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花づくりグループへのアンケート調査結果
(問1)花づくり活動を実施する上で、支障となっている問題点や維持管理面での課題等について
花づくりグループから寄せられた意見
・水やり等、日々の維持管理が大変であり、公共的な場所において自費(現在、県に助成いただいて
いる)でボランティア活動として維持管理を行うには限界がある。(資金面、労力面が問題。
)
・面積が広いので、水やり、雑草抜きが大変。
・当組織では今までは会員数も微増してきましたが、若年層からの協力が得にくく、高齢化が進むと
同時に労力面での支障が感じられるようになってきました。財源は会費に頼っていますので、諸経
費が嵩むようになるにつけ個人負担増のため、参加者の盛り上がりも無くなって来ております。こ
れが現状であります。
・晴天つづき時の潅水
・全員仕事を持っている人達なので、花づくり活動は負担になっている。かと言って人数を増やした
いのですが、なかなか参加してくれる人はいません。
・管理をする上で一部の人ばかりになってしまって平等的に出来にくいこと、変な雑草が根づいた時、
土壌の改良等むつかしい点が多い。
・夏場の水やりも苦労します。水やりが少なくていい強い花を選んで植えていますが、道端なので乾
くのも早いし・・・。1日おきには必ずするのですが。(毎日はとても無理なので)
・南風の強い上に土が砂地の為、乾きが早い。できるだけ乾燥に強い種類を植栽しているが、夏の水
導料金の負担には困っている。花の土だけでも保水性の良い土と交換してもらえればと思います。
・今は花好きな人間ばかりでしていますが、もう少し色々と知識があればいいのにと思いながら勉強
するきかいがなく、いつも植替えの時期には大変悩まされています。
・最初に花づくり活動を一人でコツコツと作り上げたので、メンバーを集めたものの活動費を負担さ
せるのも気がひけるので、つい自分と妻の2人で活動を行っています。
・植樹帯の総延長が150mもあり、灌水ホース(長さ 50m)の搬出入に非常に時間がかかるし、
ホースの重量も老人にとって負担になり、交通量等常に危険である。
・花に虫がつきやすく美しく咲かせるのに苦労している。管理面での補助として消毒薬などの提供も
行政からして頂きたい。
・水やりが一番大きい問題であり、水道布設は許可してくれない。
・花壇に隣接する場所との関係が少し問題であり、整備されれば良い関係が築けるかも?
・
「春は菜の花、さくら並木、秋はコスモス」と三大街道事業を推進しているが、国体誘致予定の「ア
スパ五色」の桜は、地形及び土質の関係で毎年のように補植しているが、生育はいまひとつ。河川
道の桜は見事に成長しているが、田主よりの苦情や枝切り(特殊な薬品塗布する)等、維持管理に
も苦労する。
・夏の水の管理が大変。家庭の水道では負担がきつ過ぎる。
・夏場の水やり、雑草抜き。
・会員の高齢化
花づくりグループから寄せられた意見
・私達は老人大学うずしお学園の養成コースで自発的に皆んな相談、維持管理を行っている。
殆どボランティア活動であります。私は昭和 57 年より老人クラブの花壇の管理を行っている。
◎現在まちづくり担当よりの現物支給であるが、被災地花づくり助成で行っている。
・まだこれからの事なので答えられません。
・今回20名程のメンバーを集められて、どのような花づくりができるか期待と不安です。この運営
資金が一番の悩みです.
