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臨海エリア 都心エリア

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臨海エリア 都心エリア
1.魅力的な風景やまち並みをつくる
臨海エリア
◉水際に立地する施設は緑化等により海になじむ景観づくりに配慮する
・建物施設や敷地周辺には積極的に緑化を行い、適切な維持管理を行う。
・とくに圧迫感がある施設周辺では緑化などにより見え方を和らげるよう工夫する。
◉幹線道路沿いなどでは圧迫感を与えないように配慮する
・大きな壁面の建築物などは、壁面を後退させたり、敷地内の建物配置や建物の表情を工夫
するなど、圧迫感を与えないデザインとする。
道路や
周辺施設への配慮
▲周辺に圧迫感を与えないよう施設配置や緑化などに配慮する
1.魅力的な風景やまち並みをつくる
都心エリア
◉丸亀城への眺望景観に留意し、建物の高さやデザイン、色彩等を調整し、
城下町丸亀のイメージを高めるよう、落ち着きのある
上質なものにする。とくに、建物頭頂部(最上層部と
屋根や屋上突出物)はすっきりしたデザインとなるよ
う工夫する
・駅舎、広場、道路など、城を眺望する各視点場からの見え方に配
慮する。
・城石垣と重なる建物は高さを控え、城に向かって壁状としない。
・スカイラインを乱さない頭頂部のデザインとする。
▲建物頭頂部デザインに配慮する
◉建物低層部は、場所に応じて、にぎわいや潤いある通りをつくるよう、低
層部の建物用途やデザインを工夫する
・閉鎖的な表情となる施設を通りに配置せず、1階の建物用途を開放
的でにぎわいを生むようなものとする。
・窓や出入り口のデザインを工夫する。
▲低層部の用途を開放的で魅力あるものにする
◉交差点部では、建築物のデザインやオープンスペースの演出によって魅力
的な街角をつくるよう工夫する
壁面後退
・建物や敷際を圧迫感のあるものとしない。
・壁面後退や魅力あるオープンスペースを確保する。
植栽を活用する
・植栽をうまく活用する。
街角広場をつくる
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建物デザインを工夫する
◉金毘羅街道など歴史的な道筋では、その歴史的なたたずまいに調和させる
・歴史を感じさせるまち並みや建物のもつ雰囲気を保全・活用し、調和させながら風格ある
デザインとする。
・歴史的な建物を保全し活用する。
・駐車場でまち並みの連続性を切ってしまわないように工夫する。
…例えば、周囲は緑化などにより修景する。
・歴史的デザイン要素を利用する。
…例えば、通りに沿った下屋の連続性を分断しないデザインを工夫するなど。
駐車場の緑化
下屋の連続性を
分断しない
M
▲歴史的なたたづまいに調和させる
1.魅力的な風景やまち並みをつくる
丸亀城歴史エリア
◉建物の配置や高さ、屋根の形態、素材や色彩
等を、城下町のまち割りを生かし、周辺の歴
史的たたずまいと調和したものにする
・塀や生け垣と庭で囲まれた低層の屋敷型配置を基本と
する。
・T字型や の手の街角の特長を生かして歩行者の視点か
らそのアイストップとなる部分の見え方に留意する。
交差点部の修景
敷際形態の保全
公的施設の先導的景観整備
◉植栽や塀など敷際のデザインを工夫し、内濠を介
した丸亀城との一体感の形成を図る
・とくに視線が集まる屈曲部のデザインに配慮する。
…例えば、植栽や塀の連続性を意識したデザインとする。
・駐車場など空地の境界部は植栽などにより修景する。
丸亀城との一体感の形成を図る
屈曲部の
デザインに
配慮する
駐車場など
空値の修景
1.魅力的な風景やまち並みをつくる
周辺市街地エリア
◉背景となる飯野山や青ノ山への眺望景観に配慮する
・背景となる山の緑や形状との関係から建
物全体の形や色彩、表情を考える。
・建築物や工作物はその高さや頭頂部の
形態などを調和させる。
▲眺望景観に配慮すると共に地域や周辺になじむデザインとする
◉とくにマンションなどの中高層建築物は、配置や形態意匠・色彩等に配
慮・工夫をする
・城への遠景や周辺部との関係に配慮し、 城の石垣と重なる建物は高さを控える。
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