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イギリス文学における女性像 (シェイクスピアの時代)

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イギリス文学における女性像 (シェイクスピアの時代)
Images of Women in Early Modern English Literature
科目提供大学名
関西学院大学
担当教員
竹山 友子(文学部文学言語学科准教授)
単位数
2単位
募集定員
54名
開講学期
前期4時限(17:50~19:20)
金曜日(4月15日~7月22日、4月29日(昭和の日)は授業実施)
成績評価
出席、授業内ミニレポート(毎回)
テキスト
プリントを配布する
参考文献
聖書(旧約・新約)、シェイクスピア作品
授業以外の学習方法 シェイクスピア作品は事前に翻訳を読んであらすじを頭に入れておいてください。
その他の特記事項
辞書を持参してください。毎回の授業内ミニレポートが重要ですので欠席しない
でください。
講義概要
シェイクスピアの時代(初期近代)のイギリス文学における女性像の変遷を、当時
出版された文学作品(詩および演劇)、宗教作品(詩および散文)、肖像画など
を元に概ね時代順に追っていく。そして男性作家の視点と女性作家の視点による
女性像の違いを探り、家父長制社会における女性の虚像と、書く主体としての
女性の実像を考察する。
1.ガイダンス
2.初期近代英国の女性像の礎(1)
:キリスト教における女性像
授業計画・内容
3.初期近代英国の女性像の礎(2)
:人文主義における女性観
4.恋愛詩における女性像(1)
:16世紀ペトラルカ風恋愛ソネット
5.恋愛詩における女性像(2)
:17世紀形而上詩、恋愛詩
6.シェイクスピアの作品における女性像(1):『ハムレット』
『オセロ』 7.シェイクスピアの作品における女性像(2)『
: お気に召すまま』
『十二夜』
8.シェイクスピアの作品における女性像(3)
:
『じゃじゃ馬ならし』 9.女王と王妃の表象(1)
:16世紀チューダー朝
10.女王と王妃の表象(2)
:17世紀宮廷仮面劇
11.書く主体としての女性(1)
: 女性と翻訳
12.書く主体としての女性(2)
: 女性論争
13.書く主体としての女性(3)
: 執筆ジャンルとその変遷
14.書く主体としての女性(4)
: 作家としての女性
15.まとめ
─ 14 ─
センター科目 科目概要(前期)
イギリス文学における女性像(シェイクスピアの時代)
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