋立)0トン
●実例として、樹脂廃材などは、粉砕し資源化を行っております。
*1.ギガジュール:熱量の単位、各エネルギー使用量を熱量に換算して集計
*2.PRTR(Pollutant Release and Transfer Register)
「特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善の促進に関する規定」
20
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生産領域
省エネル ギー・省 資源
ケーヒンでは長期ビジョンを定め、使うエネルギーから創るエネルギーに取り組んでいます。
■■CO₂排出量と原単位指数
■■エネルギーの使用割合
CO₂排出量は2008年度を基準に原単位(売上げあたりの
弊 社ではCO₂ 削 減 のため、重 油からLPGや 電 力 などへ
CO₂排出量)で毎年1%の削減を目標に展開しております。原
燃 料 置 換 を 実 施し、電 力 依 存 度 が 8 割 を 超 えてきて おり
単位指数は2008年度の原単位を100としたときの比であり、
ます。
生産領域では2013年度においては目標△5%に対し△27%
を達成いたしました。
■■エネルギーの種類別使用割合
2000年度
■■CO₂排出量と原単位指数(2008年度100とした指数)
CO₂排出量
(千トン)
60
50
100
97
96
93
20
29
29
28
28
0
(千トン)
40
2009
2010
2011
2012
12 11
0
電力
(%)
20
2008
2012年度
2013年度
25
20
60
10
2011年度
40
80
26
2010年度
82 74 76 83
60
100
73
33
67
原単位指数
(%)
120
103
40
30
80
0(%)
2013 (年度)
9
11
8
A重油
15 15
6
6
LPG
■■水資源使用量
■■CO₂削減事例
●●省エネ型ボイラー導入により燃料削減、CO₂削減に貢献
水資源は2000年度比で原単位0.60以下を目標としており
・LPG削減効果:22.5ton/年間
・電力削減効果:29Mwh/年間
・CO₂削減効果:70t-co₂/年間
■■水資源使用量と原単位指数(2000年度を100とした指数)
500
地下水
100
弊社では東日本震災後の国内電力需要抑制のため、毎年、夏季
<主な抑制背策>
0
● 試験設備の稼動シフト ● 空調間欠運転およびクールビズ展開
62
60
67
66
238
233
222
2009
2010
2011
468
125
(千㎥)
64
64
2000
75
56
55
114
95
174
191
2012
50
25
生産領域
のピーク電力目標を掲げ需要抑制に向けて取り組んでおります。
原単位指数
(%)
ー
250
上水
100
375
■■ピーク電力抑制
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
・費用効果:1.9百万円/年間
ますが、2013年度は0.55となり、目標を達成しております。
0(%)
2013 (年度)
● 照明抑制 ● 使用電力の見える化(ピーク電力監視)
■■ソーラーシステム導入
栃木開発センターには正面入口壁面にソーラーパネル/EV車両充電スタンドを設置し電気自動車テスト走行などに活用しております。
さらに蓄電設備は有事の際、非常用電源として活用します。
蓄電設備
充電
発電モニタ
給電
蓄電
ソーラーパネル設置(16kw)
充電スタンド
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生産領域
ゼロエミッション/ 資源 の 有 効活 用
ケーヒンは環境負荷低減を2050年までに半減することと共に、更にその極小化に向けて取り組みます。廃棄物
削減は3Rを基本として、積極的に削減展開し、環境への影響を最小化してまいります。
■■廃棄物の削減
■■化学物質の排出
3R推進による廃棄物の削減を実施しております。
化 学 物 質 の 使 用 量は2007 年 度 比で72% の 削 減となり
ました。
※3R:リデュース・リユース・リサイクル
2000年度
2013年度
削減率
2,701トン
905トン
63%
今後とも化学物質の削減および廃止に向けて努めてまい
ります。
最終処分量は100%リサイクルで埋立て処分ゼロを継続展
2007年度
2013年度
削減率
39トン
11トン
72%
開しております。
■■廃棄物処分量と原単位指数
4,000
3,000
発生量
(トン)
100
2,701
48
1,691
1,283
42
1,138
39
1,158
2000
40
2008
2009
2010
2011
50
25
39
30
54
46
60
41
28
21
18
16
11
0
(トン)
※廃棄物原単位は2000年度を100とした指数で表示しております。
80
35
10
0(%)
2012 2013 (年度)
原単位指数
(%)
100
20
34
905
排出量
(トン)
90
77
30
50
1,342
100
50
75
63
1,000
0
原単位指数
(%)
100
2,000
(トン)
