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一関市摺沢市民センター運営協議会第1回会議 日 時 会 場 次 1.開 会 2.挨 拶 3.協 議 : 平成27年12月10日(木) 午後3時30分∼5時00分 : 大東コミュニティセンター 第1研修室 第 (1)平成27年度一関市摺沢市民センター事業実施報告(中間報告及び予定) (2)平成28年度一関市摺沢市民センター運営方針(案)等について (3)その他 4.そ 5.閉 の 他 会 一関市摺沢市民センター運営協議会委員名簿 No. 役職 氏名 1 委員 小野寺 俊次 2 委員 内 田 イワ子 摺沢婦人会長 3 委員 小 原 松 一 大東芸術文化協会摺沢支部長 4 委員 菊 池 重 志 摺沢寿会長 5 委員 大 貫 裕 子 大東小学校PTA代表 所属 摺沢地区 自治公民館等連絡協議会長 平成27年度摺沢市民センター事業実施報告書 目標:地域の再発見と集い学び合う心豊かで住みよい地域づくり 生涯学習の推進 推進体制の充実 推進体制の充実 実 施 内 容 回数等 人数 概要(主な内容) 市民セン 平成27年度事業報告(中間報告、今後の予 ター運営協 1/2 定) 議会 平成28年度運営方針(案) 平成27年7月4日(土) 「すりさわ七夕交流会」の実施 1.七夕の制作と飾り付け 2.交流会 摺沢地区自 ・音楽演奏(高橋泉、おどなわら's) 治公民館等 ・子ども無料屋台(自公連) 1/2 連絡協議会 ・リサイクルバザー、ラミカワークショ 研修会 ップ(れっくる) ・屋台(室蓬会地域活動センター、三陸 夢を稔らせる会、ゆいま∼る) 研修会の開催(期日、内容未定) 平成28年1月6日(水)予定 摺沢地区新 目標:一般・主催者 160名 年交賀会 来賓 25名 事業名 0/1 成果と課題 ◇市民センター運営等について 協議し、各委員の立場から提言 をいただく。 ◇自公連、摺沢寿会、れっく る、水晶会、市民センターが共 催。昨年度に引き続き実施し た。 ◇2回目ということもあり、準 備もスムーズに行えた。 ◇昨年度並みの参加者があり、 課外イベント(七夕ビアガーデ ン)も賑わった。 ◇行政区長さん方による参加者 とりまとめにより、例年多くの 参加があり、年1回の交流・懇 親の場となっている。 ◇2他地区の新年交賀会と日程 が重ならないよう、年度当初に 確認したが、各地区の行事等も あり調整は難しく重複している 地区がある。 学習の普及奨励 学習情報の提供 事業名 実 施 内 容 概要(主な内容) 市民センター事業の周知と身近な各種情報提 供、住民の生涯学習活動の紹介等による地域 全戸 の活性化を図るため、毎月1回発行した。 (A3版両面刷二つ折り) 昨年度より紙での発行を中止し、要望がある 全戸 つど、最新のものをネットワークからダウン ロードし発行している。 回数等 人数 市民センタ ー広報「すり 9/12 さわ」発行 「生涯学習カ レンダー」 (1/1) 成果と課題 ◇市民センター事業及び地区行 事等の周知に役立っている。 ◇カレンダーの要望は年度当初 に数件あったが、その後は市広 報地域版 学習活動の支援 事業名 社会教育関 係団体登録 制度 回数等 人数 随時 実 施 内 容 成果と課題 概要(主な内容) 登録制度による支援(登録・承認されること ◇今年度が更新年度で、27年4 によって使用料が減免される。) 月1日現在で43団体が登録済 ※2年に1回登録更新 み。 社会教育の推進 推進体制の充実 組織の連携強化 事業名 大東地域市 民センター 所長等会議 3/4 大東地域市 民センター 職員会議 実 施 内 容 成果と課題 概要(主な内容) ・市全体の組織が変わったことにより、第1 ◇地域協働体の足並みがまだ 回目(4/2)は市民センターの位置付けや情報 揃っていないことから、今後も 情報交換等が必要 交換が主であった。 延べ28 ・第2回目(4/21)以降は、地区民運動会や新 年交賀会の日程調整、協働体運営等について の情報交換が主となった。 