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市民エコワーク
(様 式 協働 パ イ ロ ッ ト事業 2) (H25)企 画提 案 書 団体名 :市 民 エ コ ワー ク 1.事 業 の名 称 古本 リサイ クル 市 2.事 業方針 (市 民ニーズや協働で取 り組む意義を踏 まえて くだ さい) 古本市場 が新古書店中心にな り、汚れた本、古い本な どは引き取 り手がなく、古紙回収に回 され た り、 ごみ として焼却 された りしてい る。本 の情報資源 としての価値 を考 えれば、非常に 「もつ たい ない」状況 にある。今までエ コワー クが開催 してきた リサイクル市は常時盛況 で、いつ も、 「もつ と頻繁 に開催 してほ しい」 とい う要望 が寄せ られてい る。 これは、市民の間 にこ うした需 要 があることの裏付け となってい る。 市場 としては成立できなくて も、市民 ボランテ ィアが仲介す ることによ り、これを本 としてもう 一度流通 させ るルー トを作 り出す ことができる。静岡市 は、静岡版 「もつたいない運動」で雑紙 の回収を重点取組 としてい るが、古本 リサイクルのルー トが確 立 されれば、この取組にも効果 が 上がる。 本 は内的な価値 にかかわるもので あるため、多 くの読書家は蔵書 を処分 しな くてはな らない と き、単なる「モ ノ」 として古紙回収に回す のは忍びがた く、できれば他 の読者 に譲 りたい と希望 してい る。が、今は (1)の よ うな状況 でその手立てがない。市民・行政 の協働 で、新 しい流通 ルー トができれば、静岡市 に本 を大切 にす る 「シェア」の文化 を根付かせ られ る。 また、子 ども 読書推進計画 にい う「子 どもが 自然に読書に親 じめる、読書環境」づ くりにも役立つ。 市立図書館は利用者 か らの寄贈を受け付 ける際、静岡関係資料はすべて受け取 るが、それ以外は 「発行 より 2∼ 3年 以内の もの」「汚れ ていない もの」「雑誌・ 問題集 0参 考書以外 の もの」 とい うよ うな制限を設 けてい る。 リサイクル市を共催す ることにより、このよ うな規格外 の寄贈書 も 受け取 つて処理できるよ うになる。「本 のことは図書館 に行 けば何 とかなる」 とい う市民の信頼 を強化できる。 リサイクル市に寄せ られた図書 の 中には、図書館未所蔵 の貴重書 が混 じつてい ることが、たまに ある。エ コワークでは受け入れ時 にすべて の本をチ ェ ック して、貴重書 と思われるものは取 りの けておき、県や市 の図書館・ アイセルや あざれあの図書室に寄贈 してきた。図書館 の資料収集 に 対 して も貢献 できる。 これまで リサイクル市に来た人 の 中には、明 らかに今まで図書館利用者 ではなかつた層 が含まれ ていた。 したがつて、図書館で開催す ることにより利用者層 の拡大 も見込まれ る。 3.協 働 にあたつて提案団体が果たす役割及び行政に望む こと * (市 の役割) 吉本 リサイ クル市 の実際 の運営全般 事前 の PR(チ ラシ作製 。配布 ・ マス コ ミヘ の働 きか けな ど) 市民 本 の運び込み 。運び 出 し 。会場設営 持 ち込 み本 のチ ェ ック・ 押印・ ごみ の分別 (ご み同然 の もの を持 ち込む人 もい るので) 受付 ・ 利用者 対応 後 片付 け (次 回用 ス トック本 の選別 ・ 残 りは古紙 回収 に出す ) *行 政 会場 の提供・ 事前 PRへ の協力 初 日にある程度 (2000∼ 3000冊 以上 )の 本 がない と、来場者 は好み の本 に出会 えない の で 、 リサイ クル 市 の魅力 が大 幅 に低 下 して しま う。 大量 の本 の保 管 。会場 へ の移動 は大変 き つい し、移動 のた めの車 の確保 も難 しい 。古本 の交換 はす べ て無料 でや つて きたた め、費用 の捻 出は できない。倉庫や運搬 車 の提供・ 配送 な どは 、 ボ ラ ンテ ィアで行 つ て きた。 また、本 はあ る程 度分野別 に分 けてお かない と探せ ないが 、そ のためには広 い会場 が必 要 とな る。会場 費 も出せ な いの で 、無料 で の使用 を認 めて も らえる ところに限 られ る。 そ うしたネ ックがあるので、現在 は年 3回 開催するのが精いっぱいの状況 にある。 だが、 会場 と運搬手段が確保 されれば、もつ と頻繁な開催 も可能になる。ボランテ ィアスタッフの 募集 も、行政 との協働 であるほ うがや りやすい と思われる。 