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参考資料 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を 可能とする働き

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参考資料 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を 可能とする働き
少子化と男女共同参画に関する提案
「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を
可能とする働き方の見直し」について
参考資料
○ 第一子出産を機に仕事を辞める女性が7割
きょうだい数1人(本人のみ)の母の就業状況
有職
無職
自営業等
不詳
勤め(パート・アルバイト)
0.8%
勤め(常勤)
25.6%
出産1年前
73.5%
47.2%
出産1年前に有職だっ
た者の出産半年後(現
在)の状況
22.5%
(n=22,914)
3.8%
0%
20%
40%
60%
無職
80%
100%
67.4%
有職
32.2%
不詳
出産半年後
(現在)
(n=16,852)
0%
元常勤
元パート・
アルバイト
38.2%
27.3%
20%
40%
0.4%
常勤
1.9%
60%
25.8%
80%
3.2% 3.2%
100%
(備考)・調査時現在、子が母と同居している場合のみ集計。
資料: 厚生労働省「第一回21世紀出生児縦断調査」(平成13年)より作成。
1
○ 育児休業を取得している女性は増えているが、出産前後に継続就業している
割合は増えていない。
結婚年次別出産前後の女性の就業状況の変化
100%
7.4
5.6
5.0
5.7
33.1
32.1
36.3
37.3
20.0
14.3
両立(育休
なし)
10.8
10.5
両立(育
休利用)
11.0
90%
80%
70%
38.9
39.4
その他・
不詳
妊娠前
から
無職
6.0
32.2
60%
50%
40%
28.5
29.5
出産退職
40.0
30%
20%
10%
0%
23.7
21.7
1.5
3.9
5.6
1979以前
1980∼1984
1985∼1989
1990∼1994
1995∼1997
(結婚年次)
(備考)1.第1子妊娠前の就業状況と第1子1歳時の就業状況を示している。
2.国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」(2002年)より。
(資料)「妻の就業と出生行動:1970年∼2002年結婚コーホートの分析」岩澤美帆
『人口問題研究』第60巻第1号 2004年
2
○ 近年、30代のM字の底が上がってきている。
女性の年齢階級別労働力率
(%)
100
9 3 .9
9 6 .5
9 7 .0
9 7 .3
9 7 .0
90
8 3 .8
7 9 .7
80
7 5 .4
8 0 .4
7 5 .8
7 6 .3
7 3 .9
7 0 .6
7 1 .8
70
8 0 .7
7 4 .3
7 4 .1
7 0 .6
6 3 .1
6 9 .5
7 1 .1
6 8 .5
7 1 .3
6 5 .2
6 7 .1
6 6 .4
60
9 4 .0
9 5 .6
6 0 .8
6 2 .7
6 0 .5
5 7 .0
5 3 .7
50
4 3 .5
4 0 .1
女 性 労 働 力 率 (H 7)
40
女 性 労 働 力 率 (H 17)
3 9 .7
男 性 労 働 力 率 (H 17)
30
3 0 .1
女 性 の 潜 在 的 労 働 力 率 (H 17)
2 7 .6
女 性 の 就 業 希 望 率 (H 17)
20
1 6 .9
1 6 .4
1 6 .0
10
1 3 .2
1 0 .7
1 3 .1
6 .4
5 .4
8 .5
7 .9
1 2 .8
4 .4
3 .4
0 .9
6 5歳 以 上
6 0∼ 6 4歳
5 5∼ 5 9歳
5 0∼ 5 4歳
4 5∼ 4 9歳
4 0∼ 4 4歳
3 5∼ 3 9歳
3 0∼ 3 4歳
2 5∼ 2 9歳
2 0∼ 2 4歳
1 5∼ 1 9歳
0
1 5 .6
1 3 .8
9 .8
資料: 平成7年は総務省「労働力調査(基本集計)、平成17年は総務省「労働力調査(詳細結果)」より作成。