・作業人員の確保。高齢化している為に無理は出来ない。若い世代への交代。
・花づくり活動として行く上で維持管理費の行政からの助成が必要だと思います。
(自己負担では問題
が多い。)
・ボランティア活動には限界があります。細く長く続けていければ良いと思います。リーダー、世話
人の負担(色々な面)が多く、交代制にしたいのですが、引き受けてくれる人がいません。
・活動の中心となる役員の高齢化。新規会員が少ない。市販花苗の低価格化および品種増により、自
家栽培花苗の売上げ減。
・夏季の灌水。
・行政からの助成金がいつまでいただけるのか経済的な不安があります。
・財源がない。
・個人の花壇の維持とグループの花壇の維持管理。今時のような気候の時は個人の花壇を持っていな
い会員が必要。
・経済的なものと後継者の問題。
・経済的なもの。作業日数の調整。
・問題点は水やり、草引きなど更に農繁期があるため、維持管理で困っている。課題としては 15 年
度までは補助金で肥料、土作り腐葉土、農薬、種子、苗など何とか花壇経営が出来たが、16 年度か
らどうしようかと思案中。滝川石材店の協力で花壇を改革している。
・水管理、確保が大変である。
・室津地区福祉協議会(30名)の団体で、8人ぐらいで実際世話をしていますが、後継者などの育
成が心配です。
・海の近くなので草花が痛むので風のあたる部分に植える花の工夫をしている。
・3ヶ所管理していますが、その内1ヶ所は水がなく夏場は困ります。グループなので年数を重ねる
とマンネリになり、新しい道を開けて行くべく研修旅行などして気分をふるい起こさせたい。
・経費の面で困っている。
・花時計のデザインは公募の中から選んでいるので、花壇にそぐわないものがあったりして花の種類
を選択し難い。
・夏の水道料金の悩みがあります。
・メンバーみんなの時間調整がむずかしい。
・予算と人手が足りない。
・県道歩道の空間地利用の為、草花開花の時に引抜きされる事が多くあります。
花づくりグループから寄せられた意見
・洲本の玄関口を花で飾り美しくしようをコンセプトとして平成9年5月に「内町を美しくしよう実
行委員会」が発足して7年2ヶ月が経過した。現在では洲浜橋以南 500m、御食国∼ポートター
ミナルビルの間、及びその周辺の公共空地(1,049 ㎡)大型プランター(127 箇)で花植、ゴミ
拾い、除草等の美化活動を行っている。以前は雑草が繁り、ゴミが散乱し、公園島淡路の玄関口と
しては、およそ相応しい光景ではなかった。今では、見違える程美しくなり市民はもとより、観光
客からも喜ばれ高い評価を受けている。近年ホスピタリティ(もてなしの心)と言う言葉を良く耳
にするがホテル、民宿、観光施設等、接客を大切にする業者のみに求められている言葉ではないと
思う。全ての島民が温かく向え入れ、接する態度こそが多くの観光客から求められている。当会は
島を花で飾り、ゴミのない美しい島にして観光客等の来訪者を迎えることもホスピタリティと考え
ている。
・花づくりの課題
花作り面積は現時点で 1,049 ㎡、大型プランター127 箇であるが、さらに拡大できないか行政
から打診されている。しかし発足時の会員(98人)が現在24人と減少しており実際に作業に
参加している参加者数(15人)を見ると実働会員数はさらに少なくなっている。このような状
況下では、管理面積を拡大することは到底困難であり、良好な管理をするうえにおいても実働会
員数の増加を図らなければならない。
・花づくり作業の内容
花づくりを行っている箇所は洲本高速バスセンター周辺の道路沿線、公共空地で、主な箇所は県
道洲本南淡線(愛称いわた通り)レンガ積花壇L=150m、高速バスセンター前花壇、カネボウ
電子東側花壇、湾岸道路洲浜橋以南植樹帯、大型プランター127 箇等である。花の植替は春と
秋に行っており、春は百日草ジュニア、ペチュニア、メランポジューム、ポーチェラカ、秋はパ
ンジー、ビオラ、ノースポール、葉ぼたんで苗の総数は 5,500 ポットである。発足当初はチュ
ーリップ、ヒヤシンス、クレオメ、ムラサキハナナも植えたが、心ない人にごっそり盗られたり
したこともあり花の種類を変更した。管理面積が広い為公共空地にはアカパンサス、水仙等の出
根草も植えている。作業日については、毎月第1日曜日、第3日曜日と決めて実施しているが花
