阿井青年和牛振興会において、集落放牧を開始しました。

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普
及
情
報
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Ｎｏ．７
平成２８年６月１３日
東部農林振興センター 雲南事務所 農業普及部
標題
阿井青年和牛振興会において、集落放牧を開始しました。
（ダイジェスト）
阿井地域の畜産農家１１名で組織する阿井青年和牛振興会（以下「青牛会」という）は、昨
年度「新たな担い手集落営農放牧実践支援事業」を活用して繁殖素牛を２頭導入。阿井地域内
の空き牛舎を改修し、牛舎周辺の遊休農地を活用して放牧を開始しました。
青牛会は事業を 活用し ２月の中央子牛市場において、同地域 で生産された繁殖素牛を２
頭導入し、飼養管理を開始しました。
メンバーで 阿井地域内の空牛舎を改修し、 ５月中旬に牛舎周辺の約１ haの遊休農地 へ放
牧を開始しました。牛の飼養管理は、メンバー１１名で１日交代のローテーションで行う
予定です。牛舎は最大７頭飼 養管理できることから、状況をみながら、今後増頭も考えて
います。資金はメンバーから出資金を調達し、利益が出れば配当する予定です。
青牛会の会長である福田氏は、「一番の目標は利益を出すこと、何か問 題が起こる度に、
皆で集まり相談しながら経営していきたい。 メンバーに は、阿井地域の集落法人“（農）
おくゆだに”の組合長もいることから、集落と連携しながら、集落内の遊休農地 も放牧に
活用して農地保全を図っていきたい。」と熱意を話されました。
普及部としても、青牛会の放牧活動を軸とし た、地域内の農地や景観保全支援 、利益を
出し経営が安定するように繁殖牛への繁殖管理等の支援を行っていく予定です。
改修した牛舎の様子
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牛舎近くのほ場へ放牧をしている様子
担当者
仁多地域振興課
船津 光代
Tel0854-42-9544