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中村久乃
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やまうち りゅうせい くん
(豊間根保育園・6)
大きくなったら消防士になりたい
です。火を消して困っている人を助
けてあげるんだ。
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5
1
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神崎
(1
2)
アワビ採りの思い出
い
何者をも 凍 てつかせるような厳寒と朝の静寂を
破って、
「オセロー、ヒケロー」の凛とした声が、ど
こまでも響き渡ってくる。
小学4、5年生のころ初めて父親に連れられてア
ワビ 採りに行った。艪 の漕ぎ方、櫂 の使い方など、
何も分からないおれにも分かるようにちゃんと教え
てくれるのだが、聞くと実際にやるとではまったく
別のもの、何もできないまま1日が終わった。その
日の漁は1
3貫(約48㌔)
。今になればよく採ったも
のだと思っているが、アワビもいっぱいいたのだろう。
漁に慣れてくると学校へ行かなくて済むのでいい
なと思うようになってきたが、凪の悪い日には船酔
いになりやっぱり学校のほうがいいなと思った。船
の操作も、まねごとながら何とか対応できるように
なってきた。
そんな中、舵取りを指示するときの親父の言葉が
強く印象に残っている。鈎取りはいつも鏡で海中を
のぞきながら舵取りを指示するので、聞き取れな
かったり聞き逃したりすることがよくあった。
「漕げ漕げ」・「ハナギ(鼻木)に漕げ」…前進
「オセロ」…面舵(右側に舵をとる)
「ヒケロ」…取り舵(左側に舵をとる)
「オセーデ」、
「ヒケデ」…オセロ、ヒケロよりもっと
強くの意味。
「オセイオセイ」、
「ヒケイヒケイ」と繰り返す…前進
しながら、オセロ、ヒケロをやる
このほか、櫂による船の「クツケロ」
(寄れ)、
「ハ
ダゲロ」
(間隔を取れ)があるが、なかなか思うよう
にいかなく、目にあった(苦労した)思いがある。
今はほとんどほかの船からその声を聞くこともな
くなった。もう何年かしたらおそらく口にする人も
いなくなり、過去の物語になるのだろうと思うと、
寂しさを感じる。
山﨑卓三(大浦・?)
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佐々剛
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年末のプレ ゼ
齋藤忠雄(船
へい そく
【8】
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木
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(
11
)
山田よいとこ好きな町(21)
(前号より続き)
チャグチャグ馬っこの列は関谷への坂道を下って行く。
今はなだらかな坂になり舗装されているが、当時は急坂で
雨でも降ればぬかるみ、車馬など泥道に苦労した。やがて
泉沢集落へ、ここに昔からこんこんとわく泉があり、水道
が引かれるまでは集落の飲用水や雑用水でもあったのだ。
泉沢という地名の元であろう。ここにお祭り最初の参拝所
である堀合家の馬頭観世音様がある。観音堂は細い山道の
ある里山の上にあり、急斜面を人馬ともどもに駆け上って
狭い境内まで行かなければならないから、なかなか容易で
ない。しかし、ここが馬方さんの腕の見せどころでもある。
急坂に 怖 気づいた馬はなかなか動こうとはし ない。馬 喰
(馬の売買や仲介をする人)
は気合を入れて
「ドードードー、
なんだこの馬ぁ、オレェーあやかってけずかるな(なめて
いるな)
」と、大声で一喝。お尻に一鞭打って、一気に馬と
ともに観音堂の境内まで駆け上ったそうです。そのように
ひと汗かいたチャグチャグ馬っこの隊列は、近く遠くで
カッコーカッコーと鳴く閑古鳥の鳴き声を聞きながら、関
谷から初夏の涼 風 がそよそよと吹き渡る道を関口へと向
かっていく。両側田んぼの道を行けば、お田の早苗も青々
として、ビッキ(蛙)の鳴き声もここかしこから聞こえて
くる。野山の木立ちも新緑の森となって、いと涼しい感じ
がする。田の水面には馬と人との影が揺れ映り、心は幸せ
いっぱい。こんな田園風景に浸りながら、どこからともな
くベートーベンの田園交響曲でも聞こえてきたとしたら、風
物詩そのものになお気分は高まり、至福の夢心地となろう。
やがて豊間根に向かう道の四つ角。今の九分団屯所のあ
たりで大浦や船越、織笠の礼堂や轟木、白石など南方から
やってきたたくさんの馬たちと合流し、馬鈴の音も一段と
かまびすし く、身いっぱいをきれいに飾りたてた馬が、全
部そろって豊間根への坂道を白山様へと向かう。それはそ
れは、きらびやかな行列でもあったし、馬も心なしかうれ
しそうで、首の鈴音に合わせるような足取りでパカパカと
行くのだった。
(つづく)
ペンネーム・山田北州(山田・88)
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木下郁美
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)
昨年11月1
2月に 芸術祭や イ
ベント など で中央
へ行く機会が多か
公民館
ったのですが、気
になることがありま
中央公民館の玄
す。
関ホールでタバコ
を吸ってい る人が
い つもい るため、
館内中が タバコ臭
く、とても不愉快
でし た。子供やタ
バコが苦手な人も
い ます。玄関ホー
ルは禁煙に するよ
う、検討をお願い
し ます。
ペン ネーム・マ イ
ル
ド 7(織笠・?)
【回答・町教育委
員会事務局】
これまで中央公
民館では、玄関ホ
ールとロビ ーに 喫
煙所を設け 、 イベ
ント 時に 限り全面
禁煙とし ておりま
し た。し かし 今回
ご 指摘がありまし
たように 、タバコ
の臭い など が不快
で あ る とい う 意 見
も 多い こ と か ら 、
1月末から終日全
面禁煙に すること
とい たし まし た。
佐
々
木
友
花
(
7
)
◆投稿規定 試住所、氏名、年齢、電話番号を明記。ペンネーム、匿名での掲載を希望する方はその旨をさら
に付け加えてください試住所、氏名が記入されていないものは掲載しません試営利・政治的活動を目的とし
たものや、特定の個人・団体をひぼう・中傷するものは掲載できません試投書を添削することがあります。
◆あて先 〒028-1
392(住所不要)山田町役場総務課情報管理担当へ。
田
村
泉
子
(
1
2
)
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