■■PRTR対象物質排出量と排出原単位指数
2007
2008
2009
2010
2011
2012
40
20
0(%)
2013(年度)
※集計対象国内グループです。
※PRTR(Pollutant Release Transfer Register)
「特定化学物質の環境への排出量
の把握等および管理の改善の促進に関する規定」
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
2012年度増加の理由は、法改正により対象物質が増えた
ためです。
■■水溶性廃油社内処理
2011年度の震災後、処理方法の改善で社内処理を拡大してきましたが、
2013年度は生産品目の見直し、および切削油発生量の減少により処理量が減少いたしました。
生産領域
■■産業廃棄物社内処理量
発生量
社内処理量
(トン)
800
93
82
600
400
200
0
(トン)
水溶性
廃油
547
90
90
710
660
505
原単位指数
(%)
622
448
578
75
520
47
487
440
295
31
2008
2009
2010
2011
50
25
159
2012
2013(年度)
社内処理
100
乳化分離
処理
分離水
1次処理
浄化槽
2次処理
廃水処理
分離汚泥
蒸発減容
処理
脱水残渣
残渣
0(%)
外部焼却
処分
約80t/年
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河川放流
(規制値内)
2013年度環境保全実績
輸送領域
輸送領域では、輸送便の空気抵抗対策による燃費向上、
収納効率改善による積載率の向上などの活動を展開しています。
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
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輸送領域
輸 送 領域における環境に対する取り組 み
輸送領域では、環境負荷低減活動として「個装容器のリターナブル化」と「収納数改善取り組み」及び 「モーダルシフト」に取り組ん
でいます。
「個装容器のリターナブル化」と「収納数改善取り組み」としては、梱包資材の削減とリユースにより産業廃棄物処分量の削
減を実施しました。
「モーダルシフトへの取り組み」としては、海外拠点との連携によりコンテナ出荷へ切換える取り組みなどを行い、
2013年度の輸送CO₂排出量としては、上記のような取り組みで排出量を削減することができました。
■■主な取り組み
■■改善取り組み
梱包資材削減及び積載効率向上を目的に収納数改善に取り
容器リターナブル化
環境負荷低減活動
梱包資材の
リユース/
リサイクル化
組んでいます。
リサイクル材活用による廃棄物削減
梱包資材削減
収納数改善
輸送効率
向上
輸送ルート変更
改善箇所(個装ダンボール箱)
デッドスペース
材質変更、サイズ変更、仕切り変更
積載効率向上
●梱包資材削減量
ダンボール材
収納数UP
3.3t
1.33倍
削減量
■■個装容器のリターナブル化
海外輸出向け外装ケースのリターナブル化を7拠点に導入し現在は、
個装容器のリターナブル化と仕切り材も同時にリサイクル化し
北米向けとタイ向けに適用、順次拡大展開に取り組んでいます。
■■外装ケースのリターナブル
ケース/年
タイ向け
アメリカ向け
5.6t
45.5t
ダンボール材
■■個装容器のリターナブル
外装梱包(RCS)
コンテナ積載
輸入
個装梱包(RCS)
輸出
外装梱包(RCS)
コンテナ積載
輸入
輸出
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
個装梱包
●資材削減
生産領域
■■製品輸送での環境に対する取り組み
海外拠点(関係会社)との連携でケース単位⇒コンテナ出荷へ切換えモーダルシフト(内航船)でCO₂削減
●輸送CO₂排出量削減 33.6t-co₂(合計値のみ)
5,000
4,000
3,000
2,000
100
98
98
CO₂排出量
(トン)
95
原単位指数
(%)
92
3,916 3,834 3,843
3,730 3,614
100
75
77
76
74
80
2,945 3,028 2,980 2,897
搬入
梱包業者
トラック輸送
片道356km
(4回/月)
東京港
海外客先
(関係会社)
60
42
1,642
1,000
0
40
20
0(%)
(トン)2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013(年度)
24
宮城第一製作所
K e i hi n E nv i ro nm e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
宮城第二製作所
コンテナ輸送
片道46km
(3回/月)
仙台港
内航船輸送
片道565km
(3回/月)
東京港
海外客先
(関係会社)
2013年度環境保全実績
社会貢献活動
清掃活動、復興支援活動など、
地域一体となったさまざまな活動を展開しております。
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
25
社会貢献活動
