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アイデア政策提案

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アイデア政策提案
アイデア政策提案
分 類
提案先課名
テーマ
提案概要
現
状
提
案
内
容
予
又 測
は さ
改 れ
善 る
後 具
の 体
様 的
子 効
果
(分類)
保健・福祉
福祉総務課
No.
入賞状況
1
銅
健康福祉緊急ガイド『こんなとき、どうする?』
『静岡 暮らしの便利帳(保存版)
』の保健福祉子ども局版を緊急性が
高いという視点から、情報量をごくごく絞ったかたちで作成し、毎年度1
回全戸配布(各地区の民生・児童委員が手渡しにより配布)することによ
り、諸問題の早期発見、早期解決へつなげる。
『静岡 暮らしの便利帳』は、福祉や教育、各種施設の利用案内から相談窓口まで、
静岡市の行政情報を一冊にまとめたものであり、市民にとっても、職員にとっても、大
変便利なものですが、情報量が非常に多く、内容も、緊急性の高いものからそうでない
ものまで、様々なため、高齢者や問題を抱えた人にとっては、活用しにくい面がある。
また、精神保健福祉課で自殺対策用に作成した相談窓口一覧は、とてもわかりやすく
相談窓口をまとめてあるが、8ページと情報量が多く、やはり、高齢者や問題を抱えた
人にとっては、少し活用しにくい面がある。かと言って、各課で作成しているガイドや
チラシは、対象を絞った内容もとても具体的なものであり、諸問題の早期発見のための
手段としてはあまり有効的でない。
『静岡 暮らしの便利帳(保存版)
』の保健福祉子ども局版を緊急性が高いという視点
から、情報量をごくごく絞ったかたちで作成する。仕様は、厚紙A4両面程度のもので、
保存版として毎年度作成し、全戸配布(民生・児童委員による手渡し)する。
(転入者に
も配布)
掲載内容を、出来るだけシンプルにわかりやすくすることにより、相談窓口などへの
誘導を促進する。緊急性という視点から、情報量をごくごく絞ったかたちで作成し、全
庁業務を案内する『静岡暮らしの便利帳』や、各課で作成している対象ごとのガイドや
チラシとは差別化することにより、諸問題の早期発見、早期解決のために活用しやすい
ものとする。また、配布する用紙に設けてある、①地区担当の民生・児童委員の名前・
連絡先②主任児童委員の名前・連絡先③該当の地域包括の名称・連絡先の欄を、担当民
生・児童委員さん自ら手書きで、記入してもらい、それを持って各世帯に原則手渡しし
てもらう。
・相談先がわかることにより、問題が悪化する前に関係機関や専門家へつなぐことがで
きる。
・相談先が明確になることにより、虐待通報など、自分や自分の家族のことでないよう
な気づき等も拾いやすくなる。
・どこにいつ相談に行けばいいのか分からないと、行政に足を運ぶのはなかなかハード
ルが高いため、躊躇してしまうが、相談先が明確になることにより、行動を起こしやす
くなり、早期発見、早期解決につながる。
・民生児童委員さんと顔見知りになることができる。
・民生児童委員さん自身も地域の方
と顔見知りになり活動がよりしやすくなる。
市民サービスの向上
課
題
地域福祉計画策定のための市民ワークショップや、策定に携わって頂いた関係委員など
っ
究 か 着
「問題を抱えていてもどこに相談に行けばいいのかが分からない」、
「自分の地区の
経 け 想 から、
緯 ・ の
研 き 担当民生委員さんがわからない、知らない」という声がとても多かったため。
事 補
項 足
アイデア政策提案
分 類
提案先課名
テーマ
提案概要
消防・防災
保健衛生総務課、救急課
防災対策課
No.