回数等 人数 6/9 各市民センターの事業経過報告及び事業計画 ◇各センター連携による室蓬カ レッジ、学びの土曜塾等、事業 等、打ち合わせを行った。 の推進を図った。 延べ45 4/28,6/12,7/14,8/18,9/30,11/19,12/11 ※1月以降の開催日は未定 社会教育の充実 地域の特性を生かした社会教育の充実 実 施 内 容 事業名 成果と課題 回数等 人数 概要(主な内容) 関係機関団体と連携し、青少年の健全育成を ◇地区行事を通し地域ぐるみで 教育振興運 図る。 青少年の社会参加活動を支援し 年間 動 ている。 生涯の各時期における社会教育の充実 少年教育の充実 実 施 内 容 事業名 回数等 人数 概要(主な内容) 学びの土曜 大東地域の6市民センター合同(摺沢・興 塾 田・曽慶が主担当)で開催。「地域を知る!」 をテーマに、様々な角度から地域の産業に目 を向けさせ、愛郷心を育みながら職業意識の 醸成を図る。 夏休み編:大東のむかしの製鉄技術を知ろう! ・7/29「昔の大東は鉄のまち!?」 地域内の高炉跡見学、砂鉄採り体験 ・8/4「子ども・しんぶん教室」 7/29の学習のまとめ(パンフレットづくり) 2/4 延べ28 冬休み編:むかしの製紙技術を知ろう! ・12/25「紙の神ワザ!」∼紙をつくる・紙で つくる∼ 東山和紙紙すき体験、和紙作品見学、紙を 使った実験や工作 ・1/8「子ども。しんぶん教室」 12/25の学習のまとめ(パンフレットづく り)、団子づくり 成果と課題 ◇教科書から学ぶ「知識」とは 違った「実践」による「学び」 の重要性を再認識できた。 ◇昔の一大産業について学ぶこ とが出来、参加者は地元への関 心が深まったようだ。 ◇安全確保のため各市民セン ター等の人的協力は必須で、事 業内容だけでなく、人的協力連 携も必要である。 成人教育の充実 事業名 回数等 人数 室蓬カレッ ジ 自然観察会 1/1 13名 おとなの音 楽教室 7/11 延べ 103 オカリナ教 室 16/22 延べ 157 実 施 内 容 概要(主な内容) 昨年度より事業等の合理化(開催日や対象 者)を図り、大東地域の3市民センター(大 原・猿沢・渋民)で開催。※前記学びの土曜 塾と担当館を決定し実施。 ・歴史専門講座2015「ふるさと再考」:大原 市民センター ・郷土史講座「菅原運作の生涯と和算」:猿 沢市民センター ・現代文学講座:「岩手の作家たち」:渋民 市民センター 成果と課題 植物観察を通じ、自然保護意識の向上や歩く ことによる健康づくりの推進。(ヘルスアッ プウォーキングと同時開催) ・6/30 須川湖周辺「野鳥の森」 ※講師:加藤 順一 氏 エスコーター 藤原 信雄 氏 ◇講師から動植物等の名や生態 などの説明を受け、参加者はメ モを取るなど熱心に耳を傾けて いた。 歌うことを通して中高年世代相互の交流と、 心の健康維持を図る。 4/15,5/20,6/17,7/15,8/19,9/12,16,10∼12 月は休講、3/18 講師:内田イワ子氏 8/27 移動研修∼大原市民センター 明治大 学マンドリン倶楽部「みちのく大原やまぶき コンサート」鑑賞 ◇季節に合わせた歌や心に響く 歌等を歌いながら、心身の健康 増進と仲間づくりを図った。 ◇移動研修では大原市民セン ターで明治大学マンドリン倶楽 部演奏会を鑑賞し、洗練された 芸術性あふれる演奏を堪能し た。 ◇講師の内田イワ子先生が病気 療養のため、10月∼12月は休講 とした。(1,2月はもともと休 講) ◇オカリナの素朴な音色に見せ られた受講者が、毎回新たな曲 が演奏できるほどになり、演奏 する喜びを味わっている。 ◇移動研修では花巻温泉バラ祭 りの中で行われたベテランオカ リナグループ「フレーチェ」の 演奏を聴き、それぞれの目標設 定ができたようだった。 ◇9月30日には摺沢地区敬老会 のステージで演奏を初めて披露 し、敬老者の皆さんとの大合唱 となり感激した様子だった。 ◇新年会では一月一日の歌の伴 走も行う予定となっている。 オカリナを受講生と共に学び数曲の演奏がで きるまでの技術を習得するとともに、受講生 同士の交流と生きがいづくりにつなげる。 