社 会 貢献 活 動 の 実 例
■■栃木県高根沢町「情報の森周辺」の清掃活動
栃木県高根沢町の周辺をケーヒンの従業員とその家族で清
■■宮城県亘理町「仮設住宅近隣」の清掃活動
東日本大震災の被災者仮設住宅東側及び農面道路の除草清
掃活動を実施しております。
掃を実施しております。
■■栃木県鬼怒川河川敷の清掃活動
■■宮城県亘理町復興に向けての支援活動
ケーヒンは地元の清流を守るため、環境活動を積極的に実
わたり復興マラソン会場の除草清掃を実施しております。
施しております。
町民が利用する「里山林」約1600㎡の除草清掃を新たに実
施しております。
■■地元への支援活動
宮城県角田市近郊の桜地区住民と一緒に、植栽・草刈を実
施しております。
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
■■栃木県高根沢町「里山林」の清掃活動
社会貢献活動
■■復興支援ビーチクリーン活動
■■里山活動
ケーヒンは、宮城県ホンダ会様と共に、本田技研工業(株)
宮城県の拠点近隣で発生した大規模な山火事の跡地に、
様の協力をいただき、東日本大震災で被災した宮城県宮城県
2010年に植林を行いました。苗木の育成保護として下刈りを
東松島市の海岸を本来のきれいな姿に戻し、素足で歩ける砂
実施しております。
浜を次世代に残せるよう実施しております。
26
K e i hi n E nv i ro nm e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
■■カーブミラー・クリーン清掃活動
児童が安心して登下校できるように、ケーヒンは、地元企業を含
めて、昨年に引続き近隣の小学校近辺の清掃活動を行いました。
■■世界の子供たちの命救うために
ケーヒンは、2009年度からエコキャップ運動に参加しており
ます。この取り組みを地域と協力してより大きなものにするた
め、2013年度は近隣の小学校6校にご協力をお願いし、共同
で取り組みました。
ワクチン
(ケーヒン)
ワクチン
(小学校)
2,426
2500
2000
1,571
1500
■■拠点近隣の清掃活動
ケーヒングループとして、工場周辺と近隣の歩道の清掃活
動を各拠点ごとに実施しております。2013年は14拠点で延べ
1124名が参加し、空き缶やペットボトルなどを拾い集めました。
1,038.5
1000
500
0
(人)
614
145
2009
2010
2011
2012
2013(年度)
※ワクチンについては、ケーヒングループと小学校の全体数となっています。
■■環境コミュニケーション
宮城県角田市主催の環境フォーラムで、ケーヒンの省エネや
廃棄物のリサイクルおよび地球
■■環境出前学習
宮城県角田市と丸森町の小学校の児童へ環境の大切さを伝え
ております。2013 年度は、7 校の児童 173 名へ環境の大切
示パネルにて、分かりやすく紹介
を行い、環境活動をアピールしま
した。
■■角田あぶくまエコフォーラム
ー
さを伝えました。
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
温暖化防止の取り組み活動を展
角田あぶくまエコフォーラムは、角田市内にある5つの企業
で構成されており、年度ごとに活動計画を立案して、会議の中
社会貢献活動
で情報交換を行っております。主
な活動の取り組みとしては、環境
負荷低減活動の中で、省エネ活
動をはじめ、廃棄物削減等に取り
■■栃木県那須烏山市「森づくりに関する協定」を締結
栃木県那須烏山市の八溝県民休養公園内にある県有地
0.33ヘクタールを「ケーヒン絆の森」と名づけ、植樹や草刈り
活動などの森林整備に取り組みます。
組み、事例報告を行い、コミュニ
ケーションと情報の共有化を行っ
ております。
■■エコフォーラム幹事企業連絡会
ケーヒンは、県庁主催のエコフォーラム幹事企業連絡会に
参加し、1年間の活動報告を行い、幹事企業17社とのコミュ
ニケーションと情報の共有化を
図っております。
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
27
社会貢献活動
生 物 多様 性 の 取り組み
■■ケーヒンの生物多様性ガイドライン
基本的
考え方
ケーヒングループは事業活動が及ぼす生態系への影響を認識し、自然環境と
の調和を図り、良好な環境保全の持続継続とその利用のために具体的な取り
組みを行っていきます。
ふ る さ と の 森 づ くり
ケーヒンはふるさとの森を大切にし、次世代に残していくためにも
健全な森の整備や小動物が棲みつきやすい環境の維持に貢献していきます。
今後は、適切な間伐や剪定、除草などを行うとともに、外来種の駆除等を積極的に行っていくことで、
森の活力と生物多様性の維持をしていきます。
角田市水道事業所旧八幡配水池跡地を借用し、
ケーヒンエコの森として活動を行っております。
2013年度の主な生態系調査は、下記になります。
●●動物の観察について
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
●●森の環境整備
社会貢献活動
環境整備実施前
●●鳥の観察について
ひよどり、しじゅうから、など
28
