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宮城県栗原市における通信プロトコル等検証のための地域実証
宮城県栗原市における通信プロトコル等検証のための地域実証 <概要> 生活拠点や行政機能、建物施設が分散して存在する広域分散地域において、これらを一体化し、(1)分散した建物や設備で消費す るエネルギーについて、ICTを利用して統合管理することにより、環境負荷低減を実現するための技術規格・仕様(2)各生活拠点の 市民に対して等しく行政サービスを提供するためのICT利用システムを構築する。 <成果> ・ICT消費エネルギー監視のための技術規格 ・各建物の異なるベンダーによるBAS(BEMS)をネットワーク接続し、群管理を可能とするための技術仕様 ・公民館等の近隣の公共施設において、遠隔地の市役所・支所と同等のサービスを提供するための技術仕様 ・NGN網を介した仕様の異なるHDテレビ会議システムに関する技術規格 <成果の活用や今後の展開> ・H23年度中にICT消費エネルギー監視のための技術規格をIETFへ提案 ・建物消費エネルギー監視のための技術仕様をISO/TC201へ提案 ・H23年度以降は、関連事業による展開を予定 ○実施場所:宮城県栗原市 ○事業者:東北大学、東日本電信電話㈱宮城支店、㈱NTTファシリティーズ、㈱日立東日本ソリューションズ、㈱三菱総合研究所 生活支援 ICTシステム利活用 対象範囲 目的 人(市民)の 暮らし 環境負荷低減 +地域課題解決 建物・設備 (ファシリティ) 環境負荷低減 行政アクセス 支援 山域 広域分散地域 ネットワーク統合による集中・群管理の実現 ネットワーク統合による集中・群管理の実現 集中・群管理 太陽光発電システム のエネルギー監視 市役所 建物消費 エネルギー監視 建物 (BEMS) ICT (光ネットワーク) 太陽光パネル ICTシステム ネットワーク基盤 Wi-Fi NGN ICTシステム消費 エネルギー監視 光ファイバー 支所 / 生活拠点