5/7,5/14,5/28,6/11,6/21(移動研 修),7/9,7/23,8/27,9/10,9/24,9/30(敬老 会),10/8,10/22,11/12,11/26,12/10,12/24,1 /6(新年交賀会),1/14,1/28,2/25,3/10,3/24 講師:小原ヨシエ氏 6/21 移動研修∼花巻温泉バラ祭り「フレー チェ・コンサート」鑑賞 摺沢歴史講座 4/4 のべ 256 摺沢婦人 会・摺沢中 央セミナー 7/9 のべ 138 郷土の歴史をひもときながら先人に学ぶとと もに、郷土の歴史を後世に伝え郷土愛を醸成 する。 ①6/20 講演「磐井の江戸時代をほりおこ す」(東北大学東北アジア研究センター主催) 講師:東北大学災害科学国際研究所 佐藤 大介 氏 東京農工大学 高橋 美貴 氏 芦東山記念館 張 基善 氏 ②7/16 講演「猿沢の信仰」 講師:大東郷土史研究協議会 会長 小山 壽郎 氏 ③8/20 実地研修「小原磨渓と佐藤宝蔵の業 績を学ぶ」 講師:小原 雪男 氏 ④10/23 移動研修∼宮城県黒川郡大郷町「摺 沢氏を訪ねて《第2弾》」 講師:摺沢史談会 会員 菊池 重志 氏 泉永寺 住職 須藤 宏学 氏 泉永寺 総代長 菊池 武秀 氏 さまざまな課題等について学習するととも に、女性ならではの視点で、豊かで住みよい 地域づくりへの参画を行っていく。 ① 6/19移動研修「水陸万頃の地∼平泉文化 源流∼奥州市を訪ねて」(平泉町・奥州市) ② 7/7 リフレッシュ・お楽しみ会 講師:スポーツ推進委員 佐藤 正行 氏 ③9/25 リフォーミングセミナー 縫い物コース ① ④10/2 リフォーミングセミナー 縫い物コース ② ⑤10/9 リフォーミングセミナー 編み物コース ① ⑥10/16 リフォーミングセミナー 編み物コース ② ⑦10/23 リフォーミングセミナー 編み物コース ③ ⑧ 1/17 講演「元気の出る話⑱」 講師:摺沢振興会 会長 小原 伸元 氏 ⑨ 2/4 リフォーミングセミナー 編み物コース ④ ③∼⑦・⑨の講師:摺沢婦人会員 ◇摺沢史談会が中心となり、講 座の日程を調整して実施した。 ◇第1回目は大東郷土史研究協 議会及び興田史談会が後援の公 開シンポジウムに参加した。 ◇8/20の講座により10/31・11/1 の地区文化祭特別展の開催に繋 がった。 ◇10/23の移動研修は、昨年に 引き続き「摺沢氏」を名乗る一 族の末裔を訪ねる貴重な研修が できた。 ◇摺沢婦人会が中心となり日程 を立て実施。移動研修では地域 を見直し、身近な問題点の解決 が地域の発展に繋がることを学 んだ。 ◇リフォーミングセミナーの開 催により、今年度も多数の手芸 作品を文化祭に出品することが できた。 高齢者教育の充実 事業名 回数等 人数 摺沢寿学園 4/4 延べ 554 実 施 内 容 概要(主な内容) 高齢者が毎日を楽しくいきいきと生活するた め、健康管理等について学習し、理解を深め る場。 ①6/13 講演(岩手県立千厩病院出前講演) 「お家は危険がいっぱい!転倒予防チェック」 「いきいき動くためにの身体づくり」 講師:岩手県立千厩病院 主任作業療法士 門口 友之 氏 理学療法士 續木 丈之 氏 ②7/4 「すりさわ七夕交流会」 摺沢地区自公連、子育てサークルれっく る、水晶会、市民センターからなる実行委員 会により開催。 ③10/15 移動研修「海と生きる気仙沼の “今”を学ぶ」 気仙沼市内の復興現状の視察(震災復興語 り部によるガイド)と仙台藩伊達家御一家筆 頭鮎川氏歴代居館である泉煙雲館庭園(回遊 式池庭園)の見学。 ③11/27 講演「正しい姿勢で健康ご長寿を!」 講師:KCSセンター一関院 オーナー・姿勢科学士 佐藤 隆夫 氏 成果と課題 ◇今年度は健康について角度を 変え2度講演会を開催し、多数 の参加者があった。普段の身体 づくりが健康づくりにつながる ことを深く学んだ。 ◇移動研修は今回も予想以上の 参加となり、バス2台での研修 となった。嵩上げや防潮堤の工 事が進む中、個人住宅や商業施 設の建設は見通しが立たず、人 口流出が課題となっている。一 関市長が唱える「ご近助」の精 神で支援をしていくことを再確 認した。 