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マイコプラズマ感染症の予防について
平成28年6月3日 保 護 者 様 川棚町立川棚小学校 校長 山 口 厚 マイコプラズマ感染症の予防について 芒種の候、皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、今週に入って県内のマイコプラズマ感染症数が増加し、本校でも流行が心配さ れるところです。 つきましては、学校でも指導をしていますが、御家庭でも下記のことにつきまして、 御協力いただきますようお願いいたします。 記 【マイコプラズマ感染症の予防について】 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 外出から帰宅したら「手洗い」「うがい」の励行に努める。 咳をしている人は必ずマスクを着用する。 部屋の換気に努める。 バランスのとれた食習慣を身につけ、体力強化に努める。 十分な睡眠と休養をとり、抵抗力を高める。 咳が長期間続く場合や、発熱したら,早めに病院にいく。診断を受けたら早急に 学校に連絡する。 【マイコプラズマ感染症と診断されたら】 ○ 出席停止となりますので必ず学校に連絡してください。治癒後の登校については 医師の指示に従ってください。 ○ 流行が心配される場合は、学級でマスクをつけさせる事があります。 マイコプラズマ感染症とは? 「マイコプラズマ・ニューモニアエ」という名前の病原体によって起こる感染 症で、5~14歳の年齢の子どもがかかることが多く、主に濃厚接触による家族感 染であることが多いようです。潜伏期は2~3週間程度です。 発熱で発症し、1~2日遅れて咳が出てきて、だんだん強まっていく、というの が典型的な経過です。頭痛、全身倦怠感、咽頭痛という風邪のような症状を伴う こともあります。 長期間続く咳には注意してください。