の植替作業以外の時は除草、ゴミ拾いを行っている。これらの作業を実施する上で最も気をつけ
ていることは会員に作業内容について無理強いはしないようにしている。会員はボランティアと
して参加し何の報酬もないことは当然であるが、その人柄も様々であることから、作業の場所は
指示するが後は各々の会員の自主性にまかせている。従って、花がら摘み、草引き、ゴミ拾いを
会員各自の意思で行っているが、作業スピード、上手下手は各々差があるのは当然であり、その
ことを決して批判したり、責めたりしないよう注意している。作業時間は、夏は朝6時から冬は
朝7時からと決めているが、これについても各自各々都合があるので無理強いはしないことにし
ている。又植替については、作業日、花の種類について幹事会で協議したうえで全会員に連絡網
により周知している。
花づくりグループから寄せられた意見
・最も困っていること
①会員の減少
発足当初は98人の会員がいましたが、現在では24人に減少しています。今考え
るとこうなるのはやむを得なかったのではないかと思っています。発足時、内町の全世帯に趣意
書を添付したうえで回覧し賛同者(会員)を募りましたが、世間体を考え、とりあえず記名し会
員になり、ボランティア作業に一度も参加しない会員も少なくはありませんでした。しかし、そ
の後も少しづつ減少して来ましたが、これも街の美化、花とのかかわりに対する個々の価値観の
相違であると考え引き止めませんでした.今後の課題といたしましては、本当に花を愛する会員
を増やすことです。
②夏場の水やり
夏場は、雨天の時は別として晴天の日が続くと、3日に一度は水やりをしなけれ
ばなりません。定められた作業日以外のことですから2人∼3人と限られた会員で実施していま
すが正直言って大変です。幹事会でも妙案がでず、どうしたものかと思案しているのが実情です。
これから先、花壇等を新設される場合は、できるだけ散水管を布設されますように行政に要望い
たします。
③花の盗難、ゴミの不法投棄等モラルの低下
・植樹は植付けした苗とかきれいな方から盗んで行かれるので困っています。盗まないのと車を置か
ないように立て看板を行政にお願いしたのですが、出来ておりません。
・用土、肥料、花苗、種の定期支給を要望
・会員の庭では皆さんお花づくりをしていますが、今回春よりお借りした所での花づくりは条件が悪
いけどその中でがんばっていきたいを思っています。
(問2)公園島淡路の実現に向けて、今後の淡路島の花づくりはどうしていくべきか。
花づくりグループから寄せられた意見
・花から花木等の資金、労力を軽減できるものに移行する必要があるのではないかと思う。
・花の島としてのアピールをもっと島外でやってほしい。
(旅行社など)
・地域の人達が集い他人にも楽しんで頂く事業に参加し、喜びを会得出来たのは収穫でありました。
老齢者が社会で荷負える活動を行って行くことは今後益々重要であると思われます。しかし活動す
るにつけ、資金の問題を避けて通れません。老人問題全般の事ととらえ行政は幅広く検討して頂け
ればと願うばかりであります。
・助成事業を続けてほしい。
・今の実状では花の植替、草引きをしてもお金の補助がないので、暑い時寒い時でもお茶の一杯を飲
むのも(役員の)自費でまかなっています。せめてお茶代と言うか一年に一回位、慰労する食事代
だけでも出してもらえないでしょうか。
・県道端に花壇が増えていくこととてもうれしく思います。車で走っていてもスピードを落とし、何
が植えてあるかと見入ってしまいます。ただ、せっかく植えてあるのに草いっぱいになっている所
があります。草引きは大変ですが、せっかくの花が残念に思います。
・県からはポット苗を支給されますが、その支給時期が難しい。徒長苗だったり、根づまりをおこし
てたり、病気持ちだったり。自分で良い苗を園芸店で直接注文できたら空きスペースにピッタリ合
った数を注文できて無駄がなくなると思う。
・今はどこを見てもきれいに花が植わっていますが、もう少し後の手入れをしてはいかがでしょうか。
せっかくの花が草でうまってしまっていると何か悲しいです。それから空き缶のポイ捨てにも困っ
ています。
・資金面で又は花の現物支給で長く支援して頂きたい。
・花苗の提供や資材の斡旋の継続