K e i hi n E nv i ro nm e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
環境整備実施後
●●樹木調査について
けやき、こぶし、など
たぬき、小動物など
●●植物調査について
にほんたんぽぽ、など
2013年度環境保全実績
国内外での環境活動
国内外の関係会社においても環境保全活動に積極的に取り組み、
各拠点で地域との共生を目指しております。
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
29
国内外での 環境活動
グローバ ルケーヒングル ープ の 環境 取り組 み
ケーヒンは、グローバルで環境負荷低減を目指し、生産拠点だけでなく、非生産拠点まで含めた省エネルギー、
廃棄物削減および、水資源削減などの取り組みを実施しております。
また原単位*1で体質評価を実施し、低炭素社会の構築に向けて取り組んでおります。
今後は拡大する海外環境負荷の一元管理と蓄積してきた削減技術の拡大により更なる抑制を図っていきます。
*1. 原単位とはCO₂排出量を付加価値売上で割った値です。
■■CO₂排出量
日本
北米
南米
■■水資源使用量
アジア
中国
400
320
107
100
127
104
249 257
102
235
240
178
160
100
242
182
168
日本
原単位指数
(%)
欧州
133
150
5,000
120
4,000
90
3,000
80
0
(千トン) 2008
2009
2010
2011
2012
0(%)
2014(年度)
計画
2013
アジア
中国
原単位指数
(%)
欧州
215
210
250
205
200
113
100
1,000
30
南米
229
2,000
60
北米
0
(千㎥)
107
2,601
2,694
2,634
150
2,568
100
1,142
1,139
1,236
2008
2009
2010
50
2011
2012
2013
0(%)
2014(年度)
計画
集計範囲:ケーヒン連結会社・関係会社すべて
原単位指数は2008年度の原単位を100としたときの指数です。
2011年度以降は自動車空調用熱交換事業の取り込みにより増加しておりますが、
2013年度以降削減展開を実施。
集計範囲:ケーヒン連結会社・関係会社すべて
原単位指数は2008年度の原単位を100としたときの指数です。
2011年度以降は自動車空調用熱交換事業の取り込みにより増加しておりますが、
2013年度以降削減展開を実施。
■■廃棄物処分量
■■化学薬品取扱量
日本
北米
16,000
南米
100
12,000
アジア
9,806
8,295
原単位指数
(%)
欧州
109
101
94
91
10,361
8,000
中国
12,376
10,426
104
11,849
日本
120
95
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
0
2008
2009
2010
2011
2012
2013
48
0(%)
2014(年度)
計画
61
84
46
0
(トン)
2008
2009
2010
(トン)
1,800
90
51
60
2011
6,000
2012
0(%)
2014(年度)
計画
2013
集計範囲:ケーヒン連結会社・関係会社すべて
原単位指数は2008年度の原単位を100としたときの指数です。
2012年度の日本の法改正により対象物質が増え、2013年度に海外の燃料使用量が
増加したため取扱量が増加しています。
■■北米
(千トン/千㎥)
56
47
41
120
106
98
水資源
(千㎥)
廃棄物
(トン)
■■合計
(千トン/千㎥)
(トン)
1,800
6,000
(千トン/千㎥)
(トン)
3,200
16,000
2,600
13,000
600
2,000
600
2,000
600
2,000
2,400
12,000
300
1,000
300
1,000
300
1,000
2,200
11,000
0
2,000
10,000
1,800
9,000
1,600
8,000
0
0
■■アジア
0
0
■■中国
(千トン/千㎥)
(トン)
1,800
6,000
0
(年度)
3,000
2013
900
2012
3,000
2011
900
2010
3,000
2009
14,000
900
2008
2,800
(年度)
4,000
2013
1,200
2012
4,000
2011
1,200
2010
4,000
2009
15,000
1,200
2008
3,000
(年度)
5,000
2013
1,500
2012
5,000
2011
1,500
2010
5,000
2009
1,500
2008
国 内 外 での 環 境 活 動
6,000
150
115
CO₂排出量
(千トン)
■■日本
(トン)
1,800
原単位指数
(%)
欧州
30
■■地域別環境負荷実績
■■欧州
中国
20
集計範囲:ケーヒン連結会社・関係会社すべて
原単位指数は2008年度の原単位を100としたときの指数です。
2011年度以降は自動車空調用熱交換事業の取り込みにより増加しておりますが、
2013年度以降削減展開を実施。
