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随意契約理由書
1 随意契約理由書 1 案件名称 業務系及び庁内情報ネットワーク用電子計算機組織一式 借入 2 契約の相手方 株式会社日立製作所 3 関西支社 随意契約理由 大阪市情報通信ネットワーク内で稼動している業務系ネットワーク、庁内情報ネッ トワーク、基盤間連携ネットワークそれぞれで使用する機器の契約は、ソフトウェア の開発業者とハードウェアを同時に選定する内容で調達を実施し、選定にあたっては 提案要請方式により、その評価を行った結果、株式会社日立製作所 関西支社と契約を 締結し、業務系ネットワーク用機器については平成 8 年 12 月から、庁内情報ネットワ ーク用機器については平成 14 年 2 月から、それぞれ借入を開始している。 なお、当該機器については、機器調達における本市の要件として、特に、職制改正 等に伴う機器設置拠点の改廃や移転等による機器の追加・撤去・交換等に柔軟に対応 することが必須となっており、リースによる契約では、機器の撤去・交換に伴う契約 変更の際に違約金が発生することから、レンタル契約を選択している。 平成 27 年度においても、 引続き当該ネットワーク用機器の借入れを行うものである。 大阪市情報通信ネットワークを安定稼動させるためには、障害時における迅速な対応 が必要となるため、既存機器を熟知しているネットワーク保守業者から借入れる必要 がある。万が一、本庁舎、ATC、区役所等の各庁舎といった主要拠点に設置してい るネットワーク用機器を総入れ替えしなければならなくなれば、それに伴う機器の環 境設定やソフトウェアのインストール、動作確認テスト等といったネットワークの再 構築が必要となり、その結果、長期間にわたってネットワークが停止することになる 等、本市の各業務に重大な支障をきたすことになる。 また、増設機器についても、既設機器を含めた設計・検証等が必要になるため、大 阪市情報通信ネットワークを熟知しているネットワーク保守業者から借入れる必要が あり、万が一、ネットワーク保守業者が保守可能な機器を借入しなければ、ネットワ ークの安定稼働の確保が困難になるとともに、既設機器との接続確認、動作確認テス ト等の作業が膨大となる。 したがって、現行機器が実現している性能・品質を背景とした本市の求める業務上 の要件を満たし、業務を円滑に進めるためには、上記業者の製品を引続き借入する必 要があり、本契約は、地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める 政令第 10 条第 1 項第 2 号に該当するため、これに基づき随意契約を行うものである。 4 根拠法令 地方自治法施行令の特例政令(地方公共団体の物品又は特定役務の調達手続きの特 例を定める政令)第 10 条第 1 項第 2 号 5 担当部署 総務局行政部IT統括課(電話番号 06-6543-7124) 2 随意契約理由書 1 案件名称 行政判例集成行政法総則編ほか 13 点の購入 2 契約の相手方 株式会社ぎょうせい 3 随意契約理由 行政判例集成行政法総則編ほか 13 点は、行政課において、法律相談業務及び訴訟事務 の遂行に必要な参考書籍である。 これらの書籍は、判例の解説や傾向、法改正の動向など法務事務を遂行する上で重要 なものであり、特殊な書籍であるため、一般書店では通常取扱いがないものである。行 政課の事務を円滑に進めるうえでは、法律関係の情報や知識を遅滞なく入手することは 不可欠であり、できるだけ当該書籍を安定的にかつ迅速に入手することが望ましいと考 える。 また、 書籍は再販制度により価格維持されており、 地方自治法施行令 167 条の 2 第 1 項 第 2 号のその性質又は目的が競争入札に適しないものに該当する。 さらに、今回契約する物品は、加除式書籍の追録の購入であり、膨大な量の差し替え を要するところ、出版元の株式会社ぎょうせいより直接購入すれば、差し替えを無料で 行うことができる。 以上の点を考慮し、行政判例集成行政法総則編ほか13点の購入は、株式会社ぎょうせ いとの特名随意契約とする。 4 根拠法令 地方自治法施行令弟167条の2第1項第2号 5 担当部署 総務局行政部行政課法務グループ(電話番号 06-6208-7444) 3 随意契約理由書 1 案件名称 センタープリンタ(連続帳票)消耗品(トナー・現像剤)買入 2 契約の相手方 富士ゼロックス株式会社 3 随意契約理由 センタープリンタ(連続帳票)については、平成 25 年 9 月 7 日入札にて、富士ゼロッ クス株式会社製のプリンタを調達してきたところである。センタープリンタ(連続帳票) で使用する消耗品のトナー及び現像材については、富士ゼロックス株式会社製の純正消 耗品を使用しないと、印刷品質及び機器の安定稼働が保証されないことから、富士ゼロ ックス株式会社製の消耗品を使用する必要がある。また、これらの消耗品については富 士ゼロックス株式会社でしか販売されておらず、同社より購入するほかない状況である。 よって、地方自治法施行令第 167 条の2第1項第2号により随意契約とし、富士ゼロ ックス株式会社を特名とし、契約相手方とするものである。 4 根拠法令 地方自治法施行令弟167条の2第1項第2号 5 担当部署 総務局行政部IT統括課(電話番号 06-6543-7124)