3
○ 未婚女性有業者が増えている。
未婚女性労働力率、有配偶女性労働力率(15歳∼64歳)の推移
(%)
65.0
61.8
60.0
55.0
60.5
54.0
54.4
51.8
50.0
56.1
53.4
54.8
54.3
49.4
45.0
未婚女性労働力率
有配偶女性労働力率
40.0
1980年
1985年
資料:総務省統計局「国勢調査」より作成。
1990年
1995年
2000年
4
○M字の底が上がってきているが、主に30代の未婚者の増加による。
女性の家族関係別にみた有業率
%
1982年
100
100
80
80
60
60
無配偶・
子どもなし
40
有配偶・
子どもなし
%
2002年
40
20
有配偶・
子どもなし
無配偶・
子どもなし
20
子どもあり
子どもあり
0
60歳以上
55-59歳
50-54歳
45-49歳
40-44歳
35-39歳
30-34歳
25-29歳
20-24歳
15-19歳
60歳以上
55-59歳
50-54歳
45-49歳
40-44歳
35-39歳
30-34歳
25-29歳
20-24歳
15-19歳
0
(備考)「無配偶・子どもなし」は、未婚者の他、離別・死別も含む。
「子どもあり」は、配偶者なしと配偶者ありを含む。
資料:総務省統計局「就業構造基本調査」より、少子化と男女共同参画に関する専門調査会委員武石恵美子氏
(法政大学)による特別集計。
5
○ 女性が子どもをもっても働きつづけた方がよいという意見が、男女ともに
多くなっている。
男女別女性の働き方に関する考え方
男性の意識
女性の意識
(%)
50
50
45
45
(%)
45.3
39.2
40
36.1
35
39.5
37.2
38.6
31.8
32.4
30
25
20
15
10
45.4
40.6
40
38.0
35
41.9
37.0
30
26.2
26.3
25
19.8
20.9
15.9
15.6
11.6
9.7
5
20
16.4
15.1
15.7
13.4
9.8
8.6
5.7
11.3
7.7
6.5
5.3
5.5
14.8
15
11.5
8.3
5.4
3.8
0
10
5
18.6
12.3
11.5
10.3
7.8
20.1
11.1
10.6
6.9
6.1
0
昭和47年
59年
平成4年
14年
16年
昭和47年
59年
11.1
10.8
3.6
2.8
平成4年
8.7
5.0
4.3
3.5
14年
9.1
5.4
2.9
1.7
16年
女性は職業をもたないほうがよい
子どもができてもずっと職業をつづけるほうがよい(継続就業)
結婚するまでは職業をもつほうがよい
子どもができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業をもつほうがよい(一時中断・
再就職)
わからない
子どもができるまでは職業をもつほうがよい
資料:内閣府「男女共同参画に関する世論調査」
6
○ 30代男性を中心に、週60時間以上働く人の割合が増加している。
フルタイム労働者に占める週60時間以上働く人の割合
30
(%)
25
男性 20代
20
男性 30代
15
男性 40代
10
女性 20代
女性 30代
5
女性 40代
20
04
年
20
03
年
20
02
年
20
01
年
20
00
年
19
99
年
19
98
年
19
97
年
19
96
年
19
95
年
0
(備考)1.総務省「労働力調査」より作成。
2.「フルタイム労働者」とは週間就業時間が35時間以上の就業者である。
資料: 内閣府「国民生活白書」(平成17年版)
7
○ 有給休暇の取得率が減少している。
労働者一人平均年次有給休暇の取得率(調査産業計)
(%)
58
56
54
52
50
48
46
44
昭
和
6
3
平 年
成
元
年
平
成
2年
平
成
3年
平
成
4年
平
成
5
平 年
成
6
平 年
成
7年
平
成
8年
平
成
平 9年
成
1
平 0年
成
1
平 1年
成
1
平 3年
成
1
平 4年
成
1
平 5年
成
1
6年
42
資料:厚生労働省「就労条件総合調査 時系列13表(年、産業・企業規模、労働者1人平均年次有給休暇の取得率)」
8
○ 男女ともに、非正規雇用者(パート・アルバイト、その他)の割合が増えている。
雇用者形態別にみた役員を除く雇用者(非農林業)の構成割合の推移