家庭教育の振興 子育て意識を高める学習機会の提供充実 実 施 内 容 事業名 回数等 人数 概要(主な内容) 子を持つ親同士のふれあいを通じて、友達づ 子育てふれ くりや集団活動体験の場を提供しながら子育 あいタイム てのあり方を考える。 「れっくる」 ・活動日:毎週水曜 4/22 こいのぼり・かぶと作り 6/13 移動研修「さくらんぼ狩り 他」 7/5 すりさわ七夕会交流会 延べ 8/12 夏祭り 33/47 9/16 お月見だんご作り 792 10/14 合同ミニ運動会 10/28 ハロウィンパーティー 12/16 クリスマス会 1/ バランスボールエクササイズ 3/ ひなまつり&お別れ会 家庭教育学 級 5/5 400 家庭教育の重要性を認識し、子どもの成長段 階に応じた親の望ましいあり方を学ぶ。 *摺沢幼稚園 ①6/11 「宇宙の学校」 講師:認定NPO法人子ども・宇宙・未来の会 ②11/4 「歯科指導」 講師:大東保健師 *摺沢保育園 ①5/9 講演「幼児期の交通安全について」 講師:東磐井地区交通安全協会 加藤 美加子 氏 ②10/11 「親子ふれあい遊び」 講師:男性保育士連チーム・ファンタジスタ 成果と課題 ◇子育て中の母親の情報交換や 交流は勿論、子どもたちがふれ あう良い機会となっている。近 年参加者減少傾向にあるが、自 主的に地域を越えて交流を図 り、今年度は合同ミニ運動会を 開催。積極的な活動が地域の活 性化に貢献している。 ◇互いの存在を認識し協力する ことで、親子のつながりを実感 した。(摺沢幼稚園) ◇親子間のコミュニケーション がとれることで、安全で健康な 生活がおくれることを改めて学 んだ。(摺沢保育園) 社会教育関係団体の育成 自主的団体活動の育成支援、学習の場の提供、団体活動研修会の開催 実 施 内 容 事業名 回数等 人数 概要(主な内容) 自主活動への助言や減免等自立を促進。 各種団体の 年間 育成支援 成果と課題 社会教育施設の整備 施設の維持管理と整備 事業名 回数等 人数 施設の維持 管理と整備 年間 実 施 内 容 概要(主な内容) 維持修繕 ・アリーナ吊り物ワイヤー交換工事 ・舞台吊り物ワイヤー交換工事 ・冷温水発生機冷温水ポンプ及び冷却水ポン プ交換工事 ・冷温水発生機電磁弁交換工事 ・和室畳修繕 成果と課題 ◇施設維持に必要な修繕を行っ た。建設後15年を経過したこと から、今後もさまざまな設備の 修繕を要することが予想され る。 文化の振興 芸術文化の振興 芸術文化事業の充実 事業名 回数等 人数 室蓬コン サート 0/1 室蓬ギャラ リー 2/4 ①242 人 1/1 のべ 618(記 名者) 1/1 1,600 ふるさとの 記憶大東展 第44回摺沢 地区文化祭 実 施 内 容 概要(主な内容) 施設の有効活用の促進と、もっと身近に生の 音楽に触れる機会を提供し、心豊かな生活の 一助とするもの。 ・2/7いちのせき元気な地域づくり事業を活 用し「えきの音楽会」を実施する。(予定) ① プロのヴィブラフォン奏者、玉木孝治氏 による、子どもたちが楽器に触れて音楽づく りを体験する「リズムワークショップ」を開 催する。 ② 市内及び沿岸地域等で音楽活動をしてい るアマチュア団体によるコンサートを実施す る。 ③ 玉木孝治氏のヴィブラフォンによるコン サートとアマチュア音楽家とのセッションを 行う。 成果と課題 ◇本年7月に大船渡線開業90周 年を迎えたことを機に、駅舎と 合築した大東コミュニティセン ター(室蓬ホール)を会場に 「えきの音楽会」として、大船 渡線が結ぶ内陸と沿岸地域との 音楽交流を進める。 ◇プロのヴィブラフォン奏者、 玉木孝治氏を招いて子どもたち 対象のワークショップとヴィブ ラフォンの演奏会を行うことに より、将来のまちを担う子ども たちの情操教育と親子の交流の 場、若者が集まり活気のある地 域づくりを進めるとともに、内 陸と沿岸地域との交流による震 災復興の一助とする。 施設の有効活用の促進と、もっと身近に生の ◇市民の創作活動の発表の場、 芸術に触れる機会を提供し、心豊かな生活の 鑑賞の場として貴重な機会であ 一助とするもの。 