(千トン/千㎥)
アジア
95
40
30
(トン)
100
60
60
4,000
南米
127
80
90
10,855
北米
100
■■南米
(千トン/千㎥)
(トン)
1,800
6,000
(千トン/千㎥)
1,400
7,000
6,000
1,200
6,000
(トン)
1,800
1,500
5,000
1,500
5,000
1,500
5,000
1,000
5,000
1,200
4,000
1,200
4,000
1,200
4,000
800
4,000
900
3,000
900
3,000
900
3,000
600
3,000
600
2,000
600
2,000
600
2,000
400
2,000
300
1,000
300
1,000
300
1,000
200
1,000
0
(年度)
2013
2012
2011
2010
0
2009
0
2008
(年度)
2013
2012
2011
2010
0
2009
0
2008
(年度)
2013
2012
2011
2010
0
2009
0
2008
(年度)
2013
2012
2011
2010
2009
2008
0
2013年度は、国内の関係会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー及び、海外のケーヒン・サーマル・テクノロジーグループが
2011年度より、ケーヒンベトナムが2013年度より加わり、増加傾向となりました。
30
K e i hi n E nv i ro nm e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
関 係 会社 の 環 境 負 荷 実績
ケーヒンは生産領域において循環型社会を目指して省エネルギーや廃棄物削減等の取り組みをグローバルで展開しております。
2013年度は国内外関連会社のCO₂排出量についてグローバル管理システムにて運用管理を行っています。
国内関係会社の環境負荷の推移
海外関係会社の環境負荷の推移
■■CO₂排出量
■■CO₂排出量
2011年度以降は関連会社増加により、2013年度国内関係
2013年度の海外CO₂排出量は関連会社の増加および新拠
会社のCO₂排出量は、2005年度比で241%となりました。
点増加により2005年度比166%となりました。
■■CO₂排出量とCO₂排出量原単位指数(2005年度を100とした指数)
■■CO₂排出量とCO₂排出量原単位指数(2005年度を100とした指数)
CO₂排出量
(トン)
(株)
ケーヒン・サーマル・テクノロジー分
12,000
232
10,000
166
135
8,000
6,000
4,000
原単位指数
(%)
100
5,011
2,000
(トン) 2005
116
128
5,472
241
250
200
5,493
2,293
150
100
6,762
2008
5,823
2009
6,409
6,045
6,163
6,577
2010
2011
2012
0(%)
2013 (年度)
50
■■廃棄物処分量
2013年度の関連会社の廃棄物処分量は491tとなり2005年
100
50
0
2005
2008
133
100
101
102
104
104
143 176
121
150
100
50
50
0
(千トン) 2005
2008
2009
2010
2011
2012
0(%)
2013 (年度)
35
25
212
2009
2013年度の海外関連会社の廃棄物発生量は2011年度以
20
100
176
2010
57
50
52
202
202
248
229
229
2011
2012
■■廃棄物処分量と原単位指数(2005年度を100とした指数)
25
0(%)
2013(年度)
■■水資源使用量
14,000
12,000
10,000
11,818
10,005
98
91
85
8,000
原単位指数
(%)
関連会社及び新拠点
100
72
66
8,459
6,000
66
7,751
859
73
794
614
9,934
10,686
75
45
30
2,000
(トン)
90
60
8,023
4,000
0
105
15
2005
2008
2009
2010
2011
2012
0(%)
2013 (年度)
■■水資源使用量
2013年度の関連会社水資源使用量は1163千トンとなり2011
2013年度の海外関連会社の水資源使用量は、関連会社およ
年度以降の関係会社増加により大幅に増えております。2013年
び新拠点立上げにより、2011年度一時的に以降増加いたしまし
度以降はケーヒングループとして削減展開を図ります。
たが、2013年度は削減展開により前年比3%削減となりました。
■■水資源使用量と原単位指数(2005年度を100とした指数)
■■水資源使用量と原単位指数(2005年度を100とした指数)
水使用量
水使用量
(千トン)
原単位指数
(%)
(株)
ケーヒン・サーマル・テクノロジー分
1,200
2,364
1,000
2,373
800
3,000
2,500
2,000
1,090
600
1,099
400
200
664
49
46
43
国 内 外 での 環 境 活 動
(トン)
