...

千歳烏山駅周辺地区街づくり構想

by user

on
Category: Documents
112

views

Report

Comments

Transcript

千歳烏山駅周辺地区街づくり構想
≪概要版≫
Hん
街づくり構想の実現に向けて
千歳烏山駅周辺地区街づくり構想
構想の実現に向けて、次の方策を講じて進めていきます。
1.商店街全域の地区街づくり計画・地区計画の策定
・北口の地区街づくり計画
※
を参考に、構想実現に向けた整備手法を検討し、計画づくりを行います。
・計画づくりにあたっては、商店街や地権者の皆様からご意見をいただき進めてまいります。
2.駅前広場南側地区の市街地整備
・新たな都市機能を活かした、駅前に相応しい市街地整備の事業手法について検討を行います。
・事業手法の検討にあたっては、地権者の皆様のご意向を把握しながら進めます。
※北口の地区街づくり計画のガイドプラン
c
■東側の建物の1階部分を1m壁面後退して下さい。
道路(12m)
壁面後退
壁面後退
道路(4m)
壁面後退
壁面後退
旧甲州街道
西友前通り
道路(6m)
道路(4m)
壁面線後退により、災害時の緊急
■両側の建物を全面的に1m壁面後退して下さい。
壁面後退
■両側の建物を全面的に1m壁面後退して下さい。
駅前裏通り
西口通り
駅前通り
■両側の建物を全面的に1m壁面後退し、さらに
1階部分を1m壁面後退して下さい。
車両の通行スペースや日常の歩
■建替時に計画線まで、全面的に壁面後退して下さい。
行空間の形成を図ることを目的と
したガイドプランです。
壁面後退
これまでの経緯と今後のスケジュール
駅前広場
補助第216号線
京王連続立体交差
平成23年度
平成24年度
都市計画
平成 26 年 5 月
世田谷区では、千歳烏山駅周辺地区において、京王線の連続立体交差事業を契機と
した街づくりに取り組んでいます。
平成23年10月に街づくり協議会から地区街づくり計画原案の提案を受け、平成
23、24年度に、住宅地区の街づくりの方針を検討しました。災害に強い街づくり
を基本に、住環境の保全と改善にかかる街づくりの目標について地区住民に周知をし
ました。
平成25年度から検討している商業地区では、駅前広場・都市計画道路の整備を活
かした市街地整備、人が集まる駅前周辺の防災力の強化、南北市街地の分断解消によ
る一体的な商業機能の更新・集積が大きな課題となリます。そのため、検討にあたっ
ては、連続立体交差化や駅前広場、都市計画道路が完成した後の街の将来像を定め、
これを地域と実現する必要があります。このため、商店街や権利者の皆様との意見交
換を踏まえ街の課題を整理し、千歳烏山駅周辺地区街づくり構想として、街づくりの
目標をまとめました。
駅北側で行われている誘導型の街づくりやユニバーサルデザイン推進の街づくり
を踏まえつつ、行政課題や地域課題を解消し、街に足りない要素を取り込んだ構想を
策定いたしました。今後は構想の実現に向け様々な方策を講じ、烏山地域全体をカバ
ーする賑わいの拠点として、地域の人々に更に支持される商店街づくりの実現を目指
します。
【街づくりの検討区域】
平成25年度
平成26年度
平成27年度
凡
平成28年度∼
例
事業の推進
事業認可
千歳烏山駅周辺地区街づくり構想の
決定
策定区域
H24.10.2
街づくり構想の
検討
街づくり構想策定
住宅地区の
街づくり
商業地区の検討
街づくり構想実現に向けた
・整備手法等の検討
・事業計画等の検討
・
地区計画
・
地区街づくり計画
導入の検討
世田谷区
方針等検討
街づくり協議会原案
区長への提案
地区街づくり計画
協議会
H26.2.28
千歳烏山駅周辺地区地区街づくり計画
の検討区域
街の課題と目標
H23.10.27
市街地整備・建物の共同化の検討、推進
4m未満の道路や隅切りの整備行き止まり解消
駅周辺の電線類地中化の検討、推進
【問い合わせ先】世田谷区烏山総合支所街づくり課 TEL 03−3326−6306 FAX 03-3326-6159
