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報告集(PDF:5MB)
9.23大阪から
元気を届けよう
チャリティバザール
報告集
(主 催) 9.23大阪から元気を届けようチャリティバザール実行委員会
(開催日) 2011年9月23日
(場 所)
マイドーム大阪
2011年9月23日。マイドーム大阪において「大阪から元気を届けようチャリティ
バザール」を開催しました。
3月11日、14時46分18秒
太平洋三陸沖を震源とする大地震が襲いかかりまし
た。関西の私たちが経験した阪神淡路大震災を大きく上回るものでしたが、さらに輪をか
け、巨大津波と福島原子力発電所の壊滅的事故を伴い、歴史的大惨事となりました。
心ある人たちは、すばやくこの天災に対応し、ボランティアとして現地東北に馳せ参じ
ました。政府も素早い対応を取り続けましたが、日々刻々と変化する被災地現地が要望す
る支援には十分な対策が採られたものとはなりえませんでした。その結果、被災者の方々
の苛立ちがつのり続け、被災地現地と霞ヶ関の溝は深まりこそすれ埋められることなくい
たずらに月日を重ね続けました。
今回のチャリティバザールは、大阪労働者福祉協議会(労福協)と日本労働組合総連合
会大阪府連合会(連合大阪)が呼びかけ、大阪府内の行政組織、政党、経済界、労働団体、
民主団体、社会福祉協議会、各種 NPO 等に幅広く参加を求め開催いたしました。
会場はマイドーム大阪の心広い配慮を頂き、無料で提供していただきました。
計画では、40のブースを各団体それぞれ1ブースを買い取って頂き、会場内でのカンパ
金と合わせ、大阪への避難者への支援金、また、東北3県(岩手県・宮城県・福島県)へ
の義捐金として使用することを目的に計画いたしました。
より多くの大阪府民の参加をうながすため、チラシ20,000枚
ポスター500枚。
在版の各新聞社と各ラジオ局に事前の周知を行い、報道関係者の協力を求めました。その
結果、毎日新聞社、朝日新聞社、日本経済新聞社に記事を掲載していただき、NHKラジ
オとラジオ大阪が複数日に亘って電波で大きく取り上げていただき、参加を募っていただ
きました。
各ブースでは、東北3県の物産品購入と原価販売、また大阪の物産品の販売を行うこと
を計画の柱とし、取組みを進めました。同時に日々人数に変化はあるものの、1,400人
(現在、1,038人、全国避難者支援情報システム)にも及ぶ大阪への東北3県と、茨
城県、千葉県からの避難者の方々の参加を呼びかけ、「東北地方の郷土料理の実演販売」を
行っていただくことを中心に交流を深めようと計画しその目的を果たしたものと考えま
す・
会場内では、舞台を設置しボランティア参加による歌手や楽団のコンサートを合わせて
開催し、困難に立ち向かう避難者の方々の心休まる一日になりえたものと判断しています。
また、キッズコーナーを開設。おもちゃの物々交換「かえっこバザール」や竹細工の実
演指導をおこない、避難している子供と大阪在住の子供たちも一緒に楽しめたものと考え
ています。
呼びかけに応じていただいた団体はチャリティバザール実行委員会に参加し、ともにチ
ャリティバザールの成功に向け企画、立案に参加していただきました。
チャリティバザール実行委員会は、労福協、連合大阪、民主党大阪、社民党、部落解放
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同盟大阪府連合会、NPO 法人ふるさと回帰支援センター、大阪府・大阪市・堺市社会福祉
協議会、泉州地方労働組合連合会、財団法人大阪社会運動協会、泉南生活協同組合、大阪
府生活協同組合連合会、各種 NPO 等でした。
一日の総参加者数5,846人。会場カンパ額、248,748円、東北からの避難者20
0人の参加という大きな成果をあげ、大阪の心が避難者の方々、東北3県の被災者の方々
に届くことを願い閉会いたしました。(会計報告参照)
何かを始めなければ、何も起こらないのが緊急時被災地支援です。今回、その何かをは
じめようと心を合わせてスタートしましたが、これからも様々な分野で、様々な形態で支
援活動が粘り強く取り組まれんことを願ってまとめと致します。
[開催日前日の、芋煮の準備風景]
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[宣伝用のチラシとポスター]
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[チラシの裏面]
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[会場内配置図]
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[会場内 出展内容の一覧]
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[舞台上のプログラム]
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[参加団体一覧]
労働金庫
大阪弁護士会
全労済
泉州労連
社運協
社民党
労福協(5 地域労福協)
民主党
NPO 法人海・空・太陽
大阪府生協連(関大生協)
日本産業カウンセラー協会関西支部
部落解放同盟大阪府連
大阪市社協
泉南生協
大阪ボランティア協会
ミンナ DE カオウヤ
ゆめ風基金
NPO 法人ふるさと回帰支援センター
市民フォーラムおおさか
連合大阪
セキスイハウス
会計報告
平成 23 年 10 月 25 日現在
明 細
収 入
ブース代
金
1,850,000
売上金
532,761
共催金
30,000
お祝金
100,000
募金箱
255,280
合 計
支 出
額
2,768,041
設営費
1,942,500
諸雑費
241,538
合 計
2,184,038
残 金
¥584,003
残金を被災三県に大阪市社会福祉協議会を通じて寄付しました。
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9.23大阪から元気を届けようチャリティーバザール報告書
編 集 大阪労働者福祉協議会
編集者 労福協
赤本 忠司
岩野 一彦
間瀬 明美
H23・10・25
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