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参考資料 横須賀市人口ビジョン 人口の将来見通し(シミュレーション)
平 成 27 年 9 月 28 日 第 4 回 総合 戦 略推 進 会 議 参考資料 横須賀市人口ビジョン 人口の将来見通し(シミュレーション) 国立社会保障・人口問題研究所の市町村別の将来人口推計の考え方に準拠した本 市の趨勢の将来人口は、2060 年で、232,268 人となる。 一方、総合的な施策展開により、以下に示した「出生率の上昇」「移動率の改善」 が実現された場合の人口(将来展望)は、285,952 人となる。 この結果を 2060 年で比較すると、これまでの傾向のままで推移した場合の推計結 果に比べ、5万人規模の人口維持が見込まれ、減少スピードの抑制が可能になると 考えられる。 (人) 450,000 418,324 400,000 406,192 394,972 381,146 406,122 366,026 391,522 350,000 351,171 373,614 337,259 323,788 353,827 333,122 300,000 311,342 298,621 312,372 285,952 292,246 272,543 250,000 252,495 232,268 200,000 将来人口(趨勢) 将来展望 150,000 100,000 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年 2050年 2055年 2060年 - 1 - 【合計特殊出生率の仮定】 本市の合計特殊出生率の推移をみると、これまで、国の数値を上回る水準には なく、神奈川県との水準に近いことから、本市の合計特殊出生率の仮定は、神奈 川県の将来人口ビジョン(検討資料「シミュレーション A」)における合計特殊 出生率の考え方(国の出生率と 0.1 ポイント差で推移し、2050 年に 2.07 の水準 を達成する)を踏襲する。 なお、国・県では値が示されていない中間の年については、前後の値の平均と する。 合計特殊出生率の仮定 2010 国 (長期ビジョン) 神奈川県 (人口ビジョン検討資料) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2050 2060 1.33 1.60 1.80 2.07 2.07 2.07 1.31 1.50 1.70 1.97 2.07 2.07 横須賀市 1.33 1.33 1.50 1.60 1.70 1.84 1.97 2.07 2.07 【参考】 社人研推計準拠 1.33 1.32 1.29 1.27 1.27 1.27 1.27 1.27 1.27 合計特殊出生率の推移(全国・神奈川県・横須賀市) 2.40 2.40 2.20 2.20 2.30 2.30 2.16 2.16 2.00 2.00 1.81 1.81 1.80 1.80 1.60 1.60 1.40 1.40 1.26 1.28 1.28 1.20 1.20 1.00 1.00 1970年 1974年 1970年 1.43 全国 1.31 神奈川県 横須賀市 1.24 1978年 1982年 1986年 1990年 1994年 1.20 1.19 1998年 2002年 2006年 2010年 2013年 出所)厚生労働省「人口動態統計」、横須賀市「衛生年報」をもとに作成 - 2 - 【死亡率(生残率)の仮定】 国立社会保障・人口問題研究所の市町村別の将来人口推計の考え方に準拠する。 ① 原則として、55~59 歳→60~64 歳以下では、全国と都道府県の平成 17(2005) 年→22(2010)年の生残率の比から算出される生残率を都道府県内市町村に 対して一律に適用。 ② 60~64 歳→65~69 歳以上では、上述に加えて、都道府県と市町村の平成 12(2000)年→17(2005)年の生残率の比から算出される生残率を市町村別に 適用。(推計期間中一定) 【移動率の仮定】 本市の男女・年齢別の純移動の傾向、施策展開を踏まえ、以下のとおり係数設 定する。 ① 男女ともに、「25 歳-29 歳から 45 歳~49 歳」の間の移動率を、2020 年以 降、均衡(ゼロ)とし、その状況が将来も続くと仮定。 ② 上記以外の年齢層については、国立社会保障・人口問題研究所の市町村別 の将来人口推計の考え方に準拠し、原則として、平成 17(2005)~22(2010) 年の国勢調査(実績)に基づいて算出された純移動率が、平成 27(2015)~ 32(2020)年までに定率で 0.5 倍に縮小し、その後はその値を平成 72(2060) 年まで一定と仮定。 - 3 - - 4 - 出所)総務省「国勢調査」をもとに作成 <女性> 2,500 2,000 1,500 1,000 85-89歳→90歳~ 3,000 80-84歳→85-89歳 85-89歳→90歳~ 80-84歳→85-89歳 1,000 75-79歳→80-84歳 1,500 70-74歳→75-79歳 2,000 75-79歳→80-84歳 2,500 70-74歳→75-79歳 <男性> 65-69歳→70-74歳 60-64歳→65-69歳 55-59歳→60-64歳 50-54歳→55-59歳 45-49歳→50-54歳 40-44歳→45-49歳 35-39歳→40-44歳 3,000 65-69歳→70-74歳 60-64歳→65-69歳 55-59歳→60-64歳 50-54歳→55-59歳 45-49歳→50-54歳 40-44歳→45-49歳 35-39歳→40-44歳 純移動数(人) 30-34歳→35-39歳 25-29歳→30-34歳 20-24歳→25-29歳 15-19歳→20-24歳 10-14歳→15-19歳 5-9歳→10-14歳 0-4歳→5-9歳 純移動数(人) 30-34歳→35-39歳 25-29歳→30-34歳 20-24歳→25-29歳 15-19歳→20-24歳 10-14歳→15-19歳 5-9歳→10-14歳 0-4歳→5-9歳 年齢階級別人口移動の推移 1980年→1985年 1985年→1990年 1990年→1995年 1995年→2000年 2000年→2005年 2005年→2010年 500 -500 0 -1,000 -1,500 -2,000 -2,500 -3,000 -3,500 -4,000 -4,500 -5,000 1980年→1985年 1985年→1990年 1990年→1995年 1995年→2000年 2000年→2005年 2005年→2010年 500 0 -1,000 -500 -1,500 -2,000 -2,500 -3,000 -3,500 -4,000 -4,500 -5,000