岡山市中央卸売市場運営協議会（PDF:1.3MB）

優秀賞
岡山市中央卸売市場運営協議会
岡山市南区市場１−１
受賞にあたって 昨年２月から市場内のごみ収集体制を中心に改革を行い、分別の見直
し、再資源化の徹底など場内をあげて取り組んでまいりました。場内関係者の環境美化意
識も高まり、理解と協力を得て、見違えるような状況になりました。
特にごみの持込などの不正行為には、監視カメラ、収集業者やガードマンによる監視、
環境保健委員会委員による活動など取締りを強化し実績があがっています。また、リサイ
クルでは分別の細分化、発泡スチロール溶融機の更新などを行い、従来からのあら処理
なども含めて順調に推移しております。
改革前のごみステーションの様子です。
ごみが散乱しています。
改修後のごみステーションです。
見違えるような状況になっています。
青果の仕入れの際にダンボールに加え 廃プラスチックは、フラフ燃料化していま
てリターナブル容器を利用しています。 す。
リユースできなくなった発泡スチロールの
魚函は、破砕して延べ板にしています。
発泡スチロール溶融機の一部です。
魚腸骨は、飼料化しています。
発泡スチロールの魚函は、専門の業者
に洗浄してもらって再利用しています。
破砕・圧縮してできた発泡スチロール
の延べ板です。
今後の取り組みについて 場内関連棟の市場ふくふく通りなどに来場されるお客様も増えており、
引き続き、当協議会の環境保健委員会を中心に場内の環境美化に努め、安全・安心な市場を維
持し、より一層信頼される卸売市場を目指します。