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「ものづくり企業」のエンジニアに必要な知識を見える化する! To-Be エンジニア検定 試験日 2016 年 7 月 3 日(日) 会 場 東京 名古屋 大阪 To-Beエンジニア検定は、モノづくり製造業に入社しようとする理系の方や、入社後エンジニアになろうと する方を対象に、必要な基礎知識を総合的に測るわが国はじめての試験です。 今後の製造業の将来を担う若きエンジニアの登竜門となる試験です。 試験の企画にあたっては「To-Beエンジニア試験企画委員会」を設立し、企業のニーズ調査や職業能力体系 等を検討しました。 その結果、今後もプロジェクト開発が主流となるエンジニアにとって、特に若い時代に幅広い基礎知識の習 得が必須であるとの考えから、機械系・電気系・情報系・共通系の4分野における必要な技術知識マップを 作成し、それに基づいて幅広く出題されています。 本検定は、2011年より各企業内で実施されていた試験をもとに、2014年度より全国一斉公開試験となりま した。 2014年2月より中央職業能力開発協会(JAVADA)の後援になっています。 主 催: 後 援: To-Be エンジニア検定管理センター (工学研究社内) 詳細はホームページをご覧ください。 http://www.tobe-exam.jp TEL 03-5362-5164 To-Beエンジニア検定の特長 わが国で初めてのモノづくり企業(機械、電気電子、自動車、情報機器、家電など)のエンジニアに必要な総合 的な基礎知識を問う検定試験です。 受験者全員に成績表を発行します。自分のレベル、知識分野の強み・弱みが明らかになり、今後の学習や成長の 課題がわかります。 1∼3級の合格基準に達した場合は合格認定証が発行されます。 To-Beエンジニア検定 試験企画委員会 企画委員長あいさつ 職業能力開発総合大学校 名誉教授 塩田泰仁 自分自身の技術基礎能力がどれくらいあるのか、意外に誰も知らないものである。 どの学科を卒業し、どの企業で学んでも、身に付けた技術内容は人によって大いに異なる。 学生時代や入社後に一生懸命勉強したといっても、エンジニアとして、現在どれくらいの基礎知識 を持っているのか、 どの分野が強いのかを客観的に知る方法はほとんどない。 そのような企業人事教育担当者の方々の要望にこたえて作成したのが本試験制度である。 十分にご活用いただきたい。 企画委員会 NKコンサルティンググループ 代表(元 株式会社デンソー技研センター) 小久保 尚躬 アドテックシステム技術マネージャー(元 株式会社東芝 ) 山下 雅一 技術コンサルタント(元株式会社東芝) 上野誠三 感動開発研究所 代表(元 パナソニック株式会社) 太田 文夫 経営コンサルタント(元日本電気株式会社) 高橋明憲 ※調査におきましては、多くの企業の方々に企画協力をいただきました。 試験の信頼性 統計処理により、試験問題としての妥当性と信頼性を定期的に確認しています。 統計処理は、東京情報大学 総合情報学部 環境情報学科准教授 内田治先生にご担当いただいております。 公開試験の前に企業内試験として2011年秋から約100社で試験実施の実績があります。 「職業能力開発に資する試験」として認められ、2014年2月から厚生労働省職業能力開発局所管の中央職業能力 開発協会(JAVADA)の後援となりました。 技術知識マップと出題範囲 技術知識マップについて To-Beエンジニア検定の技術知識マップは、「知識の見える化」を実現するために、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発 総合大学校基盤整備センターが作成した「職業能力体系一覧」、特に整備業種一覧(93業種)の「E製造業」様式3の「職務」・「レベル(L2など)」 を参考としました。また、各メーカや大学関係者とのヒアリング、ディスカッションで技術者のあるべき基礎知識をまとめて、To-Beエンジニア 試験企画委員会」で検討し、下記のような「技術知識マップ」を作成しました。 ①(機械系分野) ②(電気電子系分野) ③(情報系分野) ④(共通分野) 大項目1 ❶機械分野 ❷電気電子分野 ❸情報分野 ❹共通分野 機械工学基礎(4力) 電気回路の基礎 情報の基礎 工業英語(1) 材 大項目2 料 設計・製図 大項目3 加 大項目4 工 電子回路の基礎 プロセッサ 工業英語(2) 半導体デバイス プログラミング 品質とは(その1) インターフェース システム構成 品質とは(その2) 大項目5 機械要素 モータと電力 システム開発 技術者の常識(その1) 大項目6 計測制御 センサ技術 ネットワークとマルチメディア 技術者の常識(その2) ※技術知識マップは3年∼5年程度で見直すことがあります。 試験の出題範囲 各分野の出題範囲は6テーマに分割した項目を、さらに細分化し「教育テーマ(出題のポイント)」を抽出しております。次に、各テーマを「問題設定 に関する定義項目(キーワード)」に分けて出題項目を明確にしています。 このように、問題は技術知識マップに完全に連動し、あるべき基礎知識を体系的にバランスよく出題しています。