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第64号(2月24日発行) - 宇和島地区広域事務組合 消防本部

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第64号(2月24日発行) - 宇和島地区広域事務組合 消防本部
○ 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報
器を設置する。
○ 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防
ぐために防炎品を使用する。
○ 火災を小さいうちに消すために、住宅用
消火器等を設置する。
○ お年寄りや身体の不自由な人を守るため
に、隣近所の協力体制をつくる。
火災種別出火件数
40
火災概況
平成20年中に発生した火災件数は43件で、前年と
同じ件数となっています。また、月平均出火件数と
しては3.58件となり、およそ8日間に1件の割合で
火災が発生したことになります。
出火原因では、こんろ9件、放火・疑い5件、火
あそび4件、たき火4件の順となっており、近年に
なくこんろによる出火が多く発生しています。
救急概況
平成20年中の救急出場件数は4,256件で、前年に
比べ96件減少し、搬送人員においても4,071人で174
人の減少となり、管内住民の約26人に1人が救急車
により搬送されたことになります。
救急件数の減少は、救急車の適正利用に関する一
般市民への普及啓発の効果や、管内人口の減少に比
例して減少傾向にあること等が考えられます。
○ 寝たばこは、絶対やめる。
○ ストーブは、燃えやすいものから離れ
た位置で使用する。
○ ガスこんろなどのそばを離れるときは
必ず火を消す。
平成20年
平成19年
30
20
10
0
建物 林野 車両 船舶 その他
救急出場件数
4000
平成20年
平成19年
3000
2000
1000
0
宇和島市
鬼北町
松野町
毎年1月26日は、『文化財防火デー』です。
文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に現存する世界最
古の木造建築物である法隆寺の金堂が火災になり、壁画が焼損したこ
とを契機としています。
この事件は国民に強い衝撃を与え、火災などの災害から貴重な文化
財を守ろうという世論が高まり、昭和25年に文化財保護法が制定さ
れ、その後昭和30年に、法隆寺金堂が焼損した1月26日を『文化
財防火デー』として定められました。以来、毎年この日を中心に、全
国各地で防火訓練などの文化財防火運動を展開しています。
文化財建築物は大半が木造であり、美術工芸品も木、紙、布等の燃
えやすい材質で作られているものが多く、火災により損害を受ける危
険性が高いため、この運動を通して文化財の保護、市民の防火意識の
普及と高揚を図ることを目的としています。
宇和島市でも毎年1月26日に城山全域において公共機関、民間協
力団体、地域住民が一体となって消火・避難及び通信連絡等の訓練を
実施しています。
宇和島地区広域事務組合消防本部予防課 22-7501
出火原因「放火」!!
平成19年中の全国で発生した総出火件数は5万4,582件でし
た。
これらを主な出火原因別にみると、放火(6,558件)こんろ(6,
080件)、たばこ(5,707件)、放火の疑い(4,584件)の順となっ
ています。
建物火災は全体の57%となっています。
建物火災の火災原因別にみると、こんろ(5,995件)、たばこ(3,
393件)、放火(3,116件)、放火の疑い(1,910件)の順となっ
ています。
管内で、平成21年2月18日現在13件の火災
が発生しています。出火原因が放火によると思わ
れる5件の火災がすでに発生しています。
皆さんの職場・自宅の周囲に燃えやすいものを
置かないように注意しましょう!
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