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3月(PDF:110KB)

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3月(PDF:110KB)
春夏秋冬・・・・四季を肌で感じながら学業に励む学生たちを職員が記者となり、取材した記録。
平成20年
3月
■3月14日 1学年生小諸キャンパスへ引越し
卒業式が終わったと思ったら、もう4月からの準備です。
現在の1学年生の学生達の小諸キャンパスへの引越し作業に追
われていました。
農業大学校に入学し、初めての寮生活を過ごした思い出深い松
代キャンパスの自啓寮を退寮し、小諸キャンパスにある清風寮へ
引越しです。(写真背景は清風寮)
2学年生の過ごす小諸キャンパスでは広大な農地を使い、学生
自身が自ら考えたテーマを実践するプロジェクト学習をメインに学
びます。彼等が卒業する頃、清風寮での生活もまた思い出深いも
のとなるでしょう。
さて、そのころ、松代キャンパスでは・・・
筆者が何気に窓の外を見ると、なにやらモソモソと動くものが・・・
野ウサギでした。
改めて大学校の周辺は自然に囲まれていると実感しました。
黒いツブツブがみんなカラス!
筆者が学校の周りで確認した動物も沢山います。
タヌキ、ヘビ、ウサギ、ネコ、・・・そしてものすごい数のカラス!
童謡「七つの子」の歌詞を引用すると、
からす なぜ鳴くの からすは山に
かわいい七つの 子があるからよ
(中略)
山の古巣へ 行ってみてごらん
まるい眼をした いい子だよ
松代キャンパスの後ろの山は、カラスのマンションといったところ
でしょうか。
筆者S.A.
■3月11日 卒業式
本日、平成19年度農業大学校卒業式が行われました。
卒業生は専門技術科5名、総合農学科43名の計48名です。
写真右上は大学校長表彰を受けた専門技術科の平澤智紀君で
す。(後姿でごめんなさい)
写真左中は卒業生へ送辞をする総合農学科1学年の柏木健司
君、右中は答辞をする卒業生代表の伊原和彦君です。伊原君は
平澤君とともに大学校長表彰を受けました。
写真下段は卒業式後に実施された祝賀会です。
2年間過ごした仲間達を最後の別れを惜しんでいました。
各実科・研究科の学生は一足先に3月7日に卒業式を無事終え、
それぞれの新たな道に向かい始めました。
卒業生のみなさんへ。
この農業大学校で学んだことは必ず何らかの形で将来の君達の
役にことでしょう。また、学生時代の思い出は一生心の中に残り、
そしてつらい時の励ましとなるでしょう。
卒業してすぐに農業を始める人、就職する人、進学する人、進む
道はそれぞれ異なりますが、農業大学校で一緒に学んだという共
通点は一生の宝物です。大切にしてください。
4月から新しい生活が始まります。気持ちを新たに、ガンバレ農大
生!
筆者S.A.
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