り、ニーズに合わせて適時の対 ①6/21・22 「墨彩の美∼水墨画と生花展∼」 応をしていきたい。 大東コミュニティセンターを会場に教室を 開催している水墨画と生け花の受講生による コラボ作品展 ②7/26∼10/28 大船渡線開業90周年記念写 真展「ドラゴンレールと一関の原風景」 ③1/25∼2/5 前回の岩手国体写真展「思い 出のフォト巡回展」 ④2/19∼25 一関市観光写真コンテスト巡回 展 「いちのせき元気な地域づくり事業」により ◇沿岸地域を含む多くの来場者 実施した。 に見ていただき、改めて被災地 の記憶を呼び戻すことができ、 復興への思いをさらに強くする ①7/26 「明日への希望音楽祭」 機会となった。 ②7/27∼8/8 「ふるさとの記憶・大東展」 ◇音楽祭を含めて、今後の沿岸 地域と内陸の交流につながるい い機会となり、感謝と感動の声 が多数寄せられた。 ◇大船渡線開業90周年の写真展 は、イベントと併せて展示した ので、広く来場者に見ていただ くことができた。 ◆内容が盛りだくさんとなり、 開催に係る負担が当初想定して いたよりも大きかった。 ◆初日の音楽祭の事前告知が 思ったより進まなかったのか、 集客に課題を残した形となっ た。※音楽祭の来場者102名。 しかし音楽祭が新聞で取り上げ られたので、その後の展示の集 客には一役買ったと思われる) 芸術文化活動の振興とともに、生涯学習活動 ◇様々な分野の創作活動の成果 の普及奨励を図るため、地区民の創作活動の を展示すると共に、新たな創作 成果の発表と、芸術鑑賞の機会を提供。 意欲を喚起できた。 ※特別展:小原磨渓没後100年特別企画「小 ・出品者数 743人 ・出品数 1,026点 原磨渓と石工佐藤宝蔵の功績展」 スポーツ・レクリエーションの振興 生涯スポーツ推進体制の確立 スポーツ活動推進体制の整備充実・スポーツ・レクリエーション活動機会の提供 実 施 内 容 事業名 成果と課題 回数等 人数 概要(主な内容) ヘルスアッ 健康づくりのために、歩くことの習慣化を図 ◇気軽にできるウォーキングに プウォーキ より、歩くことの楽しさや健康 る。 ング づくりの大切さを学んだ。自然 ①5/28 市ノ通∼大東開発センター(興田) ②6/11 大東コミセン∼芦東山記念館(渋民) 観察会と同時開催を実施し、事 業の合理化を図った。 ③6/30 移動研修:須川湖周辺 ◇心と体と環境にやさしい事業 ※自然観察会同時開催 として、今年度も移動に市営バ 講師:加藤 順一 氏 5/5 延べ60 エスコーター 藤原 信雄 氏 ス大東の利用を取り入れた。 ④10/13 前ノ沢∼横道∼山口(曽慶・大原) ⑤10/23 移動研修:平泉 毛越寺∼中尊寺∼ウォーキングトレイル ポール ウォーキン グ及び健康 体操教室 1/1 摺沢体育協 会活動支援 年間 13 ◇保健師による問診やバイタル チェックに始まり、健康運動指 導士による指導により、安心し て正しい歩き方を学ぶことがで きた。特にもポールウォーキン グは、運動効果はもちろん安全 性が確保できることから、今後 大いに普及すべき運動である。 ◇各大会に参加することで、メ 摺沢体育協会への活動支援(各種自治会対抗 ンバー間、チーム間、自治会間 大会等) での親睦と融和が図られた。し ※9/13 地区民大運動会はグラウンドコン かし、チーム編成が困難な自治 ディション不良のため不開催 会もあるなど、参加チーム数は 減少傾向にある。 軽体操を普及する。 ・10/27 大東コミセン∼沼田(摺沢) だいとう音頭オリジナル体操、ストレッ チ、ポールウォーキング、クールダウン 講師:健康運動指導士 佐藤 恵 氏 ※保健福祉課と共同開催 平成28年度摺沢公民館運営方針及び事業計画(案) 教育行政の目標 「新しい時代を切り拓き豊かな心を育む学びのまちづくり」を目指します。 社会教育行政の目標 共に学び触れ合う社会教育を推進します。 市民センターの目標 「地域の再発見と集い学び合う心豊かで住みよい地域づくり」を目指します。 1.