団体名 :市 民 エ コ ワー ク 4.成 果 目標 1 2 3 4 5 6 (で きる限 り具体的 に表 現 して くだ さい ) 本 が無駄 に捨 て られ る こ とな く、次 の読者 に手渡 され る機会 をつ くる 古紙や可燃 ごみ を減 らす 本 を読み捨てにす るので はな く、大切 に扱 い シェア しあ う文化 を育て る 市場 としては成立 しえない リサイ クルル ー トを、行政・ 市民協働 で作 りだす 図書館利 用者 の拡 大 貴重書 の 救出 ◆図書館蔵書 へ の寄贈 5.事 業計画 1 2 3 4 5月 にあ ざれ あで古本市 開催 9月 に西部生涯学習 セ ンターで古本市開催 11月 頃 にアイセルで吉本市開催 10月 。12月 ・ 2月 の土 日に図書館 で古本 リサイ クル市 を開催 図書館 と他 の施設 と交互 に開催す る こ とに よ り、 互 いの施設 の利用者 も来 る こ とが期待 で き る。 6.ス ケ ジュール 事業計画 に同 じ 7.実 施体制 お よび主 要 ス タ ッフの経歴 「市民エ コワァ ク」は 2002年 に結成、メンバーは 10名 前後。同年 よリアイセル 21の ラウンジ を借 り、毎年、吉本 リサイクル市を開催 してい る。その後、西部生涯学習センター 、あざれあなど か らも要請があつて、年 3回 の実施 が恒例 となつてい る。主要 メンバー はこの間ず つ と変わ らず、 経験を重ねてきてい る。 8.特 にア ピール したいこと (専 門性、独 自性、先駆性、実績 な ど) これまでの リサイクル市はいずれ も大変好評で、利用 も多 く、市民に支持 されてい る。 あざれあでの実施状況 (別 紙 1参 照) IIPで も紹介 されてい る。 来場者 か らは、「本 のことなのに、なぜ 図書館 でや らないのか」とよく聞かれた。図書館 に対す る市民の期待 が うかがえる。 他都市 では、無料交換 ではな く有料頒布に して、収益金 で図書館 に新刊本を寄贈 してい る例 も ある。91紙 2参 照)公 共施設での有料頒布 が可能な ら、将来はそ うしたシステ ム も考えたい。 (様 式 協働 パ イ ロ ッ ト事 業 (H25)見 積 書 団体名 企画 の タイ トル : I 市民 エ コ ワー ク 古本 リサイクル市 目 項 3) 金 175,000円 運搬 費 PR費 説 額 12,500円 明 往 復 3,5000円 ×5回 リソグ ラ フ 印刷 0.5円 ×1,000枚 =500円 カ ラー ペ ー パ ー 1,ooo枚 2,000 1回 2,500円 ×5回 =12,500円 2,500円 雑費 小 計 消費税 △回 計 A B=A× 0.05 A+B ポス ター 会場設 営用看板 文 具な ど 190,000円 9,500円 199,500円 ◎実費弁償契約 の希望 の有無 無 有 ※ 参加費 の徴収、物品の販売、提案団体 の 自己負担等、委託料以外 の財源 がある場合 収 入 見込み額 金 額 主 な使 途 (様 式 4) 企 画提案 の概 要書 提 案 団 体 名 市民 エ コ ワー ク 企画案のタイ トル 古本 リサイ クル 市 古本 リサイ クル市は 、行政 が場所 を提供 し、市民が ス タ ッフ とな って運営す る 提 案 の 要 旨 (企 画提案書 の概 要を 400字 以内で ご記入 くだ さい。) 本 の交換 市です。だれ で も本 を持 ち込み 、持 ち帰 る こ とができます 。 どち らか片 方 で も OKで す。 この方法 で 、古 い本 を ごみ に 出 した り古紙回収 に回 さず、必要 として い る人に届 け る機会 を提供 します。 古本市 は、捨て る しかない と思 える古 い本 に も価値 を見出 し、大切 に扱 う文化 を育 てます。市場 にまかせ ては機 能 しない分野 の リサイ クル も、市民 と行政が協 働 して行 うこ とで可能 にな り、 ごみ の減 量が進 め られ ます 。 図書館 は会場 とな りこ とで 、本 と市民 を結 び つ け、必要 な本 を必要 な人 に届 け る、 とい う図書館 の役割 を よ り広 く PRで きます 。 金 額 199,500円 ≪注意事項 ≫ ホー ムペ ー ジで の公 開資料 です 。以下 の こ とに注意 して くだ さい。 ・ 丸数字 な どの 特殊記 号は使 わない よ うに して くだ さい。 ・ 図やイ ラ ス ト、写真 、動画 、 ス ライ ド等 は掲 載 できませ ん。 ・ htmlで 表現 で きな い複雑 な表現方法 は ご利用 で きませ ん。