145
ー
261
143
社外処分量
(トン)
75
750
30
142
166
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
排出量
(トン)
原単位指数
(%)
(株)
ケーヒン・サーマル・テクノロジー分
250
100
140
200
80
83
ました。今後は、グローバルでの削減展開を推進いたします。
■■廃棄物処分量と原単位指数(2005年度を100とした指数)
865
200
150
250
57
降関連会社の増加および新拠点立上げにより増加傾向となり
2011年度以降は関連会社の増加によるものです。
500
250
原単位指数
(%)
■■廃棄物処分量
度比で57%となりました。
1,000
CO₂排出量
(千トン)
関連会社及び新拠点
47
1,000
500
270
55
0
100
94
96
88
2008 2009 2010 2011
(千トン)2005
1,500
68
2012
64
0(%)
2013 (年度)
2,000
1,600
1,200
原単位指数
(%)
関連会社及び新拠点
100
1,284
800
97
1,240
88
84
125
94
91
287
319
72
1,135
195
928
887
915
0
75
50
25
400
(千トン) 2005
854
100
2008 2009 2010
2011
2012
0(%)
2013 (年度)
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
31
国内外での 環境活動
世 界 各地での 社 会 貢献 活動
■■イギリスでの活動
英国・グラスゴーにある四輪車および二輪車・汎用製品を
製造・販売する「ケーヒンヨーロッパ・リミテッド」では、従業員を
含むサイクリスト5名とサポート2名の計7名で、寄付金を募る
長距離サイクリングを実施しました。
UN IT E D KIN G DO M
■■インドでの活動
INDIA
インド・バワルにある二輪車製品を製造・販売する「ケーヒン
エフ・アイ・イー・プライベート・リミテッド」のバワル工場では、
世界環境の日World Environment Day(国連に依る国際的
な記念日6月5日)にあわせ、活動の一環として植樹イベントを
開催致しました。
ー
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
■■タイでの活動
タイ・アユタヤにある二輪車・汎用および四輪車製品を製造・販
売する
「ケーヒンオートパーツ(タイランド)カンパニー・リミテッド」
では植林活動や、3R(リデュース・リユース・リサイクル)運動の一
国 内 外 での 環 境 活 動
環としてエコバックの配布のキャンペーン活動を行いました。
■■インドネシアでの活動
インドネシア・ベカシおよびチカンペックにある二輪車および四
輪車製品を製造・販売する
「ピーティーケーヒンインドネシア」で
は、2014年1月23日に、洪水の被害に遭われた近隣住民に対し、
物資などを提供しました。
タイ・ランプーンにある二輪車・汎用を製造・販売する「ケー
ヒン(タイランド)カンパニー・リミテッド」では6月に植林を、6
月と12月に美化活動をそれぞれに実施しました。また、省エネ
ルギーデーに合わせ省エネPR活動を行いました。
32
K e i hi n E nv i ro nm e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
UN IT E D S T A T E S
CH I NA
T HA I L AND
IND O NESI A
B R A Z IL
2 013 年 度 環 境 保 全 実 績
■■アメリカでの活動
米国・インディアナ州にある四輪車製品を製造・販売する
■■中国での活動
を行う
「京濱電子装置研究開発(上海)有限公司」では、会社の
ルシー」では環境のためのコミュニティー活動として「AdoptA-Highway Program」
(道路清掃プログラム)を実施していま
ー
中国・上海にある二輪車・汎用および四輪車製品の研究開発
「ケーヒン・アイピーティー・マニュファクチュアリング・エルエ
す。従業員がボランティアとして高速道路のごみ拾いを実施し
ました。
国 内 外 での 環 境 活 動
ある工業園区の環境改善のため、会社周辺緑化地のゴミ収集
及び清掃活動を定期的に実施しました。
■■ブラジルでの活動
ブラジル・マナウスにある二輪車・汎用製品を製造・販売する
中国・南京にある二輪車・汎用および四輪車製品を製造・販
「ケーヒンテクノロジア・ド・ブラジル・リミターダ」では2014
売する「南京京濱化油器有限公司」では、近隣の紫金山の美化
年3月21日、マナウスにある小学校に出向き、水の大切さや、
活動に2回延べ約80名が参加し、環境活動を行いました。
ゴミの捨て方・分別の仕方等、環境広報活動を行いました。
K e i h i n E n vi ro n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 4
33
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