●
●
●
●
●
行政課題、街づくり協議会提案、商店街課題、区民アンケートより
街の課題を整理し、街づくりの目標をまとめました。
<課題>
都市計画施設を活かした街づくりの推進
通過車両を排除した、人が主役の街の実現
回遊性の高い、歩いて楽しい街の実現
街(空間)の魅力と競争力のある商店街の実現
歩行者と自転車が安全に共存できる街の実現
<基本目標>
主要な地域生活拠点
として更なる発展
※
※世田谷区基本計画において、商業・行政サービス等が多様に終結し、区民の交流の「核」となっているとともに、地域間をつなぐ主要な交通結節機能を有し、
バス交通や自転車利用等により、地域外に居住する区民も多く利用する主要な地域生活拠点として千歳烏山駅周辺地区を位置づけています。
千 歳 烏 山 駅 周 辺 地 区 街 づ く り 構 想
20 年後の街の将来に向けて
基本目標:主要な地域生活拠点として更なる発展
街区ごとの目標
基本目標実現のための3つの目標
Ⅰ.旧甲州街道・交番通り
Ⅶ.西友通り・区民センター
●我が街の商店街を目指す
目標:安全に歩ける道づくり
目標:楽しく歩ける交流空間づくり
主要な地域生活拠点としてこれまで以上に地域住民に支持され、共に歩む
商店街づくりを目指します。
Ⅱ.駅前通り
目標:安心して歩ける道路環境づくり
・安全、安心、快適、便利なホッとする商店街
・現在の信頼を大切に地域住民にさらに支持される商店街
・様々な世代が通りを行きかい笑顔に出会える街
・魅力的なお店や商品のある友達に自慢したくなる街
Ⅲ.駅前広場南側
Ⅵ.6番街とライフの通り
目標:楽しく歩け憩える通りづくり
目標:駅前広場に相応しい
新しい拠点整備
千歳烏山駅
●歩きやすい街づくり
行きたいところにスムーズに行ける、安全に行ける、気軽に行ける、行き
たくなる街を目標とします。
Ⅳ.駅前南口
Ⅴ.京王線高架下
目標:駅前に相応しい
商業・業務機能の集積
目標:高架下の地域貢献の促進
・街の中を回遊しやすく、横(東西)にも行きやすい工夫がある街
・行きたいお店の前に自転車が停められ、放置自転車の無い街
・建物の建替え時にエレベーターを設置し、上下に行きやすい街
・ママにも優しくベビーカーで安心して快適に回遊できる街
・通過交通を排除した歩行者優先の街
目
人々が憩い交流できる機会や施設、空間が充実する街を目標とします。
・現況で街に無い共用空間や広い床面積の商業施設を生み出し活用できる街
・地域コミュニティーやサークル活動に気軽に参加できる機会が多い街
・入りやすく、時間を使いたくなるお店が多い街
・ベンチや休憩スペースが通りに適度に設けられている街
方
策
Ⅰ
旧甲州街道
交番通り
安全に歩ける道づくり
①安心して歩ける安全な道づくり
②寺町への玄関口としての機能
Ⅱ
駅前通り
安心して歩ける道路環境づくり
①通過交通の規制
②自転車駐輪の適正化
③時間を過ごせるスペースの工夫
駅前広場に相応しい新しい拠点整備
①防災力の強化
②南側の新たな商業拠点としての活性化
③街区の再編(土地利用の促進、共同化・再開発の検討)
Ⅲ
●ゆったり時間を過ごせる街づくり
標
駅前広場南側
Ⅳ
駅前南口
駅前に相応しい商業・業務機能の集積
①商業としての土地利用の促進
②若者が出店できる運営手法の整備
③東西通路の整備
④南口の駐輪場の街づくりへの転換
Ⅴ
京王線高架下
高架下の地域貢献の促進
①駅前周辺商業との連携
②京王電鉄高架下への要望整理
Ⅵ
6番街と
ライフの通り
楽しく歩け憩える通りづくり
①壁面セットバックによる整った街並とゆったり空間の演出
②東西通路による回遊性、歩く自由度
③店舗敷地に自転車を止められる店づくり
④エレベーター設置による建物の有効活用
Ⅶ
西友通り
区民センター
楽しく歩ける交流空間づくり
①壁面セットバックによる整った街並とゆったり空間の演出
②東西通路による回遊性、歩く自由度
③店舗敷地に自転車を止められる店づくり
④区民センター・広場との連携
Fly UP