また試験結果は、技術知識マップ の各項目の得点が数値データとして採点されますので、各分野の項目の強み・弱みがはっきりします。 合格認定基準と判定 認定結果は、全問題の正解率でA∼Eランクにわけます。 合格基準は正解率がA∼Dランクで、かつ4分野全ての正解率が30%以上であることが認定条件となります。 1分野でも正解率が30%未満の場合、全体の正解率がA∼Dランクでも不合格となりますのでご了承ください。 正解率のランク分けは以下の通りです。 試 験 ランク 内容定義 正解率 合否判定 エンジニアになるために A 必要な幅広い基礎知識を 90.0%∼100% ほぼ完全にもっている。 1級 エンジニアになるために B 必要な幅広い基礎知識を 80.0%∼89.9% 充分もっている。 To-Be エンジニア検定 エンジニアになるために C 必要な幅広い基礎知識を 60.0%∼79.9% 2級 50.0%∼59.9% 3級 0.0%∼49.9% 成績ランク表示のみ 概ねもっている。 エンジニアになるために D 必要な最低限の基礎知識は もっている。 エンジニアになるために E 必用な基礎知識が不十分なので 努力をする必要がある。 1∼3級の方には合格認定証を発行します(全分野で正解率が30%以上であることが条件です)。 1分野でも正解率が30%未満の方、またEランクの方には成績表のみになります。 ※採点に関わるお問合せには一切お答えできませんのであらかじめご了承ください。 ※採点は実施ごとで、次回の試験に引き継ぐことはできません。 ※合格認定に有効期限はありませんが、3年∼5年程度で技術知識マップを見直すことがありますので、 3年に1回程度で再受験することをお勧めします。 ※個人成績表と認定証は、試験日から2年以内であれば有料で再発行可能です。 ※入社試験において多くの企業では、自身の専門分野が60%、全分野が50%以上であることを、入社選考の目安にしています。 試験の活用 「見える化するからできる」試験結果の活用 ●モノづくり製造業に入社を希望する方には ⇒ 入社試験や履歴書で、自分の持っている強みについて人事担当者に客観的に伝えることができます。 ⇒ 学生のうちに自分の強み・弱みが把握でき、今後、学ぶべきテーマが明確になります。 ●学校関係者の方には ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 全国一斉テストの検定結果だけではなく、企業で実施している「To-Beエンジニア試験」の結果と比較ができます。 学生の専門分野やそれ以外の基礎知識力を総合的に把握することができます。 学生の優れたところを再発見する機会になります。 学内で取り組んでいる学習達成度を見える化できます。 今後の学習指導・進路指導に役立ちます。 ●モノづくり製造業にすでに入社している技術者の方には ⇒ 自分の強み・弱みが把握でき、今後学ぶべきテーマが明確になります。 ⇒ 配属先を希望する際の資料として活用できます。 ⇒ 全国的に自分の技術知識力のレベル・特長がわかります。 ●企業の人事・教育担当者の方には ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 費用対効果の高い技術者教育の立案ができるようになります。 人事担当者や上長との面談時の基礎資料として活用できます。 技術者研修の事前・事後の教育支援として活用できます。 適正配属の資料として活用できます。 技術者のモチベーション向上のための支援ツールとして活用できます。 自社の若手技術者の全体的な強み、弱みの傾向が把握できます。 実施概要 【第5回】2016年7月3日(日曜日) お申し込み・お支払い締切:6月5日(日) 結果発送 :8月下旬 ※お申し込みはホームページで受付ています。 http://www.tobe-exam.jp 出題形式 すべて四肢択一の選択式。解答はマークシートに記入 出題数 120問(機械系30問・電気電子系30問・情報系30問・共通30問) 試験時間 60分 受験料 個人受験料:6,000円(税別) 団体受験料:5,500円(税別) 試験会場 東京、名古屋、大阪 ※お申し込みの際に受験会場をご指定ください。 ※お申し込み後の受験会場の変更はできません。 ※会場の都合で近郊都市へ変更になることがあります。 »「企業・団体で受験」する場合、指定会場以外に企業・団体(大学など)内で受験すること が可能です。 詳しくは公式HPをご覧ください。 当日のスケジュール 【試験開始∼終了】13:30∼14:30 【問題用紙・解答用紙の回収】14:30∼14:45 【退室】 14:45∼ ※受付時間、試験会場については、受験票でお知らせします。 ※公的に自己を証明する写真付の本人確認書類(有効期限内のもの)を必ず持参ください。 運転免許証・社員証・学生証・パスポート・住民基本台帳カード等 ※当日、公的に自己を証明する写真付の本人確認書類(有効期限内のもの)を持参しない 場合は受験できません。 ※受付後は試験会場から外出はできませんので食事などは済ませてお越しください。 ※13:30以降は休憩がありませんので、お手洗い・ご用件は事前にお済ませください。 ※退室は、受験者すべての方々の問題用紙・解答用紙を回収してからとなりますのでご了 承ください。