基 本 方 針 平成28年度一関市社会教育行政の方針を踏まえ、大東コミュニティセンターが住みよい地域づくり の拠点となり、あらゆる世代が集い共に学び合う心豊かな社会を実現するため、芸術文化の振興と生涯 の各時期において主体的に学習できるよう、学習活動の支援や環境づくり、生涯学習の普及奨励に努め るとともに、住民や地域団体との協働による地域づくりの推進体制の構築に努める。また、国際リニア コライダー(ILC)実現のため、受け入れに向けた機運の醸成をはかっていく。 2. 重 点 目 標 ① 地域の再発見と協働のまちづくり推進体制の構築 ② 生涯学習の推進と芸術文化の振興 3.事 業 計 画 ●生涯学習の推進 推進体制の充実 推進体制の充実 事 業 名 ね ら い 対 象 時 期 市民センター運営協 市民センターの運営を有効適切 摺 沢 市 民 セ 年2回 議会 にし、効果的に事業を実施する。 ンター 内 容 市民センターにおける各 種事業の企画・実施につき協 議・進言 摺沢地区自公連 交流研修会 自治会等の運営や活動の情報交 自治会長等 換と地域づくりを研修する。 随 時 新年交賀会 摺沢地区民の親睦と一体感の醸 成を図る。 平成 29 *摺沢振興会による主催を 年1月 検討 摺沢地区 研修会・交流会の開催 学習の普及奨励 学習情報の提供 事 業 名 ね ら い 市民 センタ ー 広 報 公民館事業の周知と情報提供等 「すりさわ」の発行 により地域の活性化を図る。 対 象 全戸 時 期 毎 月 内 容 講座、行事等の情報提供 及び成果の報告や各種団体 の情報提供等 学習活動の支援 事 業 名 ね ら い 社会教育関係団体登 市民センターの利用拡大及び社 録制度 会教育団体の活動を支援する。 対 象 各種団体 時 期 随 時 内 容 社会教育関係団体登録制度 年度当初 50団体 ●社会教育の推進 推進体制の充実 組織の連携強化 事 業 名 ね ら い 所長会議 大東地域内の市民センター所長 による連絡調整会議を開催する。 市民センターの運営について協 議検討する。 社会教育関係職員会 大東地域内の社会教育職員によ 議 る連絡調整会議を開催する。市民 センター運営等について協議検 討する。 対 象 時 期 大東地域内 随 時 市民センタ ー所長 内 容 大東地域内 随 時 関係職員 社会教育の充実 地域の特性を生かした社会教育の充実 事 業 名 ね ら い 対 象 教育振興運動 関係機関団体と連携し、地域ぐる 地 域 みで青少年の健全育成を図る。 時 期 年 間 内 容 世代間交流事業共催 社会参加活動支援 家庭教育 等 生涯の各時期における社会教育の充実 少年教育の充実 事 業 名 ね ら い 対 象 時 期 内 容 学校教育だけではできない地域社会 大 東 町 内 大東地域の6市民セ 学びの土曜塾 との関わりや実体験を通し、自学自習 小 学 校 児 夏休み、冬休み ンターが連携して実 や生涯学習の基本的態度を身につけ 童 施している。 2回 させる。 成人教育の充実 事 業 名 ね ら い 対 象 室蓬カレッジ 大東地域内の公民館が共通認識を持 一般成人 ち、その地域の特性を活かした事業を 展開する。 自然観察会 植物の生態観察を通して自然保護意 識や歩くことによる健康づくりを推 一般成人 進する。 時 期 内 容 6 月∼8 月 大原・猿沢・渋民の 5回 各市民センターが主 担当として実施 ヘルスアップ・ ウォーキング 動植物の学習 ウォーキング *市営バス大東等公 と同時開催 共交通機関も利用し、 自然環境保全を考え る機会とする。 おとなの音楽教室 オカリナ教室 摺沢歴史講座 摺沢婦人会・ 摺沢中央セミナー その他 歌を通して中高年相互の交流と心の 一般成人 健康、身体の健康維持も目指す。 4月∼ 3月 11回 オカリナの演奏技術の習得を通じて 生きがいづくりと仲間づくり、健康維 一般成人 持を目指す。 摺沢史談会と共に地域の歴史をひも ときながら郷土を見つめ、先人に学ぶ 一般成人 とともに後世に伝える。 4月∼ 3月 20回 身近な課題等について学習し理解を 深めるとともに、豊かで住みよい地域 婦人会 づくりへの参画意識を高める。 一般女性 学習ニーズを把握し、適時に各種講座 一般成人 を開設する。 