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校長より - 舞鶴市立余内小学校
あま うち は 舞鶴市立余内小学校 平成26年4 月8 日発行 (本年度第1号) 教育目標 「学ぶ楽しさ 6月1日発行 清き心 雄々しきまけ じ魂を持つ余内っ子」の育成 本年度スタートにあたって 野山の草木の緑も鮮やかになり、吹く風も肌に心地よく感じられる季節になっ ・ こ こ ろ も ・ 思 い や り の か あ ら る だ も や 健 さ 康 し な い 子 子 てきました。保護者・地域の皆様方には、ますますお元気でご活躍のことと存じ ます。学校では、1年生63名を迎え、全校児童416名、教職員31名で新年 度をスタートしました。本年度もこれまで積み上げてきた教育成果を活かし、横 にある学校教育目標につながる子どもを育てるために、全教職員、全力をあげて 子どもたちを見守り育てていく所存です。 さて、3年ほど前に福井県の丸岡市に行く機会がありました。この地は「一筆 啓上」の取組で全国に知られており、丸岡城の周辺に応募した作品が掲示してあ ります。 ・ 自 ら 学 び 目 指 す 子 ど も 自 像 ら 考 え る 子 その中にあった「夢よ待ってろ、必ずそこまで行ってやる。」という文に強く 心惹かれました。 学校は子どもたちに学力を付ける場です。しかしながら身に付けた学力は将来につながるものでなくて はなりません。小学校の時期に自分の将来に向かって「夢」や「あこがれ」を持ち、自ら進んで学ぶ子ど もたちを育てたいと考えています。 そのために、次の4点を大切にして取り組みます。 第一に、自ら学び考え、進んで学習をする。そんな主体性を持って学習に励むこと。第二に、常に思い やりの心を持って行動することができること。自分を大切に、そして、友達を大切にできるやさしい気持 ちを持って接すること。第三に、体を鍛えて、粘り強く取り組み、健康でそして安全に過ごすことに心が けること。そして第四にふるさと余内のよさをいっぱい吸収し、自分が生まれ育ったこの地が大好きにな ること。以上のことを、様々な教育活動を通じて進めていきます。 皆様におかれましては、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 【始業式に話しました】 始業式の話の中で、やさしい子に育ってほしいという願いを込め、以下の事を話しました。 友達と仲良くなる方法を一つ紹介します。それは、言葉を大切にすることです。 「 森繁さんと子どもたちが楽しい話をした後、森繁さんが歌を歌うことになりました。曲名は 『七つの子』で「カラスなぜ泣くの・・・・」と、歌い出しました。 二番目の歌詞に移って「山の古巣へ行てみてごらん」と歌った後、急に歌を止めました。 周りの人が心配して森繁さんの様子を見ている中、森繁さんは「まあるい顔したいい子だよ」 と歌を続けました。 この歌の正しい歌詞は「まあるい目をした」です。森繁さんは、目の不自由な子どもたちの気 持ちを察して、一瞬のうちに歌詞を変えたのです。 相手を思いやる言葉を話せるよう、自分の言葉を見直してみましょう。 校 長 山口 正裕 教職員一同