<女 性>
100
3.5
80
60
28.4
<男 性>
40
20
68.1
0
0
昭和60年
20
40
60
80
100
92.8
4.0
3.2
3.7
35.3
61.0
平成7年
91.2
3.6
5.2
11.8
40.6
47.6
平成17年
(備考)昭和60年から平成13年は、総務省「労働力調査特別調査」
(各年2月)より、16,17年は「労働力調査年報(詳細結
果)」 より作成。
82.4
8.6 9.0
正規の職員・従業員
パート・アルバイト
その他(労働者派遣事業者の派遣社員、契約社員・嘱
託、その他)
9
○ 女性では、特に、再就業等の多いM字の右肩の部分で非正規割合が高いが、
近年は、若年層でも割合が高くなっている。
年齢区分別女性の就業形態
%
%
100
2002年
100
1982年
80
80
就業希望(無業)
就業希望(無業)
60
自営・家族従業
60
自営・家族従業
40
40
非正規雇用
非正規雇用
20
20
正規雇用
正規雇用
0
60歳以上
55-59歳
50-54歳
45-49歳
40-44歳
35-39歳
30-34歳
25-29歳
20-24歳
15-19歳
60歳以上
55-59歳
50-54歳
45-49歳
40-44歳
35-39歳
30-34歳
25-29歳
20-24歳
15-19歳
0
(備考)総務省統計局「就業構造基本調査」より、少子化と男女共同参画に関する専門調査会委員武石恵美子氏
(法政大学)による特別集計。
10
○ 子どものいる女性の非正規雇用の割合も増加している。
末子年齢区分別女性の就業形態
%
%
1982年
100
2002年
100
80
80
就業希望(無業)
60
60
就業希望(無業)
自営・家族従業
40
40
自営・家族従業
非正規雇用
非正規雇用
20
20
正規雇用
正規雇用
0
15歳以上
12-14歳
9-11歳
6-8歳
3-5歳
1-2歳
15歳以上
12-14歳
9-11歳
6-8歳
3-5歳
1-2歳
0
資料:総務省統計局「就業構造基本調査」より、少子化と男女共同参画に関する専門調査会委員武石恵美子氏
(法政大学)による特別集計。
11
○ 男女ともにパートタイム労働者の割合が増えている。
労働者に占めるパートタイム労働者割合
40
(%)
35
33.7
30
25
20.9
20
22.7
26.5
27.2
27.2
27.4
2.9
3.1
3.0
3.0
30.0
30.1
4.1
4.2
男性平均
女性平均
23.1
15
5.4
2
00
4年
3年
00
2
2
00
1年
00
2
00
2
99
9年
8年
99
1
0年
1.8
7年
99
1
1
99
6年
5年
99
1
1.9
1.5
0
1
5
2年
10
(備考)1.厚生労働省「賃金構造基本統計調査」により作成。
2.労働者に占める「パートタイム労働者」の割合を示したものである。
3.対象は、20∼49歳の男女労働者である。
資料: 内閣府 「国民生活白書」(平成17年版)
12
○ 長期的に見て、一般労働者とパートタイム労働者の賃金収入の格差が拡大している。
労働者の1時間当たり平均所定内給与格差の推移(男性一般労働者=100)
70
67.8
65
62.2
60.6 60.6
62.7
63.5
63.9
68.8
67.1
61.0
60
57.4
62.3
63.2
64.7
67.6
66.3 66.1
65.4
57.8 58.3
58.1
男性一般労働者を100とした場合の
女性一般労働者の給与水準
55.3
54.9
55
54.2
女性パートタイム労働者の給与水準
54.2
男性パートタイム労働者の給与水準
51.7 51.9
50.8 51.2 50.7
50
45
50.6
48.9
42.9
43.6
43.8 44.6
43.7 44.3
44.5
44.0
43.4 44.3
44.0 44.3
52.5
43.9 44.0
49.9
44.5
45.2
46.3
40
平成元
3
5
7
9
11
13
15
17
(年)
(備考)
1 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より作成。
2 男性一般労働者の1時間当たり平均所定内給与額を100として、各区分の1時間当たりの平均所定内給与額の
水準を算出したものである。