入賞状況
2
奨励
「静岡 CSR/CSM チーム」の創設
本企画は、来るべき東海地震等の地震災害を始め、鉄道・航空機事故や
NBCテロなどの突発的な特殊救急において、救助活動現場から必要な医
療提供を開始する特別チームの編成を目指すものである。災害救助現場で
のプレホスピタルケア(病院前救護)の提供により「プリベンタブル・デス
(避けられた死)=0」を目指すものである。
1.説明 (1)CSRとはConfined Space Rescueの略であり、「瓦礫
救助」である。(2)CSMとはConfined Space Medicineの略であ
り、「瓦礫の下の医療」である。
現
状
2.現状 (1)救急活動・救急活動については、市町による消防隊により救急活動が行われ
ている。大規模災害時には自衛隊等が参加した活動になるものと想定される。
・阪神淡路
大震災では地域(互助)による救助活動が重要な役割を果たした。・現在「救急救命士」で
は限られた医療行為しか認められていない。医師の指示があっても、血管確保、気管挿
管、薬剤投与(アドレナリンのみ)などの特定行為が認められているのは、心肺停止患者に
対してのみであり、救助直後に必要な医療の提供が出来ない可能性が高い。(2)医療活
動・医療救護活動については、県医療救護計画に従い、各市町で医療救護計画が策定さ
れている。
・基本的には、各小学校などの救護所でのトリアージで重症なものについては、
救護病院での治療がおこなわれる。救護病院での二次トリアージにより必要により圏外
(ヘリ)搬送となる。・基本的には病院で患者到着を「待ち」の治療となっている。一方で
近年「ドクターカー」などの移動診療機能の技術環境が向上している。
3.結果 救急隊及び病院の両方で、災害救助現場でのプレホスピタルケア(病院前救護)
が適切に提供されない。
提
案
内
容
1.目的 ・適用範囲近年の建築構造物の複雑化、鉄道・航空機事故や NBC テロ発生の可
能性増大などの社会環境を踏まえて検討した。また、災害時のマスコミのワイドショー
的報道により行政対応が批判対象になる場合がある。
このため、東海地震の救助(⇒幼稚園や小学校又は JR 駅などの「象徴的な事例」につい
てのみ)・鉄道・航空機事故・高速道路などでの大規模な交通事故・原子力事故・NBC(核・
生物、化学・放射能)テロ・化学工場、発電所等の事故などで、災害救助現場で機能する
プレホスピタルケア(病院前救護活動)を提供する。
2.実現性 1995/1/17 発生の阪神淡路大震災において大きな死傷者を出した「挫滅症
候群(クラッシュ症候群)」は、救助時点での速やかな輸液・透析等が生命維持に必要なも
のとなっている。2005/4/25/9:19 頃発生の JR 福知山線脱線事故で事前に組織され
たものではないが、CSM が機能してプリベンタブル・デスが「0」であったといわれて
いる。
3.戦略 ・体制基本的には前述の突発的な事故において、現地対策本部下に CSM 知識
のある医師を含めた D-MAT 隊(数は災害規模による)を派遣する。または、
「ドクターカ
ー」などの SCU(=ステージング・ケア・ユニット)⇒移動診察機能の派遣を行う。
その D-MAT 隊が災害現場でプレホスピタルケア(病院前救護)を提供する。出来れば、
救急搬送(救急車に)受入病院側の看護師が同乗する。同乗看護師が病院での受け入れ可否
や必要な治療の大まかな調整を受入病院と行い、救急隊と医療や患者情報について引継
を行う。受入病院が事前に決定されているため、救急隊での病院探しが不要になる。こ
れらにより、
「命の連鎖(情報の連携)」が適切に機能するように体制整備する。
又
は
改
善
後
の
様
子
予
測
さ
れ
る
具
体
的
効
果
(分類)
課
題
1.効果 災害現場でプレホスピタルケア(病院前救護)を提供することにより人命救助に
繋がる。また、受入病院でのスムーズな医療提供が行われるようになる。これまでの医
療開始を病院到着時から救助現場からに早める時間的効果あり、人命救助につながる。
CSM 知識のある医師が治療指示することで医療の質が高まる。結果、治療費等社会的損
失を軽減できる。
市民サービスの向上
公益上の有効性
・救急隊は市町村毎、医療は病院毎(都道府県主導)で連携が無い。このため、東京都(特
別区)以外では連携が進んでいない。
・医師は辞めたくなれば、直ぐに病院を辞めてしまうため、○○先生では OK だったも
のが、●●先生では駄目(「知らない」とか「聞いていない」とか)になる。
・継続的な体制づくり
・訓練実施が重要である。
・災害は何時発生するか分からないため、特に医師(D-MAT)がどの程度の時間で派遣で
きるのかが課題である。
・とりあえず、鉄道事故等を想定したモデル訓練を実施してみたい。
阪神・淡路大震災、JR 福知山線列車脱線事故日本 DMAT、東京 DMAT、兵庫県災害
っ
究 か 着
経 け 想 医療センターアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management
緯 ・ の
研 き Agency of the United States、略称:FEMA)
補
足
事
項
・静岡市全体でそれらリスクの発生確率は極めて低いものと思われるが、県内での事故
では派遣したい。
・受入病院の体制づくり等全国的な取り組みが必要であると思われる。
・救急救命士の医療活動について拡大が必要である。
・出来れば、保険情報(保険証等)に付随するような形で、主治医(病院)や糖尿病等の基礎
疾患や服薬薬品リスト等を患者が常時携帯していることを義務づける様に法で求めた
い。
アイデア政策提案
分 類
提案先課名
テーマ
提案概要
現
状
提
案
内
容
財務・出納
財政局調整室、地域産業課
観光・シティプロモーション課
No.
