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住宅火災を防止する!

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住宅火災を防止する!
住宅火災を防止する!
住宅火災から「いのち」を守るために
住宅火災発生状況
平成27年中に市内で発生した建物火災162件のうち、97件(60%)が住宅火災で、
前年より27件減少していますが、全体に占める住宅火災の割合は増加しています。
建物火災内訳
住宅以外の火災
65件
建物火災件数
40%
住宅火災
97件
162件
60%
(放火自殺を除く)
平成27年中
高齢者の死者が多い傾向に
過去10年間の住宅火災による死者数
住宅火災による死者数のうち
「 63%が高齢者
(65歳以上の方) 」
高齢者以外
です。(過去10年平均)
今後さらなる高齢化の進展
により、住宅火災における高
齢者の死者数の増加が懸念さ
れます。
6
2
5
7
2
3
高齢者
5
7
9
4
4
3
5
5
4
3
3
0
2
2
住宅火災の原因と出火箇所は?
出火原因内訳
電気機器
2%
火遊び
3%
ローソク
5%
雷
2%
電灯・電話
等の配線
6%
放火(疑い
含む)
13%
配線器具 その他 不明
4%
1%
2%
こんろ
27%
たばこ
20%
ストーブ
15%
天井裏・
壁内
ベランダ等
1%
玄関・
3%
ホール
3%
トイレ・洗
面所・浴室
3%
出火箇所内訳
平成27年中
出火原因は、こんろ、たばこ、ストーブ、放火(疑い含
む)の順で多く、これらは過去5年間上位を占めています。
その他
6%
居室
48%
外周部
5%
台所
31%
平成27年中
出火箇所は、居室、台所が多く、全出火箇所の79%を占
めています。
仙台市消防局
放火されない環境づくりに取り組みましょう
住宅火災を防止する!
住宅火災から「いのち」を守るために
☆いのちを守る7つのポイント☆
【3つの習慣】
寝たばこは、絶対
やめましょう。
ストーブは、燃え
やすいものから離
れた位置で使用し
ましょう。
ガスこんろなどのそ
ばを離れるときは、
必ず火を消しましょ
う。
【4つの対策】
逃げ遅れを防ぐ
ために、住宅用
火災警報器を設
置しましょう。
寝具、衣類及び
カーテンからの
火災を防ぐため
に、防炎品を使
用しましょう。
火災を小さいう
ちに消すために
住宅用消火器を
設置しましょう。
お年寄りや身体の
不自由な人を守る
ために、隣近所の
協力体制をつくり
ましょう。
ご自宅の確認を!
あなたと家族を守るため住宅用火災警報器を設置しましょう
住宅用火災警報器は、音や音声で早期に火災を知らせるもので、仙台市火災予防条例により
すべての住宅に設置が義務付けられています。
あなたと家族を守るため、正しく設置しましょう。
設置箇所は?
基本的には「寝室」・「台所」・「階段 (2階以上
に寝室がある場合)」等です。
◆ 正常に作動しますか?
1ヶ月に1度は、住宅用火災警報器が鳴動するか
テストしましょう。
設置後10年を目安に交換をおすすめします。
仙台市火災予防くらしのガイド
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お問い合わせ:消防局予防部予防課 ℡234-1111 または最寄りの消防署まで
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