・植える花苗を継続して配布(無償)をして欲しい。
・別にない
・熱心に活動する花づくりグループに花苗や資金の補助を続けて行ってほしい。
・ビジョン委員会(環境部会)や地球温暖化防止活動推進委員会等で提案し、県民行動プログラムの
推進に努めているが、異常気象と生態系の異変(なめくじ、だんご虫、根切り虫の異常発生)には
悩まされる。とにかく 17 年 3 月 26 日は全島菜の花満開の「公園島淡路」の実現を期待して「第
5回全国菜の花サミット」を成功させたい。
・公園島淡路と言う言葉が末端の人々、町内会まで各人に届いていない。宣伝不足であるとおもいま
す。又、花を愛する人々をつくる、又はボランティアの人々を多くつくる熱心さがないと思います。
・行政が使っているシルバー制度をボランティアにも使ってほしい。
・行政からの補助がなければ、なりたたないので今後共よろしくお願いします。
・全島一斉清掃にしても徹底していない様に思います。花づくりはご近所2、3軒声かけし合うこと、
気のあった2,3人でする。何かの団体、グループに属している人が輪を広げていければと思いま
す。
花づくりグループから寄せられた意見
・業者による植栽からボランティア団体に移行することによって経費面の削減にもなり、管理面にも
十分目がとどくのではないかと思います。
・補助金がほしい。
・清掃、道路端のゴミ対応。
・行政との連絡。
・末端までの組織作り。
・花博までは島民の公園島実現へ一丸となってその意気込み見るべきものがあったが、この頃はかな
り下火になっているようだ。これから盛り上げて行くには大変だと思う。
・水やり(潅水)施設を設備する
・土づくりができる支援
・熱心に取り組んでいるグループの評価など
・花づくりの全島取り組みについて
ジャパンフローラ開催を契機に、淡路全島各所で花が植えられ以前と比べ大変美しくなってお
り、花づくりに係わる者の1人として大変嬉しく思っている。淡路島が大阪湾のリゾートアイラ
ンドになる為には、恵まれた自然環境を守ると共に、これから先も花に飾られた、美しい島であ
り続けなくてはならない。その為には、島民一人一人の意識改革が大事と思うが、花づくりグル
ープの輪をさらに広げ活発な花づくりを広範囲に展開しなければならない。花苗、種子等の配布
については、配布申請に基づき行っていると思うが、人目のつかない自宅の庭などに植付してい
るケースはないか疑問に思えてならない。もしそのようなことがありうるならば、一度実態調査
を行い配布苗、種子等が有効に活用されるよう再検討するべきである。又配布数量についても均
一にせず管理面積に応じて配布して頂けるようにお願いします。担当者は大変な作業と思います
が、これから先も変わらぬご支援お願い致します。
・水確保に他団体も苦慮していると思われます。出来れば水道を引いてもらいたい。(行政に)水道
代は払いますが引き込み料を無料にしてほしい。
・素人ばかりのメンバーでしているので、その花壇を見てどうすれば花のバランスがよく植えられる
のか専門的なアドバイスが欲しい。
・花をずらりと並べてばかりでなく、木類も加えてその地域に合った花壇を作るのを目標にして、行
政ばかりに頼らず自分たちの花をつくらねば。
・市の合併により今までのような補助がえられないとのこと、運営上大変困る。
・高齢者が多く前途は多難ですが、各自宅前又は近辺の花づくりを心がければ公園島も可能だと思い
ます。業者の手で花の咲く直前に整然と植えられ、あっという間に花期が終わり、又次の花がびっ
しり植えられる。これも仕方のない事でしょうか。
・水やりだけでも行政の人達でお願い出来たら県道端の土地が借りられるのですが(やはり夏は特に
水が問題です。)
・年々公園島として花いっぱいに道路沿いや各家庭に広がりつつあると思います。ひきつづき運動を
広げて下さい。オープンガーデンもとても楽しみにしています。
花づくりグループから寄せられた意見
・勝手に県の土地なので看板等を立てられないのでお願いを何回もしたのですが、実現しておりませ
ん。
・以前から支給して下さる花苗数が少なく1グループでも40ポットぐらいであるので、面積により
購入する方が多くなっている。
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