入賞状況
3
奨励
ふるさと納税制度の運用について
①ふるさと納税寄附者への感謝状の様式や寄附金額に応じたお礼品をき
ちんと決めることで、寄附者に対して統一した対応を可能とする。また、
静岡市の特産品等を贈呈することで、静岡市をPRする。
②ふるさと納税制度の利用を促進するため、寄附金のクレジットカード払
いなど、納付方法についても検討する。
①寄附者への対応について 現在、ふるさと納税の申し出があると、財政局調整室から
寄附者の充当希望先の担当所属へ連絡があり、その後の対応は各所属で行う形となって
いますが、感謝状の様式や、寄附金額に応じたお礼品の贈呈の有無も特に決められてお
らず、仮にお礼品を贈呈することとしても、特に品物の指定もされていません。現状の
ように、各所属での対応となると、同じ金額を寄附いただいた相手方に対して、所属に
よってお礼品の有無やお礼品の相当金額に極端に差異が生じる可能性も考えられます。
また、お礼の品が、一般によくある記念品のようなものであったりすると、せっかく「静
岡市」に対してご寄附いただいた方もがっかりすると思います。
②ふるさと納税の寄附方法について 現在、静岡市では、ふるさと納税を寄附される場
合、相手方に納付書をお送りするか、市の口座をお伝えして口座振替により振り込んで
いただく形で寄附金を納めていただいています。しかし、銀行の窓口に納付書を持ち込
んだり等決まった時間に銀行に足を運ぶことは、普段仕事をしている人にとってはなか
なか都合がつかず大変なことであり、その面倒さからふるさと納税制度の利用をためら
う人も少なからずいると思います。
①市として統一した対応の検討
●感謝状、金額に応じたお礼品の贈呈【情報は、市ホームページに掲載する】
a.感謝状の贈呈(寄附者全員)※さくらももこ氏オリジナルイラスト入り等もらって嬉
しい感謝状
b. 静岡市の特産品、オリジナルグッズの贈呈(一定額以上の寄附者向け、寄附金額に応
じて設定、選択制にするよう複数用意)・「茶どころ日本一」のPRも兼ねた、静岡のブ
ランド茶(「まちこ」など)の活用・静岡市出身のさくらももこ氏のオリジナルグッズの
活用・静岡市自慢の逸品である静岡市ブランド「静岡葵プレミアム」の活用
●窓口の一本化 事務手続きをその都度対象各課に行わせることは、事務の効率性や相
手方への応対の統一性の観点から考えると望ましくありません。せっかく寄附をしてい
ただいた方の気分を害しないためにも、ふるさと納税に関する事務は、現在取りまとめ
を行っていただいている財政局調整室で全てを行っていただいた方が賢明だと思いま
す。
②寄附金納付方法の検討
他都市では、クレジットカードによるふるさと納税の寄附が可能なところもあります。
インターネット上の公金支払いサービス(Yahoo!)を使い、クレジットカードで24時
間いつでも、携帯電話からも納付が可能です。
(※事前にふるさと納税をしたい自治体に
申し出て、クレジットカード納付に必要な情報を受け取る形。)いつでも納付できるよう
にし、ふるさと納税制度を利用しやすくすることは、制度を利用しようと思う人の増加
につながると思います。
又
は
改
善
後
の
様
子
予
測
さ
れ
る
具
体
的
効
果
(分類)
課
・静岡市の特産品等をお礼品にすることで、寄附をいただいた方にご満足いただくこと
ができ、また、静岡市のPRにもつながり今後静岡市を応援したいと思ってくださる方
も増加すると思います。
・ふるさと納税制度の利用者が増えることで、市の収入増につながり、より柔軟な市政
運営が可能となります。
業務能率の向上 経費節減または収入増
市のイメージアップ
・お礼品にかかる予算の確保・クレジットカード納付を導入する場合の、費用対効果の
検討
題
着
想
の
究 き
経 っ
緯 か
け
・
研
これまでに当園あてにご寄附くださった方に対して、その年によって異なった対応と
なってしまい、非常に悩ましく思っていました。