高齢者教育の充実 事 業 名 ね ら い 対 象 高齢者が毎日を楽しく生き生き 摺沢寿学園 と生活するため、教養や健康知識 寿会会員外 等を学習するとともに、被災地支 援や会員相互の交流を行う。 人生を励ます歌 心なごむ歌 移動研修 隔週の木曜日 移動研修 *講演 5 月∼10 月 *移動研修 5回 5 月∼1 月 随 講演会 移動研修 9回 リフォーミングセ ミナー 等 時 時 期 5 月∼11 月 4回 内 容 *講演会 2 回 *七夕交流会(7 月) *移動研修 社会教育関係団体の育成 自主的団体活動の育成支援、学習の場の提供、団体活動研修会の開催 事 業 名 ね ら い 対 象 時 期 各種団体の育成支援 自主活動への助言や自立を促進 各種団体 年 間 する。 社会教育関係団体登 市民センターの利用拡大と、社会 録制度 教育団体の活動を支援する。 各種団体 随 時 内 容 学習活動の場の提供 団体の自立支援 活動環境の整備 社会教育施設の整備 施設の維持管理と整備 事 業 名 ね ら い 施設の維持管理と整 施設の環境整備、維持修繕 備 建設後 15 年を経過し、修繕カ所 が増加傾向にあるが、適時適切な 維持管理により、安全で快適な施 設を維持する。 対 象 時 期 年 間 内 容 ・ホールアリーナ手動バトン ウインチ交換工事 ・ブラインド更新 他 ●家庭教育の振興 子育て意識を高める学習機会の提供充実 事 業 名 ね ら い 子育てふれあい 子を持つ親同士のふれあいを通じ タ イ ム て、友達づくりや集団活動体験の場を 提供しながら子育てのあり方を考え る。 <子育てサークル「れっくる」> 家庭教育の重要性を理解し、子ども 家庭教育学級 の成長段階に応じた親の望ましいあ り方を学ぶ。 対 象 時 期 乳幼児と母親 年 間 等 保育園、幼稚園 の園児とその 随 時 保護者等 内 容 情報交換・交流 移動研修 1 回 ※会の周知を図り、新 たな会員の確保にも努 める。 保育園・幼稚園との 連携による講演会等の 開催 他 ●文化、芸術の振興 文化、芸術の振興 事 業 名 第45回地区文化祭 室蓬ギャラリー 室蓬コンサート ね ら い 対 象 創作活動の成果の発表と生涯学習活 一般成人 動を普及奨励する。 室蓬ホールの展示機能を活用し、市民 作品の発表の場や新たな芸術鑑賞の 一般成人 機会を提供する。 芸文協等地域団体と共催し、当館の特 一般成人、 徴であるホール等の施設を活用し、市 青少年、幼 民に生の音楽・芸術に触れる機会を提 児 供するとともに、若者も集う施設を目 指す。 時 期 11 月上旬 内 容 *地区住民の創作作 品の展示 *絵画・写真等の展示 随 時 未 定 *しげちゃん一座「絵 本ファミリーライブ」 実施時期:9 月 3 日(土) ●スポーツの振興 地域住民の健康保持 事 業 名 ね ら い 対 象 健康づくりのために、歩くこと ヘルスアップウォーキン の習慣化を図る。摺沢体育協会、 一般成人 グ 保健福祉課等関係機関とも連携 して実施する。 時 期 内 容 市内を中心にコース 5 月 ∼ 10 設定。自然観察会と同 月 時開催とする。 摺沢体育協会活動支援 摺沢体育協会の活動支援(第 66 摺 沢 体 育 協 年 間 回摺沢地区民運動会、家庭バレ 会 ーボール大会等 ) *必要に応じて、参加 受付、連絡調整、活動 環境の整備等 ●協働によるまちづくりの推進 市民センターを中心とした協働のまちづくりの推進 事 業 名 ね ら い 対 象 平成 26 年 8 月に発足した摺沢振 興会が地域づくり計画を策定す ることを好機ととらえ、地域協 摺沢振興会の活動支援 一般成人 働推進員と共に、地域の特性を 生かした協働のまちづくりを進 める。 