13
○ 非正規男性の未婚率は、正規男性の未婚率よりも高い。
就業形態別・配偶者のいる割合(男性・2002年)
(%)
70.0
正社員(役員含む)
59.6
60.0
非典型雇用
50.0
40.0
非典型雇用のうち、周辺フ
リーター
34.7
30.0
14.8
20.0
12.2
10.0
0.0
5.7
30.2
16.8
9.6
1.9
20-24歳
25-29歳
30-34歳
(注)「非典型雇用」:「パート」、「アルバイト」、「労働者派遣事業所の派遣社員」、「契約社員・嘱託」、「その他」
「周辺フリーター」:「アルバイト」または「パート雇用者」のうち、学生でもなく主婦でもなく、かつ、年間就業日数が99
日以下または週労働時間が21時間以下の者
資料:労働政策研究・研修機構「若者就業支援の現状と課題」(平成17年)(就業構造基本調査(総務省)を特別集計)
14
○ 子育て中の両親とも、仕事と家事・育児などの生活時間をバランスよく持ちたいと
考える人が多いが、現実は希望どおりになっていない。
子育て優先度の希望と現実
仕事等自分の活動
に専念
母親・希望
4.2
どちらかといえば仕
事等が優先
9.9
仕事と家事・育児を同時に重視
どちらかといえば家
時・育児が優先
58.6
家事や育
児に専念
17.7
無回答
9.2
0.3
0.8
5.5
母親・現実
12.4
43.4
0.2
37.7
1.4
10.3
父親・希望
19.8
51.6
15.9
1.0
0.4
12.5
父親・現実
0%
10%
52.7
20%
30%
40%
25.9
50%
60%
70%
80%
1.2
7.3
90%
100%
(備考) 未就学児を持つ2,000世帯の父母を対象とした、子育て家庭における支援ニーズとその背景を「少子化対策
プラスワン」の枠組にのっとった形で、把握することを目的とした調査
資料:(株)UFJ総合研究所「子育て支援策等に関する調査研究」(平成15年)
15
○ 結婚していない理由として「適当な相手にめぐり合わないから」とする人が多く、
出会いの機会・時間が必要。
(%)
結婚していない理由(複数回答)
適当
な相
手に
めぐり
合わ
ない
から
経済
力が
ない
から
自分
の自
由に
なる時
間や
お金
が少
なくな
る
趣味
やレ
ジャー
を楽し
みた
いから
異性と
上手く
つきあ
えない
から
義父
母や
親戚
など
人間
関係
が複
雑に
なるか
ら
仕事
に打
ち込
みた
い 仕
事がし
づらく
なる
まだ
若い
から
現在
の生
活レ
ベル
を落と
したく
ない
から
親の
扶養・
同居
の問
題を
抱え
ている
から
もう少
し相手
を知り
たい
から
相手
に結
婚でき
ない
事情
があ
るから
相手
が乗り
気で
ない
から
親や
周囲
が同
意しな
いから
若年独身
男性
60.8
46.9
19.6
21.0
16.8
3.5
11.2
18.2
5.6
2.1
5.6
0.7
2.8
0.7
継続独身
男性
58.7
28.7
23.1
17.5
13.3
4.9
0.7
0.7
7.7
10.5
4.2
4.2
4.2
0.7
若年独身
女性
58.0
28.7
34.3
22.4
9.8
10.5
16.1
15.4
8.4
4.9
9.8
5.6
0.7
2.8
継続独身
女性
66.0
5.6
19.4
16.7
11.1
19.4
9.0
0.0
11.8
14.6
4.9
4.2
2.8
1.4
(備考)全国に居住する20∼49歳の男女個人(各グループ150人)を対象とした結婚・家族・育児・就
業意識等についてのアンケート調査
資料:厚生労働省「少子化に関する意識調査研究」(平成16年)
16
○ 介護や学習活動のために「短時間正社員」を希望したいとする人が男女ともに多い。
ライフステージ別に見た回答者自身の「短時間正社員」に対する希望
90
(%)
全体
男
女
80
70
60
50
40
30
20
10
会
活
動
社
習
活
動
学
期
高
齢
護
必
要
介
が
自
立
子
ど
も
子
ど
も
生
が
高
校
・大
学
も
ど
子
子
ど
も
が
小
・中
学
が
未
就
生
学
0
(備考) 地域・年齢・性別等による一定の分布基準(国勢調査の構成比)から抽出した、 20∼50歳代の男女 各1,250人を対象
とした、国民各層の多様な働き方の選択に関する意識やニーズの実態、企業における多様な就業形態に 関する制度の