せっかく「静岡市」を選んでくださった方に「静岡市」に寄附してよかった、今後も
応援したい、と思っていただけるよう、市として統一した基準を作りきちんと対応する
ことが重要であるとともに、
「静岡市」の魅力をより積極的に発信していくことが重要だ
と思いました。
補
足
事
項
・お礼の品については、農業振興課、地域産業課、観光シティプロモーション課の協力
により、静岡市を象徴するような物で、市外在住静岡市出身者にとっては、静岡市の魅
力を再発見し誇りに思ってもらえるような物、静岡市以外の出身の方には、静岡市は魅
力的でこれからも応援したいと思ってもらえるような物をお礼品として設定し、静岡市
ホームページ上に情報を掲載。静岡市にふるさと納税をしたいと思う人が増えるように、
積極的に情報を発信していくことが重要です。
・さくらももこ氏のグッズについては、静岡市タンブラー等まずは既存の品
アイデア政策提案
分 類
提案先課名
テーマ
提案概要
現
状
提
案
内
容
又
は
改
善
後
の
様
子
予
測
さ
れ
る
具
体
的
効
果
(分類)
課
事務管理
情報管理課
No.
入賞状況
4
奨励
辞書機能の活用で、市内の地名を一発変換
市政ネットワーク端末に使用されている、かな漢字変換ソフト(以下、
IME)には、文字を変換するための辞書機能が組み込まれている。
この辞書に備えられている、よく使う単語を自動学習したり、変換させ
たい文字を追加する機能を活用し、地名や自治会名、所属ごとで使う専門
用語を事前に登録することで、変換効率の向上による入力作業の効率化が
期待できる。
小鹿や曲金、慈悲尾など、よく使う地名が変換できず歯痒い思いをしたり、修正ミス
をしたりすることがあった。また、法令用語など、一度で変換できない単語も多かった。
さらに、繰り返し間違えて変換することで、間違えた単語が自動学習されて更にミスが
増えるといった悪循環に陥ることがあった。
これらは、IME の辞書機能を活用すれば大幅な改善が期待できるが、辞書を作成する
手間や知識不足などから、十分な活用がされているように思えない。
1.システム辞書の活用:市内の町丁名などの「漢字かな」をまとめた、
「静岡市地名辞
書」を作成し、すべての市政端末の IME に登録する。組織名称や外来語、町名コードや
など、全庁的に共有できる情報の辞書化を進め、必要な者が掲示板からダウンロードで
きるようにする。
2.ユーザー辞書の活用啓発:情報化推進委員を中心に、辞書を活用した業務の効率化
を啓発し、単語の登録やメンテナンスを通じて、個人やそれぞれの所属ごとで使いやす
い MS-IME を育てる。
1.
「静岡市地名辞書」や「カタカナ外来語辞書」などがあれば、変換効率の向上と変換
ミスの軽減が期待できる。また、システム辞書は必要のない時に使わない機能もあるた
め、町名コードの入力など、特定業務での活用も期待できる。
2.利用者が、必要と思われる略語や人名などの単語をユーザー辞書に登録したり、変
換トレーニングをすることで、より使い勝手が向上する。また、各自の辞書を所属で共
有すれば、所属全体の事務効率化につながる。更に、自動登録された誤変換単語を削除
するなど、メンテナンスすることで、変換ミスの軽減が期待できる。
業務能率の向上
業務の標準化
地名など、読み方を間違えていると変換できません。ユーザー辞書の活用には、何ら
かの研修が必要かもしれません。
題
異動で地名を多く使用する業務を担当することになったが、IME がうまく変換できず
っ
究 か 着
「静岡市町名辞書」を作成し、担当内で使用したと
経 け 想 改善の必要性を痛感した。試験的に、
緯 ・ の
研 き ころ、悪くない反応を得たことから提案することにした。
補
足
事
項
正しい地名の読みが学習できるかもしれません。システムに強くないので、知識のあ
る方の更なる改善を期待します。
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