時 期 通年 内 容 *地域づくり計画策 定の支援 *必要な事業の推進 ・ ・ ・ ・ ・ ǎ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Ǜ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ҭ ҭ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ʥ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ɖ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ɖ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ǎ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ҳ ・ ・ ・ Ҩ ・ ・ Ҩ ・ ・ ǿ ・ ҳ ・ Ҩ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ǎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ˉ Ҩ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ʤ Takahashi Izumi Sugimoto A tsuhiko ҳ ǘ・ ・ ・ ・ ・ ҳ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ҳ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ǘҿ ・ ・ ɻ ・ ・ ・ ・ ・ ҿ ・ ・ ・ ・ ・ ʥ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ʥ ・ Ӄ Ӌ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ʥ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ǎ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ӹ・ ・・ ・ ・ ʥ ・ ・ ・ ・ ү ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ҳ ǘ・ ・ ・ ・ ・ 第44回摺沢地区文化祭特別展 (平成27年10月31日∼11月1日) 摺沢公園に佇む「磨渓先生頌徳碑」がつなぐ、郷土 の先哲「小原磨渓」と、この頌徳碑を彫った伝説の名 工「佐藤宝蔵 」。有形無形のかけがえのない地域の宝 を残したお二人の遺徳を改めて顕彰するため摺沢史談 会と摺沢市民センター共催により、この特別展「小原 磨渓と石工佐藤宝蔵の功績展」を開催するものです。 ■小原磨渓■ 大原の医学者でもある亀卦川子貫の孫で、一関から江戸に出て 医学や漢学を学びました。その後、摺沢の一関藩士小原家の養 子となり医院を開業し多くの人を苦痛から救いました。また、教育熱心で愛日学舎とい う私塾を開き、門下生は男女合わせて200名以上いたと言われています。摺沢小学校の 初代校長も務められたほか、書家としても名高く数々の書を残しています。今回は貴重 な直筆の書9点も展示しています 。「磨渓先生頌徳碑」は、先生が大正6年に亡くなら れた後、門人や有志たちが集まって相談を重ね、大正11年に建立が実現したものです。 ■佐藤宝蔵■ 明治8年6月、東磐井郡渋民村で石細工業を営む喜作の三男として生まれました。父の 下で石細工の腕を磨き、明治43年に摺沢字但馬崎に開業しました。字彫りの名工とし て各地の石碑や忠魂碑の字彫を手がけ、数多くの作品が残っています。特にも29歳の 時に彫った北海道江差の松澤伊八翁紀念碑は彼のそ の後の作品制作の転機となったものです。磨渓先生 頌徳碑は宝蔵が47歳の時に手がけたものです。 摺沢公園に佇む「磨渓先生頌徳碑」 頌徳碑建立の中心となり尽力した小原正治郎(摺沢小学校 5代目校長)と文字を揮毫(きごう)した山口剛介。今回は 宝蔵の孫に当たる佐藤喜博氏(川崎市在住)より頌徳碑の 貴重な原図をお借りし展示しています。なお、碑文は文 学博士の大槻文彦氏が手がけ、頌徳碑上部の題字は田村 藩十一代藩主田村崇顕公の筆となるもの。 摺沢史談会・摺沢市民センター