導入状況と、今後の導入意向について把握するための調査
資料: 厚生労働省「多様就業型ワークシェアリング制度導入意識調査・制度導入実態調査」(平成16年)より作成
17
○ 女性の活用度と企業の経営パフォーマンスの間には概ね密接な関係がある。
女性社員の基幹化と経営パフォーマンスとの関係
総合経営判断指標
成長性指標
収益性指標
女性が占める
3%以上
3.16
135.3
165.6
比率「課長」
1%以上3%未満
2.83
117.7
163.5
0%超1%未満
2.89
97.4
110.9
0%
2.70
100.8
164.8
女性管理職の
大幅に増えた
3.46
173.7
289.8
比率の増減
やや増えた
2.94
110.9
144.1
現状維持
2.71
102.6
161.7
やや減った
2.64
93.1
66.5
減った
2.00
83.5
67.3
(備考)1部、2部上場企業及び店頭銘柄、生命保険、損害保険等を含む3,347社を対象とした調査
(注1)総合経営判断指標:競争相手とする企業と比べ、最近の業績はよいと思うかを5段階評価する。
良い×5+やや良い×4+ほぼ同じレベル×3+やや悪い×2+悪い×1を(総数−不明)で除した値
(注2)成長性指標:5年前の売り上げを100とした場合の現在の売上高
(注3)収益性指標:5年前の営業利益を100とした場合の現在の営業利益
資料:21世紀職業財団「企業の女性活用と経営業績との関係に関する調査」(平成15年)より
内閣府男女共同参画局作成。
18
○ 両立支援制度の職場への影響については、「どちらかというとプラス」と答える管理職の
方が「どちらかというとマイナス」と答える管理職よりも多い。
「育児休業制度」「短時間勤務制度」の利用による 職場への影響
<総合的影響>
<具体的な影響>
0
3.3% 0.5% 4.1%
10
20
30
仕事の進め方について職場内で見直すきっかけになった
14.0%
37.2
利用者の仕事を引き継いだ人の能力が高まった
24.2
特に影響・効果はなかった
19.0
各人が自分のライフスタイルや働き方を見直すきっかけになった
18.3
各人が仕事に効率的に取り組むようになった
17.5
職場のマネジメントが難しくなった
12.4
職場の結束が強まった
10.5
職場で社員の間に不公平感が生じた
51.4%
プラスの影響の方が大きかった
どちらかというとプラスの影響の方が大きかった
どちらとも言えない
どちらかというとマイナスの影響の方が大きかった
マイナスの影響の方が大きかった
無回答
6.9
会社や職場に対する各人の愛着や信頼が深くなった
4.8
休業中の子育て経験により利用者が仕事の能力を高めた
4.7
利用者の職場での評価が低くなった
3.0
職場全体の生産性が上がった
2.7
利用者が職場で孤立するようになった
その他
無回答
50
41.5
両立支援策に対する各人の理解が深まった
26.6%
(%)
40
0.7
3.4
(n=764)
1.8
(備考)・調査対象:企業において両立支援策を利用した社員がいる部門の管理者 計7,000人
・調査時期:2005年1月
資料:少子化と男女共同参画に関する専門調査会「管理者を対象とした両立支援策に関する意識調査」
19
○ 産業界においても、ワーク・ライフ・バランスの自主的な取組が進められている。
日本経済団体連合会「経営労働政策委員会報告」 抜粋
第2部 経営と労働の課題
1.人口減少社会・高齢化社会への対応
(2)男女共同参画の促進とワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
男女共同参画の理念を踏まえて、性別にかかわりなく、個人の能力を十分に発揮することができる職場
環境や制度づくりをすることが、「ダイバーシティ」(人材の多様性)を活かす経営を進めていくための第一
歩となる。
中略
女性のみならず、男性、高齢者など、すべての従業員を対象に、ワーク・ライフ・バランスの考え方を企業
戦略の一環として組み入れていくことが、長期的に見て、高い創造力をもつ人材を育成し、競争力の高い
企業の基盤をつくることになる。
資料:日本経済団体連合会 経営労働政策委員会「経営労働政策委員会報告」2006年版
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