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自転車通勤編(PDF:533KB)
ま ま つ つ エ エ コ コ 「はじめよう!通勤で松江 エコ通勤 豆知識 」 爽快 自転車編 ひとり一人が少しずつ心がけることで、自分も地球も、 松江の街もハッピーに。地球や街、大切な人の明日を 考えて、健康、爽快、自転車通勤。 まずは週に 1 日晴れた日から自転車通勤はじめませんか? クルマは ”かっこいい”? 自転車は ”ダサイ”? クルマはとても便利で快適で、松江の暮らしにはかかせないもの。一方で自転車は、遅い し疲れるし雨に濡れるし・・・・・「クルマがあるから自転車なんて乗らない」なんて方もいるか もしれません。 ただ最近では、様々な面から自転車が見直されていることを知っていますか? こんなにあります! 自 転 車 の 「おトク」 自転車通勤でメタボも解消!? ●まずは何といってもその「健康面」 。例えば、片道 15 分を毎日自転車で通勤すると 年間で脂肪 5kg 相当のカロリーを消費します※。 ●ジョギングやジムに行かなくても、手軽でタダだから自転車通勤、なんて方も多いみ たいです。 ※厚生労働省資料を基に算出(体重 60kg、速度 15km/h の場合) 自転車で家計も大助かり!? ●「お金」の面でも自転車は優れもの。維持費はほとんどかかりません。 ●また、毎日のクルマ利用 10 分を自転車に変えるだけで、年間約2万7千円※のガソ リン代削減に。 ※ガソリン代は 120 円/㍑、燃費は 9.7km/㍑(自動車工業会)、走行速度は 35.5km/h(松江市内一般道路のピーク時平均値(H17 道路交通センサス))として算出 CO2 排出ゼロ! [学園町から松江駅まで、クルマと自転車を比べると・・・]※ ●当然ながら自転車は CO2をまっ CO2 CO CO2 CO CO2 たく出さないエコな乗り物。い (朝ピーク時) 【クルマで行った場合】 クルマって便利だけ クルマって便利だけ ど、渋滞がなぁ・・・ ど、渋滞がなぁ・・・ 学園町 485 (島根大学前) 【自転車で行った場合】 ●朝夕のラッシュ時であれば自転 所要時間 所要時間 12分 車がおトク! 渋滞を横目にす ガソリン代 ガソリン代 ゼロ! CO2排出 CO2排出 ゼロ! いすい通勤!(右図参照) 19分 ガソリン代 ガソリン代 約 2万8千円/年 CO2排出 kg-CO2 CO2/年 CO2排出 約535kg- くら乗っても CO2排出ゼロ! 渋滞と無縁の開放感! 所要時間 所要時間 松江駅 ♪ ♪ くにびき大橋 自転車って 自転車って 早いし、安いし、 早いし、安いし、♪ 健康的でエコ! 健康的でエコ! ※所要時間は実測調査結果より(H20.2.20)。 ガソリン代は 120 円/リットルとして算出。CO2 排出量は国土交通省資料を基に算出。 その他にも・・・ ●自転車って実は早い! ●季節の良さを存分に感じられる! ●朝のすがすがしい空気を満喫で、気分爽快! ●渋滞解消に貢献! ●簡単に寄り道ができる! ●頭すっきり!仕事もはかどる! 等々 まさに カラダにエコ、おサイフにエコ、地球にエコ な乗り物として見直されてきているのです。 走りやすい自転車ルートはどこ? 松江市内の高校生約 2,000 人に普段利用している通学ルートを教えてもらいました。その結果、歩道や自 転車道が整備されているルートがよく利用されており、走りやすくなっているようです(下図参照)。 これらのルートでは沿道やわき道にお店も多くあります。小回りがきき気軽に足を止められる自転車なら、 これまで知らなかった新しいお店や、自分だけのお気に入 [自転車利用者の多い通り] (高校生アンケート結果より) りスポットが見つかるかも。 ①学園通り 自転車豆知識 電動アシスト自転車の出荷台数が 原付バイクを越えた!? 環境意識の高まりなどにより電動アシスト自転車の人気が高ま っています。08 年の出荷台数は前年比 12.5%増の 315 万 5 千 台と 50cc 以下の原付バイクの出荷台数を初めて上回りました。 軽くペダルを踏み込むだけ でぐっと前に進み、坂道も苦 100 (万台) 原付バイク 電動アシスト自転車 80 労なくすいすい。松江市では 電動アシスト自転車の購入補 ③宍道湖通り 60 40 助を実施するなど力を入れて 20 います。HP の情報は定期的に 0 チェックかも!? ②くにびき道路 <国内出荷台数の推移> ④松江道路側道 1996 年 98 2000 02 04 06 08 (C)Yahoo Japan 出典:日本自動車工業会、自転車協会 - さわやか自転車通勤 実践企業 社員の声 ― (カナツ技建工業 様) 松江で自転車通勤している方は現状わずか7%。他の都市と比較してかなり低い水準です。 そのような中、地域の環境や社員の健康を考えて、企業として積極的に自転車利用を進めて いるカナツ技建工業(松江市春日町)の取り組みを総務部の三角さんにお伺いしました。 実践例を参考に、通勤で業務で自転車をかしこく使ってみてはいかがでしょう。 Q.取り組みの動機は? 「このクルマ社会の中、大きなことはできないまでも先ずは自分達でもできることからやってみようと思い、新たな環 境保全活動として取り組むことにしました。」 Q.現在取り組んでいる内容や取り組みを継続的に行う上で工夫している点は? 「比較的近場に住んでいる従業員は週に 1 回以上、できる範囲で自転車等でのエコ通勤に取り組んでいます。また、社用 自転車を購入し、原則本社から2㎞以内の移動は、この自転車を使って行うよう心がけています。自転車に走行メーター を取り付けて、月々の走行距離を記録し、燃料や CO2 の削減量を算出しています。」 Q.社員の皆さんの反応や、会社の雰囲気はどうですか? 「自転車は朝夕の渋滞に巻き込まれない、健康によいなど、職員の 評判も上々です。少しずつ自転車の利用が増えてきています。」 Q.最後に取り組みにあたってアドバイスがあればお願いします。 「まずは無理をせず、自分達のできることから始めると 実践につながりやすいです。小さなことからでよいと思います。」 ▼走行メーターで燃料や CO2の削減量の計算も可能 距離や時間、速度などを計ってくれる優 れもの。走行距離から燃料や CO2 の削 減量、消費カロリーが簡単に計算できま す。会社や個人で目標をたてて楽しん で自転車に取り組んでいるとのこと。 さあみんなで始めよう! クルマでは得られないすがすがしさや季節感、寄り道の楽しさを感じられる自転車通勤。CO2 の排出が減 り、松江のクルマの混雑も減り、みんなが笑顔に。バスや電車とあわせて使えばより効果的。 たまにはクルマを休んで、まずは週に 1 日から健康・爽快な自転車通勤はじめてみませんか?