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学習活動 指導の留意点 6年
6年 学習活動 時間 指導の留意点 (分) ・集合,整列 ・準備(場の用意) ・学習の流れの確認 ・準備運動,感覚作り運動:学習する技に役立つ感覚作り運動を行う ○背支持倒立,ゆりかご,かえるの足打ち,高い手押し車から前転,体を反らしたま まゆりかご(うつ伏せ),背支持倒立で足交差(前後),壁登り倒立 10 *上記に示した運動遊びをいくつか組み合わせて,単元中に帯状で行い回転技や倒立 技に必要な支持力や体を丸める体の動かし方を身に付けさせる。 ■やってみる 20 30 ○服装の確認 ○本時のめあて,流れを確認する ○場の確認 ○感覚作り運動で正しい姿勢や体の動かし方ができるように指示する(体の丸め方 や体の伸ばし方:目線)。 ○ゆりかごは,腰の位置を上げて転がることを指示する。 ○背支持倒立は,しっかり首で支え,腰の位置を上げ体を真っ直ぐにすることを指 示する。 「基本の技や課題技」に挑戦しよう。 ○手形足形を活用して,側方倒立回転の体の動かし方仕方を指導する。 ○基本の技ができる学習者には,発展技に取り組むように指導する。 ・倒立前転,伸膝後転,倒立ブリッジ,側方倒立回転,側方倒立回転連続など。 ○上手く技のできる学習者がいる場合,その学習者を見本に技のポイントを紹介し ・上手くできない学習者は,技に応じた場を積極的に活用して練習する。 て,情報を共有する。 (坂道や段差マット,ゴム紐の活用など) ○もう少しで課題技ができそうな学習者には,補助をして技全体の動きを身に付け させる。 *体を丸めて転がれない学習者は,ゆりかごや背支持倒立など感覚作り運動を行う。 ○「体育ノ介の教材(資料):パラパラ漫画や静止画のダウンロード,できるポイ *側方倒立回転が上手くできない学習者は,基本の技の腕立て横とびこしや場(ゴム紐 ント」を参考に側方倒立回転など発展技のポイントを確認して,教え合いをするよ の活用・マット上のテープ)を活用して練習する。 うに指導する。 *グループで活用する場を考えさせる(つまずきの解決:協働学習) ○自分の動きを撮って,体育ノ介の動きと比べてつまずきを知り,そのつまずきを *いい動きには,拍手をする。 グループで解決するように指導する。 ■ひろげる 「進んだ技」に挑戦したり,技を組み合わせよう。 ・ロンダート,跳び前転などに取り組む。 ・組み合わせ技に挑戦する。 背支持倒立→前転(連続)→ジャンプ向きかえ→開脚後転 側方倒立回転→倒立前転→水平バランス→跳び前転 ロンダート→伸膝後転→前転→開脚前転 *上手くできない技をカメラで撮って,教え合う。 *「体育ノ介」を参考に技のポイントや自分のつまずきを知る。 *「体育ノ介の教材(資料)のパラパラ漫画や静止画のダウンロード」を参考に動き やポイントを知る。 *いい動きには,拍手をする。 ○手形足形を活用して,ロンダートの着手の仕方を指導する。 ○学習者の能力に合った技や場で取り組んでいるか指導する。 ○基本の技(前転・後転・腕立て横とびこし)が身に付いていない学習者には,そ の技に役立つ運動遊びや場に取り組むように指導する。 ○技の組み合わせは,スムーズに技と技がつながるように指導する。 ○自分の動きを撮って,体育ノ介の動きと比べてつまずきを知り,そのつまずきを グループで解決するように指導する。 ○側方倒立回転やロンダートができないときは,体育ノ介のできるポイントを参考 に教え合いをするように指導する。 40 ・整理運動 ・片付